2010/03/21 - 2010/03/21
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みにくまさん
火縄銃にとても興味があるみにくま夫。
展示品を見たり、本で呼んだりはしたことがあるものの、実際に撃つところを見たことがなかったので、こんな機会をずっと狙っていました。
今回のイベントは、全国から23団体の鉄砲隊がここ彦根に集結するという、かなり大がかりなものです。
火縄銃演武の前半は、別旅行記に掲載してあります↓
◎ 全国古式砲術鉄砲サミット in 彦根 「火縄銃演武」その①
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10440760/
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岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
【隊の由来】
岩国藩は、関ヶ原合戦の後吉川広家公が出雲(島根県)富田(とだ)から周防国(山口県)玖珂郡に移封され岩国を本拠としたことにより始まる。
岩国藩鉄砲組の砲術流派「石田流」は、慶長年間(1596〜)吉川広家公が出雲富田城主の時、家臣の有坂長次を豊臣秀吉公の砲術師範であった石田玄斎の元に派遣し、石田流を伝授させ、以後「石田流砲術」は連綿として有坂家に受継がれ、岩国藩の砲術として伝承された。
岩国藩鉄砲隊保存会は、かつて岩国藩の砲術として伝えられた石田流を保存継承するため、地元の有志を中心に昭和62年に発足し、今年で23年目となる。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
【特徴・活動状況】
石田流の成立は古く、流祖・石田玄斎政吉の発行した元和四年(1618)の砲術免許状が現存しており、射撃姿勢や鉄砲構えに特徴があり、四人一組による速射法など本来実戦に即した砲術である。
岩国藩鉄砲隊は、創立以来23年にわたり、天下の名橋「錦帯橋」周辺で、年間8回の定期訓練、恒例となった新年元旦の「初放し」、4月29日の「錦帯橋まつり」で演武をおこなうとともに、各地に招かれてのイベントでの演武のほか、地域や学校と提携し火縄銃資料の展示や日本の歴史、伝統等に関する啓蒙活動を活発に行っている。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⓪ ★
整列
岩国藩鉄砲隊保存会の方々の演武の様子をモデルとして使わせていただき、私が調べた限りの火縄銃の撃ち方の基本を記しておきたいと思います。
私は素人なので、記述に間違いがあるかもしれませんが、その場合は指摘をしていただければ幸いです。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方① ★
「弾込め開始!」の合図とともに、一斉に動き出す。
まず腰につけている鞄のようなものは、玉薬箱(たまぐすりばこ)と呼びます。
この中に玉薬(発射薬)他、火縄銃を撃つのに必要なものがいろいろ入っています。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方② ★
玉薬箱から最初に取り出したものは、玉薬(発射薬)。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方③ ★
これを上に向けた銃口から注ぐ。
火縄銃というのは、全長100cm~120cmくらいの長さがあるのが一般的なので、基本的には写真のように立って弾を装填しなければならない。
しかし、先ほどの演武で見たものの中には、地面に伏せた状態で装填をし発射している部隊もあり驚きました。この場合の装填の仕方は私は分かりませんが、江戸時代にどんどん進化し、確立されていった武術のひとつなのでしょう。
ということは、まだ砲術が確立していない戦国期には、立って弾を装填していたのではないかと思います。
発砲は立ってでもしゃがんででもできるが、装填は立って行わなければならない。
これは実は重要なことで、後々問題になってきますので覚えておいてください。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方④ ★
弾丸を入れる(実際には当然入れない)
右手に持っているカルカといわれる棒で、上から圧縮する。
作業が終わると、カルカは銃口の下にある穴に入れておきます。
このカルカは、折れたり曲がったりする可能性があるので、必ず最低2本は用意しているそうです。
※ 装填時間の長さは、火縄銃の最大の弱点なので、それを補うために早合(はやごう)というものが使われました。
これは、1射撃ごとの玉薬と弾丸を予め筒状の容器に入れておくものです。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑤ ★
火挟みを上げる。
この時はまだ火縄は左手にもったままで、銃に付いてない。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑥ ★
火蓋をきり、火皿に口薬(点火薬)を入れ、火蓋を閉じる。
この日は風が物凄く強かったので、この作業をいっそう慎重にやらないと、事故の元になる。
火蓋の役割
① 火縄の火が間違って火皿に引火しないための安全装置
② 火皿の火薬が落ちたり飛んだりしないための覆い。
この時点でもまだ左手に火縄を握っているのが分かると思います。
※ この口薬の容器は長さ5~8cmの水筒型が定番であり、火薬を注いだ後、手を放すと自然に腰にぶら下がり、キャップが注ぎ口に被さる仕組みになっている。これを腰にぶら下げるのが典型スタイルである。
写真を良く見ると、腰から竹筒のようなものがぶら下がっているのが分かります。これが口薬入れだったんですねー。
(ただ、実際にはこれを使っておらず、単なる飾りかもしれません。他の写真を見ても使っている様子が見られなかったので) -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑦ ★
暴発を防ぐため、火蓋付近にこぼれた火薬を吹き飛ばす。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑧ ★
火挟みに、火縄を付ける。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑨ ★
弾の装填、火縄の装着完了。
発射の合図を待っています。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑩ ★
準備はできたものの、まだ火蓋は切られていないのがお分かりいただけるでしょうか。
火蓋を切るのは、発射の寸前なのだ。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑪ ★
「構えーーー!」
指揮官の合図とともに、目標に銃口を向ける。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑫ ★
「火蓋を切れーー!」
ここで先ほど閉じた火蓋を開き、発射準備完了。
※ 「火蓋を切る」の諺はここからきている。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 火縄銃の撃ち方⑬ ★
「放てーー!」
引き金を引くと、バネ仕掛けの火挟みが火皿に落ち、火皿の口薬が爆発、火穴を通して銃底の玉薬が爆発し、弾丸が発射される。
火蓋を切れから、撃てまでの時間は驚くほど短く、火蓋を切るのは本当に発射の寸前なのだということが分かります。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
★ 意外に高い不発率 ★
火縄銃の命中精度の低さ、不発率の高さは知識としては知っていましたが、実際に見て、あらためて認識できました。
天候にも左右されると思います。
雨天の時には使い物にならなくなるとか言われますが、強風も同様に不発率を下げ、暴発率を上げる要因になるでしょう。
今回は強風の中でしたが、私が見た限り、おおよそ10%〜20%の不発率。
火薬・装備・技術など、戦国時代とは比べ物にならないくらい高いレベルなはずなのに、この結果だということは、戦国当時の不発率は、恐ろしく高く、不確かな武器であったことが分かります。 -
岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
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岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)
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松本城鉄砲隊(長野県)
【隊の由来】
昭和六十三年に松本市出身の故赤羽通重・か代子夫妻が松本市に百四十一挺の火縄銃と関連資料を寄贈され、火縄銃による攻防を予想して築城された松本城に、「松本城鉄砲蔵」が開設されました。これを機に「松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会」が設立されました。松本城鉄砲隊はこの会の活動の一つとして平成二年に結成されました。 -
松本城鉄砲隊(長野県)
【特徴・活動状況】
現在隊員十六名。毎月定例練習をして「松本藩御家流砲術」の復元伝承に努めています。全国各地からの依頼により隊を派遣するほか、松本城関連の各種催事にも積極的に参加しています。 -
松本城鉄砲隊(長野県)
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松本城鉄砲隊(長野県)
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松本城鉄砲隊(長野県)
銃口から噴き出す炎。
火皿からも火花が飛び散っています。 -
駿府古式炮術研究会(静岡県)
【隊の由来】
火縄銃の歴史と郷土の関わりを研究しつつ、古式砲術演武や火縄銃等の展示をする研究会として平成12年4月に結成しました。演武鉄砲隊は大御所徳川家康お膝元駿府(現静岡市)にちなみ、「駿府鉄炮衆」と名付け、歴史的に貴重な文化財である鉄砲を広く県民に知っていただきたく活動を駿府城を始め各地で活動を行っています。 -
駿府古式炮術研究会(静岡県)
【特徴・活動状況】
県内各地での古式演武・展示を行う他、時代の変遷で途絶えている鉄砲祭り等の復活に力を注いでいます。指揮者の指揮棒と放ての掛け声の下、整然とした動きと火縄銃の音が轟く様は圧巻です。 -
駿府古式炮術研究会(静岡県)
写真のように指揮官の掛け声の下、射撃を行います。 -
駿府古式炮術研究会(静岡県)
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駿府古式炮術研究会(静岡県)
しゃがんだ体勢でのつるべ撃ち。 -
駿府古式炮術研究会(静岡県)
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駿府古式炮術研究会(静岡県)
★ トップ写真 ★ -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
【隊の由来】
大阪城をホームベースとして、鉄砲史研究と六百流を超える日本古式砲術の研究のために昭和五十年に大阪城鉄砲隊を設立。全国の城下町鉄砲隊のモデルとなりました。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
【特徴・活動状況】
講演・鉄砲史研究発表・出版・毎年数隊の新設鉄砲隊発足のための御指導と、全国への出陣数三十回ほどが年中行事となっています。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
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大阪城鉄砲隊(大阪府)
このように発射の瞬間を捉えるのは難しく、火蓋を切れの合図あたりから連射撮影をしてやっと撮れる感じでした。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
先ほどまで足元に置かれていた巨大な火縄銃。
大筒と呼ばれるこの銃は、戦国時代後期から使われ、攻城戦や海戦において威力を発揮した。
攻撃対象は人ではなく、構造物破壊が目的だった。
この大筒、先日まで博物館に展示してあったもので、実際に戦国時代に使われたものなのだそうです。
今回は400年の歴史を超え、ここに復活させるのだとか。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
弾丸の装填から発射までの手順は、先ほどの火縄銃と同じだと思われます。
ただ、こちらは重いため数人がかりで行わなければなりません。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
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大阪城鉄砲隊(大阪府)
火縄を付けいよいよ発射。
しかし、いきなり撃ってしまったので、写真を撮ることができず・・・残念〜。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
最後は全員で一斉射撃。
やっぱり迫力がある。 -
大阪城鉄砲隊(大阪府)
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備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
パンフレットには備州岡山城鉄砲隊のみが書かれていましたが、高梁支部の備中松山藩鉄砲組の隊員の方が応援に駆けつけ、合同演武となりました。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
◎ 備州岡山城鉄砲隊(岡山県)
【隊の由来】
岡山城鉄砲隊は、藤岡流古式砲術を継承している火縄銃の砲術隊で、昭和58年、甲冑の会(日甲研)甲冑好きが集まり岡山城鉄砲隊として結成されました。ほとんどの隊員が本物の甲冑を身につけて演武を行っています。日本で武道専門の学校が2校ありますが、我々の隊は尚武館道場で頂いた初段〜8段範士までの隊員が19名います。現在高梁支部(備中松山藩鉄砲組)も含め32名の隊員で年間古式道祭を含めて20回前後県内外の各地に出掛け活動しています。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
◎ 備州岡山城鉄砲隊(岡山県)
【特徴・活動状況】
■備州岡山城鉄砲隊プロフィール
岡山城鉄砲隊は、藤岡流古式砲術を継承している火縄銃の砲術隊で昭和58年岡山城鉄砲隊として結成された。古式砲術の披露と古式銃の展示・講演活動も行っています。特徴として全員で馬上筒と軍用筒、それに20匁〜80匁までの大筒、10丁〜15丁による変化にとんだ演武流派の伝承を通じて、古式銃の研究と保存に努めています。
■備州岡山城鉄砲隊主な活動場所
岡山城、備中松山城、津山城、高松城、鳥取城、丸亀城、備前片上城まつり、大洲城、岩村城、岡山古武道祭、岡山国体、大垣城、中世夢が原、島根県三澤城、備前長船名刀まつり、岩国、岡山秋の桃太郎まつり、関ヶ原合戦祭、熊野神社祭、茶屋町開拓祭、紀州鉄砲まつり、玉島羽黒神社、因島水軍まつり、坂出塩まつり、島根県広瀬町戦国尼子大集会、岡南ふれあいまつり、明石(時のウィーク)、阿智神社古武道祭、赤磐市吉井町城山公園、高梁宇治さくらまつり、舞鶴田辺城まつり、矢掛宿場まつり、新庄がいせん桜まつり、姫路お城まつり、種子島鉄砲まつり、熊本葦北全国火縄銃サミットなど年間20回前後活動しています。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
◎ 備中松山藩鉄砲組(岡山県)
備中松山藩鉄砲組は、平成14年2月岡山城鉄砲隊高梁分隊として発足いたしました。
岡山城鉄砲隊の歴史は古く岡山県甲胄愛好会の中に鉄砲隊があり、昭和58年に岡山城鉄砲隊として独立し、県内外のイベントで活躍しています。高梁分隊設立に付いては岡山城鉄砲隊ベテラン隊員を中心に分隊を組織、備中松山藩鉄砲組として、地元イベントに積極的に参加すると共に岡山城鉄砲隊の一員としても県内外のイベントに参加、古式砲術の保存啓蒙に努めています。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
◎ 備中松山藩鉄砲組(岡山県)
江戸時代、老中首座板倉勝静を藩主と仰ぐ備中松山藩では、荻野流、澤田流、武衛流により砲術を練磨していたが、後にそれらの長所をとり備中松山藩御家流として統一し、その砲術とすぐれた陣備は全国に名を馳せていた。
その歴史を保存研究するとともに古式にのっとり、演武を行い旗指物等も幕末の現存するものを模倣・製作装備し優美で風格のある備中松山藩鉄砲組の再現を目指している。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
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備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
この小型の銃は、馬上筒と呼ばれるもので、その名の通り馬上で射撃ができるように工夫されています。
◎ 馬上筒
短筒とも言う。馬上での使用や護身用に用いられていたとされる。銃身が短く、片手で扱える。ヨーロッパの騎兵のピストルに近い。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
馬が驚かないように、なるべく小さな音、衝撃になるようになっているのでしょう。
ただし、威力は通常の火縄銃と変わらないくらいだったとか。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
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備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
火挟みに火縄を付け -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
火蓋を切る
この大型の火縄銃の場合は、火蓋を切るタイミングが早く、構える前なんですね〜。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
構え -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
気合を入れ -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
発射! -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
ドカーーーン!!
通常の火縄銃に比べて音もでっかい! -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の合同演武
残心 -
一斉演武
午前の部はこれで終了。
最後に午前の部で演武を行った隊の隊長さんが壇上に集まり、一斉演武を行います。 -
一斉演武
午前の部で演武を行ったのは以下の12団体。
会津藩鉄砲隊 福島県
米沢藩古式砲術保存会 山形県
江戸幕府鉄炮組百人隊保存会 東京都
駿府古式炮術研究会 静岡県
松本城鉄砲隊 長野県
信州真田鉄砲隊 長野県
大阪城鉄砲隊 大阪府
備州岡山城鉄砲隊 岡山県
岩国藩鉄砲隊保存会 山口県
葦北鉄砲隊 熊本県
種子島火縄銃保存会 鹿児島県
豊後大友宗麟鉄砲隊 大分県 -
一斉演武
午後の部で演武を行う予定となっているのが以下の11団体
中島流炮術千葉城鉄炮隊 千葉県
愛知県古銃研究会炮術隊 愛知県
名古屋城鉄砲隊 愛知県
長篠・設楽原鉄砲隊 愛知県
大垣城鉄砲隊 岐阜県
国友鉄砲研究会 滋賀県
日野筒鉄砲研究会 滋賀県
堺火縄銃保存会 大阪府
根来史研究会根来鉄砲隊 和歌山県
紀州雑賀鉄砲衆 和歌山県
彦根商工会議所青年部古式銃研究会・彦根鉄砲隊 滋賀県
★ 午後の部は見られませんでした ★
小雨と強風の中、午後の部は実施されたのでしょうか??
火縄銃は雨に弱い。雨が降ったら火縄銃は使い物にならない、というのはちょっと大げさで、小雨程度なら問題なく使用できるように改良されていたようです。
さて、火縄銃以上に雨に弱いもの・・・カメラ。
しかも強風ときたら、無理せず諦めた方が無難。
というわけで、私達は午後の部を見ることなく撤収してしまいました。
※ この日の演武に参加された方より連絡があり、午後は雨と風の中、無事演武を行ったそうです。 -
全国古式砲術鉄砲サミット in 彦根
テレビ局のインタビューを受ける鉄砲隊の隊長さん。 -
全国古式砲術鉄砲サミット in 彦根
無事演武が終わり、緊張感がほぐれ談笑する隊員さん。 -
全国古式砲術鉄砲サミット in 彦根
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全国古式砲術鉄砲サミット in 彦根
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備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の皆さん
演武が終わったばかりの隊員の方々が、記念撮影に応じてくれました。 -
備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の皆さん
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備州岡山城鉄砲隊(岡山県)及び備中松山藩鉄砲組(岡山県)の皆さん
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しまさこにゃん
はっきりと明言されているわけではないが、島左近が猫に転生したという設定でメディア展開されており、プロフィールによると400年前から城下町の七曲がり仏壇街の古い蔵にひそかに暮らしていたらしい。性格は「粗野で無骨、普段は飄々としていてそれでいて切れ者」であり、「でも心根は優しく、いつも義理と人情に命を懸ける」とされている。司馬遼太郎の『関ヶ原』を読んで泣くなど涙もろいところもあり、好物は日本酒やどぶろく。特技は奇襲戦法や待ち伏せ作戦。
(ウィキペディアより)
それにしても、ウィキって何でも書いてあるな〜。 -
名古屋城鉄砲隊 愛知県
帰り際に見かけた、名古屋城鉄砲隊の皆さんの行進。
今回は演武を見ることができませんでしたが、また機会があれば、いや、恐らく5月に会うことになるでしょう。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (4)
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- ハックルさん 2010/03/27 17:25:03
- jはじめまして
- 関西に住んでいるのですが、初めて知りました
とっても迫力がありそうで、一度行ってみたいです
- みにくまさん からの返信 2010/03/27 21:28:34
- RE: jはじめまして
ハックルさん、はじめまして。
メッセージをいただき、ありがとうございます。
鉄砲演武の写真、けっこう迫力がありますよね。
この旅行記を作成するにあたり、各地の鉄砲隊のHPを拝見したのですが、私たちがあまり知らないだけで、いろいろなところで多くの演武を行っているみたいですよ。
私は次回は長篠・設楽が原で行われる「のぼり祭り」というのに出かけて、火縄銃演武を見てこようと思っています。
では〜今後ともよろしくお願いいたします。
-
- churros さん 2010/03/24 09:05:51
- !Hola! 火縄銃なつかしいですね〜
- みにくまさん、おはようございます。
実は大阪城鉄砲隊の隊長を義父がしていたんですよ、1年前から隊長でけに体調をくずし入院していますが、少し前まで御堂筋パレードには毎回出ていて、私も娘も駆り出されました、鎧も兜も本物なんで着ると臭いんですよ、火縄銃も3〜4丁飾ってあります、久しぶりに見て懐かしく拝見しました。
churros ひらた
- みにくまさん からの返信 2010/03/24 13:01:02
- RE: !Hola! 火縄銃なつかしいですね〜
churros ひらたさん、こんにちは〜。
うおっ、大坂城鉄砲隊の隊長さん!
実は私も鉄砲隊に入隊したいと思って、HPなどを探してみたのですが、どこにも見当たらず、どうやって入隊すればいいか分からなかったんですよーw
ということは、私が撮った写真の中に、知り合いの方がおられるとかですかね?
火縄銃が3〜4丁!・・・見てみたい、触ってみたい・・・。
具足も本物ですか〜。
すごくうらやましいです。
大坂城鉄砲隊に入隊したくなった時は、
よろしく取次ぎをお願いいたします。
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