2009/07/03 - 2009/07/03
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ヴェラnonnaさん
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2007年7月にも 一度訪れた 街です。
湧き出る泉の村。その魅力は 豊富な水量を誇る川の流れと その恵みを十分に吸収した木立が織りなす 絶妙な色彩です。
一度 立ち寄って その中に身を置けば 誰でもが自然の色合いの美しさに心奪われ 思い出は脳裏に焼きつくでしょう。
一昨年 初めて訪れた フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズで
たまたま台車で テレビを運んでいた おじいさんの 手作りの
お宅を拝見する機会に恵まれました。
今回は その老夫婦のお宅を 再訪問します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
プロヴァンスは Parisよりも 少し 日が落ちるのが早いですが
この季節は 一日が 長く 22時に やっと暗くなってきます。
17時前に ヴェゾン・ラ・ロメーヌ を出発。 まーだまだ 遊べます。 -
夜、7時ごろですが まだまだ昼間の様な 陽光です。
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車を 空き地の様な駐車場に止めます。
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一昨年には 行かなかった ヴォークリューズの 源泉まで
足を伸ばす事にしました。 -
みやげ物店の前を通り過ぎ、
山の方へと歩きます。 -
流れの美しい 澄み切った川に沿って 奥へと進みます。
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木立の合間から 差し込む光に 川面が 美しい色を反射させて
心も癒されます。 -
石灰質の山肌が 見えます。
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イチオシ
川に面した広場で 遊ぶ お子達。 しぐさが かわゆいです。
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切り立った山肌の後ろに 城壁の跡が見えます。
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大きな 紙すき用の 水車です。
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木立に 陽の光が 遮られ、涼しくて心地良いです。
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勢い良く流れる 川面には
藻の 緑のグラディーションを 映し出し
空の青と 木立の緑も 混ざり合って なんとも
美しい 色彩をかもし出してます。 -
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20分ほど歩き 泉に辿り着きました。
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この時期は 乾季の為 水は少なく、
洞穴の中は 穏やかなコバルトブルーの 水溜り。 -
心癒される スポットですね〜〜
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イチオシ
一番 眺めの良い所は レストランが占領してます。
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鴨が 気持ちよく 泳いでます。
皇居のお堀の鴨より 幸せそう・・・・ -
レストランが 集まっている センターまで戻ってきました。
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ここで 上流辺りから お喋りしながら 一緒に
歩いてきた タンザニア出身の 母娘と 記念撮影。
仕事で タンザニアに来られた フランスの男性と 結婚。
現在 オランジュに住まわれている 可愛い奥様と
フランスに観光に来られたお母様。
優しそうな ご主人が 気を利かせて 写真を撮って
くださいました。 -
一人息子さんは とてもヤンチャそうで
同行の ご主人の妹さんにも 叱られていました。
最後に お母様と握手。
背丈の割りに 大きな温かい手で しっかり力強く
握手してくれました。
アフリカの大地のエネルギーが 伝わってきた感じでした。
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そして 今回 楽しみにしていた 手造りの石の おうちへ。
何の 連絡もせずに 突然の訪問です。 -
イチオシ
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イチオシ
この坂道。
一昨年、大きなテレビを台車に積んで上る おじいさんの お手伝いをしたのがきっかけで そのご夫婦の 手作りのお宅を訪問させていただいたのです。 -
懐かしい・・・
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ここだったっけ?
なんせ 一昨年の事です。
記憶も 曖昧・・・。
金属の ノッカーを コンコン叩いてみても・・・
何度か ノックを繰り返してみても、人が出てくる気配なく
諦めかけて もう一度 ノック。
すると 中から 犬の吼える声と同時に
ドアが 開き、
ボン・ソワール! と おじさん。 -
一番先頭に 佇んでいた Mrs,W と ハグ。ハグ。ハグ。ハグ。
お互いに 懐かしそうに・・・
そして 私とも 握手。
ワンコ・・・一昨年より 小さくなったみたい・・・
おじさん、太ったかな?
何だか どーも 話しが かみあわず、
写真を見せると・・・
「あぁ! 一番 上の おうちだよ」 と おじさん。
家を間違える。。という 大きな勘違いをした 私達も悪いけど
何だったんだぁぁぁ?? あの ハグハグ は????
あの おうちは まだまだ 上のほう。
坂を のぼります。 -
そして 自力では 絶対無理〜! というほどの
脚力勝負の 上り坂を 手すりの代わりに 張られた
ロープを 伝って よーやく とーちゃく〜。
そうそう ここ。
ここだよねぇ〜〜。
ノックすると 程なく 娘さんらしき女性が 出てこられ
次いで 御夫婦が。
覚えていてくださいました! -
ワンコも健在。
-
御夫婦が フランス語で娘さんに 一昨年のいきさつを説明、
話は すぐ通じたようで、
「ああ あの時の、日本人? 聞きましたよ 両親から。」
娘さんは 一昨年、一緒に写真を撮った お孫さんのママでした。 -
彼女は英語が喋れるので 今回は、前よりも 話がスムーズに
進みます。
(とは言え こちらは 四苦八苦。)
携えてきた 手土産と 送っていなかった写真を 渡し
庭先で 失礼しよう と 申し合わせていましたが
おうちに 招いてくださいました。
今回 撮らせていただいた 室内の写真です。
家具などすべて 手作り。 スゴイ!。 -
この年、600人程度の人口の このフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズの村の中で
ご夫婦、そして三人姉妹の娘さん、お孫さんと 三世代が住んでいる事を
市から表彰され 新聞にも載ったんだよ、と その日付の新聞を 私たちに見せてくださいました。 -
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家具すべて、家具職人だった 老夫婦のご主人の作。
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そして 再度、見せていただいた
貴重な 瓦礫から 家が出来上がるまでの
当時の 写真の数々。 -
こんな状態から この素敵なお家が 出来上がったなんて 感動モノです。
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歴史を感じます。
ご夫婦ともに お若いです。 -
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壁をみてみると 手作りを証明してるようです。
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今度、いつ来るの?
母は プロヴァンス料理が とても得意なの。
来られるときは せめて 一日前には 連絡を下さい。(←と、お母様が隣で言ってる様子。娘さん通訳)
母の 手作り料理で ディナーをご一緒しましょう。
直ぐに 飛んで来られる距離なら 話はトントンと 進むのですが
大阪くんだりからでは そうはいかず、来年か再来年、又。
と 記念撮影後 おいとましました。 -
これは 一昨年の写真。
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お家の 最上階から見える城跡。
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眺めは 素晴らしい。
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これも 一昨年の写真から。
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そして 見送っていただき、
この命綱を伝いながら 降りて行きます。 -
上からは ご家族に見送られ
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お孫ちゃんも あわててテレビから離れてきてくれました。
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近所の人が 何があったの??? 多分こんな質問。
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ハグハグの おじさんも お見送りに出てきてくれました。
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21時49分。
薄暗くなり始めました。 -
灯りが 燈り 昼間とは又違う 表情。
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そして 素敵なマダムウォッチング。
ポーズを取ってくれました。 -
10時5分、ヴォークリューズ出発。
30分で リル・シュル・ラ・ソルグ到着。 -
ホテルに戻りました。
明日は マルセイユ経由 カシ へ向かいます。
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