ほろ酔い一人旅　トルコ・チェコ・ハンガリー　ハンガリー編

2014/11/23 - 2014/11/25

会社より付与される３連休の夏休みと３連休を利用し、航空券が安くなる11月に狙いを定め、ビール大国めぐりを計画。ドイツ（フランフルト〜ミュンヘン）を経験し、次のターゲットとし、一人当たりの消費量世界位置のチェコに決定！さらに鉄道好きとしては、チェコだけではもったいないく、温泉とワインの国であるハンガリーへも足を出すことに。
いずれも直行便がなく乗り継ぎを検討する中、てっきり中東系エアラインしかないと思いきや、ターキッシュエアラインが時間的有利・スターアライアンスということが判明。しかも激安♪
といことで、成田ーイスタンブーループラハーブダペストーイスタンブールー成田プランの決定です！
スケジュール
□　２０１４・１１・１９（水）　　　　成田　ー　（機内泊）
http://4travel.jp/travelogue/10958375
□　２０１４・１１・２０（木）　　　　イスタンブール　ー　プラハ（プラハ泊）
□　２０１４・１１・２１（金）　　　　プラハ　ー　ピルゼン　−　プラハ（プラハ泊）
http://4travel.jp/travelogue/10959913
□　２０１４・１１・２２（土）　　　　プラハ　ー　（寝台特急泊）
http://4travel.jp/travelogue/10959931
■　２０１４・１１・２３（日）　　　　ブダペスト　（ブダペスト泊）
■　２０１４・１１・２３（月　祝日）　ブダペスト　ー　イスタンブール（機内泊）
■　２０１４・１１・２４（火）　　　　成田

本編
いよいよ最終地、ハンバリーはブダペストです。ガイドブックを見るに観光名所や温泉など観光要素はありつつも、いまいち知名度が薄く、ウィーンやプラハに負けている感じがしますが、意外な穴場かもしれない！ブダペスト観光編です！

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

寝台特急は遅れることなく8:30にブダペスト東駅へ到着！ヨーロッパらしい駅です。
早速、駅の観光案内所にてブダペストカード48時間分を購入。こちらの案内所は朝の4:30から開いているので安心して買えます。

ホテルへ向かうため地下鉄駅へ。
本当は地下で直結していますが、記念に外観を。ちょっとまわりは寂しい感じです。

エスカレーター。いろいろな感想で早いとは聞いていましたが、マジではやい！！！
このエスカレーターに乗る前に、噂の検券官に出くわしました。厳しいです。

東駅から地下鉄M2路線でしたが、乗り継ぎでM1路線へ。
古いとは聞いていましたが、車両が路面電車ほどの短さとは

地下鉄を乗り継ぎ徒歩で向かった先は、ドナウ川沿いに建つ、今回の宿泊地ソフィテルです。

Sofitel Budapest Hotel ホテル

朝10時の到着にもかかわらず、お部屋へのチェックインができました。
今回、ドナウ川指定ではなかったのですが、ドナウ川が見えるお部屋。オフシーズンだからこそですね。

Sofitel Budapest Hotel ホテル

ホテルで軽く休憩した後、今夜のクルーズ予約を！
ホテルすぐそばには各社のクルーズ船発着場が連なっています。夏場は呼び込み画あるのでしょうが、この時期はどこもなく。
ブダペストカードで20％割引となるレジェンダ社の18:30を予約

地下鉄を乗り継ぎ、英雄広場へ

ブダペストカードを利用し、西洋博物館へ

ここへ来た目的は、このグンデル♪
通常ならお値段が、あれすぎで足が向きませんが、日曜日のお昼だけビュッフェを開催していることをHPで確認！たまたま日曜日滞在のため、ブダペストの名店を味わうべく訪問。
こちら事前にWEBで座席予約ができます。やはり訪れると満席なため、予約をお勧めします。

グンデル 地元の料理

ウェルカムドリンクが付いています。
シャンパンを

グンデル 地元の料理

ハンガリー料理ということではないですが、種類が豊富です。
いたるところでお誕生日のお祝いケーキが運ばれていました。特別な空間なんですね

グンデル 地元の料理

名物バラチンタ。
本家を目の前で作っていただけます

グンデル 地元の料理

15:00国会議事堂観光です。
こちらも事前にWEBで予約ができます。今回は英語コースで回ります。

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

絢爛豪華です
プラハでは見られない王冠が、こちらでは観覧することができます。写真厳禁、警備厳重です

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

すごい

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

19:00予約したドナウクルーズです。
船は１階の室内席と2階は室外展望室になっています。
この日はインド系や欧米系の人で満員です。席も埋まってしまいました。
お構いなしで写真をバチバチ撮られ、正直居心地が良くありません。船も隅田川クルーズのようなベンチシートのため、移動も容易ではありません。

船は出向後マルギット島とは逆方向へ向かいます。
船内ではウェルカムドリンクが1杯無料です。
折り返し、メインの国会議事堂へ向かい始めたため、外は寒いですが、居心地の悪い1階席を抜け出し、2階席へ移動しました。
夜景を求め人が殺到するかと思いましたが、人はまばら
でも、1階席だと窓越しの撮影になる夜景がそのまま撮影でき、こちらに出てきて良かった。寒いけど

夜景こそブダペスト

夜景こそブダペスト

下船後、夕飯をと思い、ヴァーツィ通り沿いへ。
日曜日の20時過ぎ、人がぽつぽつと寂しい感じ。
そんな中の一軒へ。ハンガリーのビールですが、ホップ感がなく、さっぱりとしたビールでした

この通りのレストランはセットメニューを用意している店が多かったです。
ハンガリー名物のグヤージュ！が、すげー味が薄い。この味が本場なのでしょうか。

豚肉ソテーとバターライス添え。
おいしいです。

続いて、ホテルのバーでモヒートを♪
クサリ橋を眺めながらの一杯。
ここから飲みつくすつもりが睡魔に勝てず、１杯で退散。
チャージ混みで1200円程度。

Sofitel Budapest Hotel ホテル

ホテルは外見はパットしませんが、中は吹き抜けです。
朝食会場はこの吹き抜けのにあります。
朝食の内容は種類も豊富で、なによりパンが本当においしかったです！

Sofitel Budapest Hotel ホテル

翌朝、ホテルチェックアウト後、荷物をホテルに預け観光へ！
クサリ橋を渡ります。

セーチェニー鎖橋 建造物

ライオン

セーチェニー鎖橋 建造物

ケーブルカーに乗り、王宮です

マーチャーシュ聖堂です

マーチャーシュ教会 寺院・教会

観光の後、路面電車で移動します。
ポルトガルのリスボンのようなデザイン。こちらは落書きがありません。

向かったのはハンガリーの銘酒「ウニムク」の本社と工場です。
2号線沿いなので、楽に行けます

有料ですが見学できます。
受付で支払いを行うと、そのままスタッフが案内してくれます。特に時間指定はないので気軽に。
途中2種類のウニクムの試飲があります。
1種類は通常版、もう１種類はオリジナルのプラムを混ぜた飲みやすい版です。
ただアルコール度数は40％なのでご注意を

細かいところもウニクム♪

細かいところもウニクム♪
お土産コーナーもあります

続いては、ルカーチ温泉へ
こちらもブダペストカード優待施設です

ルカーチ温泉 温泉

入り口はこの奥になります。
受付でカードを提示すると、入場用のリストバンドがいただけます。
日本のスーパー銭湯と同じ感覚です。指示されたロッカーへ向かいます。ブダペストカード利用者はキャビンではなく、普通のロッカールーム利用になるので注意を。
館内はとても広くどこに室内風呂があるかかなり迷います。室内は温度の違うお風呂が４種類ほどありました。が、どれもそんなに広く、人で混雑していました。
でも、異国で温泉に入るとは貴重な体験です。

ルカーチ温泉 温泉

ホテル付近の景色です

ジェルボーでお土産を買います。
箱詰めのチョコやクッキーなど種類が豊富ですが、小さい詰め合わせだと400円程度であるので、お手ごろ価格でいいお土産がそろいます。

ジェルボー カフェ

ホテルで荷物を受け取り、公共交通機関で空港へ向かいます。
地下鉄2号線で終点へ向かい、バスに乗り継ぐだけです。
所要時間は1時間程度ですが、ブダペストカードも使えるのでお得です。
バスへの乗り継ぎも方式があり、迷うことはありません。
また、乗り換えの駅にはスーパーも併設されているので、お土産などの最後の買い物もできます。

綺麗な空港ですが、非常にこじんまりとしています。首都空港とは思えない感じですが、その分、混んでいなくて楽です。

リスト フェレンツ国際空港 (BUD) 空港

出発2時間前。無事搭乗手続きを済ませ、出国エリアへ。
こちらもこじんまりとしています。
お土産メインの物販コーナーがあり、レストランなどが数件あります。
また、この展望デッキ（主は喫煙者向けスペースですが）があり外にでる事ができます。カフェの販売スペースなどもあるので、昼間や暖かいシーズンにはいい場所です。こんな空港は初めて。

リスト フェレンツ国際空港 (BUD) 空港

市内で昼・夕飯を食べ損ねたので、最後の夕飯は出国エリア内にあるレストランへ。まぁ、ファーストフード系を除くと2店舗しかお店がありませんが、そのうちの１軒へ。
まずは昨日失敗したグヤージュスープです。もしかしたら昨日の味が間違っていないのかも知れないと思いいただきますが、激ウマでした。ほのかな辛味もいいです。

出国エリア内にある数少ないレストランの一つなのですが、寿司がラインナップされていました。
味は酢飯感が余りありません。ただご飯は海外のお米ではなく日本米の食感で、懐かしかったです。

ブダペストーイスタンブールの機材はA319．3-3です。搭乗率は4割程度のためゆったりです。3列独り占めです。また、この機材足元が若干広いです。

2時間のフライトですが軽食も出ます。
お酒もばっちり！

いよいよ帰国。深夜12時ごろはアジア便出発が重なるため人がたくさん。座る椅子も無いくらいです。

雨のイスタンブールです。搭乗はバスでした。

行きと同じ機材です。
この日の搭乗率は8割程度とにぎわっていました。

飛行機は定刻通り19:30です。税関などを潜り抜け、荷物も無事ピックアップ。
今回の旅で思ったことの一つに、日本のパスポートは強いなということ。イスタンブールやプラハでは、かなり時間をかけて他国の方は審査を受けていましたが、一切質問されることなくすべてスルーでした。

さて、20:30のNEXで帰宅です。これにて今回の旅行は無事終了です！