中央線勝沼駅ホームから眺められる見事な桜（山梨）

2015/04/02 - 2015/04/02

ＪＲ中央本線「勝沼ぶどう郷駅」は、線路沿いの見事な桜を眺めることができます。

今日はいい天気なので桜のお花見に出かけます。

エリア 勝沼・塩山(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

勝沼ぶどう郷駅に到着

電車の窓ガラスに線路沿いの桜の花が映っています。

勝沼ぶどう郷

勝沼ぶどう郷はぶどうの産地として有名なところです。

春には駅周辺に約千本の桜が一斉に花を咲かせます。

ホームから眺められる桜

ホームでしばらく桜見物することにします。

桜並木に停車する電車

旧勝沼駅ホーム

現在の中央線ホームから見える旧勝沼駅ホームです。

勝沼駅は急勾配にある駅で、1968年（昭和43）までスイッチバック式の駅でした。
スイッチバック時代に引込線にあった旧勝沼駅ホームが今でも残されています。

駅名票をよくみると、旧駅名の勝沼、隣の駅が初鹿野（現甲斐大和）になっています。

旧勝沼駅ホームの桜

このホーム一帯に地元「甚六会」が1977年（昭和52）からソメイヨシノの苗木が植えられ、今では見事な名木（甚六桜）になっています。

次の電車が来ました

首都圏を走っていた211系電車が最近中央本線に移ってきました。

車内を覗いてみると･･･

乗客は突然現れた桜づくしの景観に唖然としているようです。

桜をパチリ

今の時期、素敵な車窓の大サービスです。

桜が自慢の勝沼駅

桜と南アルプス

ホームからこんな景色が眺められます。

まさに絶景！

昔のままの旧勝沼駅

桜の中にある信号機

今が満開の桜の駅に停車！

乗客は一瞬のお花見を楽しんで出発

通過する特急もお花見

1両ごとに外観の配色が違うE257系です。

駅東側の菱山地区へ

南アルプスと桜を入れた鉄道写真を撮りに行きます。

見晴らしのいい眺望

駅前から甲府盆地と南アルプスが見えます。

あれっ、マリオカート？

屋根のない赤い車が通り過ぎます。

どこへ行くのだろう？

菱山へのトンネル

中央本線の下をくぐる1913年（大正2）に造られたレンガ造りのトンネル（菱山道路隧道）です。

新しいガードが隣にできたので廃道となっていましたが、2007年に鉄道遺産の遊歩道として復活しました。

スイッチバック引込線の桜

天気がいいので、青空に桜が引き立ちます。

菱山地区に到着

個人宅のお庭です。

後ろの桜と南アルプスが、素晴らしいお庭にしています。

南アルプスを背にして走る特急

ややっ、また赤い車が走ってる！

運転している人の服装はなぜか重装備。

そして町内放送から、「薬剤散布するときは･･･」

わかりました。この車は果樹園の薬剤散布車なんです。

背の低い車がぶどう棚を走りまわり、後ろのプロペラから薬剤を噴霧散布するのです。

逆方向の特急です

シデコブシでしょうか

別の撮影場所の近くです。

桜トンネルを走る特急

ぶどう棚を走る特急

貨物のタンク車も通ります

充分写真が撮れたので、駅に戻ります。

帰りのトンネルは、この絶景！

青空に映える桜

お昼になると光線具合がよくなってきます

素晴らしい桜の大木

ソメイヨシノです

可愛らしい花

桜の大木と電車

ピンク色に染まる桜と特急

地元のオバチャンもお花見

赤い薬剤散布車は、いろいろな型があるようです。

南アルプスと赤い車

桜の大木と特急

勇壮な電気機関車（保存展示）

EF64は中央本線を走っていた勾配線区用の直流電気機関車です。

スーパーあずさ

額縁に入った桜

では、次の目的地、菜の花が綺麗な山梨市駅へ移動します。

電車に乗ると、何とも言えない美しい景色が見えます。

次の旅行記に続きます。