2024/07/07 - 2024/07/07
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polnpolnさん
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2024年7月、3歳の孫と東向島にある東武博物館に行って来ました。当初は前日に営業を開始した最寄りの市民プールに行く予定だったのですが、行ってみると前日夜の落雷の影響で急遽営業中止とのこと。この日は35℃以上の猛暑が予想されていたので、屋内施設を中心に代替の行先を検討した結果、東武博物館に行くことにしました。
私の中では大宮の鉄道博物館や葛西の地下鉄博物館は認識がありましたが、今回リサーチするまで東武博物館の存在を認識していませんでした。なので、「今一つ孫が盛り上がらない時は、ちょっと前に行った日暮里駅の上から新幹線を見せれば良いだろう」と高を括っていました。
結論としては、「今一つ孫が盛り上がらない時は…」というのは全くピントがズレており、孫にとってはどストライクだったようです。幼児との戯れの話ではありますが、格言にもある「無知は罪」だなあと、改めて思い知りました。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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東武博物館に向かうため北千住駅で東武スカイツリーラインに乗換え。
北千住駅 駅
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北千住から4駅、約8分で東向島駅に到着。
東向島駅 駅
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東向島駅の改札を出たのは11時少し前。
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改札をでると東武博物館の案内が目に飛び込みました。
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改札をで1分足らずで東武博物館に到着。位置的には東武線東向島駅の線路の真下、いわゆる高架下にあります。
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ウキペディア先生によると、東武博物館は東武鉄道創立90周年記念事業として1989年5月に開館したとのこと。
東武鉄道の博物館です by polnpolnさん東武博物館 美術館・博物館
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1989年5月開館ということで、35周年をあちこちでアピールしていました。因みに、この蒸気機関車は東武鉄道の開業期に活躍した「5号蒸気機関車」だとか。
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珍しさからか、蒸気機関車をジッと見つめる孫。
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高架下という造りもあって、横幅はさておき、縦に真っ直ぐ展開されていて奥行きを感じます。
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ドイツの鉄道模型ジオラマ。 電車は動いていませんでした。
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こちらの電車は、1924年に東武鉄道が初めて浅草~西新井間を電化した時に走った木造電車。
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その電車内部が公開されています。
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当然ですが、シート等は新しくされています。
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初期型の特急スペーシアの1/20模型と記念撮影。
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猛暑日の日曜日でしたが、それほど混雑しておらず。
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東武博物館は1989年に開園した後、2009年にリニューアルされており、その際に新たに収蔵された2つの車両が中庭に展示されています。
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この日は暑かったので雰囲気だけ味わって、屋内に戻ります。
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100系スペーシアの個室モックアップ。実際に座ることもできます。私はスペースに乗ったことがないので、初スペーシアでした。
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1日4回(11:00、13:40、14:40、16:00)実施される「SLショー」では、汽笛を鳴らしながら車輪が駆動します。
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子どもが多いのは当然として、マニアと思われる大人も動画を撮影していました。
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レールのレプリカで変遷を窺い知ることができます。
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こちらのスペースでは東武鉄道の車両模型や実際の車両番号のプレートなどが展示されていました。
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スペーシアXのモックアップは調整中のため、運転席に座ることは出来ませんでした。
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良く見ると近しい世代の子どもが多かったです。
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1/45スケールの模型電車に興味津々の様子。
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まだまだ元気いっぱい。
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こちらは8000系シミュレーション。かつて野田線などで良く見かけました。因みにシミュレーションには、子どもに交じってマニアと思しき大人が結構参加していました。
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比較的新しい50050系のシミュレーションにもマニアと思しき大人が。なお、こちらは予約制のようで、すでにこの日の整理券は配布終了でした。
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左側は主に東上線で活躍した5015号電気機関車と右側はキャブオーバーバス。東武博物館は電車だけでなくバスの展示もあります。
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キャブオーバーバスは1960年まで活躍したバスで、珍しく燃料はガソリンなのだそう。バスというと軽油を使用している車両がほとんどなので意外でした。
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キャブオーバーバスの内部。こちらもシートはキレイに張り替えられていました。
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顔ハメパネルに顔を出してくれましたが、表情については今一つ。何枚か撮影したうちの、消去法的ベストショットはこれでした。
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バスの脇のゴンドラは…
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日光の明智平ロープウェイのゴンドラ。1950年から約50年間活躍したそうです。それにしても、電車・バスだけでなくゴンドラまであるとは、更に意外でした。
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「日本にココだけ」というので、思わずチャレンジしました。
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プリントシールやデータのダウンロードなどもあったので、料金600円もまあまあ納得しました。
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「関東平野にひろがる東武」を再現した大型ジオラマの展示。こちらでは1日数回パノラマショーが行われます。
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こちらは屋外展示の「日光軌道203号」。珍しい2車体3台車連接式の機構をもつ路面電車ですが、この日は暑かったので長く居ることはできませんでした。
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東向島駅のホーム下に位置する2階の「ウォッチングプロムナード」は、実際に電車が走る線路を至近距離から見学できる珍しい造りになっています。
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実際に走る電車に興味が無い訳ではありません。たまたまこんな感じになってしまいましたが…。
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博物館内には、レストランなどの施設はありませんが、お弁当を食べたり、ドリンクを飲みながら休憩したりできるスペースが2階にあります。
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その2階にも展示物がありますが、やはり1階の展示物がメインになっています。
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2階からは先ほどのバスやケーブルカーを上から眺めることができます。
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信号、ポイントなど電車が安全に運行する上で欠かせないメカニズムを学べるコーナー。
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1953年に登場し日光線で活躍した5700系。
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こちらの休憩コーナーではランチをとる家族連れが結構いました。我々も次回はランチを持ち込んで、じっくり過ごしたいと思いました。
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受付およびグッズショップの様子。こちらではオリジナルグッズや、スタッフが厳選した商品などを販売しています。
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品数はそれほど多くありませんが、価格は良心的で良い商品が結構ありましたが、うちの孫のレベル感を考慮し、今回はスルーしました。
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ここでもなかなか言うことを聞いてもらえず、良い写真を撮ることができませんでした。
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実質1時間半の滞在でしたが、孫は大満足だったようです。それにしても、入館料が大人210円は激安すぎると思いました。(3歳の孫は無料でした)ここにも東武鉄道の余裕を感じました。
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帰りも当然ですが、東武線経由で帰りました。陳腐な言い方ですが、冒頭にも記した通り「東武博物館」はとても良かったです。孫が大きくならないうちに間違いなく再訪すると思います。いや、大きくなればなったなりの楽しみ方があるのだろうと思いました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。東向島駅 駅
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