ティカル遺跡とフローレス

2025/02/15 - 2025/02/16

2025年の1月から3月まで2か月間、グアテマラのアンティグアという都市で、ホームステイをしながらスペイン語学校に通っていました

少しこちらにも慣れてきたので、そろそろ観光することにします
今回は有名な 『ティカル遺跡』に行くことにしました

ここへは飛行機かバスで行くことができますが、バスだと10時間くらいかかると聞いたので、パス！
とりあえず街の旅行会社を10件以上回って　最適なツアーを探します

中央公園そばの旅行会社に決定！
455米ドルでした・・・高い！！

でも1泊2日で、往復の飛行機代、ホテル代、遺跡入場料込・・・
人生で1回きりの経験だーーということで、無理やり自分を納得させました・・・

でもとっても素敵な2日間でした
行って良かったです

エリア フローレス(グアテマラ)

• 旅行の満足度: 5.0

この日は AM 2:20に起床・・・
数日前からひいている風邪がひどくなっているような気がする・・
2:30頃いきなり What'sUp にメッセージが・・・
「そこの住所がわからない」とのこと
朝早いので、家まで直接お迎えに来てくれるのです
住所送っても、わからんーーとか言うし、位置情報送るとやっと事なきを得る

そんなことしていると時間が無くなって、「あと5分で着く」と言われても・・・
ギリギリ3時前になんとか玄関にたどり着く
すぐ車がやってくる

誰かが乗っているようだけどとにかく身体がだるいので、グアテマラシティーに着くまでずっと目を閉じていた

空港に着くと、車は私たちを降ろしてとっとと去っていく
一緒に降りた男の人についていこう！　と思って追いかけて目的地を聞くと、まさかの国外、コスタリカ・・

はあ～～国際線かあ
じゃあだめだよねえ
自分が利用する航空会社がどこかもわからないのに
Eチケット見ても、航空会社の名前が記載されていない
マジですか・・・

空港の電光掲示板で、出発時刻と行先を確認してようやく、Tag Airlines だということがわかる
とりあえずそこに行って列の最後尾に並ぶ
でもホントにここであっているのかな？
何気なく後ろの人に「ティカルに行きますか？」と聞くと
「行かないよ、並ぶところ間違っているんじゃない？」などと言われ大慌て！
さらに「空港の人に聞いたほうがいいよ！」と強く勧められ、バーッと走ってカウンターまで聞きに行くと、あっていました～～ここでした～～
良かった！！
さっきの人達が列をあけてまた私を入れてくれます
ありがとう！！

ちなみにカウンターのおねえさんは英語を話してくれました！

Tag Airlines の就航地
今から行くのは Flores です

そういえば手荷物検査のときわざわざお財布まで開けられて、日本の1000円札を取り出して珍しそうに見ていた検査員の人
「これって日本のお金？」と聞かれ
「はい、そうです」
と答える
え？もしかしてワイロ要求？？　とあせりつつ、向こうも欲しいともいわず(欲しかったのかもしれないけど）1分ほど見てたけど最後には返してくれました
初めての経験(笑)であせりました・・・

チェックインは 3:45
出発は 5:45
到着は 6:25 くらいでした

真っ暗な中、みんなで歩いて飛行機に乗ります

朝焼けがきれいでした！

着きました！

写真を撮っても注意されませんでしたよ
よかった～

MUNDO MAYA だって！
かっこいい～～
マヤの世界

これはなんでしょう？

到着したのは6時半前なのに、お迎えは8時だという・・
え？どういうこと・・と、What'sUpで連絡したら、それまで朝食でも食べて待っててね、とのこと・・・

うーーん仕方ないなーーでも空港内は高いなーー
こちらチキンのサンドイッチ
これで25ケツアル（500円）
水も10(200円）　高い・・・

食べ始めたところに、私の名前の紙を持ったおじさんが来たので、朝食食べてしまうからちょっと待ってね、とお願いする
急いで1個だけ食べてあとはナイロン袋に入れて、おじさんを探しに行く
・・・がおじさんの顔を覚えていない・・

仕方がないので外でボーーっと座って待っていると、おじさんはやってきたけど、おもむろにコーヒーを頼んで飲み始める
え？？？？

ずいぶん待たされてやっと車に乗ったけど、あっちこっち寄りながらようやくどこかの公園に到着
そこで車を降ろされ、別のシャトルに乗せられる
ここからが長い・・・
最初数人しかいなかったのに、どんどんどんどん人が乗ってきて、とうとうすべての補助席まで使う羽目に

ようやくティカル遺跡に到着
でも風邪が悪化してきたようで、ガイドの言っていることが理解できない（いつものことかも）
シャトルは1時間ほど走って、チケット売り場に着く
シャトルを降りたら、ガイドのおじさんが私にお金をくれようとする
？？受け取っていいのかな？
‥実はそのお金はチケット代金で(150もあった）、つまりこのお金で自分でチケットを買ってこい、とのことらしい
しかし列は非常に長く、チケット購入まで30分以上かかった。。。

そこからまたシャトルに乗ってさらに走る
やっと終点に着いてそこでようやくチケットの確認
どうしてあんな手前でチケットを売っているんだろう？

日本が遺跡復興の支援をしているようです

さあ、ツアーが始まります
私はガイド込みのツアーだったようで、英語かスペイン語かに分かれます
私はもちろん英語コースで！

でもガイドなし、つまりシャトルに乗ってただここに来ただけ、と言う人も多かったです

ティカル（Tikal）は、グアテマラのペテン低地にあった古典期マヤの大都市である。マヤ文明の政治、経済中心都市として紀元4世紀から9世紀ごろにかけて繁栄を極めた。ティカルの遺跡は1979年に世界遺産の複合遺産に登録された。(Wikipediaより)

遺跡の全体図は何か所かにありました

1人でトボトボ歩いていると、もう1人、1人で来ている人がいたらしく、話しかけられる
カナダ人のおじさま　Joe
リタイアしてあちこち旅行しているんだって
ちなみにここには夜行バスで来たと言う・・
チャレンジャーだ！

色々話しながらガイドについていく
でもあんまりガイドは必要なかったかな？
でも進むべき道を順番に示してくれるのは助かったかも
本当に広い遺跡なのです

何か動物が見えました

聞いたけど忘れました・・・

こんな感じで次々遺跡が登場します

こちらは1号神殿を裏から見たところでしょうか

私たちはガイドに連れられて、どんどん歩いていきます

実は発熱してきたようで、ただぼーっとガイドについていくだけ

こちらがメイン広場ですね
グランプラザといいます

1号神殿

高さ51メートルのピラミッド状の建築物で、古典期マヤを代表する建築物である。最上部の神殿入口でジャガーの彫刻が発見されたために「大ジャガーの神殿」とも呼ばれる。

奥に見えるのが2号神殿

アクロポリスから

1号神殿を横から

2号神殿

東側と西側に向かい合うⅠ・Ⅱ号神殿です
こちらが遺跡の中心部ですね

正面に見えるのが、アクロポリス[宮殿住居跡]
右が1号神殿

アクロポリスの上から撮った1枚

コパン遺跡と違ってここには大勢の人がいました

でもやっぱりジャングルって感じ

Ⅳ号神殿からの景色

4号神殿からの眺望。森の緑に浮かぶように奥に1号神殿、手前に2号神殿の上部が見えます

これこれ！
この写真わかりますか？
スターウォーズに出てきた一場面ですよ
私は一瞬でわかりましたよ！
エピソード6 / ジェダイの帰還:(1983年公開) に出てきます
家族にこの写真を送ったけど、誰もわかってくれなかった・・

Ⅳ号神殿の上からⅠ～Ⅲ号神殿を望むことができます
Ⅳ号神殿は ティカル最大の高さを誇るピラミッドで、階段で最上部まで登れる ようになっています。
これはその最上部から撮った一枚です

こんな感じで人がいっぱい！

これで遺跡ツアーは終了
実質3時間ちょっとのツアーでした

とりあえずガイドしてくれたところはすべて見て、登れるところはすべて登りました

またサルを発見

昼食タイム(14:00～)

遺跡巡りをする前にみんなで前もって注文を済ましていました
なぜか私だけ昼食込みのコースらしく、何を頼んでもOKでした

こちらはハマイカのジュース

スパゲッティボロネーゼ

でも疲れと発熱であまり食べられず、一緒に食事したJoeに半分以上食べてもらいました
Joeがいてくれて本当に良かったよ！
ここでボッチで食べるのだけは避けたかったし！
だってみんな、カップルかグループなんですよ・・
1人はあまりにミジメすぎる。。

もう食べられず、Joe に断って中座します
みんなが食べ終わるのを待ちながら、あたりをぶらぶら歩きまわります

ティカル博物館

しばらく見学しますが人がほとんどいませんでした

16:30頃、出発した公園で解散

Joe ともお別れ
またしても今日のホテルがわからない・・
What'sUpで尋ねてようやく判明
もらった書類に書いてあったのに、体調が悪いせいか見えていなかった模様

ティカルでは電波がなくスマホのインターネットは使えませんでしたが、ここの公園では何とか使えます
Joeがボートに乗ろう！と誘ってきますが、体調が最悪なのでお断りしました

ホテルまでどうやって行こうか迷います
公園内のタクシー（？）みたいのも全然営業かけてこないし、mapで確認すると、ホテルまで徒歩13分、と出たので(体調が悪いのに）歩いていくことにします
Joe とはここでさようなら
本当に助かりました

湖が本当に美しいですが、見ている余裕がありません
明日トライします

しかし、ホームステイ仲間には聞いていたけど、思っていた以上に気温が高く、湿度も不快！

どうやらホテルは、このフローレス島にはなく、島を出たところにありました
ホテルに向かう途中にあった、ユニークな石像

今日のお宿はこちら
Hotel Patio

チェックインしますが、フロントの男性がかなりの愛想無し
しかも英語で話しかけると「英語わからない」とぶっきらぼう・・
仕方なしに片言のスペイン語で話すもわかってもらえない
google翻訳でなんとか意思表示・・・

中庭はきれいだけど、あまりの暑さに日の出ているところには行きたくない！

ラッキーなことに廊下に水のボトルがあったので、持参の水筒に詰めて部屋に戻ります

お部屋はツインルーム
見た感じ、なかなかいいけど実はソファもなければ、机もない・・・

バスルーム

せめて椅子が欲しかったよ・・・

もう疲れ果ていたし、熱もあがってきたので、シャワーして洗濯して、髪も乾かないまま枕にバスタオルしいて、おやすみなさい・・・

チェックアウトは午後1時と聞いていたので余裕だわ～～と思って、朝目が覚めて時計を見るとまさかの12:10!!!

寝る前に飲んだ、グアテマラの超強力な風邪薬が効きすぎたようです・・・
昨日は朝食にサンドイッチ一切れ、昼食にパスタ三分の一、夜は食べないで寝てしまったので、お腹ペコペコ・・

とりあえずシャワーして身支度整えて、1階の水ボトルに熱湯レバーもあったので、持参のカップラーメンと、アルファ米にお湯を入れ、大急ぎで食べます

日本と違って、チェックアウトもちょっとくらい遅れても大丈夫だよね～～と、ずうずうしく考える

1時ぎりぎりにフロントに行って、リュックを預かってもらう
だって帰りの飛行機は、なんと！20:30! だし・・

さあ今日は飛行機に乗るまで何しようかな？
そういえば昨日 Joeが、湖でボートに乗ろうって言っていたことを思い出し、フロントの男性に、湖でボートに乗りたいんだけどーと聞いてみる
他にも観光するところを色々聞いたけど、なかなかいいところがなくて。。

湖は 250! と言ってくる
高いなーー
でもまあ、フローレスにはもう一生来ないし、いいっかー
と承諾

しばらく待っていると、男の人が迎えに来たので一緒についていく
歩いて近くのショッピングモール Maya Mall の前からボートに乗り込む
う～～ん、自分で交渉していたらもう少し安かったのかも・・・
まあ、身体もしんどかったし1時間半、ゆっくり船に揺られてのんびりしてきました

ボートに乗っていると風邪が心地よい

たくさんの鳥

雲がきれい

戻ってきました

とりあえずこちらのショッピングモールに入ってみます
2階に素敵なカフェがあったので入ってみました

頼んだのはこちら
Naranja con Soda(オレンジスカッシュみたいなもの）
400円でした
席で待っていると持ってきてくれます(頼んで10分以上来なかったけど）

かき氷にシロップをかけてあって、ものすごくおいしい！！

湖を見ながら美味しくいただきました

さて、こちらのフローレス島
歩いて回っても20－30分ほどしかかからない、と会ったらこれは行くしかないよね！

暑い中出発します

まっすぐフローレス島に向かいます
途中にあったのはこちら
アンティグアにあった時計台に似ていますね
フローレス島にようこそ！　って感じでしょうか

島の周囲にある遊歩道を歩いて回ろう！と思っていましたが、遊歩道はもれなく水没していました・・・

こちらの公園が昨日ティカル遺跡に行った際の出発、終了地点です
島に入ってすぐ右手にあります

遊歩道が通れなくなったので、島の内部に入ってみました
結構坂が多い・・・

教会があったので入ってみました

夕方になり、日が暮れてきました

あっという間に島を一周し終わります
ただ今17時・・
飛行機のチェックインは18:30なので、まだまだ時間はあります

またショッピングモールに戻り、湖のほとりに座って夕陽を眺めます
結構な人が夕涼みをしていました

さすがに18時頃になるとあたりは真っ暗。。
そろそろホテルに戻ります

ホテルの中庭がライトアップされていてキレイ・・

空港までの車を呼んでもらいます
いくらか尋ねると「25くらい？(500円）」
と言っていましたが、やってきたのはオープンシャトル
大勢の白人の方が乗っていて、なんと10 (200円！）でした！

それでは飛行機に乗り込みます

こちらもライトアップされていてキレイ

グアテマラシティの空港に着きました
向かえを頼んでいましたが、全然来る気配はありません
What'sUpで確認すると「あと10分で着くよ」
とのことでしたが、実際に来たのは30分後・・・
絶対に忘れていたに違いない・・・