76ドナウ川の支流沿いのセルビア人の町・センテンドレ

2007/09/30 - 2007/09/30

センテンドレは14世紀〜17世紀,オスマントルコ支配から逃れて来たセルビア人やギリシャ人達が開発した小さな綺麗な町。

ここも150年余りトルコに占領されるが、現在の街並みは18世紀中頃から形成された姿がそのまま残る。

中央広場にはイコンの搭があり、その前にセルビア正教のブラゴヴェシュテンス教会が建っている。

石畳の中央広場へ通じる路の両側は小さなみやげ物屋が続き、小さな美術館、ギャラリーが有る。

写真の陶磁器はマイセン陶磁器と並んで、ハンガリーが世界に誇る有名な陶磁器「ヘレンド」。

ハンガリーを代表する陶芸作家コヴァーチ・マルギット（1907〜77）の美術館が素晴らしい。
素朴な農民や乳飲み児を題材とし、素焼き彫像に色彩を施した作品が並んでいて、見ているだけで気持ちが癒される。

撮影は禁じられていたが、下記にコヴァーチ・マルギットの作品(の一部）の,綺麗で大きな写真を見ることが出来ます。お勧めです。
「コバーチ・マルギット美術館」
http://www.hung-art.hu/frames-e.html?/english/k/kovacs_m/muvek/index.html

エリア ドナウベント(ハンガリー)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

古都の魔法に幻惑・中欧4ヶ国の旅：?ハンガリー編目次（20章）へ戻る
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10242916/