2026/04/19 - 2026/04/19
152位(同エリア477件中)
puricさん
- puricさんTOP
- 旅行記136冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 284,488アクセス
- フォロワー69人
とくに何も起きていないため、しばらく旅行記を忘れて暮らしていました……が、これは記録せねば!という貴重な体験をしたので、久しぶりにログインした次第です。
最近、大阪の中心地を歩くと、水路を観光船が行き交うのをよく見ます。
乗っているのは外国人観光客が多く、自分には関係ないのかなと思っていたがとんでもなかった。
阪急千里線に乗るとよく見る「毛馬こうもん」の文字、何なんだろう?と思っていましたが、以前テレビニュースの特集で、船の出入りのために水位を調節する場所と知りました。
とはいえ、そもそも大阪市街地は、川をどんどん埋めた歴史があり、水運の時代は終わって閘門とやらももう使わないんじゃないの?
などと、またしても他人事の感覚でしたが、これまたとんでもない。
ちゃんと稼働しているばかりか、今は観光船すらも行き来可能になっていた!
という事で、運良く抽選に当たったので大興奮しながら参加してきました。
ルートは
天満橋駅から、たくさんの橋をくぐりながら大川(旧淀川)を昇って、毛馬閘門へ。
毛馬閘門を通過して、淀川上流に出たら、再び淀川大堰閘門を通過。
2度の閘門通過を体験したら、淀川下流へ。
下流の橋を通過しつつ、十三大橋あたりでUターンして、十三船着場に到着。
1度では勿体ない、100回くらい乗りたいくらい、楽しすぎた。
ゴールド・エクスペリエンス!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
久しぶりの旅行記は、京阪線の天満橋駅改札から始まる。
-
天満橋駅ビルを出ると、大川の船着場があります。
屋根がなく、椅子がぎっちり詰まった船がそろそろと近づいて来ました。
筏の進化版のような感じ。
これに乗るみたい。
この形なら、どの座席に座っても景色を楽しめそうです。
しかしこの小舟で、あの巨大な一級河川、淀川に漕ぎ出すの…?とドキドキします。 -
どこに座っても景色を楽しめるけど、きっちり最前列中央をを確保する、遠慮というものを知らないままいい年になったpuricです。
-
天満橋の駅ビルを見上げます。
ほとんどモノクロの世界。
天候がやや残念ですが、暑さや日焼けの心配が無いのは良かった。 -
早速1つ目の橋をくぐります。
天満橋。 -
上に車が走っていて、その下を人間様が歩く二階建ての橋です。
今はさらにその下を船が通っている。 -
京阪の特急が通り過ぎて行きます。
-
大阪城も見える!
-
川崎橋はケーブルで引っ張られたつるんときれいな橋。
-
桜宮橋が近づいています。
泉布観や造幣局の風景に馴染むアーチの橋です。 -
旧橋を拡幅して新橋を追加した構造で、下から見ると古い部分と新しい部分がきれいに分かれています。
-
帝国ホテルの横を通っていきます。
桜の季節ならさぞかしきれいな景色だったと思う。 -
源八橋に近づいています。
さらに先にはJR大阪環状線の橋が近づいています。 -
源八をわたりて梅のあるじかな
-
環状線の下を通り過ぎていきます。
-
川の中に堆積する砂を取り除くための工場?がありました。
-
飛翔橋。
阪神高速を避けるため、アーチが二重になっていて、UFOのような不思議な形。
川から見ると、飛翔と名付けられている理由がわかるような気がします。 -
川の上を走る阪神高速守口線の流れるようなラインが心地よい。
-
川の上を走る高速道路は、東横堀川に続いています。
-
puricを乗せた小舟は大川を進み、本日のメイン・エベントである毛馬閘門にたどり着きました。
閘門とは、水位の違う水面を行き来する船のエレベーターです。
船は2つの水門に挟まれた「閘室」入り、中の水位を調整した上で先に進む仕組み。
駅によくある、ホームと改札で出入口が2つあるエレベーターみたいな感じ……違うかな。 -
大川側の水門から、閘室に入ります。
-
頭の上の水門はギロチンのような不気味さがありました。
何かの間違いで、これがガーンと落ちてきたら……そんな事を考えながら、何事もなく通過。 -
閘門に我々の船が収まると、後ろの門が閉じていきます。
壁のチェーンと水面に注目していると、後の水位差がわかりやすいと思います。 -
注水が始まると、船が動くので、同乗してくれている係の方が、ロープで船が流れないよう支えてくれている。
-
前の水門が動くと、ゴボゴボ音がしはじめて
-
なんか入ってきた!
-
どんどん増える。
さっきまで2連で見えてたチェーンの下側が隠れるところまで水位が上がりました。 -
注水が終わると、淀川側の水門が開きます。
-
おもむろに漕ぎ出すと、阪急千里線に乗ってるとよく見える淀川大堰と、最近完成した淀川閘門(ゲートウェイ)が現れました。
-
阪急千里線からよく見えるやつ。
-
淀川大堰です。
淀川は琵琶湖から、滋賀・京都を経て大阪に続き、大阪湾に注ぎます。
上流は淡水ですが、下流になれば海が近づき、海水が混ざります。
淀川の水は飲用水でもあるので、水質管理のため、海からの流れを堰き止めているのが、淀川大堰です。
完全に隔てられているわけではないのですが、上流の京都側の淀川は、水位がかなり高くなっており、満潮になっても海水が入ってこない仕組み。
よって、これまで淀川の下流と上流は、船による行き来ができない状況でした。 -
淀川大堰の間に最近完成したのが、淀川大堰閘門です。
これで、下流と上流は船で行き来できるようになりました。
2年ほど前、この近くにある淀川河川事務所を見学したのですが、その頃には工事中でした。
万博開催にあわせて、完成していたようです。
puricの船がいるのは上流側(水位が高い方)です。
これから、下流の海水混じりの流域に向かうため、再度閘門を通過していきます。 -
早速入口の門をくぐっていきます。
閘室には水があふれんばかり。 -
みるみるうちに水位が下がっていきました。
前の写真と比較すると、水位差がよくわかると思います。
排水が終わると、前方の水門が開いていきます。 -
門の下を通る時は、頭から水がボタボタ落ちてくるので、カメラは注意。
-
かくしてpuricの小舟は、広い淀川に漕ぎ出しました。
-
大阪メトロと阪急の合間、天神橋筋六丁目と柴島駅の間にある、阪急千里線の鉄橋です。
-
その先は長柄橋。
「長柄の人柱」で知ったこの地の名前。
人柱を立てて暴れる淀川をおさめようとしたという話でした。
登場人物が吹田に関わっており、吹田出身のpuricには印象深い地名と物語です。
その頃の淀川は、現在の位置とは全く違うので、この橋と人柱は直接関係ないのですが、それでもお話を聞いてゾッとした子供の頃を思い出す。 -
車で、バスで、たまに徒歩で、よく通った長柄橋を、淀川から見上げています。
-
アーチと橋のラインが美しい。
-
雲の中の太陽に向かって、小舟は進む。
船の接近に驚くのか、ボラがバチャバチャと跳ね回る光景も見られました。 -
人生で1番よく乗った路線がJR京都線だと思う。
その鉄橋を、今は下から見あげています。
なんか不思議で懐かしい。 -
今度はJR京都線の鉄橋の下を通過します。
-
赤錆が目立ちますが、端から塗り替えているみたい。
-
大阪メトロ御堂筋線と新御堂がならぶ橋の下を通過しています。
この写真なら少し、川の水が赤いのがわかりやすいかもしれない。
プランクトン増加によって起きる現象のようです。
以前淀川河川事務所を見学させて貰った時、淀川大堰の上から見下ろしたら、上流側と下流側で水の色が全然違うのがわかりました。 -
阪急電車が通り過ぎていく。
-
たくさんの橋を見ました。
あとで見返すと、どれがなんの橋だか、わからなくなってきました。 -
阪急電車は神戸線、宝塚線、京都線が並んでいますが、開通時期が違うためか、色、形、工法なども違い、それぞれ異なる顔つきをしています。
-
阪急の橋と、先に十三大橋が連なっています。
さらにその先は、尼崎のほうに向かうJR線や、東西線、阪神線などの橋脚も見えていました。 -
1度通過した阪急線の鉄橋を再び通過し、船は十三の船着場に向かう。
あまり電車の写真が無かったなあ…… -
そもそも、十三に船着場があったなんて……知らなかった。
閘門の完成により、枚方あたりまでの航路が出来たりしているらしい。
それも乗りたいなあ……
水面の高さにあわせて着岸地点は細かく段差が刻まれていました。 -
船着場と、十三から見る梅田。
いい旅だった。 -
乗せてもらった船が帰ってゆくのを見送りました。
-
淀川の河川敷って昔は不気味な印象だったけど、憩いの広場になっています。
曇ってるから写真は不気味かもしれないですが、家族連れやアウトドアを楽しむ人でいっぱい。
楽しそう! -
その後は、徒歩で梅田まで歩き、お蕎麦屋さんで夕食をとりました。
-
天満橋からスタートして、十三に着く旅。
楽しかった……
フェリー旅や、知らない土地の観光船もいいけど、まずは地元、水都である大阪をすっ飛ばしてどうする!と改めて思いました。
今後も船に乗りまくりたい。 -
おまけ。
河川事務所を見学したときに見た、淀川大堰閘門建設中の光景です。 -
おまけ2
閘門と並行して存在している、 これは上からじゃないと見えない魚道(ぎょどう)です。
魚の通り道になっている。 -
おまけ3
通過してきた毛馬閘門。
もっと近寄りたいなあ~と思いながら見学したのを思い出しますが、通過したよ!当時の私!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
59