2011/07/16 - 2011/07/17
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きゅうりぽんさん
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ドイツが好きでこのロマンティック街道沿いルートばかり何度も行っています。
観光地での感想などは人それぞれ違うし、他の方も沢山書いておられると思うのでそれらはほとんど無しで書こうと思います。つまり、
食事 街歩き 買い物
などの、役に立つ情報メインで。
多分、それが他のドイツに行かれる方が知りたい情報だと思うので…。
また、写真については今回行った時とても天気が悪かった為、前回行った際の同じ場所の写真を流用している事があります。事前にお断りを。
一気にUP出来ないので、少しずつ上げていきます。
まずはヴュルツブルグ!
(表紙写真はヴュルツブルグ ユリウスシュピタールの門)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■ヴュルツブルグ駅のコインロッカー(2011.07.16)
フランクフルトからICEで1時間ちょっとの街。沢山の魅力的な観光スポットと回るのに丁度よい規模の市域でお気に入りの街ですが、街中が石畳多くスーツケース引っ張って異動するのが少し大変。
そんなわけで此処の駅はコインロッカーが充実しています。ここはホームすぐ下にあるコインロッカースペース。他に、駅のメイン出口左側にもコインロッカーがありました。これだけあれば、空きがないということは余程でないとないのでは。
この街で1泊して翌日ヨーロッパバスに乗る場合、1泊分の荷物だけ持ってスーツケースは此処に預けられることを推奨します。その方が絶対楽。
次の写真はこのロッカーの拡大写真です。 -
■ヴュルツブルグ駅のコインロッカー2(2011.07.16)
拡大してみた。使用料はこのサイズだと4ユーロのようです。使えるコインは2ユーロ、1ユーロ、50セント玉。小さな緑のランプが点いているのが使用可のボックスで、赤い電光表示のすぐ下にあるちょっとチャチな出っ張りがロッカーキー。コインを入れてすぐキャンセルする時は、コイン投入口のすぐ下の黒いバー?がキャンセルボタンです。
機内持ち込みOKのスーツケースならまず入る大型。持ち込みダメでも中型位までなら行けるんじゃないかなぁ…?ちなみに私達は前回二人分のソフトスーツケースを1個のボックスに入れました。かなりキュウキュウでしたが。 -
■ヴュルツブルグ駅(2009.09.16)
で、駅の写真を前回行った際の写真から。基本的に今回もそんなに変わっていませんでした。コインロッカーは丁度この写真の中央位、建物の中にあります。
左側にいる赤い服の女性が前回の連れ。彼女が持ってるスーツケース2つがコインロッカー一つに入れられました。
なお、この写真の左側にバスターミナルがあり、ヨーロッパバスもそこから発車します。いくつかある停留所のひとつにロマンチック街道の路線図が提げてありましたから結構解りやすかったです。 -
■ヴュルツブルグのグルメその1 backoefele(http://www.backoefele.de/)
ヴュルツブルグ滞在中、かならず1度は立ち寄る郷土料理レストラン“バックエーフェレ”。アルテ・マイン橋の付近の裏通りにあります。地球の歩き方などガイドブックにも場所が地図に示されていますがちょっと目立たない場所ではある。
これランチに伺った時の写真ですが、ちゃんと営業してます(笑)真ん中の小さい扉から挨拶して入っていったら、ウェイトレスさんが案内してくれた。
夜は地元の人で押すな押すな状態なので、早めに行かれるか予約を取られることをお薦めします。レストランのサイトからフォームで予約を入れられます。携帯電話の番号聞かれますが、「Ich habe kein Zelltelefon.」(私は携帯電話持ってません)と記入しておいたらそのまま予約受け付けて貰えました。(翻訳サイトまんまの文なのでアレですが…)
次の写真はこのレストランで食べた御料理写真。 -
■プフィファリンゲ・ラーム・ズッペ(アンズダケのクリームスープ)
(Pfiffer rahm suppe)4.8ユーロ
プフィファリンゲとはドイツで夏〜秋にかけて特別メニューが出されたりする黄色いキノコ。日本ではアンズダケと言われていたりする。クリーム系に死ぬ程合うキノコで私はコレが大好き。その中でもクリ−ムスープは大の贔屓で、バックエーフェレのこれが最高だと現時点では思っている。
今回は7月の来訪だったのでキノコメニューはないかなぁと思っていたら…ウェイトレスさんがサラリと「あるよ」。ちょ、ま、メニューに載ってないよ!恐るべしバックエーフェレ…隠しメニューなんてのもあるのだな!
そして2年ぶりに頂いたこのキノコスープ、やはり絶品でした。キノコの旨味を実に美味く引き出している上、スープそのものの塩梅も素晴らしい。トッピングされたイタリアンパセリも香り高くやっぱり此処のが一番!と贔屓ハンコをどん!と押し直すことに。ちょっとお値段はりますがお薦めです。 -
■牛肉の串焼き狩人風ソース、ジャガイモサラダ添え
バックエーフェレのメニューからもう1品。本当は今回、フランケン風焼きソーセージ盛り合わせ(FRANKISCHE BRATWURSTE)を頼んだのですがウッカリ写真を取り忘れ。前回の旅行で頼んだこの品の写真をup。「本日のお薦め」として黒板にあったメニューですが、その時給仕をして下さった女性が薦めてくれました。
結果、大当たり!「Jager」の表示があったので「狩人風」=キノコのソースが掛かった肉料理、というのは解った。来てみると、ブラウンクリームのソースにマッシュルームがゴロゴロ、そして添えられたジャガイモサラダは実によい塩加減でアツアツ。
ちなみに私はアルコールがダメなので、もっぱらリンゴジュースの炭酸割り( Apfelschorle)。連れはここぞとばかりフランケンワインを。お店の人にあんまり辛くないこの地方のワイン、というとお薦めを教えてくれた。そしてそのワインはとてもフルーティーで料理に合い美味しく、いわゆる「ヤヴァイ」ワインだったそうです。あんまり美味しいからと行って飲み過ぎないようにって事で。 -
■プフィファリンゲ・タリアテッレ(アンズダケのクリームソースパスタ)
もういっちょ、バックエーフェレのメニューからパスタを。これは前回9月末に行った際にプフィファリンゲの特別メニューの中にあったパスタメニューです。白アスパラガス(シュパーゲル)ほどではない物の、秋の味覚のこのキノコ、特別メニューを組むレストランも少なくありません。
でもこのパスタはなかなか手強かったです。美味しいのですが…!少々日本人にはこゆいので終盤食べ疲れするのです…っ
でも、通常カルボナーラが大好き!と言う人にはお勧めします。私自身が細麺好きだったというのも敗因の一つ… -
■ヴュルツブルグ レジデンツを背面にマリエンベルク要塞を臨む(2009.09.23)
食べ物だけじゃなく観光情報も書かなければ…。
今回、雨に祟られっぱなしだったので写真は2009年の物。でもあまり変わりはなかったです。女神フランコニアの泉が見えますが、その左手、山上に見えるのがマリエンベルク要塞。結構、高低差がありますね。徒歩で行くとかなりの上り坂を歩かねばなりません。
そこで便利なのが9番のバス。この写真の丁度右端辺りの位置から要塞行きのバスが出ています。ただし、このバス停付近ではチケットを売っていません!レジデンツ観光の前に駅前やユリウスプロムナーデ辺りの中心地でチケットを手に入れておき(券売機で買えます)、レジデンツを見た後バスで要塞に向かうと無駄がありません。
なお、9番のバスは此処が始発らしく、バス停に来るまでに向かい側の車線でUターンする事があります。私達はすわ、向かい側のバス停が出発点か!と焦りましたが、正解はマリエンベルグ要塞が描かれたプレートが下がっている方のバス停が○。慌ててバスを逃がしたりなさらぬよう。 -
■マリエンベルグ要塞
天候最悪だったのでまたも写真は2009年来訪時の物。
さて、この要塞の中庭には「burggaststaetten」というレストランがあります。2回行きましたが2回ともなかなかgoodなお味でした。このレストラン地味ですがサイトがあり、そこをよく探せばメニューなんかも見られます。「Burggaststaetten,Festung Marienberg」の2語でググれば、見つかるかと。
ちょうどこの写真はシェーンボルン門から上がってきた所、向こうに見えている建物の下の入り口を入れば中庭です。レストランはその中庭にあります。メニューとかが出ているので、物色してから入りましょう。
なお、レストランの入り口入って右手付近に比較的広くて綺麗なトイレがありました。 -
■マリエンベルグ要塞 中庭のレストラン「burggaststaetten」
で、そのレストランですが。写真のように天気が良ければ窓の外のガーデン席でもカフェや軽い食事メニューが楽しめます。しかし、一帯は緑豊かな公園。お花もいっぱい、周辺はブドウ畑。
ちっこい虫がいっぱいいますよ!彼ら、余程チョッカイ掛けない限り別に悪さはしないのですが、とにかく寄ってくる。苦手な方は虫除けスプレーとかを持っていって、事前に振っておくといいかもですね。あと、甘い香りのヘアケア用品や香水を使用しない方がよいかと。
この時は日に焼けるのがイヤだったので、窓辺のこじんまりとした席に場所を取って貰いました。連れのお顔は伏せ。
次の写真から、このレストランのメニューなぞ。 -
■Hausgemachte Rinderbouillon <メニューの名前。
3.2ユーロ
ここではスープ(suppe)のグランドメニューは1種類で、コンソメスープのみ。ただし、中の具をマウルタッシェンorパンケーキの細切りで選べます。写真の左がマウルタッシェン入り、右がパンケーキの細切り入り。薬味はなかなか根性がありそうなネギです。マウルタッシェンは餃子…というより詰め物有りのパスタみたいな感じですが、此処では肉・野菜・ハーブのフィリングでしたね。
牛のコンソメはシッカリしたベースでパンケーキにしろマウルタッシェンにしろシッカリ支えてくれる味でした。その分、単独では少ししょっぱいかな?
でも今回行った時、雨でとても寒かったので激しく美味しく感じました。このスープを頂きながら、メインが来るのを待ちます。
(追記)グランドメニューの他にプリントした「本日のメニュー」が渡される場合があります。そこには他のスープも載っていることが。前述のプフィファリンゲやシュパーゲルの季節などは特に期待大です。 -
■Pfifferlinge im Rahmsauce(あんず茸のクリームソース煮)
10.8ユーロ
…と俗に言われる料理ですが、ここのシュパイゼカルテにはどう書かれていたか覚えてない(汗)とにかく、「Pfifferlinge」「Rahm」の2単語が出てきた時点でキターーー!!と思ってオーダーしていたので…<きのこ好き
でんと乗ってる丸い物はジャガイモ団子。Kartoffel knoedel…ってのだったと。皿の上では主張していますが、あくまで付け合わせ。しかし、お腹の中でも主張するので日本人の胃は満腹になります。
どうもドイツでは日本人は少食だと知ってる人が多いらしく、このお店でもシェアする?とお給仕してくれた女性が聞いてくれました。そして、案の定シェアして丁度よい量でした。……ううぬ、団子…(でも美味しかったよ!)
ちなみにこのレストラン、デザートにクレープメニューがあります。クレープ店に勤めていた連れ曰く、「欧風のクレープで美味しい!」とのこと。(1)シナモンと粉砂糖(2)チョコレートソースと粉砂糖(3)ちょっと酸っぱいベリーソースとバニラアイス添えの3種があります。お好きな方はぜひお試しを。 -
■マリエンカペレとマルクト広場
マルクト広場に行きがてらこちらも観光。あまりゴテゴテしない、静謐な空間です。この教会を出るとすぐ、露店が軒を連ねるマルクト広場。今回訪れた際には日用品の露店が多く出ていました。鍋やブラシや、園芸用品、勿論八百屋さんや雑貨屋さんも。
ただ、前回訪れた際にあった人気のソーセージ屋さんはありませんでした。移転したのかな?マルクト広場の向かい側にソレの跡継ぎらしき露店がありましたが…でも雰囲気がちょっと違ったし何でも屋さんみたいになってたしなぁ。
露店もひとつひとつ楽しみながら見ると結構な時間が掛かる上、この周辺は魅力的な個人商店も多く時間を忘れます。気が付いたら足が棒に。ただ今回訪れた日程がモロに聖キリアンのお祭に当たっていた上、曜日も日曜日。多くのお店が休業になっておりそう言う意味では収穫少なかったなぁ…街の外れには移動遊園地とか来ていて面白かったんですけどね(マリエンベルグ要塞へ行く9番のバスに乗れば、遊園地会場前の停留所にも止まります)
そんなわけで、次の写真ではここいらのカフェで一休み。 -
■マルクト広場のカフェ「SCHONBORN」
マルクト広場に面した場所にあるカフェ・レストラン・バーを合わせたようなお店。ティータイムはもっぱらカフェ利用者が多く、私達もケーキひとつを二人で分け、ドイツ自慢のコーヒーを頂きました。
・Latte Macciato 2.4ユーロ
・Milchkaffee 2.7ユーロ
・Kase Kuchen 2.4ユーロ
写真に写っているのはケーゼ・クーヒェンとミルクカフェですね。ラテ・マキアートはおっきな耐熱ガラス製のタンブラーに入っていて、ストローがさされてきます。ミルクテイストのコーヒーは両方ともとっても美味しく、ブラックで飲めない珈琲音痴の私でも堪能できました。ラテ・マキアートはコーヒーメニューのある店ならほぼ全てでメニューに載ってましたし、ボリュームからいってもコスパが良くお薦めです。
なにより、ドイツは意外と寒冷で無意識のうちに身体が冷えていることが多く、温かい飲み物で身体を温めると体調がよいように思いますね。
ケーキはいまいちメニューを探しきれなかったので、お店の人にボディーランゲージで「ケースの前で指さすし!」と伝えまんまその方法でオーダーしました。(なので最初、マンダリンのケーキかと思ってたらチーズケーキだった)
レアチーズケーキですね。甘さ控えめでここのは大きさもそんなオバケサイズではありません。そぼくな懐かしい味。
これらを楽しみながらボンヤリとマルクト広場を行き交う人々を眺めます。石畳や坂道で疲れた足もゆっくり休めて、一旦ホテルへ。今回思ったのですが、連泊する場合は歩きづめの旅程の中で「ちょっとお昼寝」タイムを入れると素晴らしくリフレッシュしますね。私ら、このタイミングでお昼寝を入れたのですが、すごく身体が楽でした。 -
■アルテ・マイン橋
この街に来た人はほぼ全員がわたるこの橋。結構夜中まで人がたむろしています。贔屓のレストランのバックエーフェレもこの近くだし、橋のたもとにはアルテ・マイン・ミューレというちょっとスリリングなテラス席のある人気レストランもあります。
この日は街のあちらこちらで熱気球が空にポカンと浮いているのを見ました。何とものどかな風景です。橋に設置されている君主や聖人像の横には腰掛けるベンチもあるので、歩き疲れた向きはこちらで休憩も良いかも知れません。 -
■アルテ・マイン・ミューレのレバー団子スープ
で、その橋のたもとの人気レストランで食事。テラス席ではなく中のテーブル席でした。
友人が頼んだ写真のスープ、ちょっと味見させて貰いました。これまであちこちでレバー団子スープ(Leberknoedel Suppe)を頂きましたが、ここのが一番クセが無くコンソメも好みの塩加減で美味しかったです。団子は大きいですが!浮き実はひよこ豆。素朴なお味です。
付け合わせに見えているのが、ドイツ人大好き!なライ麦パン。何かディップのような物が添えられていてライ麦パンそのまま囓るよりよさそうです。(実は私はライ麦パンが苦手なので味は見ておりません…) -
■アルテ・マイン・ミューレのジャガイモスープ
同じお店のジャガイモスープ(Kartoffel Suppe)。こちらは想像通りのお芋ポタージュでした。でも他にも色々野菜が入っていて、あったまるホッコリしたお味。
ドイツを旅行中は軽い食事が欲しい時にスープのお世話になることが多いのですが、野菜不足だなぁ…と感じた時はこのイモスープかグーラッシュ(ハンガリー風トマトとパプリカのスープ)を食べることが多いです。
ただ、グーラッシュはそこそこ塩味が強いので、ビールを飲まない私はこの芋スープに頼ることが多いかな。
ビタミンが取れて身体も温まり、旅行中にはありがたいメニューです。しかもお腹結構膨れますし。このスタイルのスープカップ、かなり中身入るんですよ…… -
■夜23時頃のマルクト広場
アルテ・マイン・ミューレで御馳走食べてお喋りして気がついたらこの時間。帰りに立ち寄ったマルクト広場は流石に誰も居ません。建物もライトアップされていて綺麗ですが、やっぱり他に人が居るうちに宿に帰り着いていた方が安心。
ヴュルツブルグは治安は良く、深夜も学生諸君がアチコチに歩いていますが、やはり日本とは違うので用心に越したことはない。楽しいのでついつい時間を忘れるんですが、こっちは旅行者、街のかっても解りませんからね…
とりあえずヴュルツブルグの街はこんな所。手頃な大きさで見所もいっぱいの、私のお薦めの街です。今回泊まったホテルも口コミ書いておいたのでまた御参考になれば!
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