箱根ｄｅ母娘旅１泊２日その①　強羅リゾート＆スパ

2010/01 - 2010/01

　傘寿の母を連れて、お祝いにかこつけて一泊二日の贅沢旅をしてきました。
ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパ。アニバーサリープランはちょっとお高めでしたが、かなり満足。
　平日限定・箱根湯本からタクシー（無料）でホテルへ。温泉に入ってスパを体験。某ｐｉａｎｏ様ではないけれど、「路銀が～」と呻吟しつつ、久々のゆったり箱根でした！

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

はこね２１号、ホントはＶＳＥのはずですが、車両不調のため旧型に。揺れるしトイレは臭いしで…。

　一日３０食限定の「港あじ鮨」。鯵のお寿司です。一週間前に日時・座席と名前を告げて予約。ロマンスカー新宿発１０：３０分発以降で食べられます。生山葵とおろし金（プラ製品）が付いてます。揺れる車内でシコシコと山葵をおろすのも一興。鰺の味は、鮨屋さん以下回転ずし以上。

港あじ鮨。手前のグリーンの物が生山葵。

　箱根湯本で降りて、ホテル指定のタクシーに乗り２０分弱。上強羅駅近くのホテルに到着。運転手さんも社交的な方で、２０分が短かった。
　ウェルカムフルーツは大好きな苺。可愛い手拭きのナフキンで指を拭うのがもったいない気もします

　チェックイン。部屋がデラックスツインにアップグレードされていました。親孝行な中年娘に同情してくださったんでしょうか。支配人、ありがとうございました！

　ルームキー。寄木細工の可愛いホルダー付き。田舎住まいで年齢の割には旅慣れた母が、「キーが二本あるという心遣いは素晴らしい。」と感動していました。（…逆に疑問なのですが、ツインルームなのに鍵が一つしかないって、不思議ですよ。）大阪の同ホテルに一人で泊まった時も、ツインルームのカードキーは２枚でした。

　部屋からは薄い「大」の輪郭が見えます。
明星ガ岳。小田原方向から見上げると、宵の明星が輝いているので、その名がついたとか…。

廊下の絨毯。母が絨毯の配色や質を褒めていました。

ラウンジから中庭。

　女性浴場の洗面台。ちょっと、こじゃれてます。ヘアキャップには髪ゴムが付いていて、嬉しくなりました。
この後、後期高齢者の母とＤＡＮＡはハイアットのスパを体験。紙パンツって、履きやすくなりましたね！

　いよいよフレンチ・プロバンシャルなディナー。
…失敗したなーと思ったのは、開始時刻を６時にしたこと。スパを予約したのが遅くなったため、お気に入りのラウンジ・カクテルアワーとスパ＆ディナータイムが完全にかぶってしまった事です。
　これは前菜。マグロのマリネ　黒胡椒風味　冬野菜添え

　本日のスープ（ちょっとイマイチ）の後、車エビと帆立のソテー　南瓜とマコモ茸のグリル添え。帆立がジューシーでした。アメリケーヌソースが、素材の風味を邪魔しない。

　メインディッシュ。国産和牛のグリル　季節野菜添え。
高齢の母ですが傘寿にして２４本の自歯があり、とても美味しくいただきました。総入れ歯だと少し厳しいかな〜？
エストラゴン風味のソースは、柔らかいけど風味の濃厚な肉の味を引き立てていたように思います。ポテトがちょっと重かったかな…。

　「目配りしてるぞ！」サイン出しまくりのギャルソン様たちは、この時を待っていたかのようにデザートプレートを出してくれました。母は驚きながらもウルウルしてしまい…。アニバーサリープランを選んでよかったな。ウルウルしている母に、「４×２０歳にしてくださいね。」と親切に解説してくださったナイスミドルのフロアマネジャー様、御心遣いありがとうございました。
　チョコレート味が中心の上品なデザートプレート。
辛党のＤＡＮＡも堪能できました。父が天国にゴルフをしに行って８年。「まだ帰ってこないから、今度遊びに行こうかな〜」と思い始めている母。もう少し美味しいものを食べたり美しいものを見たりしてからでいいよ。

部屋に戻る廊下から、ラウンジの外観。

　部屋にある浴室。洗い場があります。ついでに垢すりも付いていました。でも、今回は使用せず。ホテル指定の浴衣と丹前でラウンジやレストランもＯＫなので、楽ちん。歩いて温泉に行く方が楽しかったので。

　スパ＆温泉の一角にあるショップ。大好きな招き猫の九谷焼。明日も楽しいことがありますように。