イエメン共和国＝ビンラディン一族出身地ボークシャーン村訪問編

2006/05/02 - 2006/05/02

ご訪問ありがとうございます。

アラビア海沿岸都市のムッカラから4輪駆動で北上すること4時間で、ボークシャーン村に到着しました。

ウサーマ・ビン・ラディンの父のムハンマド・ビン・ラディンは、イエメンのハドラマウト地方ワディ・ドゥアーン、ボークシャーン村の貧困家庭の出身で、第一次世界大戦前に家族と共に、イエメンからサウジアラビアのジッタに移住し、1930年に荷夫から身を興しサウジアラビアのジッタで建設業を起業した。ファイサル国王の目にとまり王室御用達の建設業者となり事業は急成長を遂げ財閥「サウジ・ビン・ラディン・グループ(SBG)」を柱とするラディン一族を形成した。グループは石油ブーム時代に建築業で財を成し、メッカおよびマディーナのモスクの修理を任されるほど、サウード家と深く結びついている。

エリア その他の都市(イエメン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2013/08/31 17:33:29

  ビンラディンって。

  こんにちは、地球の迷い方さま。
  
  あまり知らなかったけれど、
  ビンラディンって、貧しい出身から頑張って富を築いた人だったんですか！
  
  良いように進むと良かったんだけれど、
  難しいですね★
  
  たらよろ

  地球の迷い方さん からの返信 2013/08/31 22:51:41

  RE: ビンラディンって。

  こんばんは　たらよろさま
  
  ビンラディンの父はイエメンの貧しい出身から頑張りサウジアラビアで富を築きました。その息子オサマ・ビンラディンは大学を卒業してから、父とサウジアラビアが巨大国家と手を結んでいることに嫌悪感をいだき財閥階級を捨て親子の縁を切りアフガニスタンに移りソビエトと戦い、後にアメリカと戦い、国際テロリストとして命を失いました。
  
  テロリストとされたオサマ・ビンラディンは中東最貧国のイエメンに病院、学校建設などにに私費を投じていました。イエメンでは彼は愛され英雄でした。目指す根っこは同じと思いますが、人生は筋書きのないドラマですね。
  
  地球の迷い方
  
  
  
  > こんにちは、地球の迷い方さま。
  >
  > あまり知らなかったけれど、
  > ビンラディンって、貧しい出身から頑張って富を築いた人だったんですか！
  >
  > 良いように進むと良かったんだけれど、
  > 難しいですね★
  >
  > たらよろ