2泊3日の週末弾丸で、初めてニューメキシコ州へ行ってきました。<br />正直、想像以上に良くて「これはまた来たい」と思える旅でした。<br /><br />乾燥した砂漠のイメージが強かったのですが、実際は四季があり、砂漠・荒野・渓谷・山・川と地形もとても多彩。年間を通してさまざまなアクティビティが楽しめそうな場所です。<br /><br />残念ながらUFOは見れませんでしたが🤣、次は、世界最大級のバルーンフェスティバルの時期に来てみたいなと思っています。<br /><br />■ スケジュール<br />10/25 夜<br />JFK → ABQ（JetBlue）<br />ABQ → ロズウェル（レンタカー）<br /><br />10/26<br />カールズバッド洞窟群国立公園<br />ホワイトサンズ国立公園<br /><br />10/27<br />タオス・プエブロ<br />タオス → サンタフェ<br /><br />10/28<br />ABQ → DFW → LGA（American）<br /><br />走行距離：1,723km<br /><br />🔳1日目｜カールズバッド洞窟群国立公園<br /><br />カールズバッド洞窟群国立公園は、アメリカ国立公園であり、ユネスコ世界遺産でもあります。<br />見学は「ガイドなし」と「ガイドあり」の2種類があり、今回はガイドなしを選択。<br />ガイドなしには「ナチュラルエントランス」と「ビッグルーム」の2コースがあります。<br /><br />おすすめは、ナチュラルエントランスから徒歩で洞窟内を下り、そのまま続けてビッグルームを散策し、最後にエレベーターで地上へ戻るルート。エレベーターは地下約229mまで下りるため、徒歩だとなかなかの洞窟トレッキングになります。<br /><br />両コースで所要時間は約2時間強。<br />時間がない場合は、ビッグルームのみエレベーター利用でも十分楽しめると思います。<br /><br />有料のガイドツアーもありますが、ずっと洞窟を見続けるので、個人的にはガイドなし、もしくはどちらか一方で十分かなという印象でした（洞窟マニアの方は別ですが）。<br /><br />🔳1日目｜ホワイトサンズ国立公園<br /><br />ホワイトサンズ国立公園は、もともと湖の底だった場所。<br />周囲の山々から流れ出た石膏が堆積し、それが隆起して、あの真っ白な大地ができたそうです。<br /><br />とにかく、本当に真っ白。<br />そのせいか、半日滞在しただけで自分は真っ黒になりました😅<br /><br />世界遺産クラスとも言われていますが、周辺に軍事基地が多く、さまざまな制約があるため登録されていないそうです。<br /><br />🔳2日目｜世界遺産タオス・プエブロ<br /><br />タオス・プエブロは、1000年以上の歴史を持つアメリカンインディアンの集落。<br />ユネスコ世界遺産に登録されており、現在も普通に人が暮らしています。<br /><br />建物は土で作られた伝統的なアドビ建築で、土の色とターコイズブルーのコントラストがとても美しい。ターコイズはインディアンにとって「空」と「水」を意味する神聖な色だそうです。<br /><br />アルバカーキから片道約2時間半と距離はありますが、行って本当に良かった場所です。<br />日本からの弾丸旅行では、なかなかハードかもしれません。<br /><br />🔳2日目｜タオス<br /><br />タオスはニューメキシコ州北部に位置するアウトドアリゾート。<br />この日はちょうど「タオス・マウンテン・バルーン・ラリー」が開催されていて、空に浮かぶバルーンがとても印象的でした。<br /><br />また、タオスまでの道中の紅葉がとても美しく、運転していて本当に気持ちの良いルートでした。<br /><br />🔳2日目｜サンタフェ<br /><br />昭和世代の方なら、宮沢りえの写真集『サンタフェ』を思い出す人も多いはず。<br />あの新聞の全面広告はいまだに記憶に残っています。残念ながら表紙を飾った扉は残っていませんが、撮影地はこの街です。<br /><br />サンタフェは、アメリカで2番目に古い街。<br />スペイン統治時代の面影が色濃く残り、南米文化も融合した、とても美しい街です。「アメリカの宝石」と呼ばれるのも納得。<br /><br />アメリカ最古級の家や教会が残り、見どころも多く、街を歩いているだけで楽しい。<br />サンタフェという名前は「聖なる信仰」という意味で、スペイン統治時代にカトリック信仰を広めるために名付けられたそうです。<br /><br />これまでアメリカ各地を巡ってきましたが、今のところ自分の中ではナンバーワンの街です。<br />

ニューメキシコの旅｜国立公園巡りとアメリカの宝石サンタフェ

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2024/10/25 - 2024/10/28

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#散歩・散策

azushuさん

2泊3日の週末弾丸で、初めてニューメキシコ州へ行ってきました。
正直、想像以上に良くて「これはまた来たい」と思える旅でした。

乾燥した砂漠のイメージが強かったのですが、実際は四季があり、砂漠・荒野・渓谷・山・川と地形もとても多彩。年間を通してさまざまなアクティビティが楽しめそうな場所です。

残念ながらUFOは見れませんでしたが🤣、次は、世界最大級のバルーンフェスティバルの時期に来てみたいなと思っています。

■ スケジュール
10/25 夜
JFK → ABQ（JetBlue）
ABQ → ロズウェル（レンタカー）

10/26
カールズバッド洞窟群国立公園
ホワイトサンズ国立公園

10/27
タオス・プエブロ
タオス → サンタフェ

10/28
ABQ → DFW → LGA（American）

走行距離：1,723km

🔳1日目｜カールズバッド洞窟群国立公園

カールズバッド洞窟群国立公園は、アメリカ国立公園であり、ユネスコ世界遺産でもあります。
見学は「ガイドなし」と「ガイドあり」の2種類があり、今回はガイドなしを選択。
ガイドなしには「ナチュラルエントランス」と「ビッグルーム」の2コースがあります。

おすすめは、ナチュラルエントランスから徒歩で洞窟内を下り、そのまま続けてビッグルームを散策し、最後にエレベーターで地上へ戻るルート。エレベーターは地下約229mまで下りるため、徒歩だとなかなかの洞窟トレッキングになります。

両コースで所要時間は約2時間強。
時間がない場合は、ビッグルームのみエレベーター利用でも十分楽しめると思います。

有料のガイドツアーもありますが、ずっと洞窟を見続けるので、個人的にはガイドなし、もしくはどちらか一方で十分かなという印象でした（洞窟マニアの方は別ですが）。

🔳1日目｜ホワイトサンズ国立公園

ホワイトサンズ国立公園は、もともと湖の底だった場所。
周囲の山々から流れ出た石膏が堆積し、それが隆起して、あの真っ白な大地ができたそうです。

とにかく、本当に真っ白。
そのせいか、半日滞在しただけで自分は真っ黒になりました😅

世界遺産クラスとも言われていますが、周辺に軍事基地が多く、さまざまな制約があるため登録されていないそうです。

🔳2日目｜世界遺産タオス・プエブロ

タオス・プエブロは、1000年以上の歴史を持つアメリカンインディアンの集落。
ユネスコ世界遺産に登録されており、現在も普通に人が暮らしています。

建物は土で作られた伝統的なアドビ建築で、土の色とターコイズブルーのコントラストがとても美しい。ターコイズはインディアンにとって「空」と「水」を意味する神聖な色だそうです。

アルバカーキから片道約2時間半と距離はありますが、行って本当に良かった場所です。
日本からの弾丸旅行では、なかなかハードかもしれません。

🔳2日目｜タオス

タオスはニューメキシコ州北部に位置するアウトドアリゾート。
この日はちょうど「タオス・マウンテン・バルーン・ラリー」が開催されていて、空に浮かぶバルーンがとても印象的でした。

また、タオスまでの道中の紅葉がとても美しく、運転していて本当に気持ちの良いルートでした。

🔳2日目｜サンタフェ

昭和世代の方なら、宮沢りえの写真集『サンタフェ』を思い出す人も多いはず。
あの新聞の全面広告はいまだに記憶に残っています。残念ながら表紙を飾った扉は残っていませんが、撮影地はこの街です。

サンタフェは、アメリカで2番目に古い街。
スペイン統治時代の面影が色濃く残り、南米文化も融合した、とても美しい街です。「アメリカの宝石」と呼ばれるのも納得。

アメリカ最古級の家や教会が残り、見どころも多く、街を歩いているだけで楽しい。
サンタフェという名前は「聖なる信仰」という意味で、スペイン統治時代にカトリック信仰を広めるために名付けられたそうです。

これまでアメリカ各地を巡ってきましたが、今のところ自分の中ではナンバーワンの街です。