2008/05/24 - 2008/05/24
39位(同エリア47件中)
haruさん
次は、いよいよ世界遺産のワイン畑に向かいます。
veveyからローザンヌ行きのSバーンでCullyという駅に向かいます。
ワイン畑を散策するルートとして、実は、ローザンヌからシヨン城(Chateau de Chillon)までの約8時間のルートが知られているのですが、時間的にも、また体力的にも自信がなかったために、その途中の一部のルートを散策することにしました。
Veveyからは、先ほど紹介したLes Pleiades行きの電車以外にも、「Puidoux-Chexbres」行きの電車がでており、また、「Mont Pelerin」行きのケーブルカーも出ています(ケーブルカーの駅は、ちょっと離れたところにあるようです)。これらのローカル線を上手に使って、自分なりのワイン畑散策ルートを作ることができます。今回は、veveyからLausanneへ向かう本線の途中の駅、「Cully」から、ケーブルカーの駅「Chardonne」へ向かうルートを選択しました(パンフレットでは約2時間)。
ワイン畑の散策には地図があると便利。ツーリストインフォメーションに「A la decouverte des terrasses de Lavaux」というA5縦長のパンフレットが置いてあると思います(フランス語、ドイツ語、英語の表記です)。もし、ツーリストインフォメーションが開いていなくても、建物の周りをぐるっと回ると、プラスチックの箱の中に、ちょこんと入っているかもしれません。Chexbresの駅にはそんな感じで置いてありました(ちなみにCullyの駅では見つけられませんでした。今日が土曜日だったからか、Cullyの駅のインフォメーションは閉まってました)。また、ワイン畑の途中には、要所要所で簡単な地図が備え付けられているので、それで何とかなるかもしれません。
散策したのが、土曜日、というタイミングが悪かったのか、それとも時期の問題か、ワイン屋さんが開いていませんでした。そこで、たまたま声をかけていただいた現地の方に、今日でも開いているワイン屋さんに関する情報を聞いてみました。その方は、Lavazの山の中腹に、今日でも開いているワイン屋さんがあるとのこと。そこで、今回の旅のルートを一部変更し、Ravazのちょうど真上に当たる、「Chexbres」の駅に向かうことにしました。
ワインを購入後、Chexbresの駅へ。ローザンヌへ帰るのであれば、どちらの向きの電車に乗っても問題ありません。「Puidoux-Chexbres」の駅からローザンヌへ向かう電車が出ています。もし、モントルーへ行くのであれば、vevey行きの電車が良いでしょう。電車は概ね一時間に一本です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
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キュイーの駅からちょっと山を登ったところから見たワイン畑。電車が右側を通っています。
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ブドウ畑からレマン湖側を見た風景。湖の向こう側に見える山々は、フランス領土側になります。
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葡萄畑。このようなブドウ畑がずっと続いています。
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ブドウの木。ちっちゃな粒々が見えます。緑のブドウの房のようにも?!これは、花かな?
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レマン湖とブドウ畑。湖の水は澄んでいて、とてもきれいです。
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ブドウ畑とRivazの町。キュイーの駅から次の大きな町になります。ただ、そんなに大きくはないです。レストランとかもありそうです。
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ワインを購入したお店。山の中腹にあります。この日は、このお店のお得意さんの集まりの日だったようで、一般客は入れない日だったようです。ただ、皆さんが親切で、ワインの試飲もさせてもらい、チーズを食べながら上機嫌でワインを選びました(大体、20フラン前後でした)。
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お店のワインの瓶たち。
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Chexbresの駅からの電車。黄色い電車がかわいらしいです。
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