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ブリークからカンデルシュテーク方面に向かうBLS鉄道の旧線で鉄道ファンの一番人気の撮影ポイントは、ホーテン駅(Hohtenn)東の橋を見下ろす場所だそうですが、ロッター(Rother)のガイドブックが紹介するもう少し東、ラロン駅(Raron)の北に架かるこの鉄橋も同様にスイスの鉄道ファンが集う場所だそうです。<br />しかし、元々橋の両側共にトンネルなので長い列車は収まりませんし、この線を走るのはローカル列車に限られることになってしまった今となっては、人気の度合もかなり落ちたでしょうが。<br />鉄道ファンでもない私がここを歩いたのは、単に家内と一緒に気楽に歩けるロッター・ポイントで、ホーテン駅からラルデン駅(Lalden)に続く鉄道沿いの人気の散歩道、レッチュベルク南斜面(Suedrampe)が含まれることが主な理由でした。しかし、何度か列車からチラッと見えた雰囲気の良さそうな木陰の茶店で、多くのハイカーと共にのどかな景色を堪能できましたし、帰りには、家内の希望でリルケの眠るラロンの教会にも立ち寄りました。<br /><br />しかし、そんな事よりよく覚えているのは、この日のバスの運転手がとんでもない人だったことです。フィスプ駅でバスの乗車する際は、ザンクト・ゲルマン(St. German)までと告げて切符を買ったにもかかわらず、目的地のはるか手前、南斜面へ取り付く前の平坦地のバス停で我々以外では唯一人だった乗客が降りたところで、運転手はすぐには発車させず最後尾に座っていた我々を手招きするのです。 運転席まで行ってみると、ここで降りるようにとジェスチャーで指図するので、事故でもあったのかと尋ねると、我々が地理に疎いわけではないと悟ったのか、うやむや言って目的地まで行きました。 意地悪で我々に坂道を登らせようとした以外には考えられません。<br /><br />しかし、今になってから地図を眺めながら考えると、あるいは、ハイキング・スタイルの我々にローヌ谷の景観を歩いて楽しんでほしかったのかもと思うようになりました。無論、100%そう信じているわけではありませんが。<br />

79 ビーチ谷鉄橋 Bietsch Valley bridge

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2003/07/22 - 2003/07/22

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いぶれす

いぶれすさん

ブリークからカンデルシュテーク方面に向かうBLS鉄道の旧線で鉄道ファンの一番人気の撮影ポイントは、ホーテン駅(Hohtenn)東の橋を見下ろす場所だそうですが、ロッター(Rother)のガイドブックが紹介するもう少し東、ラロン駅(Raron)の北に架かるこの鉄橋も同様にスイスの鉄道ファンが集う場所だそうです。
しかし、元々橋の両側共にトンネルなので長い列車は収まりませんし、この線を走るのはローカル列車に限られることになってしまった今となっては、人気の度合もかなり落ちたでしょうが。
鉄道ファンでもない私がここを歩いたのは、単に家内と一緒に気楽に歩けるロッター・ポイントで、ホーテン駅からラルデン駅(Lalden)に続く鉄道沿いの人気の散歩道、レッチュベルク南斜面(Suedrampe)が含まれることが主な理由でした。しかし、何度か列車からチラッと見えた雰囲気の良さそうな木陰の茶店で、多くのハイカーと共にのどかな景色を堪能できましたし、帰りには、家内の希望でリルケの眠るラロンの教会にも立ち寄りました。

しかし、そんな事よりよく覚えているのは、この日のバスの運転手がとんでもない人だったことです。フィスプ駅でバスの乗車する際は、ザンクト・ゲルマン(St. German)までと告げて切符を買ったにもかかわらず、目的地のはるか手前、南斜面へ取り付く前の平坦地のバス停で我々以外では唯一人だった乗客が降りたところで、運転手はすぐには発車させず最後尾に座っていた我々を手招きするのです。 運転席まで行ってみると、ここで降りるようにとジェスチャーで指図するので、事故でもあったのかと尋ねると、我々が地理に疎いわけではないと悟ったのか、うやむや言って目的地まで行きました。 意地悪で我々に坂道を登らせようとした以外には考えられません。

しかし、今になってから地図を眺めながら考えると、あるいは、ハイキング・スタイルの我々にローヌ谷の景観を歩いて楽しんでほしかったのかもと思うようになりました。無論、100%そう信じているわけではありませんが。

  • アクセス:上述の通り、フィスプ(Visp)よりバスでザンクト・ゲルマン(St.German)まで。ラロン(Raron)は無人駅ですが幹線上にあり、不便ではありません。

    アクセス:上述の通り、フィスプ(Visp)よりバスでザンクト・ゲルマン(St.German)まで。ラロン(Raron)は無人駅ですが幹線上にあり、不便ではありません。

  • ザンクト・ゲルマンの村はさほど趣はありませんでしたので、写真はありません。代わりに絵葉書を。

    ザンクト・ゲルマンの村はさほど趣はありませんでしたので、写真はありません。代わりに絵葉書を。

  • 村はずれからローヌ谷を見下ろしながら歩き易い散歩道を辿ります。

    村はずれからローヌ谷を見下ろしながら歩き易い散歩道を辿ります。

  • 暫くすると、レッチュベルク南斜面(Suedrampe)の散歩道に合流します

    暫くすると、レッチュベルク南斜面(Suedrampe)の散歩道に合流します

  • レッチュベルク新トンネル開設の際、少し有名になったラロンの村を見下ろしながら。

    レッチュベルク新トンネル開設の際、少し有名になったラロンの村を見下ろしながら。

  • すぐに鉄橋が見えてきました。

    すぐに鉄橋が見えてきました。

  • 鉄橋が見えたと思ったら列車が通りましたのであわててシャッターを押しました。尤も、列車が写っているというだけですが。

    鉄橋が見えたと思ったら列車が通りましたのであわててシャッターを押しました。尤も、列車が写っているというだけですが。

  • 深い谷に架かった『自然の橋』といいますが補強はしてあります。

    深い谷に架かった『自然の橋』といいますが補強はしてあります。

  • その自然橋からの鉄橋

    その自然橋からの鉄橋

  • 橋の北側から

    橋の北側から

  • この辺りで昼食としました。

    この辺りで昼食としました。

  • 同じ場所から

    同じ場所から

  • 谷の北側。トレイルを下ってくるハイカーに会いました。

    谷の北側。トレイルを下ってくるハイカーに会いました。

  • 全然怖くありませんが、せっかくなのでワイアーに掴まっています。少し先の岩には散歩道であることを示す黄色のダイアが見えています。

    全然怖くありませんが、せっかくなのでワイアーに掴まっています。少し先の岩には散歩道であることを示す黄色のダイアが見えています。

  • これだとちょっとは怖く見えますでしょうか。

    これだとちょっとは怖く見えますでしょうか。

  • 画面の中心に見えるのが、この年の滞在地ウンターベハ(Unterbaech)。 大好きな場所で、これまで4度の夏を過ごしています。何時かご紹介します。

    画面の中心に見えるのが、この年の滞在地ウンターベハ(Unterbaech)。 大好きな場所で、これまで4度の夏を過ごしています。何時かご紹介します。

  • これが線路脇の茶店。車で来られるとはちょっと驚きです。で、休憩での飲み物は大抵これです。

    これが線路脇の茶店。車で来られるとはちょっと驚きです。で、休憩での飲み物は大抵これです。

  • 鉄橋の南西の高台から見下ろしたところ。

    鉄橋の南西の高台から見下ろしたところ。

  • 鉄橋まで戻ってきました。下は透けていますので結構怖いです。

    鉄橋まで戻ってきました。下は透けていますので結構怖いです。

  • ヒヨドリバナのような花に寄ってきた蝶(蛾?)。

    ヒヨドリバナのような花に寄ってきた蝶(蛾?)。

  • 一旦、ザンクト・ゲルマンに向かって下りますが。

    一旦、ザンクト・ゲルマンに向かって下りますが。

  • 途中で方向を変えてラロン(Raron)に向います。

    途中で方向を変えてラロン(Raron)に向います。

  • ラロンの教会を背景に。

    ラロンの教会を背景に。

  • ラロンの絵葉書です。

    ラロンの絵葉書です。

  • こんな場所を歩くにはもったいないような良い天気です。

    こんな場所を歩くにはもったいないような良い天気です。

  • ラロンの趣のある建物。1702年の字が読めます。Maxenhausと呼ばれているようです。

    ラロンの趣のある建物。1702年の字が読めます。Maxenhausと呼ばれているようです。

  • リルケの眠る墓。墓参を目的にこの地を訪れる人も多いと聞きます

    リルケの眠る墓。墓参を目的にこの地を訪れる人も多いと聞きます

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