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アドリア海沿いは基本的にクロアチア領となっているが、ドゥブロヴニクの手前で領土が分断されていて、わずかな区間だけボスニア・ヘルツェゴビナ領となっている。ドゥブロヴニクまでのんびり4時間の旅、人生初のバスでの国境通過に挑む。<br />

2013年・クロアチアの旅(5)~ボスニア・ヘルツェゴビナ(ネウム)

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2013/06/26 - 2013/06/26

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norijiro

norijiroさん

アドリア海沿いは基本的にクロアチア領となっているが、ドゥブロヴニクの手前で領土が分断されていて、わずかな区間だけボスニア・ヘルツェゴビナ領となっている。ドゥブロヴニクまでのんびり4時間の旅、人生初のバスでの国境通過に挑む。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • スプリトの旧市街の近くを通り、長距離バスターミナルへと向かう。これで見納めかと思うと名残惜しい。

    スプリトの旧市街の近くを通り、長距離バスターミナルへと向かう。これで見納めかと思うと名残惜しい。

  • 9:15発のドゥブロヴニク行きバスに乗車(1人125クーナ+荷物代1個7クーナ)。一応指定席のはずだが、我々の席にはすでに人が座っている。まあ、指定された席を守るのは日本人くらいというから、大人しく空いている席へ座った。しかし、勝手に移った先の席を予約した人が来たら譲らねばならず、そうすると、我々は本来の席へ戻るのが筋で、となると、今我々の本来の席に座っている人はどこへ行くのか…などと考えると、結構面倒な玉突き移動を強いられるのではないか(極めて日本人的心配)。<br />幸いにも、若干席の余裕があったようで、大きな混乱には至らなかった。

    9:15発のドゥブロヴニク行きバスに乗車(1人125クーナ+荷物代1個7クーナ)。一応指定席のはずだが、我々の席にはすでに人が座っている。まあ、指定された席を守るのは日本人くらいというから、大人しく空いている席へ座った。しかし、勝手に移った先の席を予約した人が来たら譲らねばならず、そうすると、我々は本来の席へ戻るのが筋で、となると、今我々の本来の席に座っている人はどこへ行くのか…などと考えると、結構面倒な玉突き移動を強いられるのではないか(極めて日本人的心配)。
    幸いにも、若干席の余裕があったようで、大きな混乱には至らなかった。

  • バスはドゥブロヴニクへ向けて、海沿いを走っていく。当然、海側に当たる進行方向右側のほうが美しいアドリア海の景色が楽しめるわけだが、一方で、日が当たって暑いという欠点もある。女性は日焼けなども気になるところだろう。カーテンを閉めれば暑さはしのげるが、そうすると景色は見えない。左側右側どちらも一長一短といったところだ。<br />

    バスはドゥブロヴニクへ向けて、海沿いを走っていく。当然、海側に当たる進行方向右側のほうが美しいアドリア海の景色が楽しめるわけだが、一方で、日が当たって暑いという欠点もある。女性は日焼けなども気になるところだろう。カーテンを閉めれば暑さはしのげるが、そうすると景色は見えない。左側右側どちらも一長一短といったところだ。

  • 進むにつれて、徐々に岩山が多くなってきた。

    進むにつれて、徐々に岩山が多くなってきた。

  • 徐々に道も高度を上げていき、結構な高さのところを走っていく。落ちたら崖、真っ逆さま。

    徐々に道も高度を上げていき、結構な高さのところを走っていく。落ちたら崖、真っ逆さま。

  • リゾート地として有名なマカルスカで途中停車し、トイレ休憩の時間がとられた。この町の海はもちろん美しいのだが、それ以上にすごいのが裏手の岩山だった。

    リゾート地として有名なマカルスカで途中停車し、トイレ休憩の時間がとられた。この町の海はもちろん美しいのだが、それ以上にすごいのが裏手の岩山だった。

  • バスは再び出発。美しい海の景色に、まったく飽きない。

    バスは再び出発。美しい海の景色に、まったく飽きない。

  • 国境手前で道は少し内陸にそれ、この辺りでは少ない平地部を走る。雨が少ないせいなのか、溜池のようなものがつくられていた。

    国境手前で道は少し内陸にそれ、この辺りでは少ない平地部を走る。雨が少ないせいなのか、溜池のようなものがつくられていた。

  • 畑と海のコントラストが見事。

    畑と海のコントラストが見事。

  • ついに国境に到着。厳重な入国手続きが実施されるのかと思いきや、クロアチアナンバーの車は自由に通過できる取り決めのようだ。バスは簡単な荷物検査を受けていたが、乗客は特に何もされず、あっさり入国。人生初のバスでの国境通過は、実にあっけないものだった。<br />

    ついに国境に到着。厳重な入国手続きが実施されるのかと思いきや、クロアチアナンバーの車は自由に通過できる取り決めのようだ。バスは簡単な荷物検査を受けていたが、乗客は特に何もされず、あっさり入国。人生初のバスでの国境通過は、実にあっけないものだった。

  • からまって見づらいが、ボスニア・ヘルツェゴビナ国旗が掲げられ、入国の実感がわく。どうでもよいが、この国旗のデザインって、ホームセキュリティのALSOKに似ていないか。

    からまって見づらいが、ボスニア・ヘルツェゴビナ国旗が掲げられ、入国の実感がわく。どうでもよいが、この国旗のデザインって、ホームセキュリティのALSOKに似ていないか。

  • ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の沿岸の町、ネウムの光景。クロアチアとあまり大きな変化はない。国境が越えるとガラッと景色が変わる、というのを期待していたのだが、たった10数キロの幅では仕方ないか。<br />なぜ沿岸部のここだけボスニア・ヘルツェゴビナになっているかは、歴史的経緯がからんでいて手短にまとめるのが難しいため、詳しいサイトをご参照あれ。

    ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の沿岸の町、ネウムの光景。クロアチアとあまり大きな変化はない。国境が越えるとガラッと景色が変わる、というのを期待していたのだが、たった10数キロの幅では仕方ないか。
    なぜ沿岸部のここだけボスニア・ヘルツェゴビナになっているかは、歴史的経緯がからんでいて手短にまとめるのが難しいため、詳しいサイトをご参照あれ。

  • イメージと違い、案外俗っぽい。

    イメージと違い、案外俗っぽい。

  • ネウムのサービスエリアで2回目の休憩時間がとられた。トイレのほかにスーパーがあり、買い物もできる。クロアチアより物価が安いという触れ込みのため、食料品などを買い込んで行く人多し。

    ネウムのサービスエリアで2回目の休憩時間がとられた。トイレのほかにスーパーがあり、買い物もできる。クロアチアより物価が安いという触れ込みのため、食料品などを買い込んで行く人多し。

  • 何を買うとよいのか不明だったが、クロアチア産の粗塩と野菜コンソメ(ベゲタとかいうブランド)だけ日本語の張り紙があった。恐らく、日本人がよく買っていくということだろう。これまでここを訪れた日本人旅行者の諸先輩方にならい、この2品を購入することにした。

    何を買うとよいのか不明だったが、クロアチア産の粗塩と野菜コンソメ(ベゲタとかいうブランド)だけ日本語の張り紙があった。恐らく、日本人がよく買っていくということだろう。これまでここを訪れた日本人旅行者の諸先輩方にならい、この2品を購入することにした。

  • ボスニア・ヘルツェゴビナ領をあっという間に抜け、再び国境へ。クロアチア入国には簡単なパスポートチェックがあった(見せるだけ)。

    ボスニア・ヘルツェゴビナ領をあっという間に抜け、再び国境へ。クロアチア入国には簡単なパスポートチェックがあった(見せるだけ)。

  • このバスの終点・ドゥブロヴニクのフェリーターミナルが見えてきた。「アドリア海の真珠」との別名で有名な旧市街までもう少しだ。

    このバスの終点・ドゥブロヴニクのフェリーターミナルが見えてきた。「アドリア海の真珠」との別名で有名な旧市街までもう少しだ。

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