■25：ニュージーランド自由旅行：行く前の疑問、行ってから分ったこと（必見）

2011/01/18 - 2011/02/06

行く前の疑問や不安に思っていて行って分ったことを中心にレポートいたします。

ニュージーランド旅行企画の参考にしてください。

順不同でレポートです。

エリア その他の観光地(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

(コスト)エコ旅行を心がけた結果のコストです。旅行の総決算は　2名で\293,075-　。
食費は自炊なので旅費には入れていません、家にいても旅行時以上の金額がかかっています。
左の写真で項目が見えない場合はPDF画像の、
http://a7shop.com/pdf/NZ.pdf
を参照してください。 概要は
ゴルフ4.5ラウンド 約30,000円/2名
観光の入場料等　約31,800円/2名
ガソリン代金　　　 約52,000円　4,000km走行、単価130円
レンタカー 　　　　 約40,600円(18日間)　USAVE
空港移動(日本)　　　 6,880円/2名
宿泊料金　　　　 約84,500円/2名 17泊　1泊単価5,000円
航空運賃　　　　 46,510円/2名(マイレージ利用で燃油等)

今回移用した飛行機はJAL
JALはニュージーランド航空との共同運航便となっています。
伊丹14:30→成田15:45
成田18:30→クライストチャーチ空港10:00　南島を観光後
Christchurch Airport→Auckland Airport　北島に移動
JAL便は国際線に乗って移動(受付も国際線窓口)
Auckland Airport23:59→関空7:30
NZは夏時間で時差は−4時間（4時間早い）

食事は行き帰りどちらも離陸後、約1時間後。着陸2時間前に出てきました。
帰りは夜中の1時ごろになるので夕方に軽食を取っておく必要がある。
日本語対応の添乗員は6名中2名でアナウンスもOKでした。日本語字幕のビデオもJ-POPもありました。

2011年1月現在
預ける荷物の制限が厳しくなっています。
ゴルフ道具を持って行きたい人にとって厳しくなりました。1名1個で23kg以下。ただしゴルフバッグは大型ですが通常の1個扱いになります。
1名1個で158cm以内であれば23kgまでOK。1名1個でゴルフバッグ23kgまでOK。その為、私1個、妻はゴルフバッグ1個でおのおの飛行機に預け、その他軽荷物10kg以下で機内に持ち込み対応しました。
ゴルフ道具2名分を1ゴルフバッグに梱包(約20kg)し、1名の靴は軽荷物で機内持込にしました。
NZ航空のHP
http://www.airnewzealand.jp/oversized-items
http://www.airnewzealand.jp/excess-baggage-japan
1名で旅行バッグ1個、ゴルフバッグ1個、合計2個持って行く場合は1個のオーバーとなり、追加料金が5,000円となるようです。

ニュージーランドは靴の持込に対し厳しくしています。
入国カードには靴や食品、植物等の申請をしっかりする必要が有ります。
私の場合はゴルフシューズですが、山歩き用の靴も同じですね。今回、靴を確認され裏側を詳細に確認され、どこかに行ってしまいました。靴底を洗って、ナイロン袋に入れて返してくれました。大よそ5分ぐらいかかりましたよ。妻の靴を見せるとパスでした。持ち込む場合、良く洗っておくと良いのと提示しやすい場所にあったほうが良いですね。
入国カード記入項目のサンプルは
http://www.jalpak.co.jp/ed/oce/nz.html

レンタカーについてです。今回借りた会社は
http://www.hirecar.co.nz/　USAVEという会社です。
コストは南島7泊8日で$251　約16,300円　予約金$100
北島は10泊11日返し時間夜の8:30で$399　約26,000円
合計42,300円　18日借りて2,350円/日で非常に安いです。でも車は古いです。　　保険について
NZでの事故に対する保証は国がしっかりしているので入らなくてもOKと資料で読みました。なのに、クライストチャーチに着いて保険を勧められました。1日10ドル70ドルですとの事で　&#%()'%'$&$&)'')'%#　(なぜ入らないの？？という顔をされ)不満でしたが仕方なく入りました。これは人身保険ではなく車に傷をつけた場合、$1,000約65,000円払わなければいけないのですが、この追加保険に入れば不要と言う保険です。
北島のオークランドでは保険に入っていない確認をされただけで、うるさく営業されませんでしたので保険には入りませんでした。詳しい地図を貸してくれます。

空港に受付カウンターが無いレンタカー会社とのコンタクトは？到着したときの電話は？USAVEレンタカーの場合　Free Phone: [phone]　と書いて有ります。
どの電話で？、コインはいるの？　auの国際電話はかからなかった。空港の壁にある一般の電話機で、コイン無しで受話器を持ち上げ番号を押せば電話ができます。
ここの会社の場合「&%+$$&$#$&(($&>+L」と自動案内が始まり、インフォーメーション後、３を押します。生声が聞けたら I have a booking for 自分の名前
　 　　I am now at the Christchurch airport ready
　 　　for pick up.
と伝えました、これでOKです。
到着ターミナルを出て真正面100mぐらいにこの看板が有ります。レンタ会社のピックアップ場所です。レンタカー会社に着いたらBookingカードを提出で簡単でした。
オークランドのピックアップ場所は到着を出て、前にある9番出口を出て左に有ります。

ガソリンについてです。
レンタカーを借りるときに91, 91と言われなにが91??と思っていましたが、ガソリンの種類なんですね。
Ultra91(レギュラー)グリーン色のレバー1ℓ　$1.999
ハイオクは赤色のレバーです。

いなか街では$2.0??ぐらいで少し高くなっていました。給油は都心でこまめにしましょう。

1日に400km以上移動する日が数回ありましたが、給油にはあまり困りませんでした。夜間に走る場合は分りません。

でも半分になったら入れておいたほうが安心でしょうね。給油の為に、50km戻るなんて事が無いように注意しましょう。





次は　　道路事情
下の写真の道路は最高時速100kmですが、日本の普通の道路ぐらいです。
このレベルの道路で時速100kmがOKなので移動は楽チンです。
運転が嫌いな方にはどうでしょうね。
殆んどの車が100km(以上もある)で90km、80kmは確実に遅い感じです。

数キロ単位で追い越し可能な2斜線の部分があり、遅い車を追い越し可能です。でも大型トラックでもキャンピングカーでも牽引車でも100kmで走っているので注意が必要です。日本とは違いパワーが有ります。
白色のライン部分では追い越し可能ですが、2斜線まで待ったほうが安全です。(私は抜いていましたが）
黄色線と、内側黄色線は追い越し禁止です。
100km道路もカーブでは無論減速です。田舎町を通過するときは80km、70km、60km、50kmとなり、現地の人はマナーを守って減速しています。
工事をしている場所でもしっかり減速しています。でも100kmになったとたん高速で走っていますが全体的にはマナーが良い国ですね。
日本の高速道路見たいなしっかりした道路はオークランド近郊とダニーデンの一部だけでした。殆んどが写真ぐらいの道です。

食料品の買出しは
どこの街でもあったカウントダウンCountdownです。便利で安心です。HPは　http://www.countdown.co.nz/　で右上のfind my storeで地域を指定すれば店の場所が分ります。ここは相当活用しました。グラム売りのハム、コールスロー(美味しいお勧めです)や袋で売っているサラダ、牛乳、スポーツドリンク、パンを購入。
肉などは量が多いパックなのでなかなか手がでません。
写真の買い物バッグはCountdownの袋です。$2で130円ぐらい。保冷効果があるので車の移動時にドリンクや野菜、バター等の保冷に役立ちます。日本に帰っても利用しています。
牛乳は個性があるもの(加工乳)をはじめに飲んでナチュラルの言葉にだまされ買いました。苦手な味でしたよ。2回目から商品を変え、良いのがありそれを飲んでいました。
http://4travel.jp/traveler/sigeharu/album/10546371/　に写っているミルクです。

旅行の日程は01/18〜02/06南半球なので真夏です。

しかし、最高気温が10度ぐらいで風が強いと日本(東京・大阪)の冬と同じぐらいに寒いです。

この写真は、日本を出る時に分厚いコートを着てくるのがイヤでなるべくコンパクトな服装をして出てきましたが、それと同じ服装です。

下着に長袖ポロシャツ、薄めのウインドブレーカー、裏生地にふかふかの付いたジャンバーです。
これが必要なぐらい寒いときが有りなめない方が無難です。
曇りがちの場合はオアマル、ミルフォード、マウントクック等は要注意ではないでしょうか。

マウントクックのHooker Lake Walkについて
この日は快晴でした。ナップザックの中にはゴルフのときの雨具とポンチョを入れています。飲み物は2名でペットボトル3本と自家製のサンドイッチ＋果物を持参。靴はウォーキング用のそこが分厚い靴で本格的な山歩き用ではありません。
石が多い場所や足場が良くないところもあるので、そこの薄い靴では疲れると思います。外国人の中にはサンダル履きの人もいましたが、危険です。日本人の団体はビシッと決まった服装をしているのが印象的でした。
ちなみに、日本人ツアーの方だけガイドをつけて歩いていましたが、日本人の団体以外でガイドが同行しているのは見ませんでした。迷うところは全くありません、案内と言う意味合いではガイドは不要です。
この日、快晴だった為、帽子をホテルに忘れ後で大変でした。後日に頭皮が日焼けしかさぶた状態で皮がむけました。天気の良い日は要注意です。

日本円からの換金について　　写真は電気がチカチカで必要な部分が写っていませんでした。
ここ数年の海外旅行で両替所で現地通過を換金した事がありません。国によっては手数料が違うでしょうが、私はクレジットカードでキャッシングしています。
例えば今回、1月18日の日本為替レートはNZ$ 63.84円でした。日本に帰ると請求書がすぐにきました。返済期間40日になり65.16円の請求でした。金利＋手数料で1.26です。現地換金では相当高くなっていたため安くできました。高いところでは売り70円、買い60円ぐらいも有ることもありますね。　キャッシングのマニュアルは
http://www.a7shop.com/atm.pdf
これがあればどこのATMでも分ると思います。しかし、換金は$400 約26,000円ほどだけです。余ってお土産に使いました。できるだけカードで払っています。これも家に帰り計算したところ利用日前日の為替レートに＋1.29円で安くなっています。何十万円も換金し余ったら日本円に換金するのと比べ随分エコになります。海外旅行はクレジットカードですね。

時計がピンボケですが、時間はPM8:20です。
この1月19日の南島の日没時間は9:15頃で9:30でも明るかったです。
2月3日北島は南島より日没が早いのですが8:30ごろでも明るかった。
メリットは
これを有効に使えば、昼間が長いので遠くの観光が十分可能なことですね。
400km超えの走行距離でも観光しながら目的地へ移動できます。
デメリットは
夕食で7時になっても8時になっても明るいので勘違いしてしまう。
この事と直接関係ないのですが、日本との時差が−4時間なので、朝起きてNETして日本のニュースを見ても前日の情報ばかりです。

ミルフォードサウンド Milford Sound　で、どの船に乗るか？結論から言うとどの時間の船でもOKですね。
私は日本語対応の船に乗りました。ずっとデッキに出てみていたので、日本語でなにやら説明していても聞こえづらく分ったのは「航海に出ました」ぐらいでした。
ミルフォード観賞は言われでもなく理由でもありません。見た感じ肌で感じる自然美です。
それから考えると現地に着いて一番都合の良い船でも良いですね。
日本語対応の船の時間は、リアルジャーニーの13:00($88)とサザンディスカバリーの13:30($89)だけで、団体客が多い船になっているようです。 船会社の一覧表は
http://a7shop.com/data/80-Milford%20Sound.pdf　で確認できます。ちなみにインターネット予約の場合は10%値引きになっていました。HPは
https://www.realjourneys.co.nz/Japanese/ja_welcome/

マックで無料ネットサーフィン

ほとんどのマクドナルドでネットサーフィンができました。

セキュリティーが低いので

天気予報を見たり、Googleマップを確認したりで利用していました。

物理ネットが接続されWebを広げると自己責任で接続してくださいと言う感じのコメントが出てチェックボックスにチェックし接続します。



このNZ旅行記のTOPページは
　http://4travel.jp/traveler/sigeharu/album/10545066/

この旅行記へのコメント （2）

• nohochinさん 2016/11/29 16:08:55

  素晴らしい　ＨＰでした。

  全部拝見させていただきました。　私たちも　エコ旅行を考えていますので、旅程を組むうえで　とても　参考になります。
  　
  南島の旅程は　ほぼ同じで逆回りを考えていました。　マウントクックのヘリテージホテル　良く　予約が取れましたね。　ずいぶん前から　予約をされていたのでしょうか。　我々の旅でも　マウントクックとテカポ湖の宿泊が　ネックになっていくと思っています。　
  
  到着後すぐに　レンタカーで移動されていますが、　疲れませんでしたか？　私たちは　成田から直行で　オークランドを経由し　１２時２５分クライストチャーチ着です。　その日と翌日は　クライストチャーチ泊まりで　３日目から　レンタカーで移動開始。９日目にクライストチャーチに戻り宿泊。１０日目午前中にオークランドへ移動しようと思っています。１６日間の予定なのですが、　旅行記を拝見していて　クライストチャーチの滞在を短くして　北島にもう少し　時間を割いた方がよいような気がしてきました。
  
  もう一度考えてみます。　ありがとうございました。
  
  
  
  
  

  sigesigeさん からの返信 2016/11/29 17:32:28

  RE: 素晴らしい　ＨＰでした。

  nohochinさん　有難うございます。
  
  実は「ヘリテージホテル」には泊まっていないのですよ！
  くつろいでいるように見えるかも分かりませんが、マウントクック＆Hooker Lake Walkを1日で見学しています。
  エコ旅行を心掛けていたので、研究はしましたがヘリテージホテルなんか高すぎて手が届きませんでした(笑)
  
  テカポ湖のユースホテル2泊でマウントクック＆Hooker Lake Walk、テカポ湖での夜空(夜のガイド付きは利用していません、昼間に登りました)を体験したのです。
  
  　　> 到着後すぐに　レンタカー
  たぶん寝不足だったと思いますが、旅行にワクワクしていたのか？疲れは出ませんでした。
  
  2月6日、私が帰った後の2011年2月22日　クライストチャーチ地震でクライストチャーチ大聖堂が崩壊し残念なことになりました。
  現在はどんなふうになっているのでしょうね。最近も地震が有ったようなのでお気を付けください。
  私の人生で一番良かったNZ旅行です。楽しんできてください。