原チャでゴー第９４−一大事だ！御隠居！路銀が底を尽きやしたぜ・・ははは，八兵衛や慌てるではない，秋季夜間ライトアップ「おかやま後楽園秋の誘い庭園」に出かけ月を眺めながら団子でも喰った気分に浸ろうではないか？！エエエー？！気分だけですかい？！

2011/10/08 - 2011/10/08

ここ数年，西国の片田舎岡山が誇る唯一無二と言っても過言ではない，後楽園の夏の風物詩として７月下旬から８月中旬まで，夜間特別開園「幻想庭園」なるものが催され，なかなか好評を博している…，まるで他人事のように言っているが，実のところ，俺の家はすこぶる近所なので，困った時の後楽園頼みで毎回邪魔をしている…，因みに、邪魔をしているからと言って、ふりちんまっ裸で松明をもって園内を走り回り、警備員さんと鬼ごっこ等の類のものではないので…、ああ，有難や，有難や…，なむなむなむ〜，ちーん！（…，ちーん！は全くもって余分だろが？！エ？！素っ裸だからちーん？！下ネタかい？！）

で…，今年も，例年通り催行されたのだが…，が…，しょぼかった，生半可なしょぼさではなく、しょぼさ加減を磨きに磨くこと３日と２時間（…、ウーワッ！スゲー半端！）、磨きがかかり過ぎ，もう，眩しくって見れません！！って，位のしょぼさ…，

で…，何故かと言うと，言わずと知れた，震災の為の自粛…，ならするなよ！言いたいのだが，恒例の行事を中止にするわけにいかず，かと言って，華美に走ると…，

「西国の片田舎の岡山県人は，Ｐｉａｎｏを筆頭に義理人情に欠けると言う噂だけど…，正しく本当ですのね！ぷんぷん！」

と…，陰口を叩かれるのが怖く，規模を縮小することで，非難を巧みに回避しようと言う，真に姑息な手段…，

が…，同じ入園料で、しょぼさ度前年比３００％の「幻想庭園」、県民からは…，

「おまさんあしをねぶたらいかんちやよ！！」（…、あなた、私を舐めたらいけませんよ！）

と…，竜馬様筆頭に怒りの業火が燃え広がり、県庁焼失！！（…，何故に竜馬様なのよ？！岡山県民でもないのに？！）

と…，苦肉の策で，催行された，秋季夜間ライトアップ「おかやま後楽園秋の誘い庭園」

で…，苦肉だからさぞかし不味良いんだろなーと思いながらも、ついつい誘惑に負けて焼肉に…、

「ハフハフ！アヒヒヒヒ！ハカハカウハイジャン！ア！ホレ、オヘノニフ！！」（…、喰いながら喋るなー！）

お前魚屋の息子じゃから、肉の味分からんもんなー？！

エリア 岡山市(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

と、殿様！…

と…、殿様自ら、伴を従え、ご来園…、何と庶民派の殿様…、か…、単なる出たがりか？！

更には、な…、な…、何と！殿様と一緒に記念撮影が出来るイベントまで！世が世なら…、

「無礼者！この方を何方と心得る？！エエイ！問答無用！無礼打ちじゃ！」

と…、刀のさびにされ、辺りは死屍累々…、こんなの、「おかやま後楽園秋の誘い庭園」じゃねー？！

と…、今では若い子に囲まれ、至極ご満悦…、悪く言えば単なるスケベおやじ…、

で…、よくよく見ると、記念撮影は若い女性ばかり、むむむ、単なる偶然にしては…、

と…、行列には男性も並んでいるのに、それを発見するや殿様、物凄い形相で睨み付け…、

「ガルルルルルル…、ガゥ！！ガゥ！！ガゥ！！」

と…、正に、狼やハイエナを凌駕する勢いの威嚇、余りの恐ろしさに動揺、男性客は次々に行列を離脱…、矢張り、単なるスケベおやじか？！と言うか、殿様？！人としてどーよ？！人間としての尊厳捨ててねーか？！

と…、余りの暴挙に、流石のお伴の者さえ…、

「なあなあ、うちの殿様って人としてどーよ？！」

「あー？！上司に恵まれ無いって事は昔からあるもんなー？！でも、もうこの歳だしなー、家のローンも果てし無く続いてるし、ガキの養育費も馬鹿にならねーし、馬鹿殿でも給料暮れるうちは、我慢じゃねーの？！あ…、殿！殿！若い女の子の肩に手を回して撮影はセクハラですから、止めて下さいね…、はぁ〜」

フルートの調…

と…、爽やかな風に乗り、秋の夜長にふさわしい、フルートの優しい調…、

が…、ライトのお陰で…、フルート奏者のお姉さんの顔が…、顔が…、「千と千尋の神隠し」のカオナシになっちまったよー？！

むむむ…、カオナシと言えども、お面被って自己主張してるのに…、お姉さんたち可哀相過ぎー！！

止むを得ぬ、斯くなる上は、お姉さんたちにカオナシのお面を被って貰って…、

いや…、それじゃ、コミック・バンドですがな？！

「今晩はー、カオナシ・バンドのカオでーす！」

「今晩はー、ナシでーす！２人そろって、カオナシでーす！」

「今日はー、ライトの関係でお面付けてますけど、ほんまは、顔ありますねん！」

「当たり前やろ？！」

「無いのは、顔じゃ無くって、彼…、彼ですねん？！生まれ育って２５年、彼を求めて３０００里…、同情するなら、彼を暮れー！ですわー！」

「顔じゃのうて、彼かいな？！そやそや、今日はお客さん仰山集まってるさかいに、お面取って、彼氏募集のチャンスやん？！」

「いやー？！どないしょー？！ドキドキして婚姻届取ってくるの忘れてきたわ？！」

「早っ！！あんた、彼もいてへんのに、いきなり婚姻届かいな？！」

「いや、捕まえたら最後、無理矢理判子押さすねん、でへへへへ？！」

「怖っ！！ま…、それはええから、早ようお面取りなはれ？！」

「じゃじゃじゃーん！」

…、…、…、…、…、

「じゃじゃじゃーん！」

…、…、…、…、…、

「あんた…、お面がごっつう似合とるわ！」

「そなアホな？！チャンチャン！」

延養亭…

と…、今回、紆余曲折、なんだかんだと催行された、「おかやま後楽園秋の誘い庭園」なのだが…、爽やかな秋の夜風が頬を撫で、すこぶる気持ちが良い…、写真なんか撮らなくても良いもーんだ！散策だけで至極ご満足な俺なのだが…、

方や…、「幻想庭園」…、

８月…、地上のありとあらゆる物を焼き尽くした灼熱の太陽が、未練がましく西の端へ、ぶくぶくぶく…、が…、それで涼しくなると言えば、そこは問屋が卸さない！

「なに！とある西国の問屋が悪代官と結託して、市場の物流を操作し、不当に値を上げ、富の１人占めを諮ろうと企んでいるだと！困窮に喘ぐ民人の涙、この光圀見逃しませんぞ！助さん格さん早速旅支度じゃ！エ？！お呼びでない?……お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました！」

と…，今は亡き植木等さんを彷彿させるご隠居のギャグ…，（…，古っ！！）

と…，夏の夜の瀬戸内はもう暑っちっちのち！知ってる人は知っている，知らない人は何じゃらほいの「瀬戸の夕凪」…，日が西に傾く頃から，風がぴたりと止む…，昼間，散々ぱら焼かれた大地は夜になっても一向に冷めず，歩くだけでも，汗がぼうぼう噴出！正に人間「南京玉簾」

と…，カメラのファインダーを覗いている間も，汗は間断無く流れ放題，知らぬ間にインスタント底なし沼となり…，

「あひー！！助けてくらくら…，ブクブク…，○子―！！子供たちを頼んだ…，ブクブク…」

聞くも涙，語るも涙，命を落としたカメラマンも数知れず！

と…，秋はいいよなー，ハハハハー！！でも，すぐ冬だもんなー，とほほ…，

延養亭-続…

と…，お馴染の…，と言うか，それしか無いんかいの延養亭の撮影…，

と…，広大な敷地を一望に見渡せる位置に贅を尽くした殿様の別邸…，

が…，今の世なら，半ば経済が破綻した現在，施政者が個人の趣味趣向の為に，国民の血税金を投入するなど以ての外…，

「殿様一言お願いします！広大な庭園を造るに飽き足らず，今回は園内のベストポジションに別邸を築造すると言う事ですが…，藩の財政事情を鑑みた上での判断なのでしょうか？！」

「我が藩は，『晴れの国岡山』と言われ，天候に恵まれ，天災は殆ど無し，更には，瀬戸の幸に恵まれ，領民も豊かに暮らしておる，そうそう，米国のディズニーランドとか言うところから，アジアで初めてのディズニーランドの建設の打診が来ているのじゃが，どーしたものかのう，ふぉふぉふぉふぉ…，」

と…，当時，本家，アメリカでさえ，ディズニーランドの建設は遥か先，と言うか，ウォルト・ディズニーさえも生を受けていないのに，ああ…，時をかける少女，ならぬ，時をかける殿様だったのね？！

「領民の血税を私利私欲に費やすなど…，むむむ，羨ましい…，もとーい，以ての外，更には国策である鎖国を無視し，異国の遊技施設の誘致を勧誘されるなど，以ての外，この光圀しかと聞きましたぞ！」

「ああ…？！なーんだ？！水戸のじい様ではないですか？！いやいや，このパンフ見たんですけどね，『プーさんのハニー・ハント』何か，スゲー夢があって，俺，童心に戻ちゃいそうでね，あ…，完成の際は，将軍家ご一行事前貸切考えてるんですよ？！」

「おおお！儂は天下の副将軍，当然ながら一行の名簿に入っておろうな？！」

「エート？！水戸のじい様，水戸のじい様…，あらら，そうそう，一旦書き記してあったんですが，将軍綱吉様が『水戸の糞じじいと同じじゃ楽しみも半減じゃ！削除してしまえ！』と，おしゃたんですよねー？！」

「むむむむ…，己糞犬公方めが…，予め，ジャングルクルーズのインディアン村で待ち伏せして，火縄銃で血祭りに上げたわんわ！」

夜の散歩…

と…，正しく，夜の散歩に最適な季節の到来…，

頬をかすめる秋風は悪魔でも心地よく，エ？！俺って何時の間に悪魔の仲間入りなの？！聞いてねーし，給料はちゃんと支払ってくれるの？！サー残は嫌だなー？！それに，何か近所の手前格好悪いと言うか…，

「エエ，知らぬ間に転職しましてね，今は，悪魔やってます，あー？！今はまだ研修中と言うか…，まあ，憎い人を殺したいとか，世界を破滅に追いやりたいとか，御用命がありましたら…，あ…，これ名刺ですので，何卒よろしくお願いしますね。」

もとーい！あくまでも，心地よく！耳を澄ませば，藩主の命令で無理矢理築園に徴収され，非業の死を遂げた者たちの呻き声が聞こえま…，せん！虫の鳴き声だって！あ…？！ヘラクレスオオカブトだ！高く売れるんだよなー，これ位だと…，２万円？！へへへ，夜の散歩も悪くないねー…，って，そんなもの岡山に生息してません！熱帯地方にしか生息してねーだろ！

と…，「幻想庭園」の時ほど派手派手しくキャンペーンしていなかった所為か，人もまばらで，撮影ものんびりと，偶に邪魔な小学生低学年位のガキが邪魔しますが，その時は，三脚で思い切り殴り倒し…，よほど，気持が良かったのか，倒れたまま，ピクリともしません…，

「おいおい，僕，そんなところでうたた寝しちゃ，風邪ひくよ！ハハハハー！！」

それ，死んでるじゃん？！

夜の散歩−続…

と…、幼い頃…、

「日が沈んで暗くなっても家に帰らずふらふら1人遊んでいると、何処からともなく悪ーいおじさんが現れ、連れ去られた挙げ句、○○な事や□□な事されるんだぞー？！でへへへへ…、」

と…、おやじにびびらされた…、

「キャー？！○○な事や□□な事されちゃったら、僕、お嫁に行けなくなっちゃうよー、どーしよう、エーン！エーン！」

と…、親のくせに、○○な事や□□な事されちゃう（…、ウーン？！何だろ、○○と□□って、気になって眠れねー？！と、頭を掻きむしってる皆様、教えてあげないよーだ、でへへへへ…、）なんか普通言うかー？！でへへへ、じゃねーだろ？！それじゃお前が変態だろが？！ま…、男の子のくせに、お嫁に行けないって、ベソかいてる俺も超ウルトラ級のアホだが…、

遙か昔に大人になたのだが…、ふらふら夜遊び常習犯なのだが、未だ、悪ーいおじさんに遭遇することもなく、然るに、○○な事や□□な事をされることなく、現在に至っている…、ちぇ！

夜の散歩−続々…

もう、何年も昔になるのだが…、バリに遊びに行った時の話…、

クタの安宿に宿泊していたのだが、晩飯を喰らいに事前に調べておいた…、

俺に似て不出来なＰＣを叩きまくりＣＩＡも真っ青になり、座り小便しちゃう位に（…、何だか、最近めっきり，下品に益々磨きが掛かり、遂には金色の光を放っている、とのあらぬ噂が交っているが、そんなものハエ叩きで叩き落とし…，）情報収集に勤めるも、結果、無能なＰＣに負荷が掛かり過ぎ、無念のダウン！

「立て！立つんだＰＣー！！！！！」

の、丹下段平のおやじさんの叫びも空しく…、白く燃え尽きちまったぜ！

はたまた、本屋に出かけては、時間を忘れ、ガイドブックを次から次へと読み漁り、仕舞いには，本屋のおやじのハタキ攻撃を手に持った本ではっしと受け止め，果てしない睨み合いの末，おやじのハタキと俺の本が正に同時に互いの額に激しくヒット！ああ…，見事なる，ダブル・ノックアウト！

と…，斯様な情熱を仕事に生かせば，既にビル・ゲイツ並みの事業家になれたものなのだが…，世の中とは難しいものじゃのう，ふぉふぉふぉふぉ…，続く…，

夜の散歩-続々々…

と…，クタの町に繰り出したのだが…，自慢じゃないが俺は地図が読めない男として，ミシュランから無理やり☆☆☆を授かっている程のつわもの…，

で…，然るに，折角苦労してＰＣからひねり出した地図を眺めて，ふー？！はー？！へー？！

と…，更にクタの路地は入り組んで迷路のよう…，エエエー？！この道さっき通ったばっかじゃん？！正にラビリンス…，あちきは甚だ困りんす！

と…，アホな事を言いつつも，ようよう目的の店発見！最早，コロンブスのアメリカ大陸発見に匹敵する歴史的事実なのだが，何故か歴史の教科書に掲載されてない？！ぷんすかぷんぷん！！

と…，お決まりのビールで喉を潤し，広島風お好み焼き大を注文！

「おばちゃん！マヨネーズはいらんけんね？！」

と…，バリには広島風だろうが大阪風だろうがお好み焼きはありまへん！

と…，ナシゴレンデで腹を満たすとその場で爆睡！ああ…，極楽極楽！って，飯屋で寝るなよ，さっさと宿へ帰らんかいな！

と…，腹満腹で眠い目を擦り擦り帰路に就いたのだが…，またしても，道に迷っちまった，更には，滅茶苦茶細い路地で，辺りは薄暗く…，エエエー？！これって，乙女のピンチ―？！
（…，頭に虫がわいているようじゃな，ふぉふぉふぉ…，）

と…，路地の向こうに屋台の明かり！ワーイ！屋台だ！屋台だ！（…，お前は小学生低学年かい？！）

で…，恐る恐る覗いてみると…，おおおお，な…，な…，何と，ジャムゥ（…，生薬なのかな？！）の屋台ではないですかい？！

で…，ジャムゥとは聞きなれない名なのだが，ＰＣ事前情報によるとバリではなかなかポピュラーな店らしく，その効能も，体力増進から○力増進，胸でかくなりますまで…，甚だ胡散臭いのだが，もしかすると，もう二度と会えないと思うと沸々と沸く誘惑，でへへへ…，

と…，当然のことながら言葉が通じないので，屋台の兄ちゃんに向かって，両手をだらり〜とたらし，俺…，元気ねーの，分かる？！元気が欲しいのよ！あ…，○力ちゃうから…，○力はなー・・・・・・・，

と…，俺の神通力が通じたのか，アホ丸出しの日本人だから何飲ましてもええわと思ったのか，定かではないが，目の前に一袋のパッケージを突き出しこれで良いか？！のジェスチャー，むむむ…，よー分からんが死にはせんだろうと，ニコニコ笑ってＯＫサイン…，

まず，パッケージから生薬をコップに放り込むと水を注ぐ…，水かー・・・死ぬかも，更には，卵を徐に取り出して黄身だけをコップに放り込む…，生卵かー・・・９０％位の確率で死ぬかも，そいつをハンドミキサーで撹拌！じゃじゃーん！出来上がり！で…，飲むのかよ？！

ジャムゥは生薬なのでスゲー苦い，死ぬほど苦いとＰＣには載っていたが，ゴクゴクゴクゴクゥン…，飲めるじゃん！

最後に，口直しにオレンジジュース…，しかも，温かいの…，何故に？！
と…，未だに死んで無いところをみると俺もつくづく運が良いのだと思う…，真似しねーほうが良いと思うよ…，マジ…，

キャンドル・ナイト…

と…、園内のあちらこちらに温かなキャンドルの灯火が揺らめき…、そう…、今日は待ちに待ったクリスマス・イブ！…、ちゃう、ちゃう,ちー・がー・いー・まー・すー！！

よい子はベットに潜り込み、でも，ワクワクドキドキ…、

「サンタさんは、僕の頼みを聞いてくれるかなー？！」

ガタガタ…、ガタガタ…、

「あ…？！サンタさんだー？！」

「泣ぐ子はいねがー！！！！」

「ひー！！！！！！サンタさんの代わりに鬼さんが来ちゃったよー！！エーン！エーン！」

「泣ぐ子はいねがー！！！！」

「ひー！！！！！！プレゼントの代わりに包丁持ってるしー！！エーン！エーン！」

「泣ぐ子はいねがー！！！！」

「ひー！！！！！！サンタのおじさんが包丁で滅多突きにされてるしー！！エーン！エーン！」

と…、子供の頃、一度は体験したことのある素敵な夜！…、秋田じゃあるまいし、クリスマス・イブになまはげ来ねーし？！（…、秋田でも多分、クリスマス・イブにまなはげ来ねーよな？！）子供ワオワオ泣いてるじゃん！トラウマ間違い無しじゃん！

夜の散歩−続々々々…

と…、なかなか楽しい夜の散歩なのだが…、外国で、地理全くもって不案内、治安が万全でない、むむむ…、寧ろやばいと言った方が良いのではないかい？！人通りが極めて疎ら、それなのに何で１人なのよ？！となると、日本人は自己管理能力に欠けていると言われているが…、その先頭を１人黙々と独走している超お馬鹿さんと言われてもグゥの音も出ない…、グゥ、グゥ、グゥ、グゥ、グゥ、腹立ち紛れに連呼してやったぞ、がはははは…、

と…、西国の片田舎岡山なのだが…、安全この上ない！田舎者は親切なのだよ！…、俺は例外中の例外だが、が…、哀しいかな、田舎故、夜の散歩を楽しむ場所が無い、皆無！

と…、夜も８時となると、コンビニ以外開いてる店が殆どない！危険性も甚だ低いのだが、全然楽しくない！歩く意味さえ無い、メタボ予防のダイエットかー？！

夜の散歩−続々々々々…

と…，仄かな明かりと頼りにズンズン進んでゆくと，暗闇の中に忽然と現れる煌々と明かりの点った小屋…，あらららら，昔話そのもののパターンじゃん，誘いこんでパクリですかい？！最近の子は知らないよ？！「日本昔話」の世代じゃねーし？！大体，知らない家に訪問しちゃ駄目だし？！

と…，取り合えず，古ぼけた小屋の戸をドンドコドンと叩く…，が…，老朽化が著しいの，単なる俺の馬鹿力か…，見事，戸をぶち抜いた…，ボコッ！！

「あれま，なってこったするべか？！ここらの小屋は古ぼけちょるさかいに，手荒なことは駄目だべだー，あんさ，悪いけんろ，穴さふさいでけろ！」

と…，悪者は俺ですかい？！いきなりアクシデントかいな？！

「ま…，田舎の一軒家じゃ丼…，これがなー，うめえのなんの，都会の者にゃー分らねーべかも知らねーべだども，一口喰ったら度肝さ抜かれるべ…，二口喰ったら天国だべさ…，もとーい！一軒家じゃどん，茶位しかねーだども…，」

「いやいやいや…，婆さん，さっき田舎の一軒家じゃ丼滅茶苦茶アピールしてたじゃん！俺ねー，慣れない散歩で足がすり減って，もう，膝までしかないのよ（…，死んでるって！）婆ちゃんの，田舎の一軒家じゃ丼喰わねえと死ぬかもしれねーな，いやいや…，２００％死ぬわ，マジ！」

「しもたのう，田舎の一軒家じゃ丼はこの村の秘伝じゃでの，街に帰っても誰にも知らさでくれるべなら，作ってもええべかな？！」

「もう…，口の堅い事，ダイヤモンドだねー，ＡＨ！ＡＨ！いくつもの場面ー♪の…，Ｐｉａｎｏですから，エ？！プリプリは古い？！今はＡＫＢ４８じゃないと？！何で田舎の婆ちゃんに突っ込み入れられるのよー？！」

「ほれほれ，これさ村さ自慢の田舎の一軒家じゃ丼だべ，でえれえ熱いべから，ゆっくり食べるべさ！」

「旨い！！でら旨っ！！婆ちゃん！これだけ旨いなら，Ｂ級グルメで村おこし間違い無しじゃん！むしゃむしゃむしゃむしゃ…，ああ…，武者ぶるいがしてくる，なんてね，ははは，あ…，あれれ…，何だか…，スゲー眠い様な気が…，して…，」

「今日の兄ちゃんは，アホやさかい，まんまと，自分から，罠に入り込んで…，」

「じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーん！と，言いつつ…，ウウウウッ！！マジ眠っ！！ＣＩＡ開発の『全然眠れねーじゃん』またまた不良品かよ…，ま…，勝負はこれからかな，ハハハハー！！あー，無茶眠っ！！」

夜の散歩−続々々々々々…

と…，あららら，日本昔話王道まっしぐらストレートど真ん中のパターンじゃねーですかい？！普通引っかかる奴っていねえでしょマジ？！と…，鷹を括っていたのだが…，

「絶滅の危機に瀕している鷹を括るなどとは，ああ…，神様，この愚かな者をいかにすべきでしょうか？！そう，貴方には生き物を思いやると言う慈悲の心の欠片も無い，皆無！最早，田んぼに突っ立っている案山子同様，否々！！案山子は生き物を傷つけることが無いだけ１００倍，貴方より優れてる…，そう，貴方こそ『案山子以下野郎』を名乗るのにふさわしい，ゲス野郎だ！」

と…，突如，現れた野鳥保護連盟の輩に散々罵倒された揚句，見事，木に括りつけられ，田んぼに突き立てられた，おまけに『案山子以下野郎』の名札を首からぶら下げられ…，

「あんれま？！おったまげたべー？！異国で流行ってるつー，つー，…，…，むむむ…，何だっけかな…，ああ！ハローキティちゃんの余興だべか？！」

じじい…，それを言うならハロウィンだろ…，ついでに言うか，俺は好きでやってんではないので，さっさと縄をほどいて助けろよ！

「こっだら，めずらしかもの儂１人じゃもってーねいべ，村の皆にも見せてあげるべ？！」

こらー！！じじい！論点が完全に食い違ってるだろが？！俺は見世物かー？！

この旅行記へのコメント （4）

• まりりんさん 2011/11/04 12:00:06

  後楽園ライトアップ

  こんにちは、pianoさん。
  
  夏の幻想庭園もですが、この時期もライトアップしているんですね。
  お殿様やフルート演奏もあり、屋台も出てるんですか。
  一度見てみたいなとは思っていますが、未だ行ったことないです。
  こちらも例年より自粛気味で残念だったんですね。
  私が行ったイベントも自粛しすぎて残念でした（＾＾；
  
  行ったことないので自粛度合いが判りかねますが、
  お写真とっても綺麗です。
  ジャムウ、20代〜40代の女性なら、多分知っている人が多いのかなと思います。
  そういう私も昔、利用していました。効果はあるようなないような（＾＾；
  
  まりりん
  

  pianoさん からの返信 2011/11/04 18:34:27

  こんばんはー

  まりりんさん…，お今晩はー！
  
  震災に遭われた方を前に，馬鹿騒ぎはどーかと思うのですが，
  
  過度の自粛は，只でさえ停滞している景気に，拍車をかけ，日本全体が沈んできているようで，釈然としません，
  
  こう言う時こそ，活気を，
  
  その力を東北へ送るくらいでなくては，
  
  沈んだ顔して下を見ていても，何も解決しません，
  
  今は，日本に活気を取り戻し，笑顔で笑える日を，
  
  あー？！そうそう，ジャムゥ…，毒にもならねば薬にもならないで，
  
  また，バリの喧騒に身を委ねてみたい今日この頃…，
  
  では，良い旅を！

• べ〜こんさん 2011/10/20 19:37:01

  ご体調いかがですか

  pianoさん、600回を超えるご訪問いただきました。凄いです。
  
  
  ところで、ご体調はいかがですか？
  
  わたしも、腹を切ったり、いろいろありますが、なんとか生きていますよ！
  
  そのうち、２度目の指を詰める（あはは、指に腫瘍です！）予定です（笑
  
  
  べ〜こん

  pianoさん からの返信 2011/11/04 18:20:10

  こんばんはー

  べ〜こんさん…，毎度です！
  
  体調は…，死なない程度に生きてます，先日，職場で健康診断があったのですが，結果が楽しみです…，即，入院とか，へへへへ…，
  
  何だかこの歳になると生に対する執着が希薄になったと言うか，どーでも良いやが本音です…，子どもも手を離れたし，何時死んでも悔いはないつもりです…，
  
  では，良い旅を！