さわやかウォーキング 新幹線なるほど 発見デー

2011/07/23 - 2011/07/23

夏休みが始まった週末、 JR東海 新幹線の浜松工場の
一般開放日に合わせて 開催された 毎度おなじみ
さわやかウォーキング。
自分にしては珍しく 浜松まで ちょっと遠征しての
参加をして参りました。

普段ではお目にかかる事が 出来ない、 新幹線の整備風景等を
見る事が出来、鉄分補給がたっぷり出来たウォーキングでした。

エリア 浜松(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩

天気にも恵まれというか 恵まれ過ぎて
朝から うだるような暑さ。 最寄りの静岡東部の駅から
鈍行で とりあえず 静岡まで来ました。
（ここまでも約1時間。）
ここから 浜松までは更に鈍行で1時間20分程度。
どうしようかと 迷いましたが、 ちょうど 静岡、浜松と
停車するひかり号の時間が近かったので つい 飛び道具を
利用する事に。

浜松では ひかり号なら 20分。 ここで 約1時間を短縮出来、
コースマップをもらって 早速 スタートします。

今日は 新幹線の浜松工場見学がメインの 約5ｋｍを
歩きます。 だけど 朝9：30を少し 過ぎたばかりだったのに
もう うだるような 暑さ。 ここで アクエリアスで まず
水分補給して

浜松の街中を 歩きます。
同じ 静岡県内といえども 私が住んでいる街とは140ｋｍも
離れており、 横浜や 東京よりも 遠いので、 なかなか来る
機会がない街ですね。
左に写っているのは 松菱デパート の跡、 まだ
建物は残っていますが、浜松は この 松菱を始め、
西武、 丸井 と 百貨店がありましたが、この10年位の
間に 殆どが撤退。 今、地方都市の どこでも 起きている
街の空洞化が進んでいるようです。
私が住んでいる隣町も 丸井が撤退、 西武も撤退が決まって
います。

町の中心から 少し、離れて かつて 浜松工場へと続く
引き込み線があった 堀留ポッポ道へと やってきて

この ポッポ道を 歩きながら 浜松工場へと向かいます。

この ポッポ道を 歩いて行くと 途中には大正時代の
SL が 静態保存されておりました。
今回のウォーキングのテーマに 街の保存SLを見るという
テーマがあり、 7月〜8月に行われる 静岡県内のさわやか
ウォーキングでＳＬスタンプラリーといのが開催されています。

この 保存されているＳＬの説明札。
大正時代に 製造され かつては 岐阜県内を走る
東濃鉄道で 走っていたそうです。

ポッポ道を抜けて、浜松工場までの路には マンホールならぬ
記念プレートが 埋め込まれていて、 東海道線、新幹線の
歴史にまつわる 内容で 続きます。

まずは リニアモータカーについて このプレートには
平成16年 予定とありますが 現在、平成23年 既に7年の遅れ。
ルートなど 問題は まだ ありそうですが、生きているうちに
開業するのやら？？？

東海道線 電化開業に関して

東海道新幹線 開業について

東海道線 全線 電化開業を記念して

かつて 御殿場線が 東海道線だった頃、峠越えに
使われたＤ52

これは 御殿場駅、山北駅に 本物が 静態保存されています。

私の2011 桜日記 御殿場編、 山北編に アップしてあります。

東海道線の特急列車を牽引したＣ51についての説明。
日本最大のＳＬ Ｃ62や Ｄ51よりも 大きい動輪を
持つ機関車。 後にも先にもＣ51より 大きい動輪を持つ
ＳＬは作られなかったそうです。

新橋〜神戸間 現在の東海道線が全線開業した時の
説明プレート。


下を向いて歩こう の コミュに入っており、
普段 ウォーキングの際は マンホール探しも
しているのですが、今日は マンホールではなく、
鉄道記念プレートを掲載させて頂きました。

結構な 枚数が あるので この辺で プレートの掲載は
割愛させてもらい、 浜松工場へとやってきました。

早速 構内へと入り、まずは 受付で 案内マップを
貰って 早速、新幹線を見に行きます。

まず、最初に目についたのが これから検査に入る
新幹線車両です。
新幹線も車の車検同様、2年に一回、車の車検同様に
ほぼ 分解して細かい検査や 部品交換等が行われます。

台車が 完全に取り外された状態の新幹線。

取り外された 台車が ずらっと 並んでいます。
台車も 1日に数千キロ、 高速で走るので 特に
細かい検査が行われ、 両方の車輪の高さを保つ為に
台車が削られたりします。

他にも 細かい部分がありますが、 あまりにも
細かく、かつ 鉄分濃度がひじょうに濃くなる為に
ここらへんで

で、次のエリアへと移動します。
さすがに新幹線の工場だけあって めちゃくちゃ
広い、 中を移動するにも 結構、一苦労。
ウォーキングのコース自体は５ｋｍですが
この 構内を歩き回るだけで 数ｋｍ歩く感じです。
ちなみに 新幹線16両編成を 端から端まで歩くと
約400ｍ あるんですよ。 ですのので 往復800ｍ。
車掌さんも仕事とはいえ 検札等で車内を1日に
何往復府もされるのは 大変だと思います。

次は ドクターイエローを 見に来ました。
残念ながら 内部は公開されていなかったのですが
やっぱり 一番の人気 家族連れが 沢山溢れていました。

隙間を見つけて 正面から 一枚パチリ。

で、ちょっと 暑さも手伝って 疲れたので
浜松工場の 社員食堂で、休憩。
普段は工場で働く社員の方の食堂として使われています

新幹線なるほど発見デーのメインイベント。
車体と台車が切り離された 新幹線を台車に載せる
実演イベントが 1日に 数回行われます。
奥にある 巨大クレーンに吊られた状態の車体

手前が 台車。

無線で遠隔操作された クレーンが 動き出し

ゆっくりと こちらへと迫ってきます。

ほぼ目の前にＮ700が うわぁ でかっ！

台車の真上へと 移動して

ゆっくりと 台車の上へと載せられます。

今度は 午後の実演の為、 再び 台車から取り外され
元の位置へと戻します。
今度は 横からの撮影をしながら コースへと戻る為、
工場への出口へと向かいます。

下から見る事も まず ない事ですから
ひじょうに 珍しい光景を 生で見る事が
出来ました。　

もとの位置に戻され 午後の実演まで 一休みという
ところでしょうか？

私も コースへと戻り、 ゴールの浜松駅を目指します。

外へ戻りながら 見つけた 新幹線。
700系、Ｎ700系。

新幹線は 動けなくなったりした場合はこのように
前が開き、連結器が出てくるんですよ。
この連結器を使って 他の新幹線や 救援車両に牽引して
もらうんですよ。

すっかり 浜松工場で 新幹線を満喫して 後は
ゴールの浜松駅を目指すのみ。

ＪＲの線路下を歩き アクトタワーが見えれば
もう ゴールは すぐ。

そして ちょうど お昼を回ったところで
ゴールしました。 いつものように 参加スタンプを
貰って 今日のお昼は何にするか と 考え 駅周りを
一回りして

入ったお店は ちょうど 新幹線側を出た ロータリー前に
鰻屋さんを数軒 見つけたけど、三島の鰻の方が個人的には
美味いと思っているし、予算もさほどないので どうするかと
考え、入ったお店は最近、居酒屋ランチがお気に入りの自分は
ランチ営業をしていた 日本海庄屋へと 入って

まずは 生！ 　

キンキンに冷えた ジョッキで出てきた 生は 美味かった〜。

お昼は 刺身定食を頂きました。

甘エビ、鯛、はまち 赤身 サーモンと
イクラがちょっと この内容で ￥1,000で
おつりが来ました。

居酒屋ランチ 最高です。

お昼を食べて まだ 12：30過ぎ位でしたので
せっかくだから 浜松城へと寄って行く事にして
さすがに 暑いので駅前から バスで 市役所前まで
移動して そこから 徒歩で数分。

大学時代に一度 訪れた事があり、それ以来です。

天守閣内へと入り 街を一望。
この 方角が 家康が若いころ、武田信玄と 戦って
ぼろ負けをした 三方ケ原古戦場跡です。

その時に 書かせた肖像画が 有名ですよね。

現在の 浜松は アクトタワーが出来、自動車、
バイク、楽器の街として 発展しました。

さて そろそろ 帰る事に。
その前に 家康の像を拝んでいき
出世できますようにと。

ここ 浜松城は 出世城として有名ですので
それに あやかり 更なる昇進、昇給に向けて
日々 頑張って行きたいと思います。

帰りも やっぱり飛び道具を使っての帰宅。
今日のさわやかウォーキングは新幹線三昧の1日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• *´т｀*さん 2011/08/25 06:00:34

  ドクターイエロー

  走っているところを偶然に見かけましたよ♪
  そのときは、黄色い新幹線のことを知らなかったので
  ビックリでした。

  spitfirebuzz90さん からの返信 2011/08/28 00:21:34

  RE: ドクターイエロー

  xxmahaloxxさんへ
  
  　こんばんは spitfirebuzz90です。
  
  > 走っているところを偶然に見かけましたよ♪
  > そのときは、黄色い新幹線のことを知らなかったので
  > ビックリでした。
  
  　ドクターイエロー、 新幹線のお医者さん ですが
  滅多に見る事が出来ないから、幸せの黄色い新幹線 と
  　新幹線ファンの間では 呼ばれているそうですよ。
  
  　私も 過去、片手位しか 見た事がないです。