チンクェテッレ一人旅　～海だ！山だ！崖だ！？～

2011/07/15 - 2011/07/15

ＡＮＡのマイレージの期限が近かったので、
思い切ってこの時期、欧州一人旅に行ってきました。

ドレスデン２泊
プラハ３泊
ブダペスト３泊
ウィーン経由
イタリア
鉄道移動交えた旅です。

イタリアでは
ローマ上陸
オルヴィエート２泊
ピサ１泊
チンクェテッレ（世界遺産）←いまここ
ジェノバ１泊
ミラノ３泊
ベルガモ日帰り
と、盛りだくさんでした！

チンクェテッレは、ガイドブックを見ていて
なぜか急にここ行きたい！となったところ。
とってもいいところでした。
またゆっくりいきたい。

エリア その他の都市(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はピサから出発
とうか、チンクェテッレ入りのために、ピサ泊しました。

ラ・スペツィア泊という手もあったのですが、
ホテルの値段が高めだったことと、
オルヴィエートからの移動だと遠すぎたので･･･

出来るだけ早く現地入りしたかったので、７時半ですよ（笑

朝早かったので、駅の売店でパニーニをＧＥＴ

７時半でもちゃんと営業していました。
メニューに制限はありましたけど。

美味しい〜

けど。
デカい。。。

ごめんなさい。少し残しました（笑

車内はこんな感じ。

それでも車内は、出稼ぎ？なのかアフリカ系の人が沢山。
いびきかいてる仲間をみてケタケタ笑っていたり、
なんか何処の人も一緒だなぁ〜と、ほのぼの。

私は向かい合わせ２−２の席に座っていたのですが、
ナナメ向かいに女性が一人座ってきました。

大きなリュックを持っていました。
この人も一人旅かな〜とか思いつつ、会釈。

ラ・スペツィアには順調に到着。

ホームの端にある荷物預けでスーツケースを預けました。
３ユーロ。

それから、インフォメーションで
「チンクェテッレカード」なるものを購入。１０ユーロ。

これで、一日のチンクェテッレ内の電車と、遊歩道などを
自由に利用できます。

さらにフェリー料金も混みのカードがあったはずなんだけど、
聞いたら「ない」と言われました。
フェリーは別会社になっちゃったのかなぁ？？

さらにここで残念なことが。。。
ピサを７時半に出てここまできたのに、チンクェテッレ行き電車が
１０時発･･･
あほかいな。
その前の８時半にはどうしたって間に合わないし。

９時半のフェリーも、フェリー乗り場までの時間を考えたら間に合わず。

仕方なく１０時までホームで時間つぶし。
人も沢山だー

１０時発の電車に乗り、普通はみな次のリオマッジョーレで下りるのだけど、
逆周りしてみようと、モンテロッソ下車。

ここはチンクェテッレの中でも大きな町で、
さらに言うと、ビーチが広い街。

海水浴客が沢山！

駅を背に左方向（人の流れるほう）へ行くと、トンネルがあり、
トンネルの向こうが、さらにおおきな街になってました。

教会とか。

中もしましま

猫もしましま（笑

ちょっと高台から見下ろすと、こんな感じです。

いいねー

海、どうしてこんなに綺麗なんだろう？

日本の海って、青っていうか黒いもんなぁ〜

モンテロッソから一つ戻ってベルナッツァ…
と思ったら、電車ダイヤが乱れていて、電車を間違えた。。

急行で、ラ・スペツィアまで戻された･･･
近くのおじさんに聞いたのに！
「ベルナッツァ止まる」っていうから乗ったのに！！！
ばかー。。。

ということで、ラ・スペツィアで再び電車を待ち、ベルナッツァへ。

ここはさっきより小さな町

大通りはこの賑わい。

食べ物やさんが沢山！

両脇のお店がカラフルでかわいらしい。

いろんな形のパスタを売っていいるお店。

手作り風の石鹸なども売っていました。

欲しかったけど･･･これからちょっと歩くので、
荷物を増やすのはやめました。

向こうは海。

海から駅に戻り、そのまま高架下をくぐって坂を上っていくと、
右手側に次の街コルニーリャへのハイキングコースがあります。

インフォメーションで貰った地図によると、
コルニーリャまで４キロ。一時間半。

このとき１２時４５分。
次の電車が１３時３０分。。。
時間通りにこないだろうなぁ〜

ってことで、歩くことにしてみました。

最初のこいつさえ見つければ、
あとは一本道です。

最初は結構きつめの坂です。

でも、舗装が割とちゃんとしているのでまだ余裕。

ぐんぐん上っていきます。

ちょっと振り返れば、あらいい景色

上ったあたりにカフェ？レストランもあります。

お店の人も大変だろうなぁ〜

最初のほうは、結構上りが多いです。

道はあれども･･･柵がない（笑
右側、崖です。
左側は石積み。

途中、結構険しいです。

私は普通の洋服ですが、スニーカーははいていました。
サンダルは、絶対やめたほうがいいです。

でも、子供も結構いるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫。

向こう側から来る人も結構いるので、
すれ違うときには注意しましょう。

こっちが上りで息切れしていると、応援してくれたり、
逆に、向こうからきた太めのおばちゃんが苦笑いしていたので
「もうちょっとだよ！」と声をかけたりしました。

妙な連帯感がｗ

平たい石を、よくもまぁこんなに綺麗に積んだものです。

だいぶ上ってきました。

ペットボトルのお水で一息。
しんどいのもあるけれど、暑さが結構つらいです。

それでも、海風は吹いてくるし、木陰は涼しいし、
少し曇りだったのが幸い。

前方に、次の街コルニーリヤが見えてきました！

しかも、下のほうに見えるって事は、これから下り！！
と元気が出る一瞬

山道の途中で、右側に「ＢＥＡＣＨ」という矢印あり。

見れば、確かに入り江になっているけど。

ココを下りてビーチで楽しんだとて、
また上ってくる気にはなれない（笑

コルニーリャは、チンクェテッレの中で唯一、
崖上にあるので、フェリーでは行くことが出来ません。

ハイキングで行くか、
まぁ、電車でいけばいいんですよ。普通は。


でも。。歩きたかったんですよ（笑
実際結構気持ちよかったです。
しんどかったけど。

山道から、コンクリートの道に出たときの嬉しさといったら！（笑

山道、正味１時間と１０分で制覇しました。
まぁ一人だったので、もくもくと歩き続けたから早かったのかな。

お水は絶対持っていくと良いと思います。
あと帽子。

あれ、コルニーリャの写真これしかなかった（笑

小さくとも両脇はお店が沢山。
みんなビールやドリンクで一休みしていました。

私もレモンソーダで一休み。

コルニーリャ発１４時１８分の電車が遅れていたので、運よく乗車。

次の街マナローラへ。

ここはボートが沢山ありました。
少し入り江があって、岩場なのに、海水浴客が沢山！

危なくないんでしょうか･･･？

岩場ー！

目を凝らすと、魚が見えました。

右手の方の遊歩道へ行くと、
ちょっと離れたところから町を見ることができ、
また、絶好の写真スポットです！

トイレもあります。

非常に生活観にあふれております（笑

さて
マナローラからリオマッジョーレまで再び歩きます。

でも今度のコースは完全遊歩道で、２０分のらくらくコース。
名づけて「愛の小道」

一人ですけど何か（笑

入ってすぐのところに、カフェ発見。

断崖絶壁カフェです。
しかも、すいてる！

ここでは、お店で先に飲み物を購入して、
勝手に座って飲むスタイルのようでした。

なんでついついビール飲む。

てへ。

ちなみにこれ、足元海です。海！！！

一息ついたところで愛の小道スタート。

あちこちに南京錠。
よくあるよね。南京錠。

超でっかいのとかあって、わざわざ持ってきたのか！みたいな（笑

３時ごろだったのですが、めっちゃすいていました。

愛の小道のメインステージ（笑

ここで座ってキスするカップル急増！順番待ち！
と聞きましたが、誰もいませんでしたよ･･･？

朝一番だったらもっと沢山人がいたのでしょうか。

おかげでいい写真が取れて満足。

歩きやすいことこの上なし（笑

釣りをしている人がいました。

何が釣れるのでしょう？？

リオマッジョーレに到着。

こっちからだと、このような入り口になっていました。

どうも写真に撮ると、目で見たのと色が違うんですが、
唯一これが、一番目で見た感じに近い青。

とても綺麗なブルーでした。

リオマッジョーレの町

のどかな感じがします

スキューバショップ発見！！

潜れるんでしょうか？？？
リサーチ不足でした。

あの青い海に、潜りたい！！！

次回は必ず！

町はこんな感じ。

すごいなぁ。

トンネルもブルー

本当は、ポルトヴェーネレという町にも行きたかったんだけど、
この時間ではもう手段が無かったので、また次回。

今度は泊まりでモンテロッソで海水浴とかしたいなぁ

さて。ジェノバ行き。

１７時発電車で２時間の旅。
ローマで切符を買ってあったんで、楽勝。

チンクェテッレ〜ジェノバ間は
トンネルも多いけれど、基本的に海沿いを走る。

驚くほど海水浴場が多い。

しかも、どこか忘れたけれど、かなり大きな海水浴場があり、
とても沢山の人がいた。

水着ギャル多し（笑

車窓から撮ってみた写真でした。

さて、次はジェノバ！