2011/02/25 - 2011/08/07
91位(同エリア136件中)
涼丸さん
【乳児連れお泊り】
すず丸5か月旅館デビューから10か月海デビューまで、3回の温泉旅館宿泊記をまとめてお送りします。
子連れ旅行は移動が大変なので、この機会に近場の温泉を楽しみながら、夏の沖縄旅行に向けて親も子も修行を積みました。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【2011年2月/皆生温泉/すず丸5か月】
すず丸、初めての旅館でのお泊りです。
お泊りの練習なので、近場の温泉の平日プランを利用。
仕事を夕方に切り上げて車で20分の温泉に初のミニ旅行。
すず丸を外出に慣れさせ、旅行に出かける計画の第一歩です。
まあ、すず丸はひとりですず祖父母のうちに泊まらせても平気なので、すず丸のお泊り練習というよりもすず父母の練習というほうが正しいかも。
今回はJTBのトラベルポイントの有効期限間近だったということもあって企画したので、ちょっと贅沢に華水亭に泊まります。 -
右も左もわからぬすず丸が大浴場で粗相をしては大変と、露天風呂付の部屋をチョイス。
ポイントさまさま!
和室には応接スペースもあり広く、大きな窓からは日本海が一望できる。
こんな贅沢、おぼえさせてもいいんかしら。
大浴場の温泉にはすず母とすず父が交代で行き、すず丸は部屋にある露天風呂に入れる。
風呂好きのすず丸はご機嫌だ。 -
なんと和洋室。すず父母基準からするととっても贅沢!
でも、すず丸は早くから寝返りをするし、家では畳に布団なので、ベッドから落ちる危険性を考えて、和室に布団を敷いてもらう。
洋室は全然使わなかった。
もったいなーい。 -
ごちそうが並ぶけど、すず丸はまだミルクとごく初期の離乳食。
まだそれほど食べ物に興味を示さないので、すず丸を畳に転がしておいて、すず父母はゆっくりと夕食を食べる。 -
すず丸は仲居さんにもにこにこ愛想を振りまいていた。
外食をすると綺麗なお姉さんばかり見ているが、年配のお姉さんもOKのようだ。
夜もよく寝て、朝もご機嫌。
無事に旅館デビューを果たしたすず丸だった。 -
【2011年6月/日吉津温泉/すず丸9か月】
ハイハイもすばやくなり、つかまり立ちで自由自在に動くようになり、離乳食も進んだ、つまり難易度の上がったすず丸を連れて、2度目のお泊り練習のため、近場の日吉津温泉に行く。
写真は大山ふもとの御菓子の寿城にて。 -
今回はすず父の福利厚生を使って、日吉津のうなばら荘へ。
昔からある公共の宿だけど、リニューアルされているようで、思っていたよりもずっと(失礼)、綺麗。 -
庭は日本庭園になっており、日帰り客向けのバーベキューを昼間にやっているようであった。
庭に向かってLの字に建物が配置されている。
庭の向こうはすぐ日本海である。 -
夕食まで海に散歩に行く。
まだ6月で水は冷たいけど、すず丸は初めての海を間近に見る。
おっかなびっくりですず母にしがみつくすず丸。
上空では、パラグライダーが3機飛んでいて、気持ちよさそう。
なお、ここの浜は潮が速く、遊泳には向かないそうです。 -
部屋食なのも子連れには嬉しい。
まとめて配膳されますが、そこはリーズナブルな宿ですから当然でしょう。
お味のほうも可もなく不可もなく。
といっては悪いけど、コストパフォーマンスはよいと思う。 -
すず丸は大人のものに手を出してくるようになっており、交代で持参した離乳食や柔らかくて食べられそうなものを与える。
とりあえず食欲が満たされていればご機嫌である。 -
ここの宿には部屋風呂はない。
すず丸は前回より成長しているし、家風呂でもウンチの粗相はしたことないし、リズム的にも今なら大丈夫と、すず母がすず丸を大浴場の温泉へ連れて行く。
本格温泉デビューのすず丸。
すず丸丸洗いの後、ご機嫌なので、ちゃぽっと大浴場の塩泉につけてみる。
いい湯だな〜っと気持ちよさそう。
数人いたおばちゃんたちにも、構ってもらいさらにご機嫌だ。
夜もわりあいすんなり寝る。
朝ごはんも部屋食。
リーズナブルだし、子連れにはなかなか使いやすい宿でした。
すず丸もすず母も宿泊力がUp!? -
【2011年8月/皆生温泉/すず丸10か月】
8月初め、今回の目的は宿泊練習3回目とともに、すず丸の海デビュー。
海は前回にも行ったので、海水浴デビュー!
そのため、今回選んだお宿は、旅館と民宿の間くらいの日本海に面したカジュアル旅館のなぎさ園である。
部屋の目の前は海水浴場。
同じ日本海に面した宿でも、低層の旅館は、高層の旅館やホテルよりも海までの距離が近い。 -
建物は古めだが、広さは十分で、別段問題はない。
宿泊した部屋はトイレ付きの風呂なし。
トイレなしの部屋もあり、宿泊料金がお得。
というか、今回トイレなしの部屋の予約だったと思うが、グレードアップいただいたようである。 -
温泉の大浴場にすず母が入れる。
夕飯前でちょうどすいているので、すず丸を丸洗いし、温泉につける。
すず丸はかなりご機嫌。
露天風呂や各種風呂はない。
大浴場とは別に無料の家族風呂があるが、予約制ではなく空いていれば使えるというスタイルであり、翌朝入ろうとしたが使用中で使えなかった。 -
女性には無料でデザイン浴衣のサービスがある。
浴衣には使い込まれた感があるが、無料だし、OK。
すず丸が着ている甚平は自前です。
汗かきのすず丸は坊主頭にされています。 -
食事は部屋食。子連れは部屋食が楽ですね。
それではお出かけの練習にならないのですが、まあ、食事の練習は食事のお出かけでもできるし・・・ね。
ますます大人のものをほしがり、さらに自分で食べたがり、力も強くなってきて、難易度の上がる食事時間。
すず丸の移動時間と食事時間がこれからの旅行のキーになるのだけど、なかなか大変そうだ。
相変わらず仲居さんに愛想のいいすず丸なので、その辺がカギか? -
この日はイベントで、公園で屋台の出店やがいな万灯という妙技の披露があったので行ってみる。
がいな太鼓や淀江の傘踊りの方も出演していました。 -
夏の間は、このイベントがなくても、毎晩、浜で福引や鬼太郎のイベントをやっている。
風俗も近くにある皆生だけど、夏の浜辺は健全な家族向けリゾート!
海側に出かける分には子連れでもノープロブレムです!
毎日ミニ打ち上げ花火もやってます。
あっというまに終わるけど、乳幼児に見せるにはちょうどよい。
普通の花火大会では乳幼児は例外なく寝ます。 -
夜遊び(?)に連れて出たせいか、戻ったら爆睡のすず丸。
らくらく〜っと調子に乗るすず母をいさめるすず父。
宿の玄関の左側に足を洗ったりする場所があり、宿泊客には無料で貸してもらえる浮き輪や遊び道具がありました。 -
翌朝もよい天気。
朝食は部屋食。
すず丸もご飯粒をくっつけながら自分で手づかみします。 -
部屋は10時チェックアウトなので荷物を車に移動して海へ。
皆生海水浴場は、砂の流出を防ぐためテトラポットが配置され、おわん状の砂浜がいくつも並んでいるような形態になっている。
地元民にもかかわらず、皆生の海で泳いだことは久しくなかったが、海の家が出ていてにぎわっており、かといって混みすぎることもなく、水もきれいで、結構いい感じだ。 -
すず丸10か月、海水浴デビューである。
すず母が波打ち際で遊ばせるとご機嫌なので、宿泊客に無料で貸してもらえる旅館の浮き輪のいちばん小さいのを借りて、すず丸を投入してみる。
大喜びのすず丸!
ひっぱりまわすと声をあげて笑う。 -
大喜びのすず丸に、調子にのってバタ足まで練習させてみる。
すると、重心が安定して上手に泳いだ!
予想以上に大成功の海デビュー!
産まれて10ヵ月でこんなことができるようになるとは成長するもんだ。
残念ながら海水パンツを忘れたすず父は、ビーチでビールを飲みながら寝ていた。
こうしてお泊りの練習を重ね、海デビューも果たしたすず丸とすず父母は、沖縄旅行の成功と美しい沖縄の海で泳ぐすず丸の姿を夢見るのであった。
>>沖縄編に続く・・・
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