2024/08/03 - 2024/08/03
112位(同エリア187件中)
KmPさん
英国を中心とする英連邦軍クレタ島守備隊(クレタ島の西はNZ軍の守備陣地)とドイツ軍降下猟兵(パラシュート部隊)が激戦を繰り広げた、クレタ島の西側にあるマレメ飛行場と双方に多大な死傷者を出した血染めの丘”Hill 107”を求めて行ってみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マレメ飛行場の周辺、つまりハニアの西側へは路線バスがハニアのバスターミナルから1日にたくさん出ています。
今回は鉄橋を見に行くので、マレメ飛行場と川(枯れ川)を超えてTAVRONITISというバス停で降りました。 -
Tavronitis Bridge
この鉄橋の西側(タブロニティス谷)に独空軍降下猟兵の第一陣がグライダーで降り立ちました(パラシュートは第二陣以降)。防衛を敷いていたのはNZ軍第五旅団。この枯れ川を挟んで最初の激闘が繰り広げれます。
老朽化しているので渡ってはいけないみたいですが、渡りたいですよね。 -
さて、ここからはHill 107を目指して徒歩で移動です。1時間くらいかかります。googleマップでは道として表示されていますが、私有地?のようなオリーブの木畑の舗装されていない山道を登ります。
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Hill 107に到着
トーチカがあります。
このトーチカは実際に独軍が攻めてきた西向きでなく、東側に銃口が向いています。連合軍は空挺部隊が降り立つのは完全に予想してはいたものの、主力部隊は海上から、つまりソーダ湾から来ることを最大の脅威と考えていました。そのため、トーチカはソーダ湾の方向(東側)に作ったのだと思われます。このトーチカは実際には役には立たなかったことでしょう。
守備はあらゆることを想定しないといけないため、守備陣地構築とはむずかしい。 -
トーチカ銃口
このトーチカは永久要塞にみられるコンクリート製でなく、屋根が木製板の上に砂利、ほぼ石のセメント材、盛り土で天井を覆っただけの即席のトーチカです。迫撃砲には耐えるかもしれませんが、航空爆弾に耐えるものではないでしょう。NZ軍は急いで作ったのが伺えます。 -
銃痕があります。この丘をめぐって独とNZ双方が多大な犠牲を払って激戦を繰り広げます。事態をようやく理解した独軍司令部は降下猟だけでなく、山岳猟兵までもマレメに増援を飛行機で送ります。Hill 107では独軍の将校多くが戦死してしまい、軍医までが指揮を執るはめにまでになります。退却路をふさがれたと勘違いしたNZ第22大隊が退却してしまったために、とうとう独軍が占領します。
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すこし離れたところに十字架があります。
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平和を願い建てられて小さな教会でしょう。トーチカの正面にあります。
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ドイツ軍戦没者墓地
Hill 107から西に下ってリゾートホテルを横目に、歩くこと1時間弱、ここはドイツの観光客も多く訪れていました。道も舗装されています。 -
独戦没者墓地の前にカフェがありますので、缶ジュースをいただいて帰ります。30分くらい歩いて幹線道路に出てバス停を見つけてください。ハニアに帰ります。
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