2025/06/12 - 2025/06/14
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wakanohimezakuraさん
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久しぶりの南半球への旅です。
旅行前のオーストラリア電子渡航許可(ETA)の申請でモタモタ(半日かかりました)しました。後日、Australian ETAアプリのCheck visa details がGrantedになっていたので無事に申請ができていたようです。
6月11日(水)、夜出発の旅行ではルーティーンになっている大起水産で晩御飯を食べました。その後、第1ターミナル4階でWifiをピックアップしました。今回の飛行機はジェットスターです。事前にモバイルチェックインを済ませていたので、預入荷物のない私は航空会社のカウンターに行く必要がないので、出国審査を済ませて、カードラウンジ「アネックス六甲」で搭乗時刻まで過ごしました。搭乗時刻の45分くらい前に搭乗口に行くと、直ぐに搭乗が開始されました。今回の往路は深夜便なのでビジネスシートにしました。復路は昼便でエコノミーシート(中央最後列)。ビジネスシートでは2回の食事が提供されました。空腹ではなかったので、2回目は水とケーキだけいただきました。また、機内でオーストラリア入国カードの記入が必須でした(ホテルの住所などを携帯に残しておいて良かった)。飛行機は定刻にシドニー国際空港に着陸しましたが、駐機場の準備が整っていなくて降機するまでに30分程かかりました。
シドニー空港での入国審査は想像以上に簡単でスムーズでした。空港で両替をして(20000円で166$)鉄道の駅までターミナルビルの端から端まで歩いたように思いました。鉄道の案内が見やすく表示されていたので迷うことなく、下りエスカレーターのところでは3年前の記憶が蘇りました。3年前はオパールカードを購入しましたが、今回はクレジットカードで鉄道に乗りました(アメックス、VISA、マスター)。空港からの駅で、・・・⇒セントラル⇒ミュージアム⇒セントジェームズ⇒サーキュラキー⇒ウィンヤード、は覚えていました。初日に宿泊するシェラトンホテルに一番近いのはセントジェームズ駅ですが、出口を間違えると遠回りになるので、注意深く駅構内の地図を見て出口を探しました。
10時頃、マリオットヴォンボイのエリートデスクでチェックインを済ませて荷物を預け、ラウンジには行かずシドニータワーに行きました。タワーでは、英語のガイドさんと写真担当のスタッフさんと一緒に地上260mの屋外を青いスカイスーツを着て、安全金具に守られながら約30分間シドニー市内を見渡しました。タワーの料金は少しディスカウントしてもらえたので1人で85$(オーストラリアドル)でした。
タワーの次はロックス地区のオリエントホテルを目指しました。ロックス地区はタワーから北方向になるので、地面の影を見て方向を決めましたが、3年前もこれで大間違い!南半球では太陽は北にあることをすっかり忘れていました。5分ほど歩いて、思っている景色と違うことで南方向に進んでいることに気づきました。
ちょっと回り道をしましたが、マリオットホテルの前を通ってロックス地区のOrient Hotelでランチをいただきました。チキンとビーフ、シーザーサラダを注文しました。チキンとビーフの大きさと付け合わせのポテトの量の多さに驚きました。当然、完食できませんでしたが8割は食べられたように思います。ここでは、「レジで注文してお金を払い、自分のテーブルで待っていると料理が運ばれてくる」というシステムでした。翌日、ダーリングハーバーでもお肉をいただきましたが、「席で注文して、レジでテーブル番号を言って支払う」システムでした。
オリエントホテルでランチを済ませて、サーキュラキー駅付近の美味しいお寿司屋さん(私見)やお土産物屋さんを見ながらオペラハウスに行きました。以前にもオペラハウス見学ツアー(英語でチンプンカンプン)に参加していたので、集合場所まで迷わずに行けました。カウンターで14:30からのツアーに参加できることを教えてもらったので予約時間を変更していただきました。日本語ツアー(30分間)はたった2人のプライベートツアーでした。また、メインホールでシドニー市オーケストラが練習中だったので、音の響きを実感できて幸運でした。ツアー終了後、サーキュラキーのカンスタマーセンターを通り抜けてシェラトン・ハイドパークのクラブラウンジでチェックインしました。部屋にはバスタブもありました。また、誕生日の記念にケーキとワインも届けられました(去年、上海リッツカールトンでケーキをいただきました)。部屋で少し休んでから、ラウンジに行くこともなく近くのクイーンビクトリアビルに行きました。クイーンビクトリアビルは1898年に建てられたロマネスク様式の建物で、名物の時計も見ることができました。その後は、ハイドパークを横切りながらロブスターのお刺身で有名なBlue Angelに行きました。
Blue Angelではロブスターのスープ、お刺身、カルボナーラを注文しましたが、注文は店員さんではなくオーナーが聞きに来る、というのがこのお店のルールのようでした。注文した後、厨房まで案内していただき、写真も撮ることができました。伊勢エビ(スモール)は1.2kgでした。スープは濃厚、お刺身はびっくりするくらい大きく、これ2匹分?と思うくらいでした(今でも信じられない)。最後のカルボナーラも美味しかった。このBlue Angelは、過去にモハメッド・アリ氏も訪れていたようです。店からの帰り道で馬に乗った警察官や、ハイドパークではリスのような人なつっこい小動物にも出会いました。後で調べると「ポッサム」という野生動物のようです。事前にiPhoneのマップに目的地等をピン留めしているので、どこに行くのも迷うことがなくなりました。
6月13日 早朝5:35、アラームに起こされました。前日、深夜便だったので疲れていたのかもしれません。6:30に朝食会場に行きました。お料理の種類が豊富でとても良かったと思います(バンコクのオークラも良かった)。いつものようにパイナップルもいただきました。7:00過ぎにチェックアウトして、7:15には世界遺産ブルーマウンティンズ観光の集合場所のヒルトンホテルに着きました(ヒルトンはシェラトンのすぐ近く)。ジャックさんツアー以外のツアーも集合場所がヒルトンになっているようでした。私の参加したツアーは十数人のツアーでした。
ツアーの一番始めの観光場所はリンカーンズ・ロック。車を降りてから現場に行くまでは、岩?と思っていましたが、着いてみると「ここか!」、写真でよく見る場所でした。高いところだと分かっていましたが、想像の100倍怖いところでした。記念撮影は無理!リンカーンズ(LINCOLN'S ROCK)の高さをネットで調べると855mでした。ドバイのブルジュハイファが830mです。200階建てのビルの屋上で足を投げ出して座っているようなものですね。ハワイのキラウエア火山とアメリカのグランドキャニオンを足して2で割ったような景色を見た後は、シーニックワールドです。シーニックワールドでは、初めにカトゥーンバ・シーニックウォークウェイに乗り、続けてカトゥーンバ・シーニックレールウェイで真っ暗なトンネルの中を45度以上傾いた線路を下りました。最後はケーブルウェイでした。日本的ではロープウェイですが、外国ではケーブルウェイって言うみたいですね。ランチはルーラの街でカンガルーのパイ、ベーコンのパイを食べ、コーヒーを飲んで過ごしました。ツアーの最後はシドニー動物園です。立派な動物園で、オーストラリアならではのコアラと写真を撮ることもできました。この後、天気が曇りから小雨となりましたが、観光には全く影響ありませんでした。また、ツアーの解散場所が想定外のところでしたが、iPhoneマップがあるので困ることなくシェラトンに戻ることができました。シェラトンで荷物をピックアップして、前日に場所を確認していたマリオットまで10分ほど歩いて、チェックインもスムーズに終わりました。
部屋で少し休憩してからラウンジで軽く食べて、ビビッド・シドニーの集合場所のダーリングハーバー・キングストリートワーフ1に行って、バウチャーを見せて乗船チケットをいただきました。乗船時刻まで1時間ほどあったので、Casa Ristorante Italiano でシーザーサラダと350gのリブステーキをいただきました。キャプテンクックの船は他のクルーズ船よりいい船だと思います。全面ガラスで綺麗に装飾されていました。私は2階席の最前列の椅子席を確保しましたが、多くの乗客が船外で記念撮影をするので、私の席からは夜景よりデッキの人を見ているようでした。長く感じた1時間30分のクルーズでした。サーキュラキーの港から見た方が・・・。でも、いい経験をしました。下船後は、ウィンヤード駅付近からシャングリ・ラ(シドニーマラソンでお世話になった)の横を通ってマリオットに戻りました。
6月14日 朝食、チェックアウトを済ませて、サーキュラキー駅からセントラル、セントラルからシドニー空港国際線駅に行き、チェックイン、出国審査をまあまあスムーズに済ませ(モバイルチェックインできていれば完璧だったが)ました。10時間ほどのフライト中、さほど苦痛を感じることなく過ごせました。やっぱり深夜便はしんどいけど、昼便は楽です。
今、旅行を終えて思うことは、セントメアリ大聖堂に行けなかった、ハイドパークをのんびり散歩できなかった、ダーリングハーバーを散策できなかった、美味しいお寿司を食べられなかったけど、オーストラリア電子渡航申請書ETAの有効期限が1年間なので、今度は12月から2月頃の夏のシドニー旅行もいいかな。短い滞在で休む間もなく動き続けたシドニー旅行でした。とはいえ、夜はぐっすり眠ることができたので、毎日20000歩以上歩き楽しく旅行を終えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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往路便1回目の機内食(チキン)。大好きなチーズケーキがあったので良かった。
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2回目の機内食。寝起き直後だったので、水とケーキだけいただきました。大好きなコーヒーも飲めなかった。
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もうすぐ着陸だ!ワクワクしていたと思います。関西空港からグアム、ケアンズ上空を飛んできたんですね。
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シェラトンでいただいたケーキ。ちょうどいいサイズです。
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昨年は上海のリッツカールトンで誕生日を祝いました。
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そのまま部屋に残してきましたが、スパークリングワインもいただきました。
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シドニータワーからシャングリ・ラ方向の眺望。この後、着替えて、階段で更に上ってから屋外に出て、約30分間シドニーの景色を説明していただきました。
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シェラトンホテルはシドニータワー、クイーンビクトリアビル、ブルーエンジェル(ロブスターのレストラン)、ヒルトンホテル(ブルーマウンティンズ観光の集合場所)の近くなので、とても便利です。
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ロックスのオリエントホテルでいただいたチキンとシーザーサラダ。美味しいけど、チキンが大きい、量が多い。
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オリエントホテルでいただいたビーフ(250g)。
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オペラハウスの周りを一周してみました。この下の海岸に名前は忘れましたがアザラシがいました。
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クイーンビクトリアビル内の時計。
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ブルーエンジェルの水槽にはたくさんのロブスター(伊勢エビ?)がいます。オーナーがこの水槽からロブスターを取り出してくれました。
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オーナーに調理室まで案内していただきました。
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ロブスターのスープ。濃厚で美味しかった。
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ロブスターの大きさが伝わりにくいですが、そばにあるフォークの長さが20cmですから、ロブスターの身の部分だけでも20cmあります。頭から尾までは30cmはありました。とてもおおきなロブスターでした。
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カルボナーラ。少なく見えますが、少なくありません。
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これがカルボナーラのお皿です。お皿の直径が40cm以上だったと思われます。量も驚きましたが、おいしさにも驚きました。スープ、お刺身、カルボナーラとビール1本で約4万円(2人で)でした。
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店内に掲示されていた写真。オーナーとモハメッドアリ氏。二人とも若いですね。
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馬に乗った警察官。
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ハイドパークにいた、ちょっと小太りで人なつっこい小動物。
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ジャックさんのツアーバス。ドライバーの方がガイドを兼ねていました。
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リンカーンズロック。皆さん、足を投げ出して座っていましたが、私は座れません。
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カンガルーのお肉のパイ。大きさは直径10cmくらいで、結構大きいし厚みもあり、中にお肉がゴロゴロ入っていました。
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ルーラカフェでコーヒーを飲みました。ここで食べるのもありかと思われます。
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このコアラと記念撮影をしました。でも、コアラは眠っていたので・・・
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動物園でカンガルーに餌(にんじん)やり体験をしました。
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ビビッド・シドニーをクルージングしながら楽しみました。オペラハウスも綺麗に輝いていました。
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