2025/03/19 - 2025/03/19
1360位(同エリア1511件中)
Dashさん
チャイナエアラインでパラオへと向かう旅行記です。
エコノミークラスと台北のプラザプレミアムラウンジについて書いております。
この路線の機材はA321neoで固定されています。同じ型の飛行機が成田線の一部や地方路線にも入りますので機内の雰囲気もお伝え出来ると思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- チャイナエアライン
-
旅の始まりは台北桃園空港第1ターミナル。文字通り桃園空港で最初に出来たターミナルです。今日は台北からパラオまでチャイナエアラインを使って移動します。
外見こそ古い部分もありますが中はそこそこ綺麗。いまだにどこの会社が第一でどこの会社が第二、この後出来る第三ターミナルはどんな区分けになるのか全く謎ですがチャイナエアラインのアプリでターミナル1と書いてるのでそれに従うまでです。 -
無事にチェックインを完了して、保安検査に向かいます。
パラオに関しては入国前にEntry formなるものを事前に登録しておく必要があります。
一応72時間前にとは書いてますがまあ結構すぐ来ます。あと本当に必要なのかは実際のところは不明です。多分無くても何とかなるような気はしますね。
チェックインカウンターは少し狭くなっているので出発が重なると結構な割合で混雑します。
保安検査や出国手続きはそこそこの数のレーンがあるので極端に混み合うことはあまりありません。 -
出発ゲートはA9。台北の空港は直線的で分かりやすい設計です。
あまりに直線的過ぎるが故に時々とんでもない距離を歩かされるというデメリットもあります。 -
第一ターミナルのラウンジは1ヶ所に集約されています。
今回は第一ターミナルのプラザプレミアムラウンジを利用します。 -
外観はこんな感じです。隣のカウンターで受付をすれば入れます。
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中の席はこのような感じで蜂の巣のように仕切ってあります。
コンセントも完備されているのでちょっとしたプライベート空間で寛げそうです。 -
そこまで広いスペースではないのですが、効率的に設計されている上にオシャレな感じです。
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キッチン等の奥には蜂の巣が嫌いな人用のスペースもあります。
そこそこの座席数もあるのでグループなどはこちらを使う場合が多いでしょう。 -
飲み物はドリンクバータイプの他にパックや缶のジュースもあります。
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結局何を頼んだのかわからなかったのですが、メニューに美味しそうなのがあったのでこれくださいと指を指したら出て来た麺を蜂の巣コーナーで食べます。
最後まで台湾料理が食べれるのは嬉しいですし、スタッフも空き皿をすぐに片付けてくれるのでサービスの高さが伺えます。 -
時間も迫って来たのでそろそろゲートへと向かいます。
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空港の至る所に設置してある自販機ですが、なんと…ついにクレジットカードに対応してくれました!!!
これ前回来た時には中華圏のなんちゃらペイか現金、台湾版Suicaしか使えなかったのです。その台湾版Suicaの中でも悠遊カードだかしか使えず、所持していた…アイツはなんだ…なんか矢印がこうワッみたいなヤツはまさかの空港では使えない仕様でした。
今ではVISAもJCBも使えるのでカフェでたっっかい水を買う必要もなくなりました。
進化を見せつけて来ましたね -
そんなこんなでゲートに到着です。
この先は階段を降ると自販機とトイレだけです。 -
本日の機材は新品ピカピカの新機材、A321neoです。
航空ファン的には世界的なベストセラー機をベースにエンジンや翼の先端など細かい部分を改良して燃費を良くした飛行機ですが、普通の人からすれば飛んでる時にずっとフィルターが詰まりかけたハンディ掃除機の音がする飛行機に生まれ変わっています。 -
搭乗の時間です。最初はビジネスクラスやマイレージステータスのある人から呼ばれます。
週4便のこの路線ですが、毎回そこそこの搭乗率を叩き出します。
お客の国籍は台湾人の比率が多く、次にヨーロッパ系の白人、パラオ人が数組程度です。 -
前方にビジネスクラス、エコノミークラスの2クラスです。
前の40-45列目がプレファードシートになっていて降りる時にちょっとだけ早くなります。
エコノミーのシートピッチはこんな感じ。
新しいこともありシートもピカピカ。古参の中型機、A330と比べると窮屈さがなくだいぶ広く感じられます。小さなポケットもあるのが使い勝手良いですね。 -
USBはタイプAに対応しています。
プレファードシートに関しては選べるタイプのチケットなら積極的に前に席を取る方が良いでしょう。
特にパラオのような場所になるとどれだけ混んでも入国審査官が4人で列が全然進まないというのが恒例です。そのうち1人はせいぜい7人くらいのパラオ人の入国担当なので実質3人で170人を見ることになります。パラオ人全員の入国が済んでも特に列を開放するわけでもなく最大でレーンが3つのみです。
用意周到なアジア人はチケットや宿泊先などをすぐに見せられるようにしているのですが、文化の違いというか何というかパラオに来るヨーロッパの方の一部に関しては「自由な旅」という感じで突然パラオに来るケースも多いのでリターンチケットがないだのホテルは今から取るだのQRコードなんて知らないだの言い出して列が全然進まなくなる事が割とあります。 -
この機材に関しては地方路線はもちろん、成田便の一部や関西にも投入されるのでチャイナエアラインに乗ると意外と出くわすことの多い機材です。
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プッシュバックして滑走路へと向かいます。
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無事に離陸です。
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パラオまでの飛行時間はおよそ4時間。台湾を出た後は石垣島などの近辺を通り南に進路を向けて飛びます。
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機内食の時間です。今日のメニューは酢豚と…魚だったと思いますが酢豚にしました。
本当に酢豚だったのかはわからないのですが、Sweet and sourと言ってたので多分そうでしょうね。
毎度サラダとフルーツが付いてくるのと台北発の機内食は割と外れがない印象です。 -
ちいかわ…日本のキャラクターがなぜか台湾で絶大な人気を誇り過ぎてついに機内食まで進出です。
日本と似たような国柄ではあると思いますが、チャイナエアラインのこのスピード感も社内で「ちいかわで行きましょう!!!」と言った人もそれを承認したお偉いさんにしてもこういう部分は日本も見習うべき部分だなと。
お偉いさんも最初この提案受けた時に「なんだこれ、ハム太郎か?」と思ったはずですしね
ちなみにチャイナエアラインはポケモンジェットも運行しています。 -
前面の大型のスクリーンは少し前ならビジネスクラスに匹敵するほどの大きさです。
画素数も格段に上がりもはやテレビです。 -
パラオに向けて降下します。赤道からは幾分か離れていますが、積乱雲がボコボコに出来る場所なので大きな雲が窓の外に広がります。
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コロールの街並みが眼下に見えて来ました。
規模間で言うと沖縄の離島くらいの感じなんでしょうかね? -
無事に到着です。2100mの滑走路でも余裕で降りれます。
ここからターミナルまではすぐです。 -
最後に全く関係のないプライベートジェットで締めです。
ここまでお付き合いいただきどうもありがとうございました。
誰かの参考になれば幸いです。
次回の旅行記もチャイナエアラインです。どうぞご期待ください。
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