福岡ローカル線の旅 1日目 平成筑豊鉄道/筑豊電気鉄道

2025/11/15 - 2025/11/15

けんいちの1人旅です。

月曜日から福岡で仕事があるため、土日に前乗りして北九州を観光することにしました。初日は、これまで乗ったことのなかった平成筑豊鉄道や筑豊電気鉄道に乗り、のんびりと旅を楽しみました。

1日目です。［2025年11月15日］

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅は北九州空港から始まります。北九州空港に初めて降り立ちました。

JAL373便
羽田7時50分発
北九州 9時40分着

普通席 セイバー 16,400円
国内線旅客施設使用料 1,640円

北九州空港は海上に造られた空港です。多くの人は小倉駅行きのリムジンバスに乗りますが、私はJR朽網（くさみ）駅行きの路線バスに乗りました。小倉駅行きには長い行列ができていましたが、朽網駅行きのバスには乗客が数人しかいませんでした。

20分ほどでJR朽網駅に到着です。

日豊本線の下り列車に乗ります。

行橋駅

ここから平成筑豊鉄道田川線に乗ります。その名の通り、平成元年にJRから第3セクターに移管された路線です。

改札口横にあるパン屋さんで朝ご飯を買います。

JRのホームの端っこに乗り場があるパターンです。元JRや国鉄だった路線のあるあるですね。

1両編成です。ベンチシートのみで、トイレも付いていないシンプルな車両です。

車内で買った朝ご飯を食べようと思ったのですが、ロングシートしか無いため、発車までの間に駅のベンチでいただきます。

田んぼの中を、列車は横揺れしながらゆったり走ります。

田川伊田駅から井田線になり、この列車の終点である金田駅に到着します。切符を金田駅まで買っていたのですが、引き続き次の列車に乗り継ぎ、田川後藤寺に向かいます。

そこで降車の際に運転士さんに田川後藤寺までの乗り越し清算をお願いしたのですが、「いくらですか？」と聞かれてしまいました。咄嗟にこの駅からの料金である400円と答えると「じゃあ400円で」と完全に客任せでした(^-^;

本当は、乗り越し清算なので差額の190円で良かったのです(-_-)

この次は糸田線に乗り田川後藤寺駅に向かいますが、50分ほど待ち時間があります。駅から少し歩いた彦山川の河原で時間を潰しました。今日はポカポカで日向ぼっこには最適な気温です(^-^)

金田駅

駅に帰ってきました。

糸田線に乗ります。

田川後藤寺駅

田川後藤寺駅もJR線と共用です。

折り返します。

直方（のおがた）駅に到着です。

直方駅

駅周辺は飲食店などがたくさんあり活気がある印象です。次に筑豊電気鉄道に乗りますが、直方駅からは数百メートル離れていますので歩いて向かいます。

10分程歩くと、道路のすぐ手前でスパッと線路が切れている高架の駅舎がありました。

筑豊直方駅

道路ギリギリです。終着駅がなんでこのような場所にあるのか不自然です。もしかしてこのタクシー会社が通せんぼうしたからですかね(^-^;

過去には福岡方面まで延伸の予定があったようです。

かわいい列車でした

終点の黒崎駅まで乗りました。乗客は多く、この地域の大事な足であることを感じます。

駅があるビルは区役所やホテルなどの複合施設になっています。

早めの夕ご飯です。九州ですからとんこつラーメンを食べたいですよね(^-^)

らららラーメン

美味しかったです(≧∀≦)

今日の宿泊先を探したところ、小倉も福岡も料金が非常に高く、一般的なビジネスホテルでも1泊約2万円と割高でした。そこで、年間を通じて料金が一定の HOTEL AZ を予約することにしました。最寄り駅である JR山陽本線・九州工大前駅で下車します。

駅から遠く20分以上歩きました。

HOTEL AZ 北九州小倉店
1泊朝食付き シングル 5,750円

先々週の四国歩き遍路でも HOTEL AZ を利用しました。設備も朝食もビジネスホテルとして必要最低限ではありますが、比較的新しく綺麗で、この価格帯であることを考えると「安心・安定・納得」のホテルと言えます。

今日は観光もせず、鉄道に乗りっぱなしの一日になってしまいました。鉄道そのものにはほとんど興味がないのですが、日本を隅々まで知る手段として［乗りつぶし］をしています。「自分はいったい何をしているんだろう・・・」と思いながら、こんな行程になっています(^-^;

明日はしっかり観光します！(^-^)