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いよいよこの旅も千秋楽。帰国に向けての大移動が始まる。<br /><br />例によって例の如く、4時30分に葉加瀬太郎のAnother Sky(目覚まし)で叩き起こされる。<br />旅の後半は老体に鞭打つ朝が多い。<br /><br />6時30分にホテルをチェックアウト。ハイテクホテルゆえ鍵がない。<br />どうやってチェックアウトするんだろうと思い、フロントのガイに手を振って出ようとすると「待て待てぃ! ルームナンバーと名前を教えヤガレ」という趣旨のことを優しく言われ、素直に従う。<br />クイーンズタウン空港までは久々のUBERで。実に2019年夏のウクライナ以来のUBER使用。<br />ほどなくして配車され、ものの1分でやってきた。<br /><br />この1年でGrab、Yandex、UBERを使いこなしてきたが、ライドシェアはほんとに便利だわー。日本でもUBERもっと使えるようにして欲しい。この点はポエマー進次郎にもっと頑張ってもらいたい。<br /><br />ホテルからクイーンズタウン空港は15分少々で到着。チェックイン荷物を預けて手荷物検査通ってラウンジ入るまで10分。<br />7時過ぎのラウンジには人が誰もいない。しばし貸切気分を味わうが、残念ながらアルコホルの提供は、NZの法律により8時にならんと始まらないらしい。<br />しゃーないので、まずはりんごジュースで朝メシを美味しくいただく。<br /><br />8時になった。<br /><br />時計をチラチラ見ながら8時を待ってたので、スジャータがお知らせしてくれなくてもすぐに分かる。<br />そそくさとワインコーナーへ行き、誰か飲み始めてないか様子を伺うが、さすがに朝から呑んだくれる廃人はなかなか見つからない。<br />やむを得ず自分が先陣を切って廃人への道を切り拓く事にした。何事も最初に道を作った人の勇気を讃えて欲しいものだ。<br />ワインはこの旅で気に入ったソーヴィニヨンブラン。やはりラウンジ備え付けのものもしっかりうめぇ。<br />オークランド便は25分のディレイ。図らずも出発まで2時間近くラウンジにゆっくり居座る事ができた。<br /><br />さてオークランド空港。実に6日ぶり。<br /><br />荷物を預けたいが、帰国便のチェックインはまだ始まっていない模様。<br />しゃーないので空港内の有料ストレージサービスを利用する。<br />チェックインラゲージを8時間以上預かってもらうのに17NZD。まぁまぁするが、ガラガラ持って街に出たくはないのでやむを得ん。<br /><br />オークランド市街へはタクると片道90NZDくらいするというので、公共交通機関にチャレンジする事に。<br />AT HOPカードというのをまずは入手。<br />お一人様25NZD。5NZDがカード代で20NZDチャージされたものがデフォルト。<br />まずは空港からの路線バスでプヒヌイ駅へ、そこから電車でオークランド中心部ブリトマート駅を目指すルートを選択。<br />ほどなくしてプヒヌイ駅着。ここまでは順調。で、電車に乗ろうと改札に行くとナント工事中?<br /><br />どうやら年末から1月末まで派手に工事を始めたらしく全線運休とな( ゚д゚)<br />いきなり挫けそうになったが、駅員のマダムに「代替輸送バスあるわよ」というニュアンスのことを言われ、慌ててまたバス乗り場に戻る。<br />そんなドタバタ劇を繰り広げながら無事にブリトマートに到着。<br /><br />さすがオークランド。<br /><br />首都ではないが、NZ1番の都市だけあって、クライストチャーチやクイーンズタウンとは比べ物にならない都会さを感じる。<br />まずはシーフードが食べたいなぁ、となりヨットハーバー沿いをてくてく歩いてシーフードマーケットへ。<br />オークランドに2年住んだという友人から「NOオイスターNOライフ」をタレ込まれていたので、やはりここはオイスターを食っとかねばならん。<br />っとその前にお腹空きすぎたので腹に溜まるものをとロブスターサンドwithチップスを頬張る。うめぇ。さすが甲殻類、我々の期待を裏切ることはない。<br />お腹も落ち着いてきたところで、いよいよ真打ちオイスターをいただく。1 dozen 48NZDのオイスターを注文。<br />ほどなくして空の紙皿を渡され「自分で好きなオイスターを入れチャイナ」的なことを言われたので、遠慮なくふくよかそうなオイスターを選び始める。<br />「こっちが▲▲▲産で、そっちが×××産だぜ、エンジョイ!」っというニュアンスの事を伝えられたが、さっぱり聞き取れなかったので、日本人が得意とする愛想笑いで切り抜け、とりま2種類をハーフdozenずつ取っておけば間違いない作戦を敢行。<br /><br />いざ実食。結果×××産の方がクリーミーで美味かったんだが、いかんせん聞き取れなかったので、一期一会となってしもた。<br />フィッシュマーケット後はまたヨットハーバー沿いをてくてく戻り、OKギフトという店に入って土産物色。<br />ナントここは大橋巨泉の店だった。<br />そんな経緯もあり、ツアー会社御用達の店にもなっている模様。<br />奥のオールブラックスコーナーで団体客相手に添乗員さんが説明中。しばしオールブラックスコーナーが空くのを待つ。<br />ここで安売りしてたオールブラックスTシャツをゲット。<br />実はニュージーランドのスーベニアショップはもれなくオールブラックスグッズがある。さすがラグビー強豪国。<br />日本も見習って全てのスーベニアショップに柔道着でも置くか。<br /><br />結局オークランド市街の滞在5時間ほど。<br />街ブラとお土産物色でジカンニカギリアリマス状態となり、また代替輸送バスでプヒヌイ経由空港へ。<br />なんと往復でお一人様10NZDちょっとで済んだ。公共交通機関恐るべし。<br /><br />オークランド空港にて。<br /><br />ゲンナマ150NZD強余ったので、換金する。<br />150NZD出したら「よぉのび太、あと6ドル出せよ」的なニュアンスで言われたので、それでキリよくなるんだなと察知し、ジャリ銭を出してみるが5.3NZDしかない。どうしようとモゾモゾしてると「いいから全部出せよ」となり、12,000円と替えてくれた。<br />0.7NZDまけてくれたのか。<br />ちなみにレートは1NZD=88円に対してATM引き出し時は98円くらい、円に換金時は78円くらい、っということで1NZDあたり±10円くらい手数料抜かれとる事になる。<br />念のためと思って300NZD引き出したが、結局キャッシュが喜ばれたのは電波の入りが微妙なミルフォードサウンドクルーズの売店だけだった。<br /><br />基本的にはNZではキャッシュは必要ないという事だな。<br />っというわけで、無事に朝着の飛行機で無事に帰国。<br />案の定TVクルーが「お正月を海外で過ごした人たちのUターンラッシュが今日ピークを迎えました」的ニュースで使う素材集めをしていた。

年末年始・夏のニュージーランド⑦

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2025/01/03 - 2025/01/03

621位(同エリア1051件中)

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41

IDEX

IDEXさん

いよいよこの旅も千秋楽。帰国に向けての大移動が始まる。

例によって例の如く、4時30分に葉加瀬太郎のAnother Sky(目覚まし)で叩き起こされる。
旅の後半は老体に鞭打つ朝が多い。

6時30分にホテルをチェックアウト。ハイテクホテルゆえ鍵がない。
どうやってチェックアウトするんだろうと思い、フロントのガイに手を振って出ようとすると「待て待てぃ! ルームナンバーと名前を教えヤガレ」という趣旨のことを優しく言われ、素直に従う。
クイーンズタウン空港までは久々のUBERで。実に2019年夏のウクライナ以来のUBER使用。
ほどなくして配車され、ものの1分でやってきた。

この1年でGrab、Yandex、UBERを使いこなしてきたが、ライドシェアはほんとに便利だわー。日本でもUBERもっと使えるようにして欲しい。この点はポエマー進次郎にもっと頑張ってもらいたい。

ホテルからクイーンズタウン空港は15分少々で到着。チェックイン荷物を預けて手荷物検査通ってラウンジ入るまで10分。
7時過ぎのラウンジには人が誰もいない。しばし貸切気分を味わうが、残念ながらアルコホルの提供は、NZの法律により8時にならんと始まらないらしい。
しゃーないので、まずはりんごジュースで朝メシを美味しくいただく。

8時になった。

時計をチラチラ見ながら8時を待ってたので、スジャータがお知らせしてくれなくてもすぐに分かる。
そそくさとワインコーナーへ行き、誰か飲み始めてないか様子を伺うが、さすがに朝から呑んだくれる廃人はなかなか見つからない。
やむを得ず自分が先陣を切って廃人への道を切り拓く事にした。何事も最初に道を作った人の勇気を讃えて欲しいものだ。
ワインはこの旅で気に入ったソーヴィニヨンブラン。やはりラウンジ備え付けのものもしっかりうめぇ。
オークランド便は25分のディレイ。図らずも出発まで2時間近くラウンジにゆっくり居座る事ができた。

さてオークランド空港。実に6日ぶり。

荷物を預けたいが、帰国便のチェックインはまだ始まっていない模様。
しゃーないので空港内の有料ストレージサービスを利用する。
チェックインラゲージを8時間以上預かってもらうのに17NZD。まぁまぁするが、ガラガラ持って街に出たくはないのでやむを得ん。

オークランド市街へはタクると片道90NZDくらいするというので、公共交通機関にチャレンジする事に。
AT HOPカードというのをまずは入手。
お一人様25NZD。5NZDがカード代で20NZDチャージされたものがデフォルト。
まずは空港からの路線バスでプヒヌイ駅へ、そこから電車でオークランド中心部ブリトマート駅を目指すルートを選択。
ほどなくしてプヒヌイ駅着。ここまでは順調。で、電車に乗ろうと改札に行くとナント工事中?

どうやら年末から1月末まで派手に工事を始めたらしく全線運休とな( ゚д゚)
いきなり挫けそうになったが、駅員のマダムに「代替輸送バスあるわよ」というニュアンスのことを言われ、慌ててまたバス乗り場に戻る。
そんなドタバタ劇を繰り広げながら無事にブリトマートに到着。

さすがオークランド。

首都ではないが、NZ1番の都市だけあって、クライストチャーチやクイーンズタウンとは比べ物にならない都会さを感じる。
まずはシーフードが食べたいなぁ、となりヨットハーバー沿いをてくてく歩いてシーフードマーケットへ。
オークランドに2年住んだという友人から「NOオイスターNOライフ」をタレ込まれていたので、やはりここはオイスターを食っとかねばならん。
っとその前にお腹空きすぎたので腹に溜まるものをとロブスターサンドwithチップスを頬張る。うめぇ。さすが甲殻類、我々の期待を裏切ることはない。
お腹も落ち着いてきたところで、いよいよ真打ちオイスターをいただく。1 dozen 48NZDのオイスターを注文。
ほどなくして空の紙皿を渡され「自分で好きなオイスターを入れチャイナ」的なことを言われたので、遠慮なくふくよかそうなオイスターを選び始める。
「こっちが▲▲▲産で、そっちが×××産だぜ、エンジョイ!」っというニュアンスの事を伝えられたが、さっぱり聞き取れなかったので、日本人が得意とする愛想笑いで切り抜け、とりま2種類をハーフdozenずつ取っておけば間違いない作戦を敢行。

いざ実食。結果×××産の方がクリーミーで美味かったんだが、いかんせん聞き取れなかったので、一期一会となってしもた。
フィッシュマーケット後はまたヨットハーバー沿いをてくてく戻り、OKギフトという店に入って土産物色。
ナントここは大橋巨泉の店だった。
そんな経緯もあり、ツアー会社御用達の店にもなっている模様。
奥のオールブラックスコーナーで団体客相手に添乗員さんが説明中。しばしオールブラックスコーナーが空くのを待つ。
ここで安売りしてたオールブラックスTシャツをゲット。
実はニュージーランドのスーベニアショップはもれなくオールブラックスグッズがある。さすがラグビー強豪国。
日本も見習って全てのスーベニアショップに柔道着でも置くか。

結局オークランド市街の滞在5時間ほど。
街ブラとお土産物色でジカンニカギリアリマス状態となり、また代替輸送バスでプヒヌイ経由空港へ。
なんと往復でお一人様10NZDちょっとで済んだ。公共交通機関恐るべし。

オークランド空港にて。

ゲンナマ150NZD強余ったので、換金する。
150NZD出したら「よぉのび太、あと6ドル出せよ」的なニュアンスで言われたので、それでキリよくなるんだなと察知し、ジャリ銭を出してみるが5.3NZDしかない。どうしようとモゾモゾしてると「いいから全部出せよ」となり、12,000円と替えてくれた。
0.7NZDまけてくれたのか。
ちなみにレートは1NZD=88円に対してATM引き出し時は98円くらい、円に換金時は78円くらい、っということで1NZDあたり±10円くらい手数料抜かれとる事になる。
念のためと思って300NZD引き出したが、結局キャッシュが喜ばれたのは電波の入りが微妙なミルフォードサウンドクルーズの売店だけだった。

基本的にはNZではキャッシュは必要ないという事だな。
っというわけで、無事に朝着の飛行機で無事に帰国。
案の定TVクルーが「お正月を海外で過ごした人たちのUターンラッシュが今日ピークを迎えました」的ニュースで使う素材集めをしていた。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
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この旅行記へのコメント (2)

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  • 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2025/07/16 16:06:37
    クイーンズタウンには行きませんがオークランドに行きます。
    はじめまして、空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちと申します。

    現在SQ(シンガポール航空)で行くニュージーランド旅行を2026年9月に目指しています。行先はオークランド6日間。本音はクイーンズタウンにも行きたかったのですが、予算とANA特典航空券の関係で当面の先です。

    IDEXさんのブログを拝見しましたが、「クイーンズタウンは奇麗だよな」とおもいました。ただシンガポール等行き多々居場所があるので当面先です。

    尚勝手ながらフォロー申請を出しましたのでよろしくお願いします。

    IDEX

    IDEXさん からの返信 2025/07/19 12:08:04
    Re: クイーンズタウンには行きませんがオークランドに行きます。
    コメント&フォローありがとうございました。
    私からもフォローさせていただきました。

    クイーンズタウンもミルフォードも素晴らしかったです!

    オークランドは本当はもう少し滞在したかったのですが、マウントクック中心に旅程を組んだ結果、どうしても削らざるを得ず、中心地の散策のみになってしまいました。

    オークランド6日間なら、ロトルアとか、近隣の素晴らしい観光地もゆっくり回れそうですね。まだ先の話と思いますが楽しんできてください!

IDEXさんのトラベラーページ

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