2005/03/18 - 2005/03/20
170位(同エリア342件中)
アリヤンさん
まだ雪深く寒い3月に、ウラル山脈の麓にある、エカテリンブルグを訪れた。
シベリア・トランス航空(Siberiatrans)、ツポレフ154、ノボシビルスク⇒エカテリンブルグ 4時間
女帝、エカテリーナの名を冠った街、最後の皇帝、ニコライ2世が殺された地、エリチン前大統領の生誕地、など歴史的ウンチクのある、ウラル山脈、シベリア側にある美しい街だ。
最近では、ロシアの呼びかけで、超発展途上国BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国)の経済協力会議が、ここエカテリンブルグで開催されている。
中国の発展ぶりは、日本メディアの紹介で、よく目にする機会がある。
それに比べ、ロシアの発展ぶりの紹介は、少し、おろそかにされているように思える。
*この町も人口100万くらいの都市です。
ここにはまたも商売敵のバイヤーが居る、という理由だけでやってきました。
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エカテリン・ブルグってどこ?
まずは、地図をよく見てください。
ヨーロッパ・ロシアとシベリア・ロシアを分ける、ウラル山脈のシベリア側、ソビエト時代の名前は、スヴェルドロフスク。
現在はソビエト以前、ロシア帝国時代の名前、エカテリンブルグ。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/skfdc390/Ekaterinburg.jpg -
街中を流れる、イセチ河。
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どこにでもある、レーニン通りのレーニン像。
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イチオシ
街の中心に池がある。
イセチ川の途中に、市街池を造った。
はるか向こうには、ロシア正教の寺院(Church of Blood[血の教会].この教会周辺で、最後の皇帝、ニコライ2世一家が処刑されたといわれている)が、金色に輝いている。 -
厚く凍った池の上には、ケモノ道ならぬ、ヒト道ができていた。
ところどころ、穴があいていたりしているが、危険箇所には[DANGER!]の立て札が、立てられてある。 -
イチオシ
池の近くに、小さくて、カワイイチャペルを発見。
恋人たちの、いこいの場となっているようだ。
何組かがランデブーをして、語り合っている。
なんと微笑ましく、メルヘンチックなプチ・チャペルなんでしょう!! -
池を過ぎると、エカテリンブルグの創始者、という二人の像。
その前で子供たちが、スケート・ボードの練習にはげんでいた。 -
北の郊外に走る、トロリー電車沿い。
雪道を歩いていたら、プーシキンの銅像発見。
どうもこの街は、ロシアの文豪、プーシキンにゆかりがあるかのようだ。 -
雪が深く、歩きにくいためか、乗馬のサービスもある。
(乗馬は有料で、写真は乗馬を商売にしている女性) -
地下鉄に乗って、エカテリンブルグ市の北の郊外にやって来ました。
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商売敵が取引をしている会社のある場所まで行くところです。
だって、エカテリンブルグに居てもヒマですから。 -
イチオシ
メトロから外に出て、トロリー線路沿いを、雪を掻き分け、ドンドン進んで行きました。
なんとも、哀愁のある風景です。
*なぜこんな雪ン中を進むのか?
実は商売敵が供給しているバイヤーの会社を勝手に訪問しようとしたからです。
長年環境厳しい中近東ビジネスをやって来た経験から、タクシーで行ってしまえばその場所に次から独力で行きつけない、からです。
こうして独力で姿を見せることでバイヤーも商売敵も日本からの取引先も「コイツはただモノではナイッ!」と思うはずです。
それに一旦口を開けば科学的データをもとに分析した市場分析物語を語るのです。
今回は大したバイヤーでもなかったので、挨拶だけにしておきました。 -
トロリー沿いの道を行き切ると、広大な空き地。
その空き地は、中古車の展示場になっていた。
こんなシベリアの果て、ヨーロッパの入り口の地には、どのような中古車があるのか?
興味津々で見て廻った。
中古車のウィンドーの張り紙や、荷札をチェックしてみる。
殆どの中古車は、日本は北海道から来た、寒冷地仕様車のトヨタ、ニッサン、三菱車のオンパレードでした。 -
1時間ほど見学してから、会場の食堂で、サリャンカ・スープと黒パンでランチ。
また、トロリー沿いの道を歩いて戻り、メトロに乗って、ホテル近くまで帰った。
もう足元が、凍えそうにサムイ! -
両替に寄った銀行のお姉さん。
どこに行ってもロシアン・ビューティは愛想がよい。(英語はなかなか通じないけど) -
ここのホテル・プリミエールは、フランス風の名前が付いているように、こじんまりとした綺麗なホテルだ。
一泊、ツイン・ルーム約25000円と高い。
雰囲気はパリ、オペラ界隈にある古いホテルのようなシックさがある。
しかし、非常に静かである。
すぐ近くに、ロシア中でチェーン展開をしている、ハヤリのスシ・バー、ティンコフ(TINKOFF)がある。
ここのティンコフは新しくスポーツ・カフェ風。
ウェイトレスは美人ぞろいだ。
写真は、ホテルのフロント嬢。
英語はからっきし、しゃべりません。
右側のお姉さんが少しだけしゃべります。
ロシアに行けば、ロシア語の少しは勉強せねば、、、、 -
TINKOFFのスタッフ、リエーナ。
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TINKOFFのスタッフ、アーニャ。
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エカテリンブルグ大学・観光学部の女子大生たち。
ホテルの研修に来ていました。
中には、少し英語が出来る子がいたので、当方は自称「東京の大学の教授」ということに勝手にしておいて、記念に写真を取らせてもらった。
ロシア人は意外と、非常に明るいのです。 -
次の日の早朝、ドンドンと大きな音がするので、不思議に思い、外に出てみると、
小さな子供が、ホテルのガラス製の側壁をドンドン叩いていた。
この日は、天気が悪く、光の具合が悪いのか?
写真の色もおかしい。
この母子、寒いので、みごとな完全武装をしています。 -
どうも、朝の散歩をしているようです。
完全武装の赤ちゃん。
元気が良い。 -
もうひとつ、完全武装の赤ちゃん。
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現地調達の市内地図。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/EkaterinburgMap.jpg
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