2009/03/09 - 2009/03/09
168位(同エリア1019件中)
がおちんさん
雲南旅行8日目。
連日の長距離移動で少々疲れ気味。
そこで本日は短時間で移動できる元陽(新街)に行き、
午後までゆっくりして、夕方は棚田でも見に行こうと計画。
ところが予想を大きく上回る寒さのため、
元陽でバスを下りる気になれず、棚田計画はあっさり中止。
たまたま乗ったバスが河口行きだったので、
途中までは乗り越しをして、金平→モンラと行き着くことに。
結局は、今日も長距離移動となってしまいました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
2009年3月9日(月)
雲南旅行の8日目。
短期間の旅というのは、時間があっという間に過ぎてしまう。今回の雲南旅行も、今日を入れてあと4泊しか出来ない。
「ゆっくりなんて寝てられるかよ」と、今日も早起きしてバス駅へ。
とはいうものの、何だか連日の疲れが残っている感じ。
今日は近場への移動にすることにして、
元陽行きの切符を購入する。 -
緑春の街はまだ真っ暗だ。
懐中電灯で照らしながらバスに乗り込む。
暗くて乗客の顔も見えないが、これも昔みたいで懐かしい。
バスは定刻の6時半に出発。
30分ほど走った所で夜が明けた。 -
空が明るくなるにつれ、険峻な山道であることがわかる。
-
バスの車内は禁煙だが、運転手自らがタバコに火をつける。
いいねえ。 -
「棚田を撮りたいんだろ? バスを降りて撮ってきなよ」。
カメラを持った私のために、運転手は眺めのいい所で車を停めてくれた。
なんという親切な人。 -
じゃあ、お言葉に甘えてとバスを降りる。
運転手お勧めの場所から1枚パチリ。 -
元陽に近づくにつれ、霧が出てきた。
気温もどんどん下がる。 -
途中で乗り込んできた、苗族のおばさん。
スカートの柄は刺繍ではなく、プリントされた既製品だった。
仕事のやり取りか、ケータイで忙しそうに話している。
社会主義市場経済を導入してから16年、少数民族の生活環境も大きく変わったもんだなと実感。 -
チンコウ付近では濃霧に覆われて棚田が見えない。
それより寒さが尋常じゃない。
バスの車内でもガタガタ震えるほどだ。
新街に着いたが、元陽はパスすることにした。
そのままバスに乗り続け、南沙へと向かう。 -
山道を下る途中で霧が晴れると、
運転手はまたも棚田の前でバスを停めてくれた。
せっかくなので、再びバスを下りて棚田の写真を撮りに行く。 -
特に眺めが良いわけじゃないけど、運転手の厚意に感謝し、シャッターを切る。
-
すると、ハニ族おじいさんが登場。
「棚田はあっちから撮ると綺麗だよ」。
そりゃそうだろうけど、車をチャーターしているわけじゃないから。
早々にバスに戻る。 -
山のふもとにある、南沙の街が見えてきた。
上から見ると、まるでオモチャの街みたいだ。 -
南沙は南国ムードが漂う街。
汗をかくほど暑いけど、
寒いよりよっぽどマシだ。
通りには電気バスが走っている。
ここで、バスに荷物を沢山積みたいという男が現れた。荷物は少し離れた所にあるので、そこまで来てくれと頼む男と、「そんなの面倒くさい」と批判する乗客との会話を録音した。雲南訛りがイイ!
注:決してケンカしているわけではありません
http://www.voiceblog.jp/gaochin/1010523.html -
南沙では食事休憩。
ぶっかけ飯屋にバスを横付けする。
5元払って、肉類1品と野菜類2品を自分でのせる。
この「快餐」スタイルは、ひとり旅だと重宝する。 -
食後、出発までの時間に付近を歩く。
路上で餅菓子を売る、ダイ族おばさん。
バナナの葉に包まれた甘い餅は、1つ5角。 -
こちらはバナナを売っていたダイ族おばさん。
-
バスは元江を渡り、河沿いを走る。
このバスは河口行きだが、私は途中の曼耗(マンハオ)で下りて金平へ向かうことにした。 -
ダム工事のためか、石を満載したダンプが沢山走っている。
バスが追い越しをかける度、石が落ちないかとハラハラした。 -
積めるだけ積むのが、チャイナスタイル。
荷台から石を落としながら走るので怖い。
後ろを走る車に当たったらどうするんだろう。 -
と思ったら、フロントガラスの割れたダンプを発見。
やっぱり石が落ちてきたんだろうな。 -
14時12分、曼耗(マンハオ)へ到着。
ここでバスを降り、分岐点である橋の手前で金平行きのバスを待つことにする。
集落はトラックの往来が多くてホコリがひどい。
こりゃたまらん。 -
河の対岸には辺防検査場が見える。
金平行きのバスは15分後にやって来た。
バスに乗ったらすぐ検査である。 -
辺防検査場ではパスポートを預けるが、
5分ほどで返却された。
「歓迎する」と検査員。
随分とスマートな応対になったもんだ。
昔とはえらい違いだ。 -
箇旧から来たこのバス、途中で故障したそうだ。
まだ昼食をとっていないが、大幅に時間が遅れているので弁当を買わせてすぐ出発となった。
車内で一斉に弁当を食べる乗客。
そして弁当を食べ終わると、全員が窓からポイ捨て。
うーん、まだそんなことをしていたのか。
中国の大地はゴミ箱じゃないだろう。
祖国が泣いているぞ、中国人! -
そして、ポイ捨ての後はタバコをスパーッ!
しばらくは大声でうるさいが、やがて眠って静かになる。
昔のバス旅行と全く変わっていないなー。 -
曼耗から金平へ行く道は、棚田の眺めが素晴らしい。
-
山の上から麓まで、ずっと棚田になっている。
-
おっと、またもや落石ダンプが前をふさぐ。
追い抜こうとする運転手だが、山道ゆえ一気に抜けない。
緊張した攻防が続く。
前のダンプも道を譲ればいいのだが、
そうならないのが中国。 -
標高が上がり、前方に雲が漂っているのが見えた。
やがてバスは雲の中へと入っていく。 -
雲の中は薄暗くて霧雨が降っているような感じだが、
マイナスイオン全開で気持ちがいいなー。
ときおり太陽の光が木々に差し込み、キラキラと輝いて、それは美しいのだ。 -
雲の中は、大自然のミストサウナだ。
-
ついに雲海の上に出た。
気分最高。 -
山の緑が綺麗で、ちょっと感動する。
-
山道はまだ上り続ける。
-
17時15分、金平に到着。
今までの山道は何だったのだと思うほどの都会が姿を現した。
レアメタルで潤っているとは聞いていたが、ここまでとは。 -
辺境の都会は漢族ばかりであった。
つまんねえな。 -
都会は嫌なので、軽の乗り合いバスで勐拉(モンラ)に向かう。
今度は一転、どんどん標高を下げていく。
山道を下りっぱなしだ。
☆車内の会話
http://www.voiceblog.jp/gaochin/1010510.html -
なんか随分と奥地に来たなという実感がする。
-
標高が下がると、また棚田が見えはじめた。
あちこちで焼畑の煙が上がっている。 -
金平から1時間でモンラに到着。
暑くて田舎臭い町だが、そういう所が好き。 -
ランテンヤオ族の人がいた。
やっぱり民族衣装はカッコイイなー。
雑貨屋から国際電話が出来たので、日本で留守番の妻に電話する。
連日の長距離移動を報告すると、あきれた妻は一言「馬鹿だねえ」。
しかし雲南の田舎町から日本に電話できる事や、スイスイ移動できることに驚いていた。 -
町の写真を撮っていたら、おじさんから声をかけられた。
私が日本から来た旅行者と知ると、おじさんは家に招いて食事を勧めてくれた。
おじさんはダイ族のLさん。なぜ、よそ者の私に親切にしてくれるのかとの問いには、「我々ダイ族は客をもてなすのが好きなのだ」との返答があった。
感謝。 -
ダイ族のLさんにいただいた食事。
旅先で親切にされると嬉しいものだ。
お礼に孫達の写真をPiviでプリントしてあげた。 -
Lさんの家を辞して外に出ると、もう空は暗くなっていた。
沢山のツバメが電線にとまっている。
3月の初旬でも、ここはシャツ1枚で充分なほど暑い。 -
夜のモンラを散歩する。
町は静かで暗くてのどか。
ここには一昔前の中国の雰囲気が残っている。
串焼きの屋台が出ていたので、一杯やっていくか。 -
串焼きを買いに来ていたハニ族の母子。
-
串焼きはダイ族風味だ。
ハニ族のオジサングループや、
若いカップルなどが食べに来ていた。
私も二鍋頭とビールでゆっくり飲んだ。 -
今夜もほろ酔い気分だ。
宿への帰り道、微妙な暗さが旅の気分を盛り上げる。
明日はどこに行くか考えるが、
酒が回ってどうでもよくなってしまった。
明日のことは、明日考えよう。 -
すっかり気分も良くなって宿に帰り、
茶を飲もうと湯沸しのコンセントを入れると火花が。
「危ない」と思ってコードを抜こうとした途端、
ビーンと感電。下手すりゃ死ぬところだった。
やっぱり中国は怖い国だ。
感電ホテルのせいで、酔いも一気に醒めてしまった。
【雲南省旅行記 2009】Vol.11 モンラの定期市 へ続く
http://4travel.jp/travelogue/10406192
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