2024/12/01 - 2024/12/10
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Fightersさん
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いつも海外旅行の情報はフォートラベルの旅行記と地球の歩き方を活用しています、50数年前ヨーロッパをヒッチハイクで廻った時ヨーロッパの若者たちは多くがアジア文化に触れようとインドを目指していました、そのような時から半世紀遅れで息子のグルグラム赴任をきっかけに代表的な観光地アグラ、ジャイプール、デリーを巡ってみました、いつもは妻と行くのですが胃腸に自信が無いと不参加、友人夫婦との三人旅です。
彼の国の人々は少しでも多くの収入の機会を狙っています、何をするにも交渉と確認が必要な緊張感ある旅になりました。
歴史、宗教、人種、階級、地域etc複雑に絡み合った国、尽きる事のない奥行きが有ります,中毒になりそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エア・インディア・エクスプレス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月1日 成田12:20発のAirIndiaです、ほぼ満席で定刻に出発しました、座席のモニターは使えず飾り状態、座席上のライトは点かずCAに点けてもらいます、エコノミーですが足元は広く感じました、客室乗務員が少ないので食事や飲み物の配膳は時間がかかりますが空の足としては問題ありません。
ビザはnetでe-Tourist 5年を取得、申請書作成は色々と細かいところまで記載が必要です、私は写真の取り込みが出来ず友人の助けを借りました。 -
機内食、細長い米にカレー味のおかず、全ておいしくいただきました。
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空港からホテルへはタクシーの客引きが激しいと聞いていたので、事前に列車の予約を頼んでいたIndoToursへ切符の受け渡しと、空港ピックアップや日本円の両替も含め車も手配(1,500INR約2,800円)しておいたのでスムーズに移動チェックイン出来ました。
写真はHotel The Pearl のフロント -
Hotel Restaurant での夕食です、左手前のカレーは辛くて一口しか食べられず、右上のサラダは生ものはお腹を壊しそうで手つかず、臆病ですがビールは美味しくいただけます。
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12月2日 Hotelの窓から眺めた朝の様子です、中高生と見られる生徒たちがスクールバスを待っています。
今日はアグラまで列車で移動します。 -
New Delhi駅まではオート力車(100INR約180円))で移動、11:15'発AC Exp列車(@775INR 1,395円)で195km先AguraCant駅へ向かいます、列車は20両の長い編成ですがホーム上にクラスが表示されるので分かりやすいです
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ホーム上には売店もありますが袋入りのスナック菓子のようなものが主体でした。
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座席は寝台車2段の上段です、Second AC Class A2車両の車内です、真っ昼間ですが皆さんカーテンを閉めて閉じこもっています。
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ランチ付のチケットではなかったので別途旅行会社が手配(340INR 612円)しておいてくれました、左手前のアルミホイルにはチャパティが包まれています。
寝台車の上段で胡座をかき、背を丸めながら食べるのはとても食べにくい。 -
アグラでの滞在はThe Taj Vista Agura です。
ここのオーナー Ramesh Wadhwa さんは語学堪能で英語フランス語自由に操りいつもフロント付近のソファにいて宿泊客の便宜を図ってくれています。
アグラでの見所や世間話、私の拙い英語でもじっくりと耳を傾け理解しようと努めてくれました。
アーグラーカント駅にはタクシーの客引きが待ち構えています、Hotelまで3000INRとふっかけてきましたが,少し離れてオート力車と交渉3人乗車で明日の観光も含めて2,000INR(3,600円)で利用する事で手を打ちました。 -
The Taji Vista Hotelの外観です。
ホテルのレストランではアルコール類を提供しません、フロントに酒屋の場所を聞いて行ったがどう間違えたか薬局、その前にたむろしていたバイクの兄さんに聞いたら乗れと、遠くのスーパーの酒屋に案内された、ワインやビールを手に入れる事が出来たお礼に多めにルピー(400INR 720円)を渡した。
戻ってオーナーにその件を話すと、複雑な表情をした、バイクタクシーに騙されたらしい。
後日確認したら50mぐらいのところに酒屋はあった。 -
Agura到着ホテルチェックイン後マターブ ハーグから夕陽に染まるTaji Mahalをゆっくりヤムナー河越しに堪能出来ました。
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12月3日 朝のTaji Mahalです、朝日がピンク色に染めて徐々に真っ白に輝いて行く、その荘厳さに感動の涙が流れます。
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Taji Mahalの西側に建つモスクです。
話は変わるが、友人は生野菜でも何でも勢いよく食べていたが夜中の2時頃から猛烈な腹痛、トイレへ行ったり来たりで完全にダウン、早朝の朝日に輝くTaji Mahal鑑賞は行けず午前中ずっと部屋で横になっていた。 -
白大理石の質感、量感そして輝き、巨大な美術品としか言いようがない。
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Aguraの街中はゴミも目立たず割と綺麗だった、牛はうろついているが穏やかな目をしているので全く怖さを感じさせない。
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広大なアーグラー城の内側は緑の芝生が爽やかで新鮮。
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ベイビータージと呼ばれるIstimad-ud-daulah's Tomb約400年前に建てられたムガル帝国最初の総大理石造りの建物、彫刻が素晴らしい。
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12月4日 AguraからJaipurへ車で移動します、前もってフロントに相場を聞いておき、ホテル前で客待ちをしているドライバー(4,000INR 7,200円)と交渉します。
写真は途中寄ったガソリンスタンドです。
この日は移動後ホテル周りをぶらついたり、ワインやビールを仕入れに出掛けたりでのんびり過ごしました。 -
12月5日(月)早朝からイスラムアザーンの祈りの声が響き、そしてラージ プート教のリズミカルな鐘の音と太鼓、唱和の発声が鳴り響きます、インドに身を置いていることを実感する一時です、ここラージャスタン州は宗教色が強い地域です、そのような目で見ると街中を歩いている女性は男性10人に対し1人以下の感じでした。
今日は車をチャーター(1,500INR 2,700円)し市内観光をします、ドライバーさんと打ち合わせ行き先を5ヶ所に絞って頂きました。
先ずはHawa Mahal 風の宮殿です。
正面から見ると大きな建物ですが、横から見ると薄っぺらです。 -
本場のタンドリーチキンは美味しかった、漬け込むスパイスと時間がこちら日本で食べている物とは全く別なのだと思う。
他はほうれん草のカレーとマトンのカレーです。 -
Jai Mahal水の宮殿です、アンベール城へ行く途中に見えました、休憩がてらゆっくり眺めます。
どのように造ったのか聞いてみました、渓谷に宮殿を造り完成後に流れる河をせき止めたそうです。 -
Amber Fortアンベール城、巨大な山城です、長い坂道を象のタクシーが観光客を背にゆっくり登って行く様子が見られます、私達は車で上りました。
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Chand Baori階段井戸です、山と山の間峡谷の底に造られています、乾燥地域での水はとても重要です、現在も使われており山頂に建つ城まで毎日人力で水を運んでいるそうです。
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Jantar Mantar天体観測儀の数々です、天文学が発達していたインドで今でもモンスーンの期間、洪水や飢饉の予測に使われています。
我々は専門知識も皆無、それぞれの観測儀がどのように使われるのか全く理解出来ずでした。 -
Hotel Jaipur Inn です、2泊しました。
このHotelの責任者は20代後半の若い男性です、家族のようなアットホームな宿を目指していると言っていましたがお客様との一線は意識すべきだと感じる事もありました。
このHotel内レストランのコックさんはとても旨い料理を出してくれます、控え目な方ですが驚きの腕前です。
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通りをスマホ片手にぶらついていたら、手に持っていたら引ったくられるよ、胸ポケットに納めたほうが良い!と身なりの良い紳士が教えてくれた、胸ポケットに差し込んで歩いていたら、スマホが見えたら抜かれるよ!と制服姿の作業員からアドバイスがあったのでズボンのポケットに深く収めた。
New Delhi街中での治安状況が分かる、安全な国日本からの旅行者丸出しの私の出来事。 -
City Palaceシテイパレスです、旧市街の中心部に有るので周りは人、ヒト、ひと と車やバイクそして力車など複雑に行き交っています。
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12月6日 07:50' Jaipur発 Delhi Cant 11:30着のChair car classで快適な294kmの移動です。
ほぼ定刻の出発です、20年前インドを旅した次男からは5 時間遅れはあたりまえと聞いていたが、インド鉄道の正確性に驚きました。 -
初めから車内弁当付きです、座席は広くゆったり座る事が出来てとても快適です、日本の新幹線のような乗り心地でした。
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12月7日 デリー市街をタクシーをチャーター(2,500INR 4,500円)し観光します、まずはチャンドニーチョウクへ、サイクル力車で混雑するバザールをゆっくり眺めながら進みます。
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Gurudwara Sisganjiグルドワーラー シーシュガンジ,シーク教の寺院です。
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デリー市街地の交通渋滞は想像を絶する酷さです、自動車、バイク、オート力車それぞれ数センチのところで突っ込みあいの攻防をします、排気ガスを浴びて目はショボショボ、喉はイガイガ、問題の大気汚染を体感してしまいました。
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Jama Masjidインド最大級のモスクです。
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Lal Qilaラール キラーのラーホーリ門です、赤砂岩が見事、Red Fortとも呼ばれています、とにかく広くチケット売場から入り口の門まで相当歩きました。
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India Gate インド門です、高さ42m パリの凱旋門より8m低いですが周りに高い建造物がないのでとても大きく堂々としています、今回の旅で是非見たい物の一つでした。
パリは上まで昇れますが、ここは残念ながら上れません。 -
Raji Ghat インド独立の父ガンディーの墓が有ります
、広大な芝生に囲まれま盛り上がった中央の地下に埋葬されているそうです。 -
ミナレット こんな高さまで赤砂岩を積み上げて造った優秀な技術と地震の無い土地と言うのが分かります。
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12月8日デリーからグルグラムにタクシー(2,500INR 4,500円)で移動しました、ここで少しインドでの車事情を入れます、アプリ配車サービスのUberやOlaが圧倒的に便利です、なんと言っても料金交渉の必要がなくボラれる心配も有りません。
ホテルでタクシーを依頼した時やショッピングモールでタクシー乗り場を尋ねた時、決まってアプリで予約、料金まで教えて頂きました。
これを読んでいる皆さん、アプリ配車サービス便利で安心です。 -
グルグラムのセントラルパークと言うマンションエリアです、ここはインドらしからぬとても整然として清潔、管理の行き届いたセキュリティーのしっかりしたエリアです、仕事で赴任する外国人が安心して住むにはこのような所しか無さそうです。
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12月9日今夜23:55'の便で帰国します、それまでの間時間はたっぷり有るのでGalleria Marketで買い物です、しかし私達と感覚が違うのか買いたい気分にさせる店は見つからず、やっと本屋さんで自分用の記念にインドの写真集を買いました。
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ここグルグラムのHotel Imperial Parkは8日の昼頃アーリーチェックインし9日の17:00までレイトチェックアウトをお願いし、使わせて頂きました。
自分の家のように気軽に自由が効くところが長所です。
これで最後の画像になります、長くまとまりの無い内容になってしまったかも知れません、読んで頂き誠にありがとうございます。
今年はどこに行こうか?皆さんの旅行記を参考に、計画を練っている時から旅を楽しんでいます。
ありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (1)
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- ももであさん 2025/01/31 16:17:03
- インド
- > 問題の大気汚染を体感してしまいました。
とのことですが、それでも写真を拝見すると
インドにしてはかなりの好天に恵まれていたのでは。
ぼくも1度だけですが、インドへ行きました。
カオスな国だけど、なぜかまた行きたくなりますね。
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