スカンジナビア駆け足鉄道旅６泊８日②（ベルゲン）

2024/06/16 - 2024/06/17

◾️フライト
6/14 AY0074 NRT23:05-HEL5:55
6/15 AY0911 HEL7:30-OSL7:55
6/17 SK2873 BGO16:00-CPH17:20
6/21 AY0808 ARN13:30-HEL15:30
6/21 AY0061 HEL18:30-HND13:50

◾️行程
6/14-15 成田→オスロ
6/16 オスロ→ベルゲン　★この記事
6/17 ベルゲン→コペンハーゲン
6/18 コペンハーゲン→オーデンセ→コペンハーゲン→寝台列車→ストックホルム
6/19 ストックホルム
6/20 ストックホルム
6/21-22 ストックホルム→羽田


◾️この記事で訪問した場所
ベルゲン急行～フロム鉄道
アウルランフィヨルド～ネーロイフィヨルド
ブリッゲン

エリア ベルゲン(ノルウェー)

◾️３日目（オスロ→ベルゲン）

〈本日の鉄道旅〉
ベルゲン急行　Oslo 8:25 - Myrdal 13:04
フロム鉄道　Myrdal 13:24 - Flam 14:22
フィヨルドクルーズ　Fjam 15:00 - Gudvangen 17:00
バス　Gudvangen 17:25 - Voss 18:55
ベルゲン急行　Voss 19:13 - Bergen 20:40

オスロ中央駅は広いので、余裕を持って早めに駅へ。早朝でも随分賑わっていました（荷物の大きい方は同じベルゲン急行に乗り込む方が多かった）。
チケットは鉄道会社のサイトなどから購入可能のようですが、私は定番のNorway in a nutshell （fjordtours）から目的に合うツアーを購入しました。ガイドさんがいるわけではなく、乗継のちょうど良い乗車券セットです。
海外で電車に乗るの初めてかも…などと渡航前につぶやいて夫に記憶力を心配されていたのですが（本当になぜだかそう思っていた…）、観光列車は大分久しぶり。Peru Rail 以来かも。

ベルゲン急行は、５時間弱の乗車。車窓の景色が刻々と変わるので、楽しく過ごしました。
郊外から、山間へ。徐々に寒々しく、残雪のある、私のイメージする北欧の風景へ。
ちなみに座席は通路挟んで２席ずつ、進行方向左側の窓側が比較的眺めが良いようです。nutshellでは席の選択はできませんでしたが（VELTRAを挟んだためなのかは不明）、たまたま他の乗客の方と利害がマッチして交換し、左の窓側で有り難く過ごしました。

Myrdalの駅で降りた瞬間、空気がひやっと冷たくて驚きました。が、感慨に浸っている場合ではなくフロム鉄道に乗継。自由席なので座席は争奪戦なのです。

こちらも進行方向左側が良いようですが間に合わず、右側の窓側に座りました。（結果、窓側でなくても左側に近い方が景色がきれいに見える時間は長いように思いました。周囲の方にもよるかもしれませんが。）

途中、景色の良い箇所では若干減速したり、大きな滝のスポットでは途中下車をして写真を撮る時間があります。

この滝、かなりの水量で大迫力でした。

Flamの駅で、今度はフィヨルドクルーズ、フェリーに乗換。
もっと早朝に出発してFlamの滞在を長くしたり、Flamに宿泊することも選択できます。広くはないですが、フィヨルド観光の拠点になる可愛い街なので、少し探検してみたかった気も。

フェリーは２時間。雄大なフィヨルドの中を進みます。
このあたりになるとお天気もばっちり晴れて素晴らしい眺め。

Gudvangenではバスに乗換。
フェリーの発着場とバス停はすぐ隣。様々な会社のバスが停まっていましたが、どれに乗っても良い…のだと思います。おそらく。
朝からお菓子ばかりだったので、停留場そばのカフェでサンドイッチを購入。Gudvangen Kafe og Bakeri。

移動のバスで齧り付いていたら、とても社交的な香港女子に話しかけてもらって、楽しい移動になりました。
バスは、展望スポットのあるホテルで途中停車。ここからの眺めは絶景でした。

何も加工していないスマホ写真でもこの鮮やかさ。

Vossの駅で宿泊する方も多いようで、香港女子ともここでお別れ。Bergenの宿近くのスーパー休みっぽい…と私がぼやいていたために、バナナまでいただきました。優しい。

VossからBergenは列車。寝てはいけないと思いつつ、移動疲れでうとうとしながら移動。

定刻どおりに到着。

21時でもこの明るさ。

本日の宿はCity Hostel Bergen。クチコミに温度差があったことと夜間スタッフ不在のためセキュリティコードで入ることが少し不安でしたが、トラブルなく入れました。シャワー、トイレもたくさんあり、キッチンも清潔で、今回の旅で泊まったドミトリーの中では一番良かった。駅からも平坦ですぐ。


◾️４日目（ベルゲン→コペンハーゲン）
朝から土砂降りで心配になりつつ、とりあえず昨日いただいたバナナを食べ、ブリッゲンエリアへ。

傘を避けつつ写真を撮っていたら15分もせずに雨がやみました。助かった。

どの建物が有名、などまったくわかっていませんが、とりあえず道なりに、または路地を進んで探検。普段は体力ないですが、街歩きは好きなので結構頑張ります。

港も。

迷子になろう。

雨も上がったので再びブリッゲンエリアへ。

裏道も。

ちょっと木材の香り。

可愛いお土産屋さんも。

カフェ Baker Brun で遅めの朝食兼休憩。

もちろんシナモンロール。

フライトまでまだ余裕があるので、魚市場に行くか…とGoogle mapを眺めていたら、街の反対側に可愛い通りがありそう。片道徒歩20分。急に忙しなくなる。

何があるというわけではないのです。でもなんというのか、なんとなく可愛い。理由はわからないけれど私はこういう過ごし方が好きです。豪華なお城や教会ももちろん良いのだけれど、不思議とちょっとした街並みが印象に残ったりする。

一応魚市場と

ブリッゲンを対岸から眺めたりなどしつつ、

気になる一画を探しに。

あとは宿へ戻って荷物をピックアップ。この頃ようやく晴れてきました。あと２時間晴れてくれたらロープウェーも楽しめたかもしれないけれど…街歩きを満喫したので良し。

宿の近くのBergen Cathedral

空港へはバスが一番早いようですが、コスパの良いベルゲンライトレールで移動。

写真には撮れなかったけれど車窓から見えたベルゲンの街並みが素敵だった。山肌に張り付いて建つ三角屋根の家々が水面に映って。

ベルゲン空港はそれほど大きくなく、だいぶ暇を持て余してしまった。魚市場でなにか食べてきたらよかったかも。

入らなかったけれど、日本…というかアジア料理のお店があり、ひらがながあった。

フライトは定刻通り。コペンハーゲンへ。
SK2873 BGO16:00-CPH17:20

この旅行記へのコメント （1）

• 偏西風さん 2024/09/26 00:14:17

  板張りの小道？

  omochiさん、今晩は。
  旅行記を興味津々で拝見しました。
  
  これは何だ、と思う写真がありました。「雨も上がったので再びブリッゲンエリアへ」のあと、「ちょっと木材の香り」のところです。
  路地というか小道を挟んで家が並んでいます。その路地が板張りなのですか。板張りだとして、どうしてこの路地はわざわざ板を張っているのでしょう。石畳の道とか土の道でもよさそうなのですが。
  何かご存知でしたら教えていただけますか。
  偏西風