フランス2000キロの旅１（ニース）

2007/04 - 2007/05

ニースから入り、レンタカーで、アビニョン、アルル、カルカッソン、ボルドーを経由してパリに入りました。走行距離1940キロ（そのうち３分の１は道に迷って彷徨っていた）ハードな旅行でした。

エリア ニース(フランス)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: KLMオランダ航空

行きの飛行機は
これまで経験したことのない狭いピッチの座席。
この狭い空間によく西洋人が入るもんだと感心。

しかも，前の席の人がシートを倒すと
次々と後ろも倒さざるをえない状況。
そんで最後列はというと、
ほとんど倒せない作りになっている。

エコノミー症候群というのは
ここで起こるのだなと痛感。
トイレの度にストレッチをし、
30分くらい通路で立っていました。

帰りの座席は必ず前に席のない列をとるぞ、
と決心。

アムステルダムからニースへ乗り継いだ
航空会社MartinAir、
食事のキットがかわいい！

空から見るアルプス山脈が美しい。
チョコレートのかけらに肌理の細かい
クリームをかけたよう。
町並みは銀のビーズを刺繍したようでした。

このトイレ、終わると便座が一周して
青い帯の部分で消毒します！
（ニース空港で）

着いたのが夜おそかったので、
とりあえず海岸のレストランで乾杯！

ブレててすみません。
フラッシュ焚かない主義なんで。

最初に泊まったのは８人部屋のユースホステル。
ユース初経験。

皆、就寝中で着のみ着のままで寝ました。
ジャージでフランス入りしたのでそこは楽。

朝食はカフェのサンドイッチとカフェクリーム。

朝食の定番はクロワッサンとフランスパンです、
バターもつかないところがほとんど。

穀類のみに耐えられず、サンドに変えてもらいました。
この旅でこのサンドイッチを何本食べたことか、、

さすがにパンはどこでも美味しかったです。

ニース駅

有名な縦列駐車

Pairoliere 通りの有名なReneSoccaで。

エジプト豆粉のクレープ。
味のないお好み焼きのようでした。
一緒に売ってる他の具と取り合わせて食べるのか？

店の様子

全体的にイタリアっぽい雰囲気の通り。

宿から歩いて行ったシャガール美術館。
こじんまりしています。

シャガール悲願の音楽ホール。

結局、この旅では
シャガールの絵を見たのはここだけでした。
近くのマチス美術館は工事中で休み。

午後はバスでエズ村へ。

小さな山にお土産屋とレストランが並ぶ
江ノ島みたいなところです。

このロバの顔、傑作！

山は迷路のようになっていて、
何度も同じ道を通る。

人に聞いてもあっちと指さすだけで、
いつまでたっても頂上が見つけられず。

（写真は地元の女の娘）

やっと頂上！

下り道で、
飛行機のトランジットで
同じくゲートを間違えた日本人女性に再会。
娘さんがフランス人と結婚してニースに
住んでいるそうな。

また、私のTシャツに書いてある
オレゴンという文字に反応して、
私はそこのすぐ近くに住んでいるんだ、
と話しかけてきたアメリカ人女性もいた。

楽しい旅でのコミュニケーション。

夕食はYHの近くの
よく賑わっているイタリア料理店へ。

ここで食べたリゾットが、
この旅行のベストワンでした。

一応、フランス旅行なんですが、、、

さあ、レンタカーを借りて、
次の町アビニョンへ出発！

しかし、すぐに道を見失い、
何時間も彷徨ったあげく
海岸線を走るというプランを捨て、
高速に乗り換えました。

それがこのとてつもなく長い
ドライブの前兆でした。

写真は、道を尋ねた山沿いのレストラン近くからの景色。
（アビニョン編へ続く）
http://4travel.jp/traveler/tripper/album/10144401/