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山口県下関市長府は古くは仲哀天皇滞在、和同開珎の鋳造。大内氏滅亡、幕末の四国艦隊下関砲撃事件、功山寺挙兵などの舞台になった地です。江戸時代に長州藩の支藩が置かれ、長府毛利家5万石の城下町として栄え、史跡も多いのです。しかしJR下関駅周辺から赤間神宮間にある史跡に比べると地味なので訪れる人は少ないですが、一度は訪れてみたい所でした。長府観光会館を起点にして、そんな長府の魅力をたっぷり味わうことができた日帰り旅行でした。主な訪問場所は長府藩侍屋敷長屋、日頼寺、功山寺、長府毛利邸、古江小路、菅家長屋門、横枕小路、乃木神社、忌宮神社です。今回時間の関係でじっくり見学できなかったり、省いたスポットもありますので、ぜひ時期を変えてもう再訪したい場所でした。

明治維新の足跡が残る下関市長府の街を日帰りで楽しみました。

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2025/12/12 - 2025/12/12

1458位(同エリア1495件中)

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25

パリが大好きさん

この旅行記のスケジュール

2025/12/26

  • 福岡市大宰府IC 8:30→長府観光会館10:20 九州自動車道・関門自動車道利用

  • 長府観光会館10:30→長府藩侍屋敷長屋1035

  • 長府藩侍屋敷長屋10:45→日頼寺11:00

  • 日頼寺11:20→功山寺11:45

  • 功山寺12:10→長府毛利邸宅12:10

  • 長府毛利邸宅12:50→乃木神社13:20 (注)途中菅家長屋門、横枕小路見学

  • 乃木神社14:00→忌宮神社14:10

  • 忌宮神社14:30→長府観光会館14:10

  • 長府観光会館15:00→福岡県太宰府IC16:30 (注)関門自動車道、九州自動車道利用

この旅行記スケジュールを元に

山口県下関市長府は古くは仲哀天皇滞在、和同開珎の鋳造。大内氏滅亡、幕末の四国艦隊下関砲撃事件、功山寺挙兵などの舞台になった地です。江戸時代に長州藩の支藩が置かれ、長府毛利家5万石の城下町として栄え、史跡も多いのです。しかしJR下関駅周辺から赤間神宮間にある史跡に比べると地味なので訪れる人は少ないですが、一度は訪れてみたい所でした。長府観光会館を起点にして、そんな長府の魅力をたっぷり味わうことができた日帰り旅行でした。主な訪問場所は長府藩侍屋敷長屋、日頼寺、功山寺、長府毛利邸、古江小路、菅家長屋門、横枕小路、乃木神社、忌宮神社です。今回時間の関係でじっくり見学できなかったり、省いたスポットもありますので、ぜひ時期を変えてもう再訪したい場所でした。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 福岡から九州自動車道、関門自動車道などを走り、国道9号沿いにある長府観光会館に到着します。長府観光会館は観光案内、レストラン、土産物販売、無料駐車場のほかレンタサイクルもあります。

    福岡から九州自動車道、関門自動車道などを走り、国道9号沿いにある長府観光会館に到着します。長府観光会館は観光案内、レストラン、土産物販売、無料駐車場のほかレンタサイクルもあります。

    長府観光会館 お土産屋・直売所・特産品

  • まず初めに長府観光会館そばの壇具川(だんぐがわ)沿いにある石畳の遊歩道を上流に向かって歩き、長府藩侍屋敷長屋に行きます。壇具橋まで来ると、この観光案内図があります。

    まず初めに長府観光会館そばの壇具川(だんぐがわ)沿いにある石畳の遊歩道を上流に向かって歩き、長府藩侍屋敷長屋に行きます。壇具橋まで来ると、この観光案内図があります。

  • 壇具橋を渡り、無料公開されている長府藩侍屋敷長屋に入ります。誰もいないので奥まで入っていきます。かって長州藩上級武士の邸宅だったそうです。寺社建築様式を取り入れている建築物です。

    壇具橋を渡り、無料公開されている長府藩侍屋敷長屋に入ります。誰もいないので奥まで入っていきます。かって長州藩上級武士の邸宅だったそうです。寺社建築様式を取り入れている建築物です。

  • 長府藩の上級藩士屋敷の一部を移築したようです。この建物は長府藩の家老を務めた西家の分家の本門横にあった長屋です。当時の武士の暮らしぶりが覗えるようです。

    長府藩の上級藩士屋敷の一部を移築したようです。この建物は長府藩の家老を務めた西家の分家の本門横にあった長屋です。当時の武士の暮らしぶりが覗えるようです。

  • 長府藩侍屋敷長屋を出て、日頼寺方向に練塀を見ながら歩いていると旧野々村家表門がありました。門が開いているので中に入ってみると何もありませんでした。ただ一つあった説明板には藩祖毛利秀元以来、長府藩に仕え記録によると禄高130石取り御馬廻格の家柄だったそうです。練塀とあわせて市文化財になっています。<br />

    長府藩侍屋敷長屋を出て、日頼寺方向に練塀を見ながら歩いていると旧野々村家表門がありました。門が開いているので中に入ってみると何もありませんでした。ただ一つあった説明板には藩祖毛利秀元以来、長府藩に仕え記録によると禄高130石取り御馬廻格の家柄だったそうです。練塀とあわせて市文化財になっています。

  • もとは天台宗寺院で極楽寺といったそうです。16世紀末に長府藩祖毛利秀元が再興し、臨済宗に改宗した寺院です。日頼寺と書いて「ひらいじ」と読みます。

    もとは天台宗寺院で極楽寺といったそうです。16世紀末に長府藩祖毛利秀元が再興し、臨済宗に改宗した寺院です。日頼寺と書いて「ひらいじ」と読みます。

  • こじんまりした表門を過ぎると、他の寺院とは違った雰囲気です。よく見れば本堂の前には枯山水の庭園があります。ご本尊は阿弥陀如来です。

    こじんまりした表門を過ぎると、他の寺院とは違った雰囲気です。よく見れば本堂の前には枯山水の庭園があります。ご本尊は阿弥陀如来です。

  • 再び同じ道を戻り、長府藩侍屋敷長屋まで来ました。壇具橋を渡ってから石畳の遊歩道を壇具川に沿って歩きます。この遊歩道は功山寺まで続いています。

    再び同じ道を戻り、長府藩侍屋敷長屋まで来ました。壇具橋を渡ってから石畳の遊歩道を壇具川に沿って歩きます。この遊歩道は功山寺まで続いています。

  • 功山寺は鎌倉幕府が滅びる直前、1327年に建立された曹洞宗寺院です。12月に入って訪れましたが、まだ少し紅葉が残っていました。高杉晋作の奇兵隊が挙兵した寺としても有名で、境内には高杉晋作の馬に跨る力強い姿の銅像があります。<br /><br />

    功山寺は鎌倉幕府が滅びる直前、1327年に建立された曹洞宗寺院です。12月に入って訪れましたが、まだ少し紅葉が残っていました。高杉晋作の奇兵隊が挙兵した寺としても有名で、境内には高杉晋作の馬に跨る力強い姿の銅像があります。

  • 功山寺仏殿です。1320年ころに建てられたもののようです。禅宗寺院の形式をよく表しています。内部は暗くてよく見えないのが残念でした。

    功山寺仏殿です。1320年ころに建てられたもののようです。禅宗寺院の形式をよく表しています。内部は暗くてよく見えないのが残念でした。

  • 鐘楼横にある高杉晋作の銅像です。わずか80名で奇兵隊の挙兵をした力強く進軍する姿です。まさに「発すれば雷電のごとし」という伊藤博文の言葉を表しているようです。

    鐘楼横にある高杉晋作の銅像です。わずか80名で奇兵隊の挙兵をした力強く進軍する姿です。まさに「発すれば雷電のごとし」という伊藤博文の言葉を表しているようです。

  • 長府毛利邸に着きました。長府毛利家14代当主である毛利元敏により明治時代(1903)に完成した邸宅です。日本庭園が素晴らしく、落ち着いた感じがします。明治天皇も宿泊されたそうです。

    長府毛利邸に着きました。長府毛利家14代当主である毛利元敏により明治時代(1903)に完成した邸宅です。日本庭園が素晴らしく、落ち着いた感じがします。明治天皇も宿泊されたそうです。

  • 邸内にある長府藩祖毛利秀元の銅像です。秀元は安土・桃山時代~江戸時代初期の武将です。文禄・慶長の役、関ケ原の戦いでも戦った武将です。

    邸内にある長府藩祖毛利秀元の銅像です。秀元は安土・桃山時代~江戸時代初期の武将です。文禄・慶長の役、関ケ原の戦いでも戦った武将です。

  • 古江小路です。両側に土塀がある静かな通りです。戦に対して防衛能力を高める工夫がされています。土塀は防壁になり、通りは碁盤の目になっていません。侵入した敵を惑わす意味で、三叉路や迷路のようなところもあります。自分も一度道を間違えました。

    古江小路です。両側に土塀がある静かな通りです。戦に対して防衛能力を高める工夫がされています。土塀は防壁になり、通りは碁盤の目になっていません。侵入した敵を惑わす意味で、三叉路や迷路のようなところもあります。自分も一度道を間違えました。

  • 長府の城下町に練塀が続く古江小路があります。その道を歩いていると歴史を感じる建物がありますが、それが菅家長屋門です。長府藩の藩医だった菅家の邸宅跡があったわけですが、武家屋敷の様式がよくわかります。

    長府の城下町に練塀が続く古江小路があります。その道を歩いていると歴史を感じる建物がありますが、それが菅家長屋門です。長府藩の藩医だった菅家の邸宅跡があったわけですが、武家屋敷の様式がよくわかります。

  • 古江小路から乃木神社に向かって歩いていると左側に「横枕小路」の表示があります。うっかり見逃しそうな細い道です。練塀に挟まれた土の道は風情がありました。

    古江小路から乃木神社に向かって歩いていると左側に「横枕小路」の表示があります。うっかり見逃しそうな細い道です。練塀に挟まれた土の道は風情がありました。

  • 乃木神社です。乃木希典(まれすけ)は長州藩士として江戸麻布の長府毛利藩で生まれ、10歳で長府に戻ります。学習院長や陸軍大将を務め、忠孝の道義を重んじた人物です。文武両道の神として乃木希典をご祭神に1920年(大正9年)創建されました。

    乃木神社です。乃木希典(まれすけ)は長州藩士として江戸麻布の長府毛利藩で生まれ、10歳で長府に戻ります。学習院長や陸軍大将を務め、忠孝の道義を重んじた人物です。文武両道の神として乃木希典をご祭神に1920年(大正9年)創建されました。

  • 乃木神社の本殿です。質素倹約を旨として生涯を送った乃木希典将軍の人柄を表すような佇まいでした。

    乃木神社の本殿です。質素倹約を旨として生涯を送った乃木希典将軍の人柄を表すような佇まいでした。

  • 本殿の左手に回ると、国家にも歌われる「さざれ石」がありました。小さな石が石灰などで長い年月を経て結合し、大きな岩になることを言います。長い時間の経過を表すものとしとされています。

    本殿の左手に回ると、国家にも歌われる「さざれ石」がありました。小さな石が石灰などで長い年月を経て結合し、大きな岩になることを言います。長い時間の経過を表すものとしとされています。

  • 乃木希典(まれすけ)と妻静子の像です。明治天皇大葬の日に殉死した二人です。若い頃に読んだ「炎は流れる」(大宅壮一郎)で日本人の精神構造の中核を形成している「忠誠心」の源流とされた人物の一人です。

    乃木希典(まれすけ)と妻静子の像です。明治天皇大葬の日に殉死した二人です。若い頃に読んだ「炎は流れる」(大宅壮一郎)で日本人の精神構造の中核を形成している「忠誠心」の源流とされた人物の一人です。

  • 乃木神社の境内にある乃木希典が幼少時代を過ごした家を復元したものです。父希次、母と三人で狭い座敷に正座で正対している姿も見えます。質素な家ですが、昔の人の考え方がわかるようでした。

    乃木神社の境内にある乃木希典が幼少時代を過ごした家を復元したものです。父希次、母と三人で狭い座敷に正座で正対している姿も見えます。質素な家ですが、昔の人の考え方がわかるようでした。

  • 乃木神社から真っすぐ石畳の道を歩くと忌宮(いみのみや)神社の裏手に達します。境内の南側にある一の鳥居から参拝することにします。

    乃木神社から真っすぐ石畳の道を歩くと忌宮(いみのみや)神社の裏手に達します。境内の南側にある一の鳥居から参拝することにします。

  • 忌宮神社は仲哀天皇と神功皇后は九州平定のため都からこの地に来られ、斎宮を建てたのが起源とされています。古事記や日本書紀にも記述がある長い歴史を持つ神社です。主祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇です。

    忌宮神社は仲哀天皇と神功皇后は九州平定のため都からこの地に来られ、斎宮を建てたのが起源とされています。古事記や日本書紀にも記述がある長い歴史を持つ神社です。主祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇です。

  • 忌宮神社の鬼石と表門、その奥の拝殿です。この地に迫った新羅の塵輪を倒、その首を埋めたといわれる場所です。塵輪の顔はが鬼のようだったのでこの名が付きました。

    忌宮神社の鬼石と表門、その奥の拝殿です。この地に迫った新羅の塵輪を倒、その首を埋めたといわれる場所です。塵輪の顔はが鬼のようだったのでこの名が付きました。

  • 再び長府観光会館に戻りました。お土産の購入は他に土産物店がないのでここで済ませるのが早いようです。下関らしくふぐに関連するお土産が多いです。

    再び長府観光会館に戻りました。お土産の購入は他に土産物店がないのでここで済ませるのが早いようです。下関らしくふぐに関連するお土産が多いです。

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