2006/06/19 - 2006/06/19
207位(同エリア273件中)
fkさん
クルノフ
チェコ東北イエセニーキ山脈にクルノフという町がある。
国土をぐるりと外国に取りまかれているチェコでは
国境の町というのはたくさんあるがその国境の町のなかの一つ。
クルノフはかなり大きな地図でないとのっていません。
写真はポーランドへ歩いて渡り,後ろのクルノフ近郊の
山頂を眺めたもの。
左にタワー,右に教会が見えます。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
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ポーランドからチェコを眺める。
国境の建物の右前方にはチェコ側の食料店。
ここで腹ごしらえしました。
大陸の国境らしく山脈のなか。 -
ポーランド平原は見渡す限り山も見えない。
-
ポーランドの近くの町は20キロ。
バス停がありましたが,バス運行は日に数本。
あきらめてチェコに戻ることにしました。
国境
出国検査は時間がかかったが,山脈中腹の広々
とした光景はやはり絶景だった。北はポーランド
で南はチェコであるのをつくづくと考えてみた。
今日は初夏の炎天下,山のそよ風が爽やかだ。 -
国境の町というのはたいがい,戦争がくり返し
勃発したときいつも戦場となったから,
すごく古い記念物とか教会がオリジナルのまま
残っているケースはすくない。
現在クルノフといえば,パイプオルガンの
町だと人びとは連想する。
このような辺鄙な国境を歩いて渡ろうとする外国人はよほど珍しいに違いない。検査官は硬い表情であっても友好的だった。写真撮影はもちろん許してくれないが,建物のまわりをうろつくのは気にもとめていなかった。数メートル北のポーランド入国審査官もやってきて言葉は分からないが挨拶したりした。
ツヴィリーン山頂の教会
ついさっきポーランドからながめた美しい
ツヴィリーン山頂。
この山には巡礼教会がひっそりと佇んでいる。
教会ファサードの上には絵画が描かれているが
恐ろしいことに聖母マリアの体には7本の長い
剣が突き刺さっていた。
聖母マリアの人生には7回も試練が襲ったそうなのだ。 -
巡礼教会らしく本堂をかこむ広い庭にいわゆる十字架の道がある。イエスが十字架にかかる一連の絵画は別のところに保管されているとのことだった。
http://d.hatena.ne.jp/fksa/20060826
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