2024/07/31 - 2024/08/13
31位(同エリア47件中)
ちゃーくんさん
- ちゃーくんさんTOP
- 旅行記39冊
- クチコミ40件
- Q&A回答3件
- 20,597アクセス
- フォロワー6人
この旅行記のスケジュール
2024/08/07
-
電車での移動
ヘルシンオア(クロンボー城の最寄り駅)からヒレレズ(フレデリクスボー城の最寄り駅)へ
-
バスでの移動
バスでフレデリスクボー城へ
-
フレデリスクボー城
-
船での移動
遊覧船でヒレレズの街へ
-
徒歩での移動
歩いてヒレレズ駅へ
-
電車での移動
ヒレレズから、ルイジアナ近代美術館の最寄り駅 フムレベック(Humlebaek)へ
-
徒歩での移動
海辺の遠回りルートを歩いてルイジアナ近代美術館へ
-
ルイジアナ近代美術館
-
徒歩での移動
メインルートでフムレベック駅へ
-
電車での移動
コペンハーゲン中央駅に戻ります
-
トルコ風ピラフの専門店「Pilav Boys」で夕食をテイクアウト
-
歩いてホテルに戻り夕食
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2024年夏、スウェーデン(ヨーテボリ、マルメ)、デンマーク(コペンハーゲン、ロスキレなど)、ノルウェー(オスロ)の街を歩いてきました。
北欧は中央ヨーロッパと比べると歴史や文化が濃厚すぎず(濃いのもそれはそれで良いのですが)、複雑すぎず、治安も良く、人々の暮らしが穏やかなので心が安らぎます。コロナ禍を挟んで5年ぶりとなった今回の北欧旅も、居心地の良い滞在となりました。街を歩きながら質の良いデザインたちに触れ、環境問題へのかかわりについても考えさせられた14日間、家族3人で毎日とことん(大きな移動日を除いて 1日平均30,176歩)歩きました。
●羽田発着14日間(現地11泊)2024.7.31~8.13
1日目(7.31水) 羽田発→ヘルシンキ乗継(機中泊) ⇒ (1)
2日目 (8.1木) ヨーテボリ着/泊 ⇒ (1) (2)
3日目 (8.2金) ヨーテボリ→マルメ泊 ⇒ (2) (3) (4)
4日目 (8.3土) マルメ→コペンハーゲン1 ⇒ (4) (5)
5日目 (8.4日) コペンハーゲン2 ⇒ (6) (7)
6日目 (8.5月) コペンハーゲン3 ⇒ (8) (9)
7日目 (8.6火) コペンハーゲン4 ⇒ (10) (11)
8日目 (8.7水) コペンハーゲン5 ⇒ (12) ★(13)
9日目 (8.8木) コペンハーゲン→オスロ1 ⇒ (14)
10日目 (8.9金) オスロ2 ⇒ (15)
11日目(8.10土) オスロ3
12日目(8.11日) オスロ4
13日目(8.12月) オスロ発、帰国へ→ヘルシンキ乗継(機中泊)
14日目(8.13火) 羽田着
(13)は、8日目:コペンハーゲン5の後編です。クロンボー城を見学した後、湖に浮かぶフレデリスクボー城を訪れました。フレデリスクボー城は日本での知名度は高くありませんが、実際に行ってみると多くの人がお勧めしているのも納得でした。その後、世界で最も美しい美術館と称されるルイジアナ近代美術館に立ち寄り、コペンハーゲンに戻りました。交通費も含めて丸々一日、コペンハーゲンカードのお世話になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クロンボー城の最寄り駅ヘルシンオア(Helsingoer)からデンマーク国鉄(DSB)のS-train(郊外電車)で約30分、フレデリスクボー城の最寄り駅ヒレレズ(Hillerød)に到着しました。コペンハーゲンから来るときはここが終点です。コペンーゲンカードで乗車できます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
駅からフレデリスクボー城までは歩いても15~20分ですが、ちょうどバスが来ていたので乗り込みます(コペンハーゲンカードでOKですし)。乗り口はフラットで広々しています。5分ほど走ると、最寄りの停留所 Frederiksborg Slotに到着します。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
湖(キャッスル湖)の島に建物が見えていますが、まだフレデリクスボー城の全容は見えません。湖には城と街を結ぶボートも出ています。帰りはボートで帰ろうかな。このボートもコペンハーゲンカードで乗れるし。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
フレデリクスボー城(Frederiksborg Slot)周辺のマップです。城が湖にある3つの小さな島の上に建っていることがわかります。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
城へ続く橋を渡ります。このあたりから建造物は煉瓦づくしです。人はほとんどいません。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
アーチを覗くと、城の一部が見えました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
アーチのっ先は、城へと延びる道が続いています。人はほとんどおらず、ようやく一人見かけました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
途中にも橋があります。湖の対岸にヒレレズの街が見えます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
フレデリクスボー城の正面にたどり着きました。この城はデンマーク王クリスチャン4世が17世紀初頭に築いたもので、一部修復中のようですが、堂々として風格があります。スカンディナヴィア(北欧)最大級のルネサンス様式の宮殿といわれています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
歴史的にも価値の高い城ですが、残念ながら1859年の大火災で大部分が焼失してしまったため、ユネスコの世界遺産には登録されていません。火災の後、カールスバーグ社の創業者J.C.ヤコブセンの主導により城は再建され、デンマークの歴史を語る絵画、装飾品や調度品、宝物などを展示する国立歴史博物館になりました(カールスバーグ財団が管理運営しています)。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
コペンハーゲンカードで入場します。見学ルート1階(日本の2階)の最初の部屋は、晩餐ホール「薔薇の間/Rose Hall 」です。どっしりした白い大理石の柱や曲線の天井がとても豪華なのに清楚な感じもあって美しいです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
天井一面に、複雑で精緻な白いスタッコ彫刻(漆喰細工)が施されています。埋め込まれた丸いレリーフは、デンマーク国王が統治していた多くの領土の紋章です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
回廊に並ぶ彫刻(17世紀の作品もあります)は、かつて中庭のギャラリーにあったもので、風化を避けるため屋内で管理・展示されています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
2階(日本の3階)へ上がる階段の壁や天井には、歴代の国王や貴族、騎士団の紋章がびっちりと飾られています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
これらはコート・オブ・アームズ(Coats of Arms)と呼ばれるもので、デンマークの最高位の勲章を授与された高貴な人物の家紋や紋章です。古いものから新しいものまでさまざまなデザインのものが数千枚飾られていて、現在でも随時追加されているそうです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
2階からは吹き抜けの礼拝堂(Slotskirke)を一望できます。写真では伝わりませんが圧巻です。二層の回廊をもつ構造で、内部は豪華な金細工や精緻な彫刻が見事です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
この礼拝堂は大火災の被害を奇跡的に免れたため、17世紀初頭の荘厳なルネサンス・バロック様式の内装がそのまま残されています。かつては、デンマーク国王の戴冠式(聖油式)がすべてこの場所で行われていました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
天井は、スタッコ(漆喰細工)の浮き彫りと金彩で装飾されています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
天使(プッティ)や歴史的な細かいモチーフの彫刻で埋め尽くされています。淡い色合いが優美です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
この大きなパイプオルガンは、象牙、黒檀、木材で作られたコンペニウス・オルガン(Compenius organ)で、オリジナルの状態で演奏可能な世界最古級のパイプオルガンです。毎週木曜日の13:30から演奏会が開催されるとのこと、残念ながら今日は水曜日でした。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
礼拝堂を取り囲む回廊を一周できます。ステンドグラスの周りも紋章がぐるりと取り囲んでいます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
おびただしい紋章の中には、日本の皇室(平成天皇など)所縁の菊の紋章もあるそうですが、場所などを事前に調べておかないと数千枚の中から見つけ出すことは至難の業です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
「謁見の間/Audience Chambe」に続く渡り廊下には、白漆喰のレリーフや装飾が施されています。これも大火災から消失を免れたオリジナルで、天使と布製カーテンの彫刻が特徴です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
「謁見の間」も火災を免れたエリアで、バロック様式の精華が詰まった宝石箱と称されています。また、ここには17世紀に作られたデンマーク初の人力エレベーター(昇降機)があり、実際に王が使っていたそうです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
天井には王を讃える寓意的な絵画が描かれ、精巧な白いスタッコ装飾が施されています。壁は上から足元まで歴史的なタペストリーや絵画で覆われています。謁見の間らしく、王の威厳を強烈に示したかったのでしょうね。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
クリスチャン4世をはじめとする歴代の王族や貴族たちの肖像画がたくさん展示されています。置かれている調度品も精巧な彫刻が施された歴史的なものです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
北欧神話を描いています。豊穣と農耕の女神ゲフィオンが、4頭の雄牛(巨人の息子たちを雄牛に変えた姿)を使ってスウェーデンの土地を引きちぎってデンマークのシェラン島(コペンハーゲンのある島。フレデリスクボー城も)を作ったという伝説の場面です。引きちぎった跡にできたのがストックホルムのメーラレン湖だとか…。なんとも微妙なお話です。ちなみにメーラレン湖には、ドロットニングホルム宮殿という世界遺産の城があります。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
星座(黄道十二宮)を描いた天井画です。ディープブルーの夜空に、12星座、天体の神話のシンボル、神々の姿が金色で立体的に描かれています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
イチオシ
しつこいようですが、実際しつこく壁面の至るところにこの紋章。デザインはさまざまですが、磯の岩場にびっしり貼りつく貝のようです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
壁の一部です。この城は、手の込んだスタッコ装飾が大きな魅力だと思います。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
イチオシ
礼拝堂の真上にある大ホール(Knights' Hall/Riddersalen)に来ました。天井が圧倒的にゴージャスで、思わず「うわっ」と声が出ました。ゴージャスなのに落ち着いていて、奥行きが深いです。彫刻は精緻で立体的で、シャンデリアもかすみます。写真では重厚感や荘厳感がかなり控えめに映ってしまいましたが、実際はこの何倍も素晴らしいです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
しっかり見るには、座って見上げないと首が疲れてしまいます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
フレデリクス3世(Frederik III)の肖像画。背後に大きなダンネブロ(デンマークの国旗)がたなびいていますね。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
ここは大火災で焼失してしまったエリアですが、その後、細部まで忠実に再現されました。気が遠くなるほどの手間だったことでしょうが、再建への熱意がいかに強いものだったか伺えます。
-
天井に圧倒されてかすんでいたシャンデリアも、真下で見ると見事な物でした。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
クリスチャン4世の時代(16~17世紀)の宮廷衣装を忠実に再現したものです。派手さはありませんが、当時北ヨーロッパで流行っていたラフ(白くて丸い大きな襟)が特徴的です。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
王室の寝室。寝台には金細工や彫刻が施された天蓋が付いています。王の寝台でこの淡い緑色(うぐいす色)は珍しいのではないでしょうか。天井はスタッコ装飾、壁面は巨大なタペストリーで埋め尽くされています。ここで寝るのは落ち着かないな~。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
ピエトラ・ドゥーラ(貴石象嵌細工)のテーブルです。16~17世紀にイタリアで造られたもので、ヨーロッパの宮殿ではお約束のアイテムです。見るたびに欲しくなりますが、叶うはずもありません。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
ピエトラ・ドゥーラは鳥や花や唐草模様が多いですが、このテーブルではフルーツがモチーフになっています。鳥や花も描かれていますが、右側のざくろなど、初めて見ました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
半年前の今年(2024年)1月に国王に即位したフレデリック10世(2016年撮影当時は皇太子)を城内で撮ったポートレートです。現在は博物館になっていますが、王室のや先祖の歴史が詰まった大切な場所であることに変わりはないと思います。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
デンマークの画家(スカーゲン派)の作品が並ぶ部屋です。壁は美術館モードの単色ですが、壁の上から天井にかけての装飾が美しいんです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
壁面の上部や天井には、フレデリクスボー城を象徴する美しい植物モチーフのフレスコ画が描かれています。 輝く太陽を中心に、黄道十二星座(サイン)のシンボルが円状に囲み、外側には植物の葉、花々、鳥などが淡い色調で広がっています。とても北欧らしく、テキスタイルとしてクッションカバーなどにしたら素敵だと思います。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
城内の見学を終えて外に出ます。午前中に行ったクロンボー城を圧倒する美しさでしたが、世界遺産に登録されていないためか本当に人が少なくて、ゆったりまったりできました(これは人の入った貴重な写真です)。この後。庭園に向かいます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
城の周囲は緑がいっぱい。フレデリスクボー城は、美しいバロック庭園でも有名です。ヴェルサイユ宮殿を模して造られたシンメトリーの幾何学庭園で、噴水や段状の滝などが素敵なんです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
庭園からは船(The Little Ferry)で帰ろうと思うので、時刻表を確認。次の便は4分後! その次は30分後。このあとルイジアナ近代美術館へ行くので、う~ん、悩ましい。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
小さな桟橋に旗が揚がっていると船は運航中。この遊覧船はヒレレズの街(Torvet/市庁舎前の広場)=バロック庭園(Barokhaven)=ローズガーデン(Rosenhaven) の3か所を結んでいて、1周しても30分。各乗り場で自由に乗り降りできます。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
庭園は観たいけど、スケジュールを優先して入口から眺めるだけに。もっと高い所から見渡すと見事な幾何学模様が現れるんですけどね。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
時間になるとそこそこの人が集まって、船は出発します。これもコペンハーゲンカードを見せればOK。何から何までオールインクルーシブです。何度もコペンハーゲンカードを持ち出しますが、このカードは、アトラクションと公共交通機関の2つのカテゴリーがセットされていて、美術館や城などの入場料はアトラクション、シェラン島(コペンハーゲンのある島)内の電車、バス、メトロなどは公共交通機関扱いです。この船は遊覧船なので、交通機関ではなくアトラクション扱いでした(どちらでも問題ありませんが)。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
イチオシ
船は20~30人くらいが乗れる規模で、客席の真ん中で60~70代の女性が操縦していました。途中からは「僕、やってみる?」と誘われた少年(5、6歳くらい)が操縦かんを握るという、日本では考えられない展開に。公共の交通機関ではないから許されるのかもしれませんが、大きな湖をお客さんを乗せて航行しているというのに…。とはいえ、隣でフォローしているので危険な感じはなく、少年の真剣な表情に船内はなごんでいました。このあと少女に代わってからも皆で見守るアットホームな感じで、子供たちにとってはもちろん、私にとっても貴重な体験となりました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
キャッスル湖に浮かぶフレデリスクボー城の全容を見ながら、ボートはヒレレズの街に到着しました。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
桟橋のある湖畔では、皆さん、湖を見ながらまったり。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
子供用の折り畳み椅子がかわいいです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
ヒレレズの駅に向かいます。歩行者天国のスロッツゲーテ(Slotsgade)は賑やかなショッピングストリートです。 左側の青い建物は1658年に建てられたもので、BAGERGAARDEN(パン屋の中庭)と書かれています。ロスキレにも「パン屋の中庭」があったなあ。なにか謂れがあるのかしら。それにしてもこういう建物が何気にあるのがヨーロッパです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
子供用品を扱う非営利のリサイクルショップ。母子を支援する社会福祉組織の Mødrehjælpen(マザーズ・エイド)が運営しています。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
ぬいぐるみ素材でできたロッキングホースが可愛いです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
レゴなどのブロックが袋にまとめて売られています。収益は困窮する母子への支援に使われるそうです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
住宅かと思ったら、ヒレレズ裁判所(Retten i Hillerød)でした。クラシックな赤煉瓦とガラスのファサードの組み合わせ、お約束のようです。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
キャッスル湖から15、6分でヒレレズ駅(Hillerød Station)に着きました。ここにも7-Eleven が入っていますね。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
7-Elevenの棚には、スターバックスの瓶入りフラペチーノ(Frappuccino)シリーズが並んでいました。左側はクリーミーモカデライト、右側は期間限定のスモア(チョコレートマシュマロフレーバー)です。買って飲んでみればよかったな。
フレデリクスボー城 城・宮殿
-
S-train(郊外電車)で、ルイジアナ近代美術館の最寄り駅フムレベック(Humlebaek)に向かいます。
-
車内には、非常時に用いるツールが設置されています。
-
駅に降りました。ルイジアナ近代美術館までは約1kmで、人の流れに乗って着いて行けば大丈夫ということでしたが、駅前からこんな感じ。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
まずは坂道を下って海へ。ちなみにこのルートはメインの行き方ではありません。人がいないはずです。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
海辺では、人々がのんびりくつろいでいます。目的地と目的地を最短でつなぐより、こうした風景を味わいながら過ごすのが好きです。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
海で泳いでいる人もいます。水着の上にバスローブをはおって車から海に向かっていました。
黄色い看板は飲酒運転防止キャンペーンの標識で、「(アルコール検知器に)息を吹き込む準備はいい?」と書かれています。ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
写真を撮りながらゆっくりと歩いて、18時にルイジアナ近代美術館(Louisiana Museum of Modern ArtL)に着きました。公園の入口のような雰囲気です。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
世界一美しい美術館と称されるにしては地味な正面ですが、もともとあった個人の邸宅を利用しているようで、蔦に覆われた佇まいに好感がもてます。今日はクロンボー城、フレデリクスボー城と豪華絢爛な世界を見てきたので、少しほっとする感じもあったかもしれません。
それにしても、この「世界一美しい○○」という陳腐なフレーズ、なんとかならないものでしょうか。ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
正面にはヘンリー・ムーアのブロンズ彫刻(Reclining Figure/横たわる人物)が置かれています。とても力強い作品です。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
建物の小さな入口から美術館に入ると、公園のような緑が広がっていました。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
緑に囲まれたガラスの回廊を進みます。外にはいろいろな彫刻が展示されていますが、写真は写り込みがひどくて全滅でした。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
大きな親指がにょっきり。セザール・バルダッチーニの作品「大親指/Le Grand Pouce」です。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
皺の感じや爪の微妙な筋が超リアルです。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イチオシ
芝生の庭園(カルダー・テラス)には、アレクサンダー・カルダー作の「赤いモビール」などの彫刻作品が展示され、自然に溶け込んでいます。ルイジアナ近代美術館が美しいといわれるのは、建物や展示作品そのものではなく、アートと美しい眺めとの調和なんですね。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ポーランドの作家(アリシア・クヴァーデ)による大理石の球体作品「Pars pro Toto」が展示されて(転がって)います。世界各地から集められた天然石からできているそうです。広い宇宙に浮かぶの惑星のようですね。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
海と森が織りなす広大な空間と近代アートが共存しています。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
構造物は極力シンプルです。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
パノラマルームには、窓ガラスを突き抜けるように飛び込み台(エルムグリーン&ドラセットによるPowerless Structures, Fig. 11)が設置されています。内側と外側の境界はどこにあるのかな? エースランド海峡の向こうに見える陸地はスウェーデンかな?
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
南棟には、草間彌生のインスタレーション(Gleaming Lights of the Souls/魂の灯火、2008年)が永久コレクションとして常設展示されています。4m四方の小さな部屋には1度に4人までしか入れないので、小さな行列ができていました。混雑時にはかなりの行列になるそうです。
*草間さんは、2年後の2026年8月14日、97歳で永眠されました。ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
白いドアを開けて中に入ると、そこは別世界! 水玉が独特の点滅をしながら増殖していくような感じです。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イチオシ
時間とともに色や模様が変わっていきます。個々の存在が境界を失って世界全体へと溶け込んでいく「自己消滅」がコンセプトだそうですが、ただただ不思議な空間に浮遊するような感覚でした。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
絵画の展示もあります。これは、ピカソがマネの「草上の昼食」を再構築した作品です。オリジナルの構図を踏襲しながらも、キュビズムっぽいですね。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
アンディ・ウォーホルの「キャンベルのスープ缶」シリーズのシルクスクリーン作品です。20世紀美術の金字塔といわれています。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ゲルハルト・リヒターの連作 ストリップ(Strip)シリーズのひとつで、自分が過去に描いた抽象絵画をデジタルスキャンし、細かく分割・抽出して水平に引き延ばした独自のデジタルプリント作品です。元の絵画を見てみたいですよね。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
屋内と屋外を行ったり来たり。海まで下りる道もあって、気持ちの良い散策を延々と楽しめる感じです。私たちはあまりゆっくりできなかったので、残念ながらこの美術館の魅力を3分の1くらいしか味わえなかったような気がします。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
美術館を出て駅に戻ります。途中、民家の庭先などで小さなガレージセール(無人の蚤の市)が行われていました。あちこちで見かける風景です。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
行きとは違う道(こちらが最短ルート)を通って、フムレベック駅(Humlebæk Station)に戻ってきました。立派な駅舎です。
ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
駅に着くと、着いたときに見逃したルイジアナ近代美術館への案内板がありました。
ここからコペンハーゲンまではS-train(郊外電車)で40分ほど。今日は朝から、クロンボー城→フレデリスクボー城→ルイジアナ近代美術館と大忙しでしたが、入場料、交通費がすべてコペンハーゲンカードで賄えました。5日(92H)券を十分に使い倒しました。ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
コペンハーゲン中央駅に帰ってきました。ホームの7-Eleven を見たら、懐かしい気持ちに。
コペンハーゲン中央駅 駅
-
中央駅のすぐ近くに、ヴェスタポート駅(Vesterport Station)があります。このエリア、便利でリーズナブルなので宿泊にお勧めです。
-
コペンハーゲン最後の夜ですが、レストランに出かける元気が残っていません。夕食は、テイクアウトしようと思います。
トルコ風ピラフの専門店「Pilav Boys」で調達します。ピラフにひよこ豆やチキン、生野菜、特製ドレッシングなどを組み合わせたボウル(丼もの)です。 -
カスタムもできるようですが、ハードルが高いので SPECIALTY BOWLS を注文します。
-
ホテルへの帰り道。朝に夜に毎日見てきたコペンハーゲン中央駅ともお別れです。
コペンハーゲン中央駅 駅
-
袋に、EAT MORE RICE(もっと米を食べよう)とあります。もちろん食べますよ、日本人ですから。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃーくんさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
デンマークで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
デンマーク最安
376円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
93