２０１４年　新春箱根 Vol.1 　沼津から芦ノ湖へ　美術館そして駅伝観戦

2014/01/01 - 2014/01/03

恒例　『新春を箱根で』


人生の友と言える箱根駅伝観戦を兼ねて、新春を芦ノ湖松坂屋さんで新年を迎えます。

例年は、小田原から入りますが、今年は静岡沼津から箱根峠越えをして芦ノ湖をめざします。

エリア 元箱根・芦ノ湖周辺(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

富士川SA　2014年元旦。午前７時。大晦日に大阪からバスに乗り込み、縁起良く元旦は初富士を拝みました。良い一年でありますように。

http://www.c-nexco.co.jp/sapa/search/detail/1010aa002.html

JR沼津駅の裏玄関。表はもっと立派です。駅の前の大道路を挟んでマクドナルドがあり、朝の身支度とコーヒーを一杯。

沼津港。晴天ですが、太平洋は荒れ模様。白波と突風に目を開けていられません。

沼津港の海鮮食堂『丸天』さん。朝からお客さんで満員。

海鮮どんぶり。これに蟹味噌汁がついて1500円。鮮魚に舌鼓。

沼津港深海水族館

http://www.numazu-deepsea.com/

シーラカンスのはく製。
沼津の海底深くには、まだ泳いでいるかもしれないそう。

沼津港

大型展望水門・びゅうお

上からの眺めは絶景。今日は海がしけていて怖かった。富士山も雲がかかって見えませんでした。

元旦は入場無料

沼津から三島駅。
三島から東海登山バスに乗車。箱根芦ノ湖を目指します。通常は５０分ほどで箱根町につくのですが、この日は箱根神社への参拝客の車で渋滞をご了承ください、との運転手さんのお言葉。
案の定、箱根峠に差し掛かったところから、いきなりのこれ。

しかし、バスは我ら家族３人きり。完全貸切バスとなりました。

また、このバスは、箱根フリーパスに組み込まれていて、このバスを含めて箱根の殆どの交通機関がこの切符（3日間有効4400円）で賄えます。とてもお得。
そして、東海バス・三島駅の案内所の方は実に親切です。有難うございました。

箱根町目前に、バスが進まないので元箱根で途中下車。
成川美術館で一服。
http://www.narukawamuseum.co.jp/
平山郁夫などの日本絵画が4000点展示されています。

ミュージアム・カフェ季節風より芦ノ湖を見下ろして
お茶を頂けます。
ずっとここに座っていたい。贅沢な時間です。

カフェの席は、芦ノ湖のパノラマ全部をみんながそれぞれ独り占め。

箱根町・松坂屋さんに到着。温泉につかって、お夕食。純日本料理に大満足。
老舗ならでは、長年勤めあげたなかえさん方は手慣れた塩梅で、適度に放置して頂き、至福の元旦を締めくくります。

1月２日
駅伝スタートを前に、箱根神社にお参り。３０分時間を間違えて、６　
時に神社に到着してしまいました。
昨年は、除夜の鐘がつき終わったと同時に出かけて、参道から参拝まで２時間半も氷点下の中並んだので、今年はこのような形をとりました。
境内に着いたのは２人目でした。

疾風に神社の旗もはためいて、字が読めません。
夜が明けてきました。

海の様になっている芦ノ湖。

そして、また温泉に浸かる。

おせち料理を用意してくださいました。この上なき幸せ。
有難うございます。

駅伝は大手門を午前８時にスタート。芦ノ湖では朝から花火が打ち上げられ、各大学の応援団、関係者が選手たちが上ってくるのを待っています。
山登り５区、芦ノ湖が見えてくる残り２ｷﾛ地点で観戦することに。

昨年優勝した日体大のｷｬｯﾌﾟﾃﾝ・服部君の中学校からの応援団です。地元からの応援、嬉しいですね。

箱根の山を登ってきた選手が次々現れます。日体大の服部君も４位で上ってきました。

長年応援している中央大学。このところかつての勢いがありません。頑張れ！

仙石原、ポーラ美術館へ。大好きな美術館。
ｱﾌﾟﾛｰﾁﾌﾞﾘｯｼﾞを直進してｴﾝﾄﾗﾝｽﾎｰﾙへ。林昌二氏設計の美しい美術館です。

今回は、『ルノワール礼賛』展が催されていました。

生きる歓びを描き続けたルノワールの『アネモネ』。

旅館に戻り、再び温泉三昧。窓を開けて芦ノ湖にあがる冬の花火を愛でる。