ひとり旅 [183] 周防大島ぐるり一周?＜文珠堂 大イチョウ＞山口県大島郡

2007/11/25 - 2007/11/25

＜周防大島ぐるり一周?＞

【手記】
　今日もお昼前までお勤めがありましたので、スーツ＆ネクタイで職場からそのまま※近場の周防大島へ直行！勤務スタイル（＾＾；）のままで午後からの出動です。

　同僚の釣り現場を視察＆盗撮することを第一？任務とし、名所見物をも兼ねて、平成３年式の愛車に乗ってトコトコと出かけていきました。ラッキーなことに文珠堂のイチョウがまっ黄っ黄！とても綺麗でしたよ。
　
　※近場＝広島市から１００Km以内ということで定義していますので！？。
　今回の走行距離：往復２８０KM（大島一周９０KM含む）

■周防大島
　周防大島は山口県大島郡周防大島町に属し、柳井市の沖約2kmに浮かぶ周防大島は瀬戸内海では淡路島、小豆島に次ぎ3番目に大きい島（128.31k?）です。

　本州との間の大畠瀬戸は潮流が速く古くは船の難所とされていましたが、現在は大島大橋により架橋され本州から車での通行が可能となっています。

　海岸沿いまで迫る600m級の山々は周防大島アルプスと呼ばれ、四方を海に囲まれた展望は遠く四国まで見渡せます。

　なお本島の正式名称は「屋代島」ですが、一般的には町名かつ諸島を包括した名称である「周防大島」と呼ばれています。

　島の基幹産業は山口県における生産量の約80%を担うみかん農業であり、周防大島は「みかんの島」として親しまれています。

■周防大島「文珠堂」
　弘法大師（空海上人）による建立と言い伝えられる「三蒲」の文珠堂は、丹後の国の「切戸」、大和の国の「阿部」とともに数えられる日本の三文殊のひとつとされています。

　「知恵の文珠」と呼ばれ、受験生たちが合格祈願にお参りにきているそうです。

エリア 周防大島 (屋代島)(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

■周防大島ぐるり一周

「いざ！周防大島へ」

　さあ！勤務スタイル（＾＾；）のままで午後からの出動です。

＜宮島の対岸あたり２階建てのレストラン＞
　ちょうど３０年前の新婚当時、妻と食事したことがあるのです。よって写。

■周防大島ぐるり一周

「いざ！周防大島へ」

　見えてきました大島大橋。走行中で撮りっぱなし、ロシュツオーバーです。
　大島大橋まで広島の職場から９０Kmくらいでした。

■周防大島ぐるり一周

「大島大橋渡橋中」

　走行中で撮りっぱなし。（・・；）キケンが危ない！！
　大島大橋は、山口県柳井市と周防大島町間の大畠瀬戸に架かる全長1,020mの橋です。

「大島大橋渡橋終了」

　（￣ー￣?）.....??ｱﾚ??　あらら、お山が少し紅いぞっ。大島で紅葉見物なんて聞いたことがありませんが・・・。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞へ

　文珠山へ通じる道にて　
　遠くに大島大橋が見えまーす。(~へ~）フーム　

＜文珠堂 大イチョウ＞

　くねくね狭い山道を登坂。
　高度計が２００mを指しています。

＜文珠堂 大イチョウ＞

　まだ行くのかな。(￣ρ￣)ハゥゥゥ
　もう少し突撃してみましょうか　∠（＾＾；）ラジャー

＜文珠堂 大イチョウ＞

　木立の中を抜けて・・・かの有名な観光地の天橋立のそばに「文殊堂」ってのがありましたが、ここの文珠堂はどんなんでしょうか？

　‘珠’と‘殊’　（−_−？）違うそうです。

■天橋立「文殊堂」は↓をどうぞ
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10155493/

＜文珠堂 大イチョウ＞

「周防龍岩寺文珠堂」　
　到着です。ここで標高400ｍ程度あります。
　〜ご案内板〜
　やっぱり閑静な中にお堂がこじんまりと佇んでいました。

＜文珠堂 大イチョウ＞

　・・と思いきや、w( ▼o▼ )w オｵｵｫｫ!!
　上のほうを見てみると！うおっ！！！！！これは…まっ黄っ黄っ黄の葉っぱが。次フォトへ
　

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　(￣O￣;) ｳｫｯ!
　これはきれい！ビューティフル！ベリービューティフル！

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　(◎_◎;) ｳｫｯ!
　まっ黄黄きっ！ですうーー。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　ﾉ(￣０￣;)\ｵｰ!!ﾉｰ!!!!
　なんちゃって、驚かせてゴメンなさい。
　これくらいの銀杏の木は小学校などでよく見かけますね。
　しかし、こんなところで黄葉大樹様にお目にかかるとは思いもよらず、な〜んか得？した気分です。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　y(￣ー￣)yﾋﾟｰｽﾋﾟｰｽ
　なんか、よくわからんレポになっています。向こうのお堂が文珠堂です。
　あっ！そうそう忘れてた、本命の「文珠堂のレポ」をば致さねば…
　∠（＾＾；）ラジャー

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　( ^_^)／▼☆▼\(^_^ ) ｶﾝﾊﾟｰｲ
　大島くんだりに来て、美しく黄づいた銀杏の葉に出くわすなんて思っても見なかったもんで・・・。
　クネクネ道を苦労して登って来た甲斐があったというもんです。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　もう１枚写。パシッ！

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　イチョウの黄葉大樹

周防大島＜周防龍岩寺文珠堂＞

　それでは、本命の文珠堂のレポをば・・・。
　丹後の国の「切戸」、大和の国の「阿部」とともに数えられる日本の三文殊のひとつとされる「三蒲」の文珠です。

周防大島＜周防龍岩寺文珠堂＞

　「知恵の文珠」と呼ばれ、受験生たちが合格祈願のためにお参りに来ています。

周防大島＜文珠堂＞

　瀬戸内海国立公園文珠山（標高６６２ｍ）の中腹にあり、大同元年（８０６年）に弘法大師（空海）がここで修行し、羅漢山、竜岩寺と名づけ、文珠菩薩を本尊として建立したと伝えられています。

周防大島＜文珠堂＞

　お参りの時、「賢くしてください」と言ってはいけないそうです。
　「知恵をください」と言わなければいけないそうです。そうすると知恵第一の文珠様は知恵をくださるといわれています。ﾘｮｳｶｲ!(^-^ゝ

周防大島＜文珠堂＞

　いい絵です。d(⌒ー⌒) ｸﾞｯ!!

周防大島＜文珠堂＞

　これもいい絵ですね。気持ちが癒されました。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　木々の葉っぱが綺麗です。
　かって橋の下は池だったようですね。錦鯉の５匹や１０匹は泳いでいたのかな。

周防大島＜文珠堂＞

　島の登山ルートごあんない

周防大島＜文珠堂＞

「大島町案内図」
　ここは文珠堂です。

周防大島＜文珠堂＞

「文珠山登山口」
　階段の上まで登ってみます。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　登山口階段を上ると、正面におおきな岩がありますが？

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　下を見ると、結構段数がありますね。ここで登山を楽しんでいる一行の方と出会いました。

　「こんにちは。」「・・・？」

　わたくしのネクタイ姿に関心がある目つきでした。仕方ないの！お勤め帰りなんだから　( ￣っ￣)ﾑｩ−。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　辺りを見回すと、おおきな岩がたくさんあります。　今にも落ちてきそうです。落石ならぬ落岩ですな。
　さらに奥へ進んでいくと、岩屋の観音様があるみたいですが、ギブアップ。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　階段を下りた所にも奇っ怪な岩が…。
　以上、散策終了です。

周防大島＜文珠堂 大イチョウ＞

　下山途中の参道沿いにて。

「周防大島旅行記」

　次の旅行記は「周防大島?久賀の石風呂」です。

　花崗岩と粘土で築造された西日本最古の石風呂として、国の文化財重要民俗資料に指定されています。