2009/09/18 - 2009/09/19
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bula!さん
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8月に北海道に行って来たばかりですが、今度は9月の連休を利用して九州への旅です。
九州は幼少時に長崎に住んでいたことはありますが、今回の旅行では未踏の別府温泉へどうしても行きたかったので別府観光と温泉巡りがテーマとなりました。
行程:(9/18)
羽田空港(飛行機)北九州空港
【レンタカー】
北九州空港 11:35発-(昼食)12:37着
昼食場所 13:20発-16:05着 平山温泉元湯
平山温泉元湯 17:00発-17:45着 菊池温泉・城山荘(泊)
この日の走行距離:約167キロ
9/19
城山荘 09:14発-10:13着 さくら湯
さくら湯 11:20発-12:10着 道の駅(昼食)
道の駅 12:53発-13:27着 米塚
米塚 13:36発-13:51着 草千里
草千里 14:27発-14:34着 阿蘇ロープウェイ(火山ガスで運休)
阿蘇ロープウェイ 14:52発-15:24着 地獄温泉・清風荘
清風荘 16:44発-19:20着 別府ステーションホテル(泊)
この日の走行距離:約200キロ
(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません)
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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今回はスターフライヤーという独立系の格安航空会社を利用し、羽田空港から北九州空港まで搭乗しました。
本当は福岡空港から廻るルートを考えていましたが、連休中で座席が全く取れずやむを得ず往復共に北九州空港利用となりました。 -
北九州空港からはレンタカーで廻りますが、営業所は空港からの送迎バスで10分程の距離でした。
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最初に立ち寄ったのは「平山温泉元湯」です。山鹿市の外れにある平山温泉の日帰り専用施設。この元湯の周りには旅館や民宿が軒を連ねています。
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元湯の道路沿いにある看板。都会では考えられない入浴料です。
【平湯温泉データ】(平湯温泉元湯)
所在地:熊本県山鹿市平山256
入浴料:200円
泉質:アルカリ性単純泉
泉温:46.6℃
成分総計:0.22g/kg
分析年月日:H21.7.28
使用方法:掛け流し
コメント:残念ながら効能書きは掲示されていなかった。風呂場の天井は高く内風呂は岩で2つに区切られている。外には露天風呂もあるのだが、工事中なのかなぜか湯は張られていなかったのは謎だ。
湯は無色透明でツルツル感があり硫黄臭も強く浮遊物も目立つ。湯温は多少高く熱く感じた。 -
この日の宿泊地は菊池温泉の城山荘です。
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城山荘の内湯。
【菊池温泉のデータ】(城山荘)
所在地:熊本県菊池市菊池公園内
泉質:アルカリ性単純泉
泉温:48.0℃
コメント:分析表が無いのは不満だ。温泉は無味無臭の単純泉で透明でサラサラとしているが硫黄臭は残っている。浮遊物はない。
風呂は2箇所に分かれていて、この写真は男女別になっている。2つ先の写真は玄関入って直ぐ右手にあり、そちらは露天のみ。 -
内湯からはドアを隔てて狭いながらも露天風呂があります。
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こちらは前の写真とは別の場所にある露天風呂です。こちらは内湯は無く露天だけの作りで混浴でした。(女性専用タイムはあるようです)
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これも前の写真と同じです。庭園風の露天ですが浴槽は浅いです。
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夕食です。
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夕食です。
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ここは山鹿温泉・さくら湯です。
山鹿温泉は菊池温泉からは、昨日来た道路を戻り18キロ程です。
ここにも温泉旅館と共に共同浴場があります。温泉の良さを味わうにはやはり共同浴場が一番です。
山鹿温泉の発見は今から800年ほど前、保元の乱に敗れて下ってきた宇野親治(うのちかはる)が保元2年(1157年)、「手負いの鹿が湯浴みをして傷を癒している」のを見て温泉を発見したといわれています。 -
玄関前には飲泉塔があります。
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飲泉塔は飲用ですが、ちゃんとした分析表が掲示されていました。
【山鹿温泉データ】(飲泉塔)
所在地:熊本県山鹿市山鹿1
源泉名:薬師源泉
泉質:アルカリ性単純弱放射能泉
泉温:32.0℃
成分総計:241.2mg/kg
分析年月日:H18.2.1
コメント:湯量が豊富な山鹿温泉を象徴するように、この源泉は浴場とは異なる。源泉が32℃と多少温いことから、ここでは飲泉用として使用されている。玉子臭が多少鼻につく。 -
こちらは内湯です。
【山鹿温泉データ】(さくら湯内湯)
所在地:熊本県山鹿市山鹿1
泉質:アルカリ性単純泉
泉温:42.0℃
成分総計:193.7mg/kg
使用方法:掛け流し
分析年月日:H18.2.1
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばりなど
入浴料:150円
コメント:山鹿温泉1番地にある共同湯で毎分1200リットルの湧出量を誇り、約3時間でお湯が入れ替わるそうだ。
浴場は天井が高く広々としており、浴槽は2つに区切られ、数十人が同時に入れそうな位の広さを誇っている。
泉質は無色透明の無味無臭で浮遊物も無いのだが肌へのツルツル感が気持ち良い。 -
さくら湯の更衣室。さくら湯は残念ながら平成21年11月から改装のため、現在は閉鎖中とのことです。
営業再開は平成24年になるそうです。 -
薬師堂です。ここはさくら湯の玄関前に建っています。
千年以上の歴史がある山鹿温泉も、文明5年(1478)3月に突然枯れました。当時の湯主、左近郷近宗は、菊池氏の祈祷寺だった湯町九日町の金剛乗寺・第八世宥明法印に、温泉復活の祈祷を依頼しました。
法印は薬師堂を建立し、毎日丑の下刻に起床し身を浄め祈祷を行いました。 満願になった同年の12月20日、以前より勝る湯がこんこんと湧き出しました。町民はこの日を温泉祭とし法印の功績をたたえ、薬師堂を湯の守り神として今も大切にしています。
(山鹿市HPより) -
ここからは阿蘇です。阿蘇の雄大な風景。
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既にススキが秋の気配を感じさせてくれます。
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米塚です。米塚は阿蘇神社の祭神「健磐龍命【たけいわたつのみこと】」が、収穫した米を積み上げてできたという伝説があるそうです。
今は柵があって中には入れませんが、昔は入れたと記憶しています。 -
阿蘇連山の眺め。写真左後方は米塚です。
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草千里浜を歩く馬ですが有料です。
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これが草千里ですが、何故か水がまったくありませんでした。
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草千里へは過去に数度来ていますが、水が無い草千里は記憶がありません。僅かに雨上がりの水溜りみたいな場所があっただけです。
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これを見ても分かるように水がありません。地球温暖化と関係あるのかな?ちょっとガッカリでした。
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ここからは地獄温泉清風荘です。地獄温泉は泥湯で有名な湯治場です。
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ここが正面玄関口です。
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歴史を感じさせる玄関口。
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ここは内湯で男女別になっていますが、日帰り入浴で利用できる場所は限られていて館内のは利用できない。
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熱めの温泉で浮遊物が沢山浮いています。
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大人3人が限界の小さな内湯ですが、ここの目玉はあくまでも混浴泥湯です。
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写真の角度が良くないのは勘弁していただくとして、ここが名物の泥湯「すずめの湯」です。
【地獄温泉データ】(清風荘すずめの湯)
所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
泉質:単純酸性硫黄泉
泉温:41.3℃(第一泉源)、47.1℃(混合泉)
PH:2.9(第一泉源)、2.6(混合泉)
使用方法:掛け流し、加水加温なし
成分分析:平成17年4月19日
入浴料:400円
コメント:清風荘にはすずめの湯を含めて5箇所の湯があり、それぞれ泉質も異なる。だが一番有名なすずめの湯は、泥湯で湯底から自噴している。従って、うっかり浴槽の座る位置を間違えるとお尻を熱い湯が直撃する。
白濁した湯は浮遊物も多く硫黄臭が漂ってくる。泥は体に塗りつけているとスベスベになりそうだ。自分が入浴したときも多くの人でごった返していた。
是非、宿泊して全ての湯に浸かってみたい気分になった。 -
柱にはこのように効能を示す看板があります。
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この日の宿泊先である「別府ステーションホテル」の浴室。ここは別府駅の直ぐ前にあるビジネスホテルですが、湯の街らしくちゃんと温泉付き大浴場があります。
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浴場に掲げてあった分析書。
【別府温泉データ】(別府ステーションホテル)
所在地:大分県別府市駅前町13−4
泉質:単純泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばり
コメント:別府の温泉らしく高温の温泉。硫黄臭がかすかに感じられるが浮遊物はなく、多少濁りがある。
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