近距離旅行に行くことを思いつき、5月末にソウルを目的地とすることにしました。前回はほぼ1日しかなかったところ、今回は3泊4日の時間を取りました。<br /><br />旅行ガイドには「推し活」せよと言われていたりします。でも推しは特にないので、普通の観光スポットの範囲で、行きたいと思ったところはカバーできました。<br /><br />ソウルは冬は寒く夏は暑いと聞くので、気候的にはベストだったですかね。

8年ぶりにソウルへ行く！今回は3泊4日で余裕を持って。

28いいね！

2024/05/29 - 2024/06/01

4515位(同エリア26072件中)

エリア

ソウル(韓国)

旅行の満足度: 5.0

今回のスタートはいつもと同じ羽田空港第3ターミナルです。

JALソウル便は、朝8時台、午後3時台、午後7時台の1日3便あるようです。朝早くは大変だし、夜遅くに着くとその日現地で何もできなくなるので、真ん中の便を選びました。
フライトの前にはJALのファーストクラスラウンジを利用させていただきます。
今日は結構ラウンジが空いているみたいです。
人がいません。
ゆっくりシャンパンでもいただきますか。
そして、モバイルオーダーで定番のカレーもいただきます。
搭乗時刻が近づき、ゲートに移動しました。
JALさん、本日もお世話になります！
このゲートはバス移動なんですねー。
荷物を持って階段を上るのが一苦労。
窓側の席になりました。
16:30ごろ機内食が運ばれてきました。

ランチでもディナーでもない中途半端な時間ですが、機内食が出されたので条件反射的に食べてしまいます。。。
あっというまにソウル上空に到着ー。
この三角屋根を見るとソウルに来たって感じがします。金浦、と書いてあるみたいです。
JALさん安全運行ありがとうございました。
18:00到着予定でほぼオンタイムでした。
ようこそソウルへ！
入国審査を抜けて、電車でソウル中心地に向かいます。
事前情報で、電車のホームまでものすごく歩く、と聞いていました。
その情報は本当で、ものすごーく遠いです。
WOWPASSは2022年7月に韓国でサービスを開始した、外国人観光客専用のカード＆モバイルアプリサービスであるとのことです。(JALのOnTripサイトより)

つまりは8年前にはなかったサービス。試しに使ってみますか。

日本円の現金でチャージすると韓国ウォンの残高となり、キャッシュレスで買い物できたりウォン現金を引き出せたり、T-moneyカードとして使えます。

使ってみた感想としては、短期間の旅行だったら不要だと思いました。現金チャージするための日本円が必要だし、ウォン現金を引き出すたびに手数料がかかるし、買い物用のチャージとT-money用のチャージは別で、それぞれ余ったら無駄になるし。

でも長期の旅行だったら便利なのかも知れません。
A'REX (空港鉄道)までが本当に遠い！
そんなこんなでA'REXに乗りました。

電車内の案内がたまに日本語になるのがありがたいです。
時刻は19:23分。日没も近い。

金浦空港についてからずいぶん長い道のりを来た気がします。
ソウル駅に着きました。4号線への乗り換えがまた大変！
4号線のソウル駅から、
4号線の明洞に着きました。
人通りの多い所を通ります。
時刻は20:00を過ぎたところ。時間がかかるなー。
本日のお宿です。チェックインして荷物を置いて、夕飯を食べに行かなくてはね。
ソウルではGoogleマップがあまり役立たないと聞きます。実際、徒歩移動のための道案内はしてくれません。

でもレストランを探したり、バスに乗ったりするのには、かなり役立ってくれました。

この日の夕飯は、ガイドブックを見るのも面倒なので、Googleマップで出てきたホテル近くのレストランを選びました。
テーブルのQRコードを読むとメニューが表示されます。
そこでオーダーもできそうですが、どうやっても数量がうまく入りません。
お店の人が普通に口頭でオーダーを取ってくれました。
ビビン冷麺をお願いしました。ちょっと辛そう？
辛い所を少し避けて食べようとしていたところ、お店の人が手を出して混ぜる、混ぜる！
お店の人が混ぜてくれるのが韓国スタイルなのかも知れないですが、いやー辛かった。美味しいとは思いましたけどね。
野菜キンパがサービスで付いてきました。ごちそうさまでした。
まだ韓国ウォンの現金を十分には調達してないので、クレジットカードで支払いました。
2日目の朝。朝食を食べに行きます。

Konestアプリは地下鉄しか案内してくれません。(使い方が悪い？)
Googleマップだとバスを案内してくれるので、併用するのが良さそうですね。
でもGoogleマップはバスを降りてからが無力。
ちょっと苦労して、行列のできるミルトーストにやってきました。

行列に並んで、30分ぐらい待ちましたかね。
無事席に案内してもらいました。

スチーム食パンやスフレトーストが定番とは分かっていたのですが、メニューでイチゴとクリームに惹かれて。。。ついついハニーブレッドを注文してしまいました。

食べた感想からすると、定番の方が良いかも知れません。とにかく、雰囲気の良いお店でした。ごちそうさまでした。
2日目になって、現金調達です。80,000ウォンほどキャッシングしました。
元となる日本円の現金も不要なので、WOWPASSより便利だと思います。

街中にあるATMがどれでも国際カードが使えるわけではなくて、色々歩き回って試してみる必要がありました。
またバスに乗って、広蔵広場に来ました。
ここは初めてだと思います。

時刻はほぼランチタイム。色々食べ物が売られているので、ここで軽くランチにしようと思います。
緑豆チヂミなるものを食べてみます。5,000ウォン。
緑豆だからさっぱりしてるようで、油で揚げ焼きしているからちょっとヘビーなようで、色々複雑なお味でした。好きな人は好きだと聞きます。リピートはあるんじゃないかと思います。
電車で弘大入口に移動して、オリーブヤングでお土産を物色。
広蔵広場では緑豆チヂミだけだったので、ちょっと食べ増ししたいです。
焼肉屋に来てみました。

写真に写ってませんが、タッチパネルで注文するシステムです。タッチパネルやモバイルオーダーで日本語がサポートされているのはありがたいことです。
日本でメジャーなのはサムギョプサルですが、ここではモクサルをお願いしました。
いやーモクサル美味しいですね。これはリピートありです。他の焼肉屋でも食べ比べてみたいと思います。
この日の夕飯は少し早めの時間に明洞餃子に来ました。満席だったみたいですが行列はしてなくて、すぐに入れました。
カルグクスとマンドゥをいただきました。23,000ウォン。

ごちそうさまでした。
7時ぐらいに食べ終わってお店を出ようとすると、すごい行列！
早めに来て良かったということですかね。でも8時ごろにまたお店の前を通ると行列がなかったので、7時前後が特別に混み合うのかも知れません。(想像)
3日目の朝食はソルロンタンのお店に来ました。
いろんなメニューがありますがやはり基本のソルロンタンにしましょう。
朝食にぴったりの優しいお味でした。
テーブルにはキムチの入れ物が内蔵されています。

横に書いてあるメッセージをGoogle翻訳で読むと「キムチはお召し上がりください」と書いてあるようです。自慢のキムチをどんどん食べて欲しいということ？

念のためPapagoという別の翻訳アプリで見ると「キムチは食べる分だけお願いします」と訳されます。取ったのに食べずに残すことのないように、ってことでしょうか。こっちの方が正しそうですね。
3日目のアクティビティは昌徳宮と景福宮巡りをすることにしました。
昌徳宮には後苑特別観覧(制限エリアのガイド付きツアー)というものがあるというので、まずは昌徳宮に行ってそのツアーのチケットを買います。ツアーは言語別に設定されていて、日本語は13:30から。
昌徳宮後苑ツアーまでの時間で、景福宮を見ることにします。
人が多くて暑くて歩くのが結構大変でした。
こちらではツアーではなくて、オーディオガイドを借りました。
地図をタッチすると、好きなタイミングで好きな場所の説明を聞くことができるインタラクティブなデバイスです。3000ウォン。

インタラクティブではなくてガイドの方にペースを合わせて歩くのが好みですが、その用途には使えなそうでした。
時刻はほぼ12時。
これはおそらく1日2回のいわゆる衛兵交代式ではなくて、シフトの交代的なものかと思いました。

この日は結構暑くて、歩いていると疲れるので景福宮見学ははこのぐらいで終了。
ランチは、Goolgeマップで適当に調べたスンドゥブのお店にしました。
あまりお安くない。
ランチが終わって昌徳宮見学をスタート。
入り口にあるQRコードをスキャンすると無料のオーディオガイドにアクセスできますが、スマホで小さい音で聞いても良く分かりませんでした。ヘッドセットを持ってくれば良かったです。

とりあえず趣のある3枚の写真を掲載しておきます。
その2。
その3。
13:30のチケットを買ってあった後苑特別観覧のツアーが始まります。
暑い日ですがツアーコースは木陰が多くて快適でした。
これは不老門。これをくぐると長生きできるということでした。

この後も色々見て説明を聞きました。一度は参加してみて良いのではないかと思います。
移動して現代シティアウトレット東大門店。

「アウトレット」というからディスカウント店かと思ったら、百貨店のような雰囲気。ダイソーをちょっと物色しましたが購入には至らず。
3日目の夕飯はタッカンマリのお店に来ました。結構な順番待ち。
メニューはタッカンマリしかないようです。
急に雨が降ってきました！
庇が電動で伸びてきて、雨に濡れずに済みました。
一時的なものだったらしく、食事をしている間に晴れました。
記憶の範囲でタッカンマリを食べるのは初めて。
こんな感じで鶏肉丸ごとを煮るのですね。鶏ダシがたっぷり出ていてとても美味しい。これはリピートしなくては。
締めはグクス(うどん)にしました。ごちそうさまでした。
せっかく東大門の近くに来たので、興仁之門を写真に収めました。
電車の中でよく見る宣伝。新しい韓国ドラマの宣伝か？いや今流行りの婚活サービスか？新しいドラマの宣伝だったら電話番号が書いてあるのはおかしいな、と思って翻訳アプリで見てみたら、後者でした。
4日目の朝は、以前の駆け足ソウル滞在でも利用したお店。
今回もワッフルをご注文。ストロベリーワッフルはこの季節にはありません。

トッピングを別盛りにしてくれるオプションがあって、それをお願いしました。綺麗にお皿に盛られています。
その後は、高いところに上ります。
これは、乗り物のようですが斜面を上るエレベーター。
エレベーターでどんどん上っていきます。
そしてここからはケーブルカーに乗ります。
眺めが良い。15,000ウォン。
ケーブルカーを降りた先は、
南山タワーに上りましょう。21,000ウォン。
さらに眺めが良い。天気が悪くなくて良かったです。
なんかここでも門番的な人たちがいます。
ここでおやつタイム。ホットクをいただきました。
この後はケーブルカーからエレベーターと、逆ルートで平地まで下りました。
ちょっと歩くと南大門市場です。
ここまで来たなら崇礼門を見なくては。
4日目のランチは、以前の駆け足ソウル滞在でも利用したジャンルのお店、ドラム缶カルビを食すとしましょう。
メニューはカルビだけって言いたいんだと思います。
ライスなどは、セルフサービス。
パックごはんを自分で電子レンジで温めて食べます。(有料)
とても合理的。
どんどん焼いていただきましょう。
カルビ美味しいですね。写真に写ってませんが、前回のドラム缶カルビのお店は立ち食いだったところ、ここは座ることができて、落ち着いて食べられます。おすすめ。
もう帰国の時間です。来たのと逆ルートで金浦空港に向かいます。

後述しますが、ホテルのチェックアウトの時にTax Refundに使える領収書をくれました。エクスプレスチェックアウトでフロントに寄らない、なんてしなくて良かった。
ソウル駅からA’REXに乗ると、金浦空港と仁川空港に行けるみたいです。

金浦空港駅で降りましたが、まだT-moneyの残高が余ってます。
降りたところで機械を探しても、T-moneyの返金マシンは見当たらず。
大抵の空港で大抵の航空会社のチェックインはフライトの3時間前に開始されるという経験をしていますが、金浦空港のJALは2時間半前だということです。
余裕を持って空港に着いていたので結構待ちました。
Googleで調べた情報によると、T-moneyカードの残高はコンビニで返金してもらえるとのこと。また来るかも知れないけど、とりあえず残高はゼロにしておきます。
空港にあったコンビニでウォン現金ゲット。

さらに、ホテルでもらったTax Refund用の領収書の処理をして、日本円と、日本円の紙幣に満たない部分は韓国ウォンの現金を貰いました。
大韓航空ラウンジに行ったり、免税店で最後のお土産を買ったり。

免税店では、T-moneyの返金分の現金、ホテルのTax Refund、WOWPASSカードの残高、あと、家にあった韓国ウォンの旧紙幣を全部まとめて使うことができました。無駄なし！
そろそろ搭乗の時刻です。
こんな感じのシートでした。
ラウンジで食べ物を少しつまみましたが、時間的にはこの機内食が夕飯です。

手持ちのウォンも全部使ってしまい、リピートするかどうかは不明ですけど、フライト時間が短く時差もないので、旅行先として非常に楽／おすすめできる、とは言えます。

お読みいただきありがとうございました。