2014/11/26 - 2014/11/27
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funasanさん
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緊急速報!(2019年7月2日)
今日から2週間限定
《シンガポール航空名古屋就航30周年キャンペーン》
販売期間:2019年7月15日まで
旅行期間:2019年9月1日から2019年12月20日まで
名古屋・シンガポール往復ビジネスクラス:155170円~
その他、多数あり。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/local-promotions/nagoya-30th-anniversary/?utm_source=puedm-seg-b-findoutmore&utm_medium=email&utm_campaign=JP-puedm-seg-ab-2jul19&utm_content=findoutmore
シンガポールのチャンギ空港にあるシンガポール航空(SQ)の「シルバークリス・ラウンジ」(写真)が素晴らしい。名古屋への帰国便は深夜1時過ぎなのであるが、私は午後3時頃にはチェックインし、ラウンジに入室。以後、深夜まで10時間近く、無料のラウンジライフ(飲食、読書、シャワー、仮眠、インターネット等)を楽しんだ。庶民根性丸出しのビジネスクラス搭乗記である。
私の新著出ました。
『英語は世界を開く!挫折の連続で分かった大人の英語学習法』
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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マレーシア旅行の最終日は再びルネッサンス・ジョホールバルに泊まり、翌11月26日、陸路シンガポールに入る。ホテルを正午に出発し、タクシー、バス(2回)、電車を乗り継ぎ、午後3時頃チャンギ空港(写真)に到着する。
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シンガポール航空(SQ)のビジネスクラスのカウンターでチェックインを済ませ、迷わず秘密の場所(第3ターミナルのSQラウンジ)に向かう。その場所に近づくと何やらただならぬ雰囲気(写真)が漂う。心臓の鼓動が高まる。
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ただし、勢いこんで「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」(写真)に入ってはいけない。ここはSQのクリスフライヤー・ゴールド会員(エコノミー利用客)やスターアライアンス・ゴールド会員が利用するラウンジである。
規模が小さく評判は良くない。 -
目指すは本命SQの「シルバークリス・ラウンジ」(写真)である。ゴールド(金)よりシルバー(銀)を目指すとは妙な感じであるが、ラウンジのエントランスの雰囲気がまるで違う。「何、何、何だこれは〜?」という超高級感がある。
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SQのビジネスクラスの搭乗券を提示してあっさり入場。エントランス突き当りを右に行くと「ファースト・クラス」専用ラウンジ(写真)がある。私には(恐らく)永遠に入れない禁断の場所である。憧れるな〜。
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私は反対側の「ビジネス・クラス」専用ラウンジ(写真)に入る。ピカピカの大理石の床、濃い茶色の壁、そしてブルーのライト、益々期待が盛り上がる。
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そして、ラウンジ内(写真)に入ってみると…。広い、広い、とにかく広い。しかもお客が少ない。よって、非常に静かである。
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SQのビジネスクラス客(+星組ビジネス客)しか入れない排他的ポリシー(星組ゴールドのエコノミー客を排除)をとっているので快適度は抜群である。まずはお気に入りの席を探す。時刻は午後3時半。本日のフライトは深夜の1時半、何と10時間近くラウンジで過ごせる。
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取りあえず窓側の席(写真)を確保し荷物を置く。これでほっとひと安心だ。海外1人旅は何かと神経を使い、意外と疲れる。特にジョホールバルからシンガポールへ大きなスーツケースを引っ張っての陸路での移動は大変だ。体力・精神力を使う。
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しかも、今日はランチ抜き。ルネッサンス・ジョホールバルを正午に出てから何も食べていない。よって腹ペコだ。貧乏根性丸出しで無料のラウンジ食までもたせる。嬉しいことにビュフェカウンター(写真)に食べ物・飲み物・デザートがいっぱい並んでいる。
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ビュフェカウンターの近くにダイニングテーブル(写真)があり、明るくて食事がしやすい。ここで本格的なランチ兼ディナーにする。
「さあ、食事だ!」まずはビール、ワイン? 私はジンジャエール。 -
そして、オードブルとして「チーズセレクション、フルーツ・サラダ盛り合わせ」(写真)を作る。チーズが抜群にうまい。天井から光が射して明るいので、食事兼読書タイムにする。
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メイン料理は西洋料理、中華料理、インド料理、日本料理とバラエティに富む。それらを盛り合わせて私のメイン料理(写真)を作る。午後4時というティータイムの時間帯にもかかわらずしっかりとしたメイン料理が提供されている。
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そして、最後は「ケーキ2種類とカプチィーノ」(写真)もう十分満足だ。ラウンジ内の新聞コーナーには10数種類の各国の新聞が置いてあり日本の新聞もある。久しぶりに日本語の新聞を読み、マーケット情報はじめ日本のニュースを目で追う。
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その後は、インターネット・コーナー(写真)に行き、ネットで情報収集する。デスクトップのパソコンがずらりと並び好きなだけインターネットができる。
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不思議とトイレ(写真)にも高貴な雰囲気が漂う。
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ここらで熱いシャワーを浴びてすっきりしよう。空いているシャワールーム(写真)があればいつでも自由に使える。
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裸になって熱いシャワー(写真)を頭から浴びる。これが実に気持ち良い。心も体も解放されていく。ここにバスタブがあれば最高なんだが…。
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備え付けの真新しいタオル(写真)で体を拭いて服を着る。
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そして、備え付けのバスアイテム(写真)を使って歯磨きをし、ひげを剃り、最後に顔と手にクリームを塗る。これで一丁上がり。ダンディーなシニア日本人の出来上がりである。その後、仮眠のためリクライニングチェアーを探す。
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しかし広いラウンジ内を探しても見当たらない。そこで、スタッフに尋ねると「毛布と枕は要りますか?」という返事だった。勿論OKだ。「仮眠用個室があるのか?」と大いなる期待を持ってスタッフの後についていく。
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しかし、案内された場所はラウンジ内の単なる長いソファー(写真)だった。「ここで寝ろ」ということだ。これには閉口!案内してくれた綺麗なお姉さんに文句を言うのは大人げないので「笑顔でOK,OK」と言って別れる。シルバークリス・ラウンジの唯一の欠点。
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あまり環境はよくないが、アイマスクをして1時間ばかり仮眠をする。寝込まなくても体を横にしているだけで随分楽になるものである。目覚めはコーヒー(写真)にするか?
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それとも紅茶?紅茶の種類(写真)が多く、フルーツの香りがするものもある。
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ケーキ(写真)の種類も多い。全種類制覇は無謀すぎるので2種類にしておく。
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そして、私専用のベッドルーム(写真)近くのテーブルに「ケーキと紅茶」を持ってきてティータイムにする。
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広いラウンジ内も夜から深夜にかけてフライトが集中するせいか、さすがに混んでくる。しかし、座席にはなお余裕があり決して窮屈な感じはしない。
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私は暇にまかせて時々ビュッフェカウンターの料理を見に行く。すると時間帯によって料理の中身が変化するのに気が付いた。つい食べたくなり2度目の軽いディナー(写真)にする。
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ここのラウンジは何と24時間営業である。よって、夕方シンガポールに着き、翌日早朝出発のSQビジネスに乗れば、ここがホテルになる。しかも飲食無料である。
写真:海苔巻き。そばもある。 -
シンガポールのチャンギ空港にはトランジットエリア内にホテルもある。よって本格的にベッドで寝たい時には時間借りでホテルを利用し、その前後、ラウンジで飲食して過ごす、という利用方法もある。
写真:サンドイッチコーナー -
アルコール(写真)のラインアップも充実している。すべて飲み放題なので呑兵衛にはたまらないであろう。
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ここで年代物のワインでも傾けたいのであるが…。アルコールダメ人間の私は最後の「ケーキとコーヒー」を味わって長い長いラウンジライフに別れを告げる。
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「シルバークリス・ラウンジ」(写真)を出る時、受付のお姉さんに感謝を込めて、「素晴らしいラウンジで快適に過ごせた、ありがとう」とお礼を言う。そして「仮眠用にリクライニング・チェアーがあれば完璧です」と付け加えておいた。
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11月27日(木)深夜1時20分発、中部国際空港(名古屋)行きSQ672便に搭乗する。機材は往路と同じA330でビジネスの座席配置は横2-2-2の6席。
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私は最前列の中央を予約したのであるが、窓側の2席(写真)は空席。
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さらに、反対側の窓側2席(写真)も空席だった。よって、最前列6席を独り占めしたような感覚で、これはもうファーストクラスに近い。と勝手に解釈して喜ぶ。
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妻に話せば「1人ではつまらないでしょう」という返事がきっと返ってくる。No!だ。私には若くて綺麗でスタイル抜群の客室乗務員がいる。ウエルカムドリンクからはじまって食前のお飲物(写真)等、できるだけお喋りをする。
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SQのビジネスクラスには「ブック・ザ・クック」という食事の事前予約サービスがある。特にシンガポール発の料理メニューの充実ぶりに驚く。西洋料理だけで19種類、その他、和食(3種類)、中華料理(6種類)、シンガポール料理(6種類)、マレー料理(3種類)、タイ料理(2種類)、インド料理(3種類)。私は西洋料理から「ロブスター・テルミドール」(写真)を予約した。
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バターで炒めたロブスター(写真)をブランデーでフランベし、チーズで焼き上げた料理。非常にうまい。ラウンジで何度も食べたのでロブスターだけ賞味してサフランのご飯はほとんど残す。
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食事が終わったのが深夜の3時近い。すぐに座席をベッド(写真)にして眠る。ここがエコノミーとの決定的な違いである。特に深夜便のベッドはありがたい。お休みなさい。
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3時間くらいウトウトしたら何やら食器の音で目が覚めた。機内では到着前の朝食のサービスがはじまっている。シンガポール航空の日本への深夜便では食事の「スリーパーサービス」があり、離陸直後の夕食か到着前の朝食の選択になっている。
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私は既に夕食を食べてしまっているので…。でも他の客が朝食を食べ始めると、こちらも何か…、と貧乏根性が目を覚ます。そこでいつもの日本人CAに「コーヒー頂けますか?それにフルーツも」と申し訳なさそうに頼む。
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彼女は大型トレーに白いテーブルクロスを敷き、写真のように「パン抜きのコンチネンタル・ブレックファースト」を用意してくれた。かゆいところに手が届く細やかなサービスに拍手!
注:朝食メニューは4種類の西洋料理、または和風会席「花恋暦」からの選択。 -
次回、SQのビジネスに乗る場合、帰国便はシルバークリス・ラウンジでしっかり夕食を食べ、搭乗したらすぐにベッドで就寝。そして目覚めの朝食として本格的な和風会席を味わおう。
参考までに、SQのホームページで同時期の「名古屋⇔シンガポール」往復のビジネスクラスの代金を調べてみたら総額約27万円だった。普通の庶民にとってはマイル利用でなくては乗れない贅沢飛行である。
(マレーシア2週間の1人旅終了)
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