サンセバスティアンの毎日−Ｄｉａ de San Sebastian−

2006/01/19 - 2006/01/20

１月２０日、サンセバスティアンは太鼓の音で溢れます。
１年で一番サンセバスティアンが盛り上がるこの日の様子をご覧ください。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

１月２０日、正午１２時から地元の小学校ごとに子供たちが太鼓を叩きながらのパレードが街中を練り歩きます。

はじめは斧や大きな包丁を持った低学年の男の子たちが先頭をきります

その後に来るのは各学校の校旗を持った女の子と低学年の女の子が片手にお花の入ったかごを持ち、手を振りながら歩いていきます

衣装も学校によって様々。
これはバスクカラーの赤と緑の衣装。

地元の伝統的な衣装に身を包んだ女の子たち

太鼓だけでなく、樽まで叩いてしまいます。

歩く子もいれば、馬に乗って登場の子も。

まだ小さくて小学校に入っていない子も、やっぱり参加したい様子

ならばコックさんの格好をして参加してしまおう！

参加する小学校は約５０校。
パレードはだいたい２時間ほど続きます。
やっぱり待ってるだけだと疲れて眠くなっちゃうよね．．．

参加してても疲れちゃうか．．．

たぶん先頭を歩いていただろうと思われる牛さんとそれを立派に先導していたちびっ子

昼間の小学生部門が終わると、今度は大人たちの出番。
大人たちはコックの格好をして、各美食クラブ−Sosiedad−ごとに集まって太鼓を叩きます。

指揮を取るリーダーが持っていたのは大きな包丁！
この後、メンバーと美食クラブでの夕食が待っています。

パパと一緒に来たのか、やっぱり子供たちも参加したい様子です