2013/12/21 - 2013/12/22
693位(同エリア1128件中)
ごんじさん
○○アルプスと名のつく山は実はたくさんあります。
3000m超の北アルプス、南アルプス、中央アルプス以外にも
鎌倉アルプス、三浦アルプス、播磨アルプスなどなど。
2013年の登り納めは、そんなアルプスの1つ、沼津アルプスへ行って来ました。
標高300mほどの低山が7つ連なっていて、帰りには温泉に入って
忘年会でもしよう♪と軽〜いノリで行ったのですが・・
意外にキツくて疲れました(〃´o`)=3
でも富士山と駿河湾の青い海を眺めながら縦走できる、気持ちのいい山で
2013年を締められて楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東京から東海道の鈍行の乗り約2時間で沼津に到着。バスで黒瀬というところへ。
バスで5分程、歩いても20分くらいで行けるみたい。
沼津アルプスの最北端・香貫山から縦走開始です。
バス停から徒歩5分ほどで登山口。
いきなり階段、急登だよ〜。 -
10分くらい登ると五重塔、そして富士山も登場。
ちょっと木が邪魔だけど。
ここは春の桜と夜景スポットとしても有名らしいです。 -
さらに10分ほど登ると夫婦岩という看板が。
周囲にはこの岩しかなかったので、これが夫婦岩か?
どこがどう夫婦岩なのかわかりませんが・・
暑くなってきたのでここで衣類調整。 -
さらに10分で1つめの香貫山山頂に到着。早!
標高193mです。
ちなみに沼津アルプスのコース上にはこんな可愛らしい手書きの看板が
あちこちに建てられているので道に迷うことはありません。
縦走の途中で下山したくなったら、看板に従って降りていけば
バス停に到着できるようになってます。 -
香貫山を過ぎるとベンチがたくさん置かれた開けた場所があり
見晴らしがよい、いい休憩ポイント。
家族連れで来て、ここでお弁当広げるだけでも楽しめそうだなぁ。
でもまだ歩き始めて30分なので我々は素通り。
ここからぐんぐん下ります。
登ってきた以上に下ります。なんなの・・もったいない。 -
なんと車道に出ちゃいました。
「徳倉山」の表示に従って、ここを渡って左折、200mほど進むと、、 -
こんな看板があって、いきなりの急坂を登ります。
-
えーっ、結構キツイんですけどーー。
ロープが張られた急坂が長い間続きますぞ! -
-
山を1つ登って、すぐまた下って、また登って・・
アップダウンの厳しい山ですねー。
しかも、急勾配でずるずる滑って登りづらい。 -
見晴らしゼロの横山山頂。すでに汗だく・・
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こういう平坦な道に出るとホッとします。
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“鎖場アリ”
-
出ました、鎖場。
ていうか階段です。その段差がすごい〜。
そしてその階段がどこまでもまっすぐ続く〜・・キツイ!!
標高は低いのにきつい理由がわかったよ。
急勾配なのに、道がじぐざくじゃなくて真っ直ぐつけられているからなんだ、
きっとそうだ。
もう足があがらないので、横のロープにしがみついて腕の力で登ります。
ひぃひぃ。 -
ヘロヘロになって徳倉山に到着。
ここはなかなかの絶景です。疲れも吹っ飛ぶ〜。
広い芝生スペースがあって、ほとんどの人が休憩していました。
時間もちょうどいいので、我々はここでお昼にします。 -
愛鷹山塊と富士山、駿河湾、沼津市街を眺めながらランチ。
気持ちがいいです(^o^)/ -
お昼ごはんは沼津駅で買った「港あじ鮨」弁当。
冬だから持って来れますね。 -
付属のわさびがいい感じです。
プラスチックのおろし器がついていて、自分ですって頂きます。 -
徳倉山からは急勾配の下り。
沼津アルプスというのは、とにかく急勾配の登り下りが何度も続くんだねー。
しかも直登、直下り。
防空壕の跡もありました。 -
穏やかな道に癒される〜。
でもこんな道は滅多にない・・ -
「千金岩」というポイント。
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伊豆半島が一望できる気持ちのいいところなので、お昼を食べている人達も。
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行程のちょうど真ん中あたりまで来たかな〜。
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なぜかここの看板だけ薄汚れてました。。
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これから向かう鷲頭山方面。遠いな・・
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「ぼたもちいわ」・・形からでしょうか?
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それにしてもカラフルで可愛い看板だよね。
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「中将宮」というポイント。
中将とは平清盛の五男・平重衡(しげひら)のことで、この岩の洞窟に隠れ住んでいたとか。
この岩の近くに切腹した場所もありました。
でも後で調べてみたら、この人、木津川畔で斬首されたって書いてあったけど・・
そして、このあとが大変な登りでしたー。
岩ゴロの直登急坂を四つんばいで登りました。
あそこは下るより登るほうがマシかな。 -
えっちらおっちら登って、小鷲頭山に到着。
一息入れます。 -
駿河湾と南アルプスがきれいですね〜。
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15分ほどで鷲頭山に到着。
いくつかベンチがあり、青い海と、チラッと富士山も見えて絶好の休憩ポイント。
たくさんの人がくつろいでました。
まぁそれはいいんだけど・・
山の名前の看板の前にどっかり座るのは避けて欲しいなーと思うのはワガママでしょうか?
誰だってそこで写真撮りたいよねぇ。
ツレが「ちょっと写真撮らせてもらっていいですか?」と声をかけたら
「はぁ?」と不機嫌になるのはいかがなもんかと・・ -
鷲頭山からの下りは、日陰だったせいか湿ってズルズル滑る、かなり歩きにくい道。しかも急坂。
ここで滑ってしりもちでもついたらズボンが泥だらけになって悲惨なことになるので、
転ばないように設置されているロープにつかまって必死で降りました。あー疲れた。
それに・・そろそろトイレに行きたいのよね・・
沼津アルプスの途中にはトイレがないのです(最初の方に1つだけあり)。
多比峠というポイントに到着。
はっきり言ってもう歩きたくないです。下山したいです(><)
看板にはこれから行く方面に「沼アハイライト」なんて書いてあるけど
全然ときめかないです。。 -
こんな歩きやすい道が続けばいいのだけど、沼津アルプスがそんな甘いわけがない。
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これが看板に出てた「ウメバガシの岩尾根」。
痩せて道幅が狭いのでちょっと怖いかも。 -
大きな岩に階段が彫られているところもあり。
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これまた大きな岩を越えます。
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ウメバガシの並木の間を通り抜けます。
ウメバガシって花は咲くのかなぁ?
咲くのであれば、これだけたくさん木があるから見事な花のトンネルになりそうだけど・・
確か、備長炭の原料になるんですよね。 -
尾根道の両側はすっぱり切れ落ちた絶壁になってます。
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またこんな道・・最後の最後までアップダウン激しいなぁ(〃´o`)=3
-
大平山への分岐に到着。
左に行けば大平山、沼津アルプス全山縦走ができます。
右に行けば多比バス停。
ええ、迷わず右に行きますよ。
もう大平山へ行く気ZEROっす。
また同じようなアップダウンを行くのが億劫で・・
(それより、トイレに行きたい・・) -
「多比(急坂)」だって・・
アスファルトの急坂は足に響くんですよね〜。
一気に足が棒になっちゃう。 -
道の途中に無人のみかん&マーマレード販売所がありました。
7、8個入ったみかんが100円!
マーマレードが一瓶300円!
もちろん両方買いましたよ〜。 -
ようやく「あと10分」のところまでたどり着きました。。
車通りの多い道を渡ってバス停へ。
20分ほど待ってやってきたバスに乗り込み、沼津駅へ戻りまーす。
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