巡るにっぽん親子旅【沖縄・宮古島編】【1】1日目　のんびりカヌーで自然を満喫

2023/03/17 - 2023/03/17

年何回か母を旅行へ連れて行くとの公約の元、秋の北海道に続いて一気に真逆の沖縄に行くことにしました。私としては年末にも来ている沖縄ですが、今回は親子旅ゆえ、ゆったりとリゾート観光を楽しむとともに、前回行けなかった宮古島へも行ってみようと計画しました。みどころ回りまくりのひとり旅もいいですが、リゾートホテルでの優雅で贅沢な旅もいいものです。ということで旅行記としては大味なものですが、備忘録も兼ねて掲載させていただきます。

日程は以下の通りです。
1日目（3/17）羽田 ⇒ 那覇・・・沖縄本島中部・・・ホテル
2日目（3/18）ホテル・・・美ら海水族館・・・国際通り・・・那覇 ⇒ 宮古・・・ホテル
3日目（3/19）宮古島・・・宮古 ⇒ 那覇 ⇒ 羽田

エリア 宜野湾・北谷・中城(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋口の道東に次いで2回目の親子旅、今度は進路を一路南へ取り、沖縄を目指します。
（羽田7:21 ⇒ 9:41那覇）

雪化粧をべったりとした富士山が眼下に眺められました。幸先いいです。

広い日本といえども3時間かからず沖縄まで来ることができます。やっぱり空旅は最高です。あっけなく到着しました。

レンタカーを借りてまず来たのは空港からほど近い「波上宮」、沖縄総鎮守です。
（波上宮11:07～11:20）

神社ですが造りは何となく琉球様です。波上宮の額の両隣りには「国家鎮護」「萬民泰平」の額もつけられています。

波上宮の参拝を済まし、腹ごしらえがてら寄ったのがこちら「Ｊｅｆ」、GSのようですが沖縄産のハンバーガー店です。年末ひとりで来たのとは別の支店です。
（Ｊｅｆ11:44～11:52）

前回は店内で注文しましたが今回は沖縄独特のドライブインシステムで頼んでみました。インターホンで注文し、暫くすると店員さんが商品を持ってきてくれます。お金をその時払うのですが大きな札だったので店員さんにもう1往復させてしまいました。ごめんなさい。

というわけで今回も「ぬーやるバーガー」です。美味しくいただきました。

高速道路に乗って沖縄本島中部にある「ビオスの丘」に向かいます。

ここビオスの丘は沖縄にいくつかあるテーマパークのひとつです。
（ビオスの丘12:42～14:26）

中央に池があり、池を回って自然を紹介する観賞舟が入園券とセットになっています。

こちらがその観賞舟、30人以上乗れる舟です。それほど乗る人はいるのかなと思いましたが出航間際徐々に人が集まり3雙全部出航しました。

こんな感じでプチジャングルクルーズを味わえます。

池を真っ直ぐ進み突き当りに来ました。何かいます。

牛が1頭寝ていました。この牛はいつもここにいるそうです。
ここから進行方向を変えさらに奥へと進みます。

色々な生物がくらしています。この時はカワセミが木に木にとまっていました。慌てて撮ったのでブレブレです。

途中小屋のような所があります。

この観賞舟が来るとここで琉球舞踊を踊ってくれます。こんな場所で渡違和感はありますが、見たかった琉球舞踊を見れたのでよかったです。

30分程でしょうか、池をぐるっと回って桟橋に戻って来ました。長くも短くもなくちょうどよい船旅でした。

観賞舟桟橋の反対側にあるカヌー乗場にやって来ました。実はここ「ビオスの丘」に来た目的はこれがあったからです。母がカヌーをやってみたいというので前回の道東編でも探していました。ただ、ガイド付き1～2時間の川下りツアーばかりで30分程度を自由にさせてくれるところが無かったのと前回は天気が悪かったのでしませんでした。

ここビオスの丘のカヌーは最初にちょっとしたレクチャーを受けて後は30分ご自由にという感じで我々の希望にぴったりです。という訳で母が前、私が後の２人乗りカヌーでいざ出発。沈みそうですがわざと落ちない限りまず転覆することは無いそうです。

先ほどの牛がいるところへもすぐ着きました。

がっつり乗るつもりは無かったので20分ほどで戻って来ました。降り際お願いして係の方に撮ってもらいました。とても親切にしていただきいい思い出になりました。

さてビオスの丘には他にも牛車や豚など家畜類が飼われていて親しむことができます。

私たちはメインのカヌーに乗ったので他をちょろっと見て車へ戻り、次へ急ぎます。

再び高速に乗り終点で降りて前回と同じく休憩がてらやって来ました「道の駅許田」です。
（道の駅許田14:58～15:28）

前回よりも天気は良く、海の青さもいい感じです。

道の駅許田を出てすぐのところに「ブルーシール」のお店を見つけました。小ぎれいな感じで良さそうです。
（ﾌﾞﾙｰｼｰﾙ15:34～15:55）

さすが沖縄、アメリカナイズされた店内は一見の価値があります。

塩ちんすこうとピスタチオの二段重ねを買いました。いつもは忙しくテイクアウトしますが母と一緒なのでゆっくりイートインです。お味は言うまでもなく美味しかったです。

フクギ並木の散策もしたかったのですがなんやかんやで17時近くなってしまったのでホテルにチェックインします。美ら海水族館のすぐ近くにあるリゾートホテル「オリオンホテルモトブリゾート&スパ」です。
（ﾎﾃﾙｵﾘｵﾝﾓﾄﾌﾞﾘｿﾞｰﾄ&ｽﾊﾟ16:54）

前回の北海道は高級温泉旅館という感じだったのですが今回のは本物のリゾートホテル、しかも全国旅行支援が使えて割安に泊ることができました。

部屋も50㎡もありテラス付き、部屋に広いシャワールームもありますが、温泉大浴場もあってゆったり寛げました。

早速テラスに出て海を眺めます。部屋は11階だったので綺麗な海岸と洋上に浮かぶ鍋蓋のような伊江島の島影を眼前に見ることができます。

海もエメラルドブルーに見えて眼福です。

寛いで1時間くらいすると大分陽が落ちてきました。伊江島の島影が航空母艦のようです。さてそろそろ夕食を食べに行こうと思います。

夕食は館内のバイキングレストラン「シリウス」というところで食べました。窓際がよかったのですが案内されるまま中央の席へ。まあ我儘言っても仕方ないので。

バイキングというとたくさん食べられるけどお味はそれなり、というところがほとんどですがここのは違いました。沖縄の名物料理から和洋取り交ぜて色々な種類があり、それぞれとても美味しく食べることができました。

こんな感じで。種類を多めに量を少なめにして味わって食べました。食後ショップを冷かして部屋で寛いで休みました。