2019/02/09 - 2019/02/11
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tangerine23さん
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アメリカ駐在生活が始まって約1年半が経ち、身の回りが少し落ち着いてきた頃。アメリカ旅行って結構おもろいかも、と思い始めたのもこの頃でした。
この時点で、何となく今まで行った州を数え始めました。
フロリダ/ルイジアナ/ニューメキシコ/アリゾナ/ミシシッピ/テネシー/ケンタッキー… 住んでるジョージアも含めると8州かぁ。結構行ってんな。
…あ、これ5年ぐらいあれば50州制覇できんじゃね???
これはアウト。手段が目的と化した瞬間です。そして「じゃあとりあえず面白くなさそうな州から潰しとこう!」と意味不明なことを考え始める私。
そんな訳でオクラホマ州及びアーカンソー州へと旅立ちます(失礼)。
※この旅行記は当時を思い返しながら、2024年6月に書いています
【DAY1】https://4travel.jp/travelogue/11907205
【DAY2】https://4travel.jp/travelogue/11907639
【DAY3】https://4travel.jp/travelogue/11908175
- 旅行の満足度
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まだまだ寒い2月、オクサマと私はテキサス州のダラス・フォートワース国際空港へ降り立ち、一路北へ向かいました。
大変失礼ながらも「面白くなさそうな州」として、一番最初に選ばれてしまったオクラホマ州へと車を走らせます。
天気もあんま良くない。 -
急遽始まったアメリカ50州制覇の旅、9州目のオクラホマ州へ入りました。
最初の立ち寄りスポットはこちら。
【Chickasaw Cultural Center】
http://www.chickasawculturalcenter.com/
https://maps.app.goo.gl/UauAvwmvoTdoVRzg7
このチカソーカルチュラルセンターでは、チカソー族について色々学ぶことが出来ます。 -
こちらは18世紀のチカソー族戦士をイメージした像だそうです。
チカソー族はインディアンの一部族で、元々はミシシッピ川周辺に住んでいたそう。
かなりの武力を持っており、18世紀にはイギリスと交易して銃を入手し、ミシシッピ川一帯を支配しようとしていたフランスを撃退したとかなんとか。武闘派です。 -
狩人の像。
そんなチカソー族ですが、1830年代の「インディアン移住法」によって西、インディアン居留地と呼ばれるいわゆる隔離地に強制移住させられました。
そこがインディアン準州、今ではオクラホマ州と言われている場所です。
強制移住の際、いわゆる「涙の道(Trail of Tears)」と言われる大移動をさせられたので、かなりの数の同胞が亡くなったとのことです。合掌。 -
こういったモヒカン刈りは、調べた所によると北東部のアルゴンキン系インディアン、モホーク族とかモヒカン族が、弓を射る時ジャマにならない様頭の横を刈り上げたとか。
チカソー族はだいぶ住んでる場所違いますが、実際モヒカン刈りにしてたんかな?まぁオフィシャルな施設に建ってる像なんでそうなんでしょう。 -
インディアン移住法では、主に南東部に住んでいた部族が強制移住させられました。この地図でいうとチカソー族、チョクトー族、チェロキー族、クリーク族あたり。
南東部では作物が良く育つので、アメリカ人は早くインディアンを追い出したかった様です。
追い出した後はもちろん、黒人奴隷を使って綿花栽培。
アメリカって250年ぐらいの歴史で結構エグいことたくさんしてますけど、今がハッピーハッピーで羨ましいです(皮肉) -
太陽と鳥。
チカソー族だったか忘れてしまいましたが、4はどこかの部族にとって聖なる数字で、春夏秋冬とか東西南北とか、大自然を表すそうです。 -
アメリカのインディアン事情は結構複雑です。
もちろん迫害されて、「強制移住」させられた訳ですが、その移住先は居留地と呼ばれ、連邦政府から自治権を認められています。
つまり部族それぞれの法律を制定することが認められているということですね。
ただし連邦政府から承認されていない非承認部族という方々は、現状でも居留地や自治権を認められていないそうです。 -
チカソー族は幸いにも承認部族ということで、部族の政府を持っています。
こちらの鐘は旧政府庁舎にあったものだそう。 -
建屋の中は資料館みたいになっています。
この件、Fateの宝具だったら先端からビームとか出て超強いやつ。伝われ -
インディアン関係のアパレルって結構センスいいですよね。私は好きです。
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花瓶的な何か。
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漁の様子。やっぱりモヒカン刈りしてたんだなぁ。
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井戸端会議の様子。前述の通り、イギリスと交易していたので結構銃とか持ってたみたいです。
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こんな感じでちょっと吉野ケ里遺跡みたいになってます。
「インディアン」という言葉ですが、ポリコレに忠実な呼び方は「ネイティブ・アメリカン」という説もあれば、「俺達は元々ここに住んでてアメリカって言い始めたのは外から来た奴らだ、だからアメリカンって呼ぶな」って主張する人達も居るらしく、判断に迷います。
私は敬意を持って「インディアン」と呼ばせて頂こうと思ってます。 -
亀。割とリアルで若干きもい。
という訳で、ここに来るためにオクラホマ行くかっつったらかなり微妙ですが、インディアンの歴史にとてもとても興味がある方はお越しになると良いかと思います。 -
北に1時間強、次の立ち寄りスポットはこちら。
【SKELETONS: Museum of Osteology】
http://www.skeletonmuseum.com/
https://maps.app.goo.gl/X5BBPMCErPxfhZ9w6
Osteologyとは「骨学」だそうで、つまり骨格標本博物館です。 -
早速クジラの頭がお出迎え。
-
中はこんな感じ。そんな広くないけど2階が吹き抜けになっており、とにかく骨だらけです。450種類以上の骨が展示してあるらしい。
-
トリの骨。
オーナーのJayさんは骨集めが趣味だそうです。 -
陸上最強生物ことカバの骨。こいつ40km/hで走るらしい。
ちなみにJayさんの骨集めは7歳の頃、森でイヌの頭蓋骨を拾った時からだそうです。運命の出会い。 -
タツノオトシゴの骨。漢方薬にされすぎて絶滅の危機に。
骨が好きすぎるJayさん、骨格標本を仕入れて小学校や博物館に売る会社を設立。行動力よ。 -
バッファローの骨。
2010年、Jayさんはついにこの博物館をオープン。 -
クジラの骨。
今ではフロリダ州オーランドに2号店があるそうです。 -
ヘビの骨。並べて繋げて接着するの大変そう。
-
特級呪物。
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「WHAT IS A BACULUM?」
答えは次の画像にて。 -
この真ん中のがバキュラムです。皆まで言うまい。
バキュラムがあることによって充血せずともクイックにナニが出来るそうです。今日も無駄な知識が増えました。
前の画像のはセイウチのバキュラムだそうです。でかい。ちなみにヒトにはありません。 -
お土産にバキュラムいかがですか?私は買いませんが。
という訳で、ここに来るためにオクラホマ行くかっつったらかなり微妙ですが、骨格標本にとてもとても興味がある方はお越しになると良いかと思います。 -
州都オクラホマシティの街中に入っていきまして、立ち寄ったのがこちら。
【National Cowboy & Western Heritage Museum】
http://nationalcowboymuseum.org/
https://maps.app.goo.gl/nWwe6axvpTM4Kpmo9
国立カウボーイ & 西部歴史博物館です。1955年に設立。名前の通り、西部の歴史を展示する博物館となっております。
こちらの像は「Honeymoon at Crow Fair」ですって。
調べたところによると、Crow Fairというのはモンタナ州のクロウ族が他の部族も招いて一緒に開催するお祭りだそうです。 -
こちらは「Welcom Sundown」。オクラホマはアメリカのど真ん中にありますので、ウシの放牧及びそれを守るカウボーイもかなりの数居たと思われます。
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いきなりですがこの博物館の目玉、「The End of the Trail(旅路の果て)」です。James Earle Fraser作、1915年。
アメリカ人によって、ついには太平洋まで追いやられたインディアンをモチーフにしているそう。髪の毛や馬の尻尾が、追い風を受けて前側になびいています。かなり強烈な追い風に見えますが、迫害のメタファーでしょうか。 -
もう少々寄りで。
この彫刻、アメリカではかなり人気がある様で、作者による正当なコピーからバッタモンまで結構色んなところで見る気がします。
作者の本来の意図は「インディアンをここまで追いやったアメリカまじないわ」だったそうですが、賛否両論で、「インディアン敗北者扱いしてるやろ」とか、結構言われたみたいです。
でも人気。だって問答無用でかっこいいもの。 -
バッファローの彫刻。
後ろにBISONって書いてあるんですが、これいつも混乱するんですよね。アメリカでは、こういうイキモノをバッファローと言うんですが。
日本では、バッファローって「水牛」ですよね?水牛のミルクから作ったモッツァレラを「バッファローモッツァレラ」って言うし。
調べたところ、実はアメリカにはバッファロー居ないらしくて、バイソンが正しいそうです。でもみんなバッファロー言うてる。つまりみんな間違ってる。指摘するとめんどくさいヤツ扱いされること必至。 -
バッファロー(郷に従う)と写真も撮れます。騙し絵的に。
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Robert Redfordのスーツとブーツ。
西部劇で映える俳優の一人ですよね。詳しい訳ではないのですが、明日に向かって撃て!のサンダンスキッド役カッコ良かった。 -
カウボーイハウス。本来ドミノっていうのは倒すんじゃなくてこうやって繋げて遊ぶんですよ。ルールしらんけど。
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カウボーイ様。後ろのおっさんがいい味出してる。
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おっさん、屋台の店主だった様です。
何作ってるんでしょうね?ダッチオーブンの蓋に炭置いて作る料理って何となくうきうきします。これでただ豆煮てるだけとかだったら私はこのおっさんの屋台に二度と来ないでしょう。 -
レトロ調理器具も結構わくわくする。肉切り包丁もあるので、やっぱりウシをぶった切ってくつくつ煮込んでたんでしょうか。それならテンション上がる。
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なかなか立派な…立派な… なんだこれ?ヤマネコ?クーガー?
という訳で、ここに来るためにオクラホマ行くかっつったらかなり微妙ですが、カウボーイと西部の歴史にとてもとても興味がある方はお越しになると良いかと思います。
でも「The End of the Trail」はマジでかっこいいので見る価値あると思います。 -
色々巡る本日、お次はバンジョー博物館です。
【American Banjo Museum】
http://www.americanbanjomuseum.com/
https://maps.app.goo.gl/SJPHLnLBC65zmFeG6 -
バンジョーはアフリカ系アメリカ人によって発明された楽器だそうで、アフリカの楽器をルーツに持つとは言えアメリカ発祥の楽器と言って良いみたいです。
ボディがタンバリンみたいになってるのでカラッとした良い音しますよね。
とはいえ別にバンジョーがオクラホマ発祥という訳ではないっぽい。ずこー -
19世紀のバンジョー。沖縄のカンカラ三線っぽい。
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きらびやかなバンジョー達。
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アメリカ人セサミストリート大好き。
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インディアン柄のバンジョー。オクラホマですから。
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アメリカ音楽と共にバンジョーも発展していきます。こちらはちょっとポップなバンジョー。
バンジョー弾いたことないんで、5弦バンジョーの一番左の短い弦どうやって使うか分からんのだよなぁ。 -
こちらも中々豪勢なバンジョー。
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バンジョー・ウクレレ。そういうのもあるのか。
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最後にBela Fleck。私、バンジョー弾きってこの人しか知らないっす。超絶バカテクバンジョー弾きです。
という訳で、ここに来るためにオクラホマ行くかっつったらかなり微妙ですが、バンジョーにとてもとても興味がある方はお越しになると良いかと思います。 -
いい感じの時間になってきました。オクラホマシティ中心の繁華街は、「ブリックタウン」という名の通りレンガ通りになっています。
【Bricktown】
https://maps.app.goo.gl/pYmungci2nNfPzjg6 -
薄暗いんでアレですが、レンガ造りの建物の中に運河が走っていて、中々小洒落た雰囲気。
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こちらのブリュワリーにて夕餉を頂きます。
【Bricktown Brewery】
http://www.bricktownbrewery.com/
https://maps.app.goo.gl/qy94izfTiZtXZWFFA
これと言った名物の無い街では結構ブリュワリー重宝しちゃうんですよね。ポテト食いながらビール飲めれば大体幸せなので。お値段も大体控えめですし。 -
アメリカは大きな街なら大体ブリュワリーレストランあると思います。
うちはご飯やってないんでそこのフードトラックで買ってね、ってところもかなり多いけど。 -
いかにもアメリカーンなお食事を頂きまして。これをビールと一緒に流し込む。イエスそれがハピネス。
お腹も満たされたところで本日最後の立ち寄りスポットへ参ります。 -
オクラホマシティ中心から30分弱。世界中のソーダが集まる「ポップス66」に来ました。
【Pops 66】
http://www.pops66.com/
https://maps.app.goo.gl/YMkcrXz9tTC5CbuU9 -
夜に来れば、この様にネオンでびかびかしたソーダボトルを見ることが出来ます。
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おもろくて何枚も写真撮っちゃう。
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こちらのお店はかの有名なルート66沿いにあります。往年の人々もソーダ片手にキャデラックでルート66を爆走したのでしょう。
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赤いと一気にコークっぽさ醸し出す。
スケール感を伝えるものが写ってないのですが、高さはルート66にちなんで66フィートということで、20m強。結構でかいっす。 -
ガソリンスタンドとダイナーが併設されています。もちろんソーダも買えます。
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世界中のソーダが勢揃い。間違いなく世界で一番品揃えの良いソーダ屋でしょう。
という訳で、ここに来るためにオクラホマ行くかっつったらかなり微妙ですが、ソーダにとてもとても興味がある方はお越しになると良いかと思います。 -
ということでオクラホマ州でした。オクラホマらしさとはなんぞや?と問われると未だ答えは見出せませんが、なんやかんや見るものあって良い旅だったのではと思います。
まぁもう一回観光行くかっつったら微妙ですけど。
最後に余談ですが、オクラホマ州と聞くと私なんかは「オクラホマミキサー」っていうフォークダンスを思い出します。結構そういう人多いと思う。だけどオクラホマ州とオクラホマミキサー、ぜーんぜん関係ないみたいです。発祥の地でもなんでもない。なんじゃそら。
そんなこんなでDAY2はお隣、アーカンソー州を巡ります。続く。
【DAY2】https://4travel.jp/travelogue/11907639
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2019年2月 オクラホマ/アーカンソー/テキサス 2泊3日の旅
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旅行記グループ 2019年2月 オクラホマ/アーカンソー/テキサス 2泊3日の旅
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