2024/04/26 - 2024/05/01
1366位(同エリア4193件中)
monjaさん
- monjaさんTOP
- 旅行記96冊
- クチコミ7件
- Q&A回答0件
- 408,903アクセス
- フォロワー62人
これまで台湾には何度か足を運んでいますが、今年のGWは未踏の地「台中」と「高雄」を旅することに
旅のスケジュールは以下の通り
4/26 羽田→桃園(ホテルクヴァシャトー)
4/27 台中(エバーグリーンローレルホテル)
4/29 高雄(H2Oホテル)
5/1 高雄→桃園→羽田
こちらの旅行記では旅の後半「高雄」編をお届けします
宿泊したホテルはスタイリッシュなデザインが高評価の5つ星「H2Oホテル」
お部屋は快適かつ洗練された雰囲気でめちゃくちゃおすすめできます
高雄は台北に比べてより南国のおおらかな空気が漂っていて絶対に再訪したい街でした
ラグジュアリーダブル 36㎡
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
はい、というわけで前回の台中旅行記から続きます
台湾新幹線で高雄の左営駅までやってきました -
駅にホテルのお迎えをお願いしていました
H2Oホテルは事前に手配しておけば無料で往復送迎してくれます
写真はお出迎えしてくれたスタッフ -
ベンツのVクラスで無料送迎とはなかなか太っ腹ですね
-
15分程で到着
高雄で2泊お世話になる「H2Oホテル」 -
ちなみに車から降りるときは恭しく台までセットいただきました笑
-
1階エントランス
ここはベルデスクのみ -
エレベーターへ向かう通路はなかなかビビッドな色遣い
-
ロビー階に到着
-
コミカルなオブジェがお出迎え
東アジア圏ってこういうタッチのオブジェ好きですよね -
非常に丁寧かつテキパキとしたチェックイン手続きを済ませて早速お部屋へ向かいます
-
お部屋は12階
-
廊下は金魚が泳いでいます
-
今回泊まるラグジュアリーダブル
36平米のお部屋です -
まず左手にワードローブ&セキュリティボックスなどなど
-
靴回りやランドリー系の諸々
-
ハンガーは少なめですが短期滞在なら問題なし
-
バスルーム
-
なんとエコの観点から歯ブラシなどのアメニティは置いてませんとのこと
それならペットボトルも変えなよと思うけどね
取り組みに一貫性がないとただのコストダウンにしか見えません -
ハンドソープやボディローションはブルガリ製
-
シャワールーム
-
シャンプー類もブルガリ
-
トイレ
ウォシュレット付きでした -
バスルームは広くはないものの機能的にまとまっていました
女性的にはもう少し洗面台が広い方がいいかもね -
ちなみにもちろんブラインドは全開にできます
-
続いてベッドルーム
-
まずはベッドから
ポップなクッション地の壁面が目を惹きます -
リネンにあしらわれた「H2O」
-
窓際には1人がけのソファと
-
その対面にワークデスク
-
デスクの上には雑誌類
-
引き出しにはレターセットと文具
-
H2O型のクリップがかわいい
-
ミニバー
-
グラスや冷蔵庫
冷蔵庫の飲み物は有料です -
地味に凝っていたティッシュボックス
-
お部屋からの眺め
12階ですが、目の前を遮るものがないのでこちら側は見晴らしがいいのがポイント
パークビューなら全部屋抜けた眺望確約です -
改めて窓際からお部屋を振り返るとこんな感じ
-
なかなか洗練されたおしゃれな部屋で大満足
-
妻にも気に入ってもらえました
-
お部屋紹介は以上にしてこのホテルの名物でもある屋上のプールへ行ってみます
-
エレベーターを屋上階で降りるとこの光景
プールへのアプローチはなかなかパンチがきいてます -
まず手前にプールバーがあり
-
そこを抜けるとプールがあります
-
プールは側面が透けていて、さながら生簀の様相
-
ちなみにGWの高雄はどちゃくそ暑かったので(最高33℃~35℃)滞在中は毎日がプール日和でした
-
その一つ下の階にはラウンジがあります
ラグジュアリー〇〇というクラスのお部屋に泊まっているゲストは使用できます -
ちょっとミッドセンチュリーな雰囲気
-
点心やスイーツなどいつでも楽しめます
-
そんなに混んでいないのも嬉しいポイントですが、高雄は街歩きが楽しすぎてあまりこのラウンジの出番は訪れませんでした
-
というわけでさっそくホテルから出て街散策に繰り出します
-
ホテル斜向かいのサンリオコラボセブンイレブンで水分を購入して
-
最寄りの駅からLRT(路面電車)に乗り込みます
この駅の名前は「愛河之心駅」(Heart of Love River)
なかなかなキラキラネームです -
「美術館駅」で途中下車
なにやら「トトロのトンネル」と呼ばれるスポットがあるということで立ち寄ったのがこれ -
木のトンネルをLRTが走り抜ける光景が映えるということらしいです
-
まあ確かに綺麗ですが、これのために下車するほどではないかも笑
-
再びLRTに乗って「駁二大義駅」で下車
向こうに高雄のランドマーク「高雄85ビル」が見えます -
駁二大義駅周辺は横浜のみなとみらい的な雰囲気のベイエリア
-
倉庫を改装したショップが沢山あります
常時なのか限定なのかわかりませんがスヌーピーがめっちゃいました -
ここにもスヌーピー
-
タピオカと思われるハートを持ったスヌーピー
-
そしてそこかしこにウォールアートがあったりします
なんとも言えない表情の小便小僧
なぜ全裸なのか -
はたまたファンシーな木が生えていたり
-
鳥とも虫ともつかない生物がいたり
-
犬が壁を歩いていたりします
-
歩いているだけで楽しいエリア
-
そこから少し歩くと「高雄流行音楽中心」
サンゴをイメージした独特のデザイン -
流行音楽中心の向こうに高雄85ビル
もうビルマニアにはたまらない -
一時はここに大きな「ラバーダック」があって高雄名物になっていたのですが、今は見られず、、
てっきり常設だと思っていた -
流行音楽中心は正面から見ると結構フジツボみがあって苦手な人はゾワゾワしそう笑
-
さて、せっかくなので高雄85ビルを間近まで見にいきます
-
高さは378m
「高」の字をモチーフにしたデザインのランドマーク -
しかし麓までいくとその実態が露わになります
なんと、この超高層ビルは一部を除いて廃墟と化しています -
昔は大丸百貨店や高級ホテルが入っていたりしたのですが、今となってはエレベーターも動いていないので展望台にも辿り着けないという、、
ある意味高雄の衰退を象徴するビルになっています -
近年、首都台北やその衛星都市の新北、工業都市の台中が発展していきましたが、実はその反動で高雄は大不況に陥りました
直近は先に紹介した流行音楽中心や駁二大義周辺のアートエリアを前面に押し出し街が再興しています -
いつかまた高雄85ビルも復活してくれるといいですね
-
ちなみに"ほぼ"廃墟と言いましたが、中層階の住宅フロアはまだ民泊事業者が入居しているらしく泊まることもできるみたいです
-
高雄85ビルから少し歩いて行った先にこれまたもう一つ観光スポットがあります
美麗島駅は写真のステンドグラス屋根(光のドーム)が世界で最も美しい駅の第2位に選ばれたそうです -
まあこれはめちゃ綺麗ではありますが、パッと見て終わりといえば終わりです
-
美麗島駅からほど近くには高雄で一番メジャーな夜市「六合観光夜市」があります
-
まだ早い時間なので閑散として見えますが、数十分後にはかなりの人で賑わいます
-
カエル肉を取り扱う屋台、、
-
台湾名物「牡蠣オムレツ」
-
このお二人の見事な連携プレーでバシバシ牡蠣オムレツが出来上がっていきます
-
餃子のお店もその場で皮から手作り
-
いつの間にやら「ザ・夜市」の雰囲気
-
六合観光夜市といえばの名物らしい「鉄板炒飯」のお店
こちらは買ったみたので追って紹介 -
なんか夜市ってこう絶妙にノスタルジーを感じさせますよね
-
やや混雑はしますが、規模も大き過ぎず見てまわりやすい夜市でした
-
この犬は小籠包を買ったお店の番犬
なぜか亀を背負ってました -
いくつか夜市飯を買い込んでホテルに戻ります
その場で食べようか迷ったもののあまりイートインスペースがなかったため -
夜のH2Oホテル
外観はさながらクラブの様相 -
ただいま~
-
一階には小洒落たバー(奥にはステーキハウス)もありましたが今回は利用せず
-
お部屋に帰還
-
高雄の夜景
-
夜の部屋もいい雰囲気出てます
-
さて、それでは夕食へ
-
こちらが六合夜市名物の「鉄板炒飯」
パックにギッチギチに入っていました
お味はマジでうまい!!
余計なことをしていない、あるべき炒飯って感じです -
こちらは小籠包
タレは別添されていました
こちらも普通にうまい -
空芯菜炒め
これはやや薄味ですがガーリックが効いてて食べやすい一品
「六合観光夜市は観光客向けでコスパが悪い」なんて話も聞いたりしていたのですが、個人的にはご飯も美味しいし雰囲気もいいし歩きやすいしで大満足でした -
翌朝
-
ホテルで朝食です
-
メインはオーダー
そのほかはビュッフェ形式です -
ビュッフェはそこまでバリエーションはありません
-
それでも初めてお目にかかる料理があったり
-
旅行では不足しがちなお野菜系が充実していたり
悪くないラインナップ -
そのほかにセルフ式の麺料理などもありました
-
で、メインはこんな感じ
席に着くと番号が書かれたクリップを貰えるので、食べたいメイン料理のところにそのクリップを挟んでおきます -
妻はフレンチトースト
-
私は朝からステーキにしてみました
どちらも普通に美味しくて大正解のチョイスでした -
さて、お腹も満たされたところで今日も活動開始です
ホテルにUberを呼んで少し遠出します -
やってきたのは車で40~50分ほどのところにある「旗山」という街
-
旗山は「旗山老街」という古い街並みが連なる観光地で、台湾で一番人気の老街(オールドストリート)という調査結果もあるらしいです
ちなみに日本でも知名度の高い「九份」も老街です
九份よりも人気とされるその実力やいかに -
旗山老街の見所はこの古い洋式建築
-
日本統治時代には砂糖の一大生産地でもあったそう
-
お天気も相まって最高の老街散歩日和です
-
飲食店や
-
市場なども集積しています
-
この賑やかな通りから一歩裏手に入ると
-
一気に落ち着いた雰囲気に
-
個人的にはこの台湾南部のローカル感を全身に浴びられる裏通りがすごく好みでした
-
寺院と一体化しちゃった陸上トラックとか
なんか凄くよいユルさを感じます -
これは上記とは別の寺院
-
やっぱり老若男女問わず必ずお祈りしている方がいます
-
ウォールアートや
-
激怖パンダなどを楽しみつつ
-
こちらのお店で一休み
-
「バナナスムージー」
実は「旗山」はバナナの産地として超有名
街中には至る所に「香蕉(バナナ)」の看板がありました
台湾バナナ大好き民としては大満足な老街でした -
昔サトウキビを運ぶために作られた鉄道の駅舎
今はちょっとした博物館になっています
午前いっぱい旗山観光をして再び高雄へ戻ります -
はい、というわけで旗山から高雄のマストスポットへやってきました~
-
「龍虎塔」です
が、ご覧の通り改修工事中、、、
全く下調べしておらず、龍虎塔に向かうタクシーのなかで改修中だと知りました笑 -
まあ、とはいえこの龍虎塔がある「蓮池潭」はほかにも見所が沢山あるので、そのままお散歩していきます
-
蓮池潭周辺にはリスがいっぱい
-
都会のなかのオアシスって感じです
-
時折どでかい寺院が出現
-
この寺院は「左営啓明堂」
-
啓明堂の目の前には「春秋御閣」というこれまたユニークな水上寺院があり
-
この龍も口から入れる通路になっています
-
春秋御閣を抜けた先にはイカした水上テラス「五里亭」
-
五里亭までの一本道が映えます
-
ここから蓮池潭を360°見渡すことができます
-
先程歩いてきた方面
正面に見えるのが左営啓明堂です -
もう少し拡大すると手前の龍もよく見えます
-
帰りしなに龍とのツーショットも撮って引き続きお散歩
-
また別の巨大建築
あの大きな像は「玄天上帝神像」だそうです -
「元帝廟」
-
「天府宮」
どれもめちゃくちゃ立派な建物なんですけど、それとは対照的に観光客は全くいません
ゆったり見て回れてむしろおすすめです -
先ほどの巨大像がもうこんなに遠くに
-
蓮池潭をぐるっと半周し
-
涼を求めて新左営駅にやってきました
普通に歩いてますがこの日の気温は33℃
めちゃ暑です -
こちらのお店でフルーツティーを購入ししばし休憩
-
ここから地下鉄に乗ってホテルへ戻ります
-
さて、暑さと疲労でホテルで休んでいたらいつの間にか暗くなっていました
今晩やってきたのはもう一つの夜市「瑞豊夜市」です -
ここはローカル民にもかなり人気な夜市で一本道ではなく夜市が縦にも横にも広がっています
-
屋台は台湾料理はもちろんのこと、シンガポール料理やタイ料理、ステーキやパスタ、もちろん日本食までなんでも揃っています
-
そして夜市ではお馴染みのレトロゲームなど
-
これはなんの料理でしょうね、、
-
ずっと隙間から顔を出していてかわいいワンコ
-
ちなみにこの夜市はまあまあな頻度で臭豆腐に出くわすので注意
-
人気店のひとつ「天使のジーパイ」
ジーパイは日本人にとっては少し独特なスパイスがかかっていることが多いですがこの天使のジーパイは全くクセがなくて食べやすいです -
名物かどうかはわからないが適当に買ってみた胡椒餅
これは台北の饒河街夜市で食べたやつのほうが美味しいな -
他にも餃子などを買い食いしつつ、最後にお口直しのマンゴースムージー
年甲斐もなく射的をやったり瑞豊夜市を堪能しました -
はい翌朝
今日が台湾最終日です -
朝食はベジタブルうどんにしてみました
かなり大振りな見た目に反しておいしい -
今日もギリギリまで高雄散策
14時頃には高雄を出なければいけません
写真は昨日の射的で当てた謎グッズたち -
と言うわけでやってきたのは船着場
-
なぜか呪術廻戦とコラボ中のフェリーに乗り込んで
-
出港
-
フェリーからは先日訪れたエリアが一望できました
-
ものの10分で到着したのは
-
「旗津區」
高雄の離島です(もともと半島だったが航路確保のため島になったんだそう) -
旗津は沿海部なだけあって海鮮が名物
-
そこかしこに海鮮系のお店が並んでいます
-
ここが結構有名なお店らしい
-
メインストリートを抜けるとビーチが出現
ビーチ自体はゴミもないし綺麗に管理はされていますがそんなに感動する眺めではありません笑
方角的に夕日は綺麗かも -
乾物系のお土産が並ぶ市場
-
乾物の匂いを全身に浴びることができます
-
こちらは「旗津星空隧道」
-
日本統治時代のトンネルが映えスポットになってるらしいです
-
というわけで行ってみたらこんな感じ
-
鮮やかなペインティングと
-
ピカピカなライトアップ
明らかにマストってほどのスポットではないけどまあこれはこれで悪くないです笑 -
ところ変わって先ほどのトンネルの上部
「旗後砲台」 -
ここは高台になっていて旗津から高雄の街を望むことができます
こうやって見てみると手前の旗津の街並みはカラフルなことがよく分かりますね -
少し前にいたビーチ
-
砲台は特に柵も設置されていないので足元注意
-
旗津からホテルまで戻ってきました
そろそろタイムアップです
チェックアウト前に近所の「茶の魔手」でフルーツティーを購入 -
こちらの車で駅まで送ってもらいます
-
台湾新幹線に乗って桃園へ
新幹線に乗った瞬間土砂降り
今回はめちゃくちゃ天候にも恵まれた旅でした -
桃園空港に到着
ラウンジのシャワーで汗を流してさっぱり
帰りの飛行機は爆睡でした
というわけで今回の台湾縦断旅はおしまい
これを書きながらもう台湾に戻りたくなっています
何度行っても飽きない国
また近いうちにお邪魔したいと思います
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
190