沖縄（9）金城町石畳道＆ゆいレール

2007/03/24 - 2007/03/24

首里城の南にある「金城町石畳道」は、日本の道100選の一つ

戦争でほとんどが失われてしまったそうですが、
ここには残ってました。
しかも、人影が少なかったのが最高！

エリア 沖縄

• 交通手段: 私鉄

3日目は最終日、那覇観光しました。
恩納のホテルから朝一番のリムジンバスで那覇へ。

荷物をコインロッカーに入れる目的で、
一旦空港に向かいました。
バスは途中那覇バスターミナルにも停まります。

那覇空港は思ったより大きくて立派です。

ステンドグラスは琉球グラスでしょうか？

ゆいレールというモノレールを使えば
主要な観光地は周れそうです。

那覇空港駅は日本最西端の駅。
たしか次の駅が最南端だったかな。

東京に比べてモノレールすごく安いです。

ゆいレール1日パス、600円を購入しました。
空港から首里まで290円。3回乗れば元は取れます。

しかも首里城、玉陵、識名園などの割引もあって
観光にはお得です。

沖縄で一番美味しい！？といわれる「首里ソバ」店内

首里駅から徒歩3分ほど。
11時半に開店するけど、すぐに売り切れるという情報を仕入れてたので、11時20分に到着しました。
すでに5人くらい並んでました。

変える頃には満席。外で並んでましたよ。

沖縄そば　そばといってもそば粉は使わず小麦粉。


サイズ中は500円です。

ここの麺は昔ながらの灰汁（アク）でつないでいて、打つのに手間がかかるので数に限定があります。
麺は最初固いかなと思ったけど、食べるうちにちょうどいい感じに。所々麺の太さが違うのもご愛嬌です。
ショウガのアクセントが効いた出汁は薄味だけど
美味しい出汁でした。

東京駅の沖縄料理店で食べたものとは大違いで、
沖縄すばの実力を確認。

ぜんざい

沖縄のぜんざい＝氷ぜんざい

豆は金時豆で、白玉が2個入ってました。
暑い日は美味しい♪

さて、昼ごはんのあとは首里城に向かって歩きました。

守礼門あたりまでは20分くらい。

途中、こんなカフェもあります。

学校の門にあったポップなシーサー

そういや警察署にも消防署にもありました。

首里城本殿である14時からの琉球舞踊には
まだ早いので、先に「金城町石畳道」にいきました。

石畳大好きです。

守礼門の近くにある、真珠道（まだまみち）
をまっすぐ下ります。

日本の道１００選　の道なんですね。

でもまだこの近辺は道が新しいみたいです。

いい感じになってきました。

25度くらいあって暑いけど、風が爽やか。

かなり急な坂です。

パラパラ登ってくるのは観光客らしき若い男性だけ。

北から南に下るというプランにして大正解です。

大アカギ群生（国の天然記念物）

那覇で200年以上のアカギが群生してるのは、
ここだけしか残ってないそうです。
（沖縄にいると頻繁に戦災を思う機会があります）

道を左にそれてしばらくいくと、ありました。
誰もいなくて、ひっそり。

あれ？大木ってほどでもないなー

これもそう大きくないし…

一度帰ろうとしたんだけど、奥が気になって戻りました。

左奥にありました。

沖縄の歴史を知る樹齢300年の木。
大木はエネルギーと生命力があっていいですね。

写真だと大きさが分からないんで、
黄色いペットボトルを置いてみました。

自然の祠が出来てます。
願い事をすると叶えてくれると書いてありました。

私も木に手を置いて、一つだけ願い事♪

石畳の隙間の草が歴史を感じます。

16世紀に造られた道はもうここにしか残ってない。

金城村屋という無料？の休憩所がありました。

ここでトイレを借りましたが、
洋式で新しいのできれいでしたよ。

車がジャマ〜

そろそろ終りです。

魅力ある古道でした。

ここを下りきると大通りです。

金城町石畳道の最南端です。

寄り道しながらで、２０分ちょっとでした。

この急な坂をまた登る元気はありません。

橋の上にもシーサー

バス停が見当たらないので、
タクシーで上まで戻ることにしました。

きっとあるんでしょうけど、疲れた〜

沖縄の教会ももちろん赤瓦屋根です。