犬山　昼鵜飼

2013/10/03 - 2013/10/03

鵜飼は夜のものだと思っていましたが、犬山では昼に鵜飼をやっているのですね。

全国13か所ある鵜飼でも、昼鵜飼があるのは、ここだけだそうです。

夜の方が、かがり火が幻想的ですが、昼間は明るい分、鵜匠の手縄さばきや鵜の妙技を、はっきりと見ることができて、よかったです。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

木曽川鵜飼のチケット売り場。犬山遊園駅から徒歩3分です。

昼鵜飼の乗船料金は、船上食事付きで4300円でした。

チケットをGETして、川原へ下りると、犬山橋が見えます。

この鉄橋は、国道と名鉄の併用橋でしたが、今は鉄道専用橋になっています。

橋の下には、何艘かの屋形船があり、既に予約してあるお弁当が、船上のテーブルにセットされていました。

左手前方に、犬山城が見えています。

11時20分に、屋形船に乗船。

お弁当の種類は5種類くらいから選べます。

私たちは、その中から「四季彩御膳」を予約しておきました。

天ぷら、アユの甘露煮、松茸御飯、フルーツなどなど、盛りだくさんです。

このお弁当を食べながら、1時間ほどかけて、木曽川遊覧を楽しみました。

一番前に座ったので、時々水しぶきがかかりましたが、ほとんど揺れもなく快適です。

正面は犬山城。

屋形船の全体はこんな感じ。

船上での食事と木曽川遊覧の後、トイレ休憩のため接岸され、その間に、テーブルが片付けられました。

鵜飼を見やすくするためです。

1時から、いよいよ鵜飼の始まり。

私たちの乗った屋形船が、鵜船に並走するので、鵜飼の様子を間近で見ることができます。

鵜匠が、縄でつないだ8羽の鵜を、巧みに操っていました。

通常は10羽だそうです。（私の数え間違いかも？）

３艘の屋形船が、１艘の鵜舟を取り囲んで、見学です。

せっかく鵜が捕った鮎を、鵜匠が吐き出させる様は、見ていて気の毒ですが、鵜に肉体的苦痛はないそうです。

でも、ストレスにはなるかも…。

最後に、鵜匠から、鵜飼についての説明がありました。

今日は休みでしたが、女性の鵜匠もいるそうです。写真でお見受けする限り、若くて可愛い女性ですよ。

鵜飼観光後、犬山遊園駅の近くの喫茶店で、一休み。

ケーキセットが550円。

10月初旬の割には蒸し暑い日でしたが、川風が涼しくて、船上では暑さを感じませんでした。でも、地上は暑いので、アイスコーヒーです。