【5/29 大阪】大阪・関西万博に行ってきました。　来場者が多過ぎると言うけどさ…

2025/05/29 - 2025/05/29

大阪・関西万博の来場者の目標は1日あたり約15万人。ぼちぼちその目標に達しつつあるようですが、一方で人が多過ぎると指摘されています。
でもさ、1970年の万博は1日平均35万人、最高83万6千人だよ。パビリオンの数も今年の方がはるかに多い。
やっぱり実際に自分の目で見てみようと思ったんだ。
そこで平日に休みを取って、見に行ってきました。

しかし、事前準備が全然ダメで、2か月前抽選、7日前抽選、空き枠予約のすべての事前予約を外してしまって、”丸腰”で当日を迎えることになってしまいました（トホホ…）。
当日予約と行列に並んで、どれくらい見て回れるのか試してみた結果をお知らせします。

ネタバレにならないように展示内容はなるべく省略したつもりです。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:30に大阪メトロ中央線夢洲駅到着。
9時開場の1時間半前で、かなり早めに来たつもりでしたが、甘かった…

2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント

入場は東ゲートから。

やや早めに手荷物検査開始、入場ゲートは9:00少し前に通過。
東ゲートに近いアイルランド館で予約券を狙いましたが、この日の予約券は午後から発券されると分かったので断念して、隣りのアメリカ館へ。

アメリカ館は朝一で行列に並んだので待ち時間はほとんど無く、入場できました。

展示はいくつかの小部屋に分かれていて、各部屋で立ち止まって見学するタイプ。　なので、待ち時間は長めになります。

映像によるプレゼンテーションがほとんどなのであまり新鮮味は感じませんでした。

宇宙へ飛び立つ展示。
月の石の実物展示は時短のためパス。

次は隣りのフランス館へ。
すでに長い行列ができていましたが、列の整理をしているお姉さんに聞くと待ち時間は20分らしいので並びました。お姉さんの予測はなかなか正確で、20分弱で入場できました。

アメリカ館とは違って、強制的に立ち止まって見る展示が無いので、行列が長くても待ち時間は少なめになるようです。

ルイヴィトンの間

ロダン作の手の彫刻がいくつも展示されていました。
新婚旅行中に立ち寄ったロダン美術館所蔵のものが来ていました。妻と会話が弾みます。
フランス館のテーマは「愛の讃歌」ですから…

巨大なオリーブの木

ディオールの間

互いの小指が見えない赤い糸で結ばれているのにかけたのでしょうか… モン・サン・ミシェルと厳島神社の鳥居がしめ縄で結ばれていました。

次は大阪ヘルスケアパビリオンへ。

カメラの前に立つだけで接触せずに、こららの数値が分かるようです。精度はどうなんでしょうか…
もっと本格的に測定できるカラダ測定ポッドStationは抽選に漏れたので体験できず、残念…

iPS細胞を培養した心筋細胞でできた心筋シート、ピクピク動いていました。

次はトルコ館

トルコ絨毯作成の実演展示
（以下、省略）

次はスペイン館

多くの人がイメージするスペインとは違うと思うのですが、水に関連する展示が続いていました。
（以下、大きく省略）

次はベトナム館

（展示は省略）

テイクアウトのみですが館内にレストランがありました。

バインミーが2種類あったので、両方買って妻と半分こ。
値段が高～い。

甘～いベトナムコーヒーには傘を付けてくれました。
大屋根リングの下のベンチでいただきました。
ベトナムには行ったことがないのですが、独特なスパイスで美味しかった。

食後は大屋根リングの上に登ってみました。

午後の大屋根リングはかなり多くの人がいました。

上から見た13時頃のアメリカ館やフランス館の待ち行列（たぶんこの頃は2時間待ち）

次はクウェート館

出迎えの女性が親切だったり、パビリオン前で民族音楽の生演奏をしていたり、ホスピタリティで1番好印象だったのはここ。

館内に滑り台！

最後はプラネタリウム的な映像展示。
そろそろ足がくたびれていたので、横になって眺められるのが良かった。

午後の噴水ショー。
夜は水上ショー「アオと夜の虹のパレード」があるので、その下見を兼ねて…

次はチェコ館

螺旋状に上に登る通路の壁面に現代絵画が延々と…

石破総理や吉村大阪府知事のサインがありました。
（以下、省略）

たまたまレストランの行列が無かったので入ってみました。待ち時間ゼロ。

メニューです。

グラーシュ（チェコのスープ）とクネドリーキ（ダンプリング）を注文
ドリンク込みで約8000円、高～い。

次はマルタ館

パビリオンの建物の前面に様々なマルタの名所を映し出しています。パビリオン入口がその名所への入口を模しているという趣向です。

これは首都バレッタの市街への入口・シティゲート、あー懐かしい…

ヨハネ騎士団の鎧と遣欧使節団が贈呈した鎧

次は北欧5カ国のノルディックサークル館

この日はアイスランドの大統領が来場していたらしく、見学が制限されていたようです。

（展示は大きく省略）

無料の水、いただきました。

歩き疲れたので、水上ショー「アオと夜の虹のパレード」の場所取りを兼ねて噴水前の無料ゾーンで休憩。
対岸の大屋根リングにも多くの人が場所取りを始めていました。

水上ショーのベストポジションは噴水のこちら側の真ん中で有料。

これは無料のエリアから撮った写真ですが、噴水に投影している映像は角度があるからよく見えない。
大屋根リング側は無料だけれど、音がよく聞こえないらしい。

時折、炎も上がりました。

この日は天候不良でドローンショーが中止だったため、水上ショーの後すぐに帰路につきましたが、帰路の混雑状況はこんな感じ。
混雑はしていましたが、地下鉄はギューギュー詰めでもなく、比較的スムースに移動できました。

合計すると、訪れたパビリオンの数　10、レストラン　2 （テイクアウト1、イートイン1）、大屋根リングと夜の水上ショー

丸腰（事前予約ゼロ）で臨んだわりには比較的多く回れたのではないかと思います。

総じて、人が多くて混雑していましたし、待ち時間も長かったと思いますが、マスコミが酷評するほどではなく、大健闘しているのではないでしょうか。

今回は移動距離を少なくするため会場の東側を攻めてみましたが、次回は最難関のイタリア館を含む西側とドローンショーに挑みたいと思います。