ニッポン再発見の旅・ノスタルジック犬島（Aug.2010）

2010/08/25 - 2010/08/25

ニッポン再発見の旅。

瀬戸内国際芸術祭・犬島編です。

直島旅行記からの続きですが、犬島は岡山県です。
かつて観光客の入島制限をかけていたこの島。
何が待っているのでしょうか。


【日程】
　8月24日　直島
■8月25日　直島＆犬島

前編↓
http://4travel.jp/traveler/noixxx/album/10521586/

エリア 岡山

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010年8月25日(水)

直島を後にした私たち4人。

次なる島を目指し、一路車で宝殿港へ。


港周辺の駐車場に車を置いて歩いていると、素敵なポスターが♪

【INUJIMA JIKAN】･･･ いやがおうにも高まる期待。

　
直島行きとはうって変って、小さな船で島へと渡ります。


このフェリー乗り場の向かいには、小さなゴハン屋さんがありました。

お腹がすいた私たちは、出発の時間までここでランチ。

かき氷も食べて、しばしクールダウン。

15時15分に出発したフェリーは、10分ほどで犬島港に到着です。

海の上から犬島が見えてきました。


この建物は、まさに犬島の玄関口。

チケットセンターやお土産やさん、軽食所も兼ねています。

　
犬島のシンボル。

精錬所の煙突です。


あそこを目指して、炎天下の下歩きます！

　
かつて栄えた、犬島精練所。


10年余りで銅が暴落。


操業を停止し、今に至っているそうです。

　


時が止まったかのような　不思議な空間。

「精練所」には冷房がありません。
循環システムによって、夏は涼しく冬は暖かいのです。

精練所の中には、スタッフの方の先導で入ります。
スタッフの方がコンセプトなどについて説明してくれます。

内部にも、ちょっとしたしかけがあって楽しめます！

　

この階段の先には何が。。


もう暑すぎて、時間もないし諦めました。

階段の先は、謎のままです。笑

　
さあ！　時間がありません。


犬島「家プロジェクト」は4カ所。

午後4時が最終入館なので、ちょっと駆け足で回ります。

　
S邸「蜘蛛の網の庭」


タイトルから、もっとおどろおどろしいアートを想像していましたが、

　なんともスタイリッシュです。

　
横から見てみると、こんな風にガラスが湾曲しています。


民家の中に突然現れます。

　
8月の終わり。


コスモスの花。


秋の訪れを感じます。


ここは I邸「眼のある花畑」

　

うさぎ耳の椅子は、ここ「中の谷東屋」だけでなく、


それこそ島内に無造作な感じで置かれていました。

　
海岸沿いは不揃いな石が、ずら〜っとならんでいます。


フェリー出発までの待ち時間、同じ観光客の人たちと写真タイム☆

狭い島内。　

なぜだか生まれる一体感も、なんだか嬉しい。

　
吸い込まれそうな青い空。


この島を丸一日かけて、ゆっくり回ってみるのもいいなぁ。。

　
犬島を後にする私たち。

ちょっと遅めの夏休みは、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。


カニ釣りの仲間に入れてくれた島のこどもたちや、

親切なスタッフの方々のお陰で、ニッポンの素晴らしさを再発見することができました。

この旅行記へのコメント （2）

• takemoさん 2011/01/23 18:58:56

  行ってみたい場所

  Noiさん、こんばんは。
  先日は書き込みをありがとうございました。
  
  直島・犬島の旅、拝見させて頂きました。
  アートの島のゆったりとした時間を感じさせてくれる旅行記でした。
  
  雰囲気のある写真はなぜだろう？
  と思ってみていましたが、撮っている視線と写真の流れが凄くいいのですね。
  これがNoiさんの旅行記かと、すっかり見入ってしまいました。
  
  泊まられたパオがかなり気になってます。
  そして、旅先でお風呂屋さんに行くのって楽しいですよね。
  風呂上りの帰り道が「たまらない！」と思っています。（＾＾）
  
  それでは、また。
  
  　takemo
  
  

  Noiさん からの返信 2011/01/24 09:00:53

  RE: 行ってみたい場所

  takemoさん
  
  書き込みありがとうございます☆
  
  > 直島・犬島の旅、拝見させて頂きました。
  > アートの島のゆったりとした時間を感じさせてくれる旅行記でした。
  
  直島・犬島は、アートフェスティバルで観光客が増えているにも関わらず
  なぜか、のんびりとした時間の流れる島でした。
  少しでも、そんな雰囲気を感じていただけて嬉しいです。
  
  > 雰囲気のある写真はなぜだろう？
  > と思ってみていましたが、撮っている視線と写真の流れが凄くいいのですね。
  
  いや〜、カメラは好きなんですが、どうも勉強とかは苦手で。。
  同じ場所で数枚撮るという手法を使ってます。笑
  
  > 泊まられたパオがかなり気になってます。
  > そして、旅先でお風呂屋さんに行くのって楽しいですよね。
  > 風呂上りの帰り道が「たまらない！」と思っています。（＾＾）
  
  パオは思ったよりも、ずっと広くて快適でしたよ！
  お風呂屋さんは、それとは対照的にこじんまりしていましたが、確かに「旅先でのお風呂屋さん」というシチュエーションからか、テンション上がりました！！
  
  tekemoさんなら、もっと素敵な写真を沢山撮れるんだろうなぁ〜。
  ではでは、またお邪魔します♪
  
  Noi