【7/25 大阪】3度目（そして、おそらく最後の）大阪・関西万博

2025/07/25 - 2025/07/25

過去2回の万博は事前予約すべてに惨敗、「丸腰」で臨むことになりましたが、3回目の今回はなんと！7日前抽選で最難関のイタリア館に当選、空き枠で日本館、当日「いのちの未来」も当たって、盛りだくさん。
イタリア館ではレストランにもすんなり入ることができてラッキーの連続でした。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イタリア館の予約時刻までどうやって過ごそうか…
ひとまずコモンズ-D館へ。

早い時間帯だったので、館内はガラガラ。

パレスチナはまだ説明員もいなくて、ビデオを流しているだけでした。
（個人的には、たいへんな状況なのに出展していること自体驚きでしたが…）

次はどうしても行きたかったハンガリー館。
ここもまだオープンしていない。
オープン即入場できるように前で待ち構えました。

入場すると、美しいガラスアート…
（彫られている文字がマジャル語と中国語なのはなぜ？）

薄暗い照明の下でミュージックホールが開くのを待っています。
（なぜ薄暗くしているのかは後で分かりました）

ミュージックホールには民族衣装を着た女性が1人。
この女性の歌（とちょっとしたダンス）とこの女性に操られているかのような照明、それだけなんですがシビれました…
意表を突く音楽一点突破のパビリオンでした。

次はイタリア館！
この日もたくさんの人が並んでいましたが、こちとら事前予約取れてるもんね～

すんなり入館。

扉が開くとこれ、ファルネーゼのアトラス！
（ファルネーゼがコレクターの名前だったとは）

発掘されたときには顔や手足が無くて1400年後に付け加えられて今の姿になったそうです。

ユリウス・カエサルが暗殺された年に現れたカエサル彗星が天球儀に彫られているそうです。
ギリシャ彫刻っぽく見えて、ローマ帝政期以降に作られたようですね。

アトラスが第一頚椎（=アトラス）で天球儀を支えているシャレが効いています。

心臓のインスタレーション…

追加された、ミケランジェロの「復活のキリスト」。
キリストの顔の左側に大理石の黒い筋があらわれたために制作途中で放棄され、後にベリーニが完成させたそうです。
うまく展示されていて、筋が分かり難くなっています。

カラバッジョの「キリストの埋葬」
（ちなみに、Microsoft Lensアプリを使うと簡単に矩形の写真を撮れます）

見学を終えて1Fに戻ると、レストランの行列が短かったので並びました。
並んでいるところにイタリアちゃん、ハイタッチでご出勤…
（この暑いのに無理しないでね）

並んでいる間に見せてもらったメニュー。

屋内でなく、テラス席ならすぐ案内できると聞いてテラス席へ。
天気が良くて暑いけれど、風が強くて苦ではない。

サンペリグリーノのアランチャータとリモナータがあったので注文。
イタリアに旅行して以来だから懐かしい。何年ぶり？

右下はパターテ・クロッカンテ。
ポテトフライなんですが、なぜこんなに美味しいの…

あとの二つはニョッキとピッツァマルゲリータ。
イタリア館のレストランの店員さんはEATALYの店員ではないらしいのですが、この2つはEATALYより美味しいとおすすめしてくれたので…

コモンズ-B館からジャマイカをピックアップ。
ウサイン・ボルトとボブ・マーリー…
他に映画クール・ランニングのボブスレーも展示されていて楽しい。

いのちの未来館は真っ黒の外観に、時々水が流れ落ちます。

アンドロイド開発の第一人者・大阪大学の石黒教授がプロデュースするパビリオンです。

マツコ・デラックスさんのアンドロイドいました。

未来のアンドロイドが圧巻でした。

いのちの未来館の前の広場では時々、視界が無くなるくらいミストが噴霧されます。
体感温度がグンと下がって気持ち良い。

サウジアラビア館

日陰を作ってくれる建物がいいなー

演奏されていた民族音楽が物悲しくて素晴らしかった。

バングラデシュ館、セネガル館、等々にも行ったのですが、もう書き疲れたのでこの辺で…

この日は満足して早めに帰路に着きました。
夢洲駅のエスカレータを降りるときに見える盆栽が漢字の「夢洲」だと今更ですが気付きました。