2014/01/11 - 2014/01/12
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yu-mizさん
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久しぶりのカニ旅行。
今年は鳥取の三朝温泉へ行くことになりました。
しか~し!最強寒波なるものがシベリアから日本へ来ているらしい・・・
どうしよう・・・キャンセルするわけにもいかず、とりあえず出発することに。
自宅から中国自動車道で行けば1時間半くらいで到着するので、鳥取砂丘周りで観光もかねてゆっくり行くことにしました。
yu-miz一家はどうやらカニ旅行をすると寒波を連れてくるみたいです。
以前の城崎のカニ旅行でも寒波到来のニュースがありました・・・
今回のお宿 旅館大橋編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
今回の旅行は三朝温泉に決定したのは早かったのだけれど、どの旅館にするかはなかなか決めかねていました。
yu-mizがいくつか気になるところをピックアップしてパパにプレゼンしたところ、やっとこちらの大橋さんに決定。
なんでも、「ほぼ全館重要文化財」ってところが気に入ったみたい。
さて、どんな旅館かしら…?
旅館 大橋
鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1
電話:0858-43-0211 -
チェックインはロビーで座って行います。
yu-mizがカードに記入していると客室係のRくんが抹茶とお菓子を持ってきてくれました。
仲居さんではなく男性だったので、とても新鮮味がありました。
やわらかな口調で話しかけてくれるので、ほっとします。 -
お抹茶とお菓子のセット。
-
このお菓子はとてもおいしかったので家族みんな気に入ってしまいました。
旅館のお土産処で販売していたので思わず大人買いしちゃいました。 -
今回のお部屋は大部屋の207号室。
お風呂はついていませんが、大浴場に行くのでまったく不便なし。
入ってすぐに5畳のお部屋があり、10畳のお部屋、その奥には広縁に洗面所とトイレと、大橋さんで一番広いお部屋の一つです。 -
うちはおばあちゃん以外大きいのですが、それでも広々です。
-
床の横には雰囲気のある飾り窓。
お正月のお花でしょうか。
ゆりは少し痛んでいましたが、まぁ良しとしましょう。 -
床には高砂の置物が。
-
掛け軸は・・・
何でしょうね。
yu-miz鵜のように見えます(^^; -
広縁からは三朝川が一望でき、下流のほうを見るとかじか橋も見えます。
サッシや桟なども昔のままの木でできているので川のせせらぎがよく聞こえ、夏は清々しいでしょうね。
でも、静かじゃないと眠れない方は大変かも。
yu-mizの家族はみんなぐっすり眠れましたが。 -
-
広縁の奥には洗面所とトイレ。
あ、トイレはちゃんと改装してあってウォシュレットでしたよ。 -
机の上にはお菓子が。
子供たちのお気に入りの「因幡の白ウサギフィナンシェ」と「ころ丸」
因幡の白ウサギはいままで白あんと抹茶あんがありましたが、最近はフィナンシェバージョンが大ヒットらしく、みんなお気に入りです。
ころ丸は、チーズの入ったかまぼこです。
これはみーのお気に入りで、もちろん帰る時にはしっかりとおねだりされました・・・ -
こちらの旅館はひとつとして同じお部屋はないんだとか。
それぞれお部屋の材料となった木の名前が付けてあります。
yu-miz達のお部屋は「楓」
床柱が楓を使ってあるのかもしれませんね。 -
この鏡台も今ではなかなかお目にかかれないですね。
-
座椅子にはそれぞれ肘置きが。
お殿様みたいです。 -
夕食は6時半からでお願いしたので、それまでに大橋さん自慢のお風呂に行ってきます。
二つある大浴場は時間により男女入れ替え制になっていて、夜9時までは岩窟風呂が女性となっています。
あいにく何人かおられたので、岩風呂は撮影できなかったのだけれど、自然味あふれる迫力のあるお風呂で、3つある湯船それぞれ温度も泉質も違っていて、楽しめました。
ただ、自然そのままなので足元が悪く、おばあちゃんはひやひやしながらの入浴でした。 -
フロントには登録有形文化財の楯が誇らしく飾ってあります。
-
こちらの料理長は黄綬褒章をいただいたのだとか。
すごいですね。 -
調理界の殿堂入りもされています。
食事の時間が楽しみです。 -
チェックインの際に、食事は別のお部屋で・・・と聞いていたのですが、こんなに広いお部屋を使わせていただけるなんてびっくりでした。
yu-mizお食事処かなと思っていたのですごく贅沢ですね。
パパの後ろの障子をあけると広縁とトイレがあります。 -
このお部屋の床もすばらしかったですよ。
-
香壺の置いてある机も螺鈿が施されていて、きれいでした。
-
イチオシ
こちらが料理長直筆のお品書き。
あまりの達筆さに客室係のRくんも読めないそうで・・・
翻訳の人いませんかぁ〜?? -
さてお待ちかねのお料理です。
カニ懐石をお願いしました。
前菜と八寸はお正月をイメージしたお料理となっていて、かずのこやごまめなどもありましたよ。 -
おせち料理ですね。
-
こちらは蒸カニ。
カニみそもたっぷりです。 -
岩をイメージしたお鍋にはカニがスタンバイ。
-
パパとおばあちゃんはビール、子供たちはジュースとyu-mizはこちらの発砲日本酒をいただきました。
これはアルコール度が低く、シュワシュワと口当たりもいいので、飲みやすかったです。 -
イチオシ
Rくんが「料理長のお気に入りの演出で、お部屋の電気を少しの間消しますね(^^)」といって持ってきてくれたのはこちらのカニ刺し。
灯台の漁火に見立てた大根ろうそくがいい雰囲気です。 -
明りをつけるとぴかぴかのカニ〜☆
とろ〜んとしてて甘く、みんな無言でいただきました(^^) -
続いてお椀。
鯛の身がふわっとしていてほっとしました。 -
天麩羅盛り合わせ。
大きなカニ足が2本ありました。 -
パパもカニと奮闘中です。
-
みーとおばあちゃんも頑張っています。
-
yu-mizはカニ鍋に突入しました。
-
お兄ちゃんも負けじとお鍋のカニと格闘中です。
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Rくんがyu-miz達の食べる速さを見計らって料理を出してくれるので、慌てることなく楽しみながらいただけました。
パパも満足そうです。 -
またお部屋の電気が消えて・・・
今度は料理人のお兄さんが登場。
何をするのかと思いきや、目の前で焼きガニ(ブランデー焼き)をしてくれました。
和食でフランベは違和感ありますが、やはり迫力ありますね! -
こちらのお兄さん、とても気さくでお話しながら盛り付けてくれました。
宴会でフランベしたときは大人数だけにお客様とタイミングが合わなかったり、誰も注目してくれなくて寂しかったりと、なかなか聞くことのできないお話しをしてくれましたよ。 -
焼きガニどーん!
-
さて、みんなお腹いっぱいになりましたがRくんが〆の雑炊を作ってくれましたのでいただきま〜す。
-
セコ蟹(メス)の入ったお味噌汁に・・・
-
香の物
-
これまた別腹のデザートで終了です。
デザートはこんなにかわいく盛り付けてあるので意外でした(^^;
みんなで大きなおなかを抱えてお部屋まで戻ります。 -
お部屋に帰る途中、yu-mizはみーと売店とロビーをふらふら・・・
これまた年代物の人形が。
座布団も年代物らしく、色あせています。
きっと数々のお客様をお迎えしているのでしょうね。 -
お人形の両脇には兎の置物が。
外を見ると雪がちらついていたので、楽しみにしていた温泉街の散策はあきらめ、もう一度お風呂に行こうかな。 -
-
館内には立派な壺やこんなかわいらしい置物が至る所にありました。
-
今回、子供たちがyu-mizへお誕生日プレゼントとしてマッサージを予約してくれました。
ありがたく受けてきます。
担当のお姉さんとお話ししながら30分。
とてもリラックスできました。
また家事にお仕事に精を出せそうです。
ありがとうね〜☆ -
マッサージルームの入り口には素敵なクリスタルの置物が。
お香も炊いてあって、いい雰囲気でしたよ。 -
いったんお部屋で休憩してから寝る前にもう一度お風呂へ。
今度はもう一つのお風呂☆
昼間は男性用のお風呂でしたが、今の時間は女性用になっているため、二種類のお風呂が楽しめるのもいいところ。
おばあちゃんはもうお休みしていたのでみーと二人で入りに行きました。
脱衣所には模様がすごいガラスの壺が。
どうやって作るのかしらね。 -
時間も遅かったので、誰もいなく貸切状態だったので撮影成功しました。
こちらの「ふくべの湯」のほうが脱衣所も浴場も広いです。 -
その分こちらのスペースはすこし狭くなっています。
男女入れ替え制のためか、女性用の時間帯なのにシェービングクリームがあったりひげそりが大量にあったりするのは少々違和感がありますが、従業員の方の手間を考えると気にしな〜い(^▽^) -
手前に洗い場があります。
少し熱めの湯加減でしたが、すぐに慣れます。 -
急な螺旋階段を下りると、露天風呂。
川のせせらぎが心地よいです。 -
みーと二人きりなので、いろんな話をしながら入ってました。
三朝温泉はラドン含有量が高濃度で、体の中からも外からも吸収することにより新陳代謝が上がり、免疫力などが活性化するのだとか。
元気をもらって帰りましょう。 -
さて・・・
朝までみんなぐっすりと眠り、夕べあんなにたくさん食べたのに空腹で目が覚めるなんて(^^;)
みーもお腹すいたって起きてるし・・・ -
三朝川には鴨が元気に泳いでいました。
-
さて朝食の時間になりました。
Rくんがお部屋の前で待っていてくれます。
夕べと同じ広いお部屋でいただきます。
朝食も品数多いですね。 -
こちらのお部屋に掲げてあった書。
これって・・・「寿司」って書いてあるのよね?
達筆だからわからない(^^;) -
すこし見えにくいですが、お部屋の欄間もなんかすごいですね。
ベランダの手すりのようになっていて、隅の横木はアーチをつけてかっこよく。
今の職人さんならまっすぐにするか普通の欄間にするのでしょうかね? -
香の物
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いかとこんにゃくのお刺身
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焼鮭にかまぼこ、わさび風味の岩のり
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ふきのなめこ和え
少しぴりっとしてておいしかったです。 -
ポテトサラダに
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オレンジ
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お蕎麦(小)
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こちらの鍋は・・・
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湯豆腐でした。
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お味噌汁はシジミ。
大きなシジミが入ってました。 -
こちらはあんがかかった茶わん蒸し。
あと山盛りのご飯が出ました。
朝から食欲全開ですね。 -
食事の後はお部屋に戻って少し休憩。
ゆっくりと食事をいただいたので、チェックアウトまであとわずか。
温泉街に行く時間はないので、みーと館内をぶらぶらしてみます。 -
チェックインの時は他のお客様もたくさんおられたので外観をゆっくりみてみましょうか。
-
ん??
ここって夕べ二回目のお風呂に来た時の廊下。
確かまっすぐだったよね?
外から見たら太鼓橋みたいになってる。
去年泊まった出雲の星野リゾート界出雲でも同じ太鼓橋があったなぁ。
界の太鼓橋はアーチ状になってたけど。
昔太鼓橋が流行ったのかしら・・・ -
イチオシ
玄関辺りをうろうろしてるとフロントの方が写真を撮ってあげますよ。って。
普段なかなか撮らせてくれないみーもさすがに一緒に写ってくれました(笑)
・・・少しうろうろするつもりだったので足元下駄ですけど(^^; -
イチオシ
結局、三朝温泉街へは出歩くこともなく、次の倉吉へと出発したのでした。
でも、さすがの文化財の旅館。
柱の一つをとってもきちんと維持していく大変さはありますが、風情のあるいい旅館で、ゆっくりできました。
次の倉吉編へ続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まつじゅんさん 2014/01/19 10:48:56
- ようこそ、鳥取中部に!
- Yu-miz さん、matujyunn と申します。
私の拙い旅行記へのご訪問ありがとうございました。
また、我が町、鳥取中部にも足を運んで頂き、ありがとうございます。
とはいえ、町や行政の関係者ではないのですが、中部は県内でも少し置いていかれた感があるように思えますので、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
大橋は建物が有名で、料理の量も多く、少し田舎臭いと言われることもありますが、三朝では格式ある、旅館の一つです。
地元民は日帰り宴会が多いですが、私も外から来たので、一度は泊まってみたいところです。
中部には、まだまだ隠れたスポットが沢山ございます。
また、是非お立ち寄り下さいませ。
ついでに、私のページもご覧頂ければ幸いです。
良い旅を!
- yu-mizさん からの返信 2014/01/19 21:32:19
- RE: ようこそ、鳥取中部に!
- matujyunnさん
こんばんは〜☆
投票&書き込みありがとうございます。
三朝温泉の旅行、楽しかったです。
パパの甥に入りの大橋さんも見るところすべてよかったし、何より岩窟風呂がお気に入りになりました♪
yu-mizの心残りはやはり温泉街の散策でしょうか。
射的や河原風呂とか行ってみたかったので、リベンジをすべく、パパにおねだりしてみようかとチャンスをうかがっているところです(^^)
ではまた♪
続きの倉吉編がなかなかUPできてませんがまたよろしければ訪問してくださいね
yu-miz
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