2024/04/26 - 2024/04/26
49位(同エリア513件中)
はんけんさん
3年連続でゴールデンウィークは九州旅行です。
メインの目的は、阿蘇のお気に入りの宿「民宿きん」と「山小屋Holahoo」への再訪と未踏の日本百名山 祖母山の登頂です。で、半年前にマイレージ特典での予約を試みるも熊本便は大人気の様で、それが確保できなかった。それは過去も同じで、一昨年は鹿児島空港、昨年は大分空港発着としました。で、今年は佐賀空港発着を選択しました。
佐賀に来るのは初めて、47都道府県の44番目の訪問です。残るは、徳島県、高知県、沖縄県の3県となりました。
(旅行記を作成していない福岡県、秋田県、青森県は、フォートラベル上の地図では白いです。)
この日の朝に佐賀空港に到着し、空港から佐賀駅行きのバスに乗車。
佐賀=SAGAと言えば、はなわの傑作自虐ソング「佐賀県」で歌われる通り「何も無い県」という知識。とはいえ、「何も無い訳がなくて」、♪佐賀を探そう♪ 少なくとも吉野ヶ里遺跡や名護屋城跡は絶対行きたい。まずは空港からのバスを博物館前バス停で下車し、日本百名城の佐賀城跡に行ってみた。
■ 4/26 NH451 羽田->佐賀、佐賀城 吉野ヶ里泊
□ 4/27 大野城跡、福岡城 吉野ヶ里泊
□ 4/28 名護屋城跡、棚田、唐津城 吉野ヶ里泊
□ 4/29 佐賀->熊本->大分県 竹田泊
□ 4/30 熊本城 南阿蘇泊
□ 5/ 1 南阿蘇鉄道 高森泊
□ 5/ 2 祖母山 甘木泊
□ 5/ 3 平尾台、貫山 甘木泊
□ 5/ 4 宝満山、NH458 佐賀->羽田
■:当ページの旅行記で記述している部分です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:30、羽田空港
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バスで移動しての搭乗でした
搭乗口が501から500、そして503と2回変更されました
が、バス移動の大きな待合所なので、搭乗口も横に数メートルスライドするだけ、搭乗口変更のダメージは軽微です
松山便や熊本便はかなり混雑している様でしたが、佐賀便はかなり空席がありました -
ところで、この旅行、数日前の阿蘇の天気予報はこんな感じ。全部、雨やんけ!
晴れなければ意味の無い阿蘇の山々なので、どうすべきかかなり悩ましい。 -
旅行の最初の3日間、佐賀は雨は降らなそう。
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空港混雑により離陸が20分ほど遅れました
曇りなので、離陸してすぐに雲の上
窓の風景は半分あきらめたが、 -
雲が途切れました
武蔵小杉上空 -
自宅上空
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大菩薩嶺あたり上空
座席を選択する時に、「富士山は左側かな?」と思ったのですが、左側は太陽がまぶしいかな?と思い、右側を選択しました
富士山はやはり左側で見られず残念 -
甲府盆地
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南アルプス
この後、曇り模様となって景色楽しめず -
機材は、B737-800
機内はこんな感じ -
雲が途切れました
既に九州上空、くじゅう連山 -
オートポリス
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有明海
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9:30、15分遅れで佐賀空港に着陸
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到着フロア
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すぐに、バスに乗車
既に定刻は過ぎていますが、飛行機が遅れたため、全員乗車できるまで待ってくれます -
バス
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車内はこんな感じ
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車窓の風景、佐賀空港
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田園風景
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雨雲レーダーを見るとまもなく雨が降るようだ
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佐賀城の濠
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博物館前バス停で下車、550円
東側に佐賀城跡、西側に博物館と美術館 -
まずは、博物館へ
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博物館のロッカーに大きな荷物を預けさせていただきました
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重要文化財の船形石棺
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10:15、雨雲レーダーの状況が変わり、雨がすぐに降らなそうなので佐賀城跡へ
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佐賀城跡西門
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復元された本丸御殿
本丸御殿を復元したのは、佐賀城が全国で初だそうです -
本丸御殿とお花
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本丸御殿とお花
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鯱の門
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本丸御殿は、「佐賀城本丸歴史館」になっています
入場無料とは太っ腹 -
土足はここで預けます
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案内図
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佐賀城本丸歴史館にもロッカーがありました
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御式台
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北廊下
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江藤新平の特別展示が開催されていました
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外御書院
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展示室
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本丸御殿の復元された部分と、かつてあった部分の説明模型
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南廊下
この次に訪れる御小書院は残念ながら撮影禁止 -
御座間
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東廊下
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廃藩置県後の変遷が激スゴ
藩が廃止され3府302県からスタートし、毎年のように県が変わった ということは知っていましたが、、、、
佐賀県の場合は、明治4年7月の廃藩置県で厳原藩、佐賀藩、唐津藩、鹿島藩、小城藩、蓮池藩がそのままそれぞれの県になり、同年11月に伊万里県として統合され、明治5年に佐賀県に改称され、明治9年4月に三潴県(現在の福岡県南部)に統合され、同年9月に三潴県が廃止され長崎県に統合され、明治16年に佐賀県になりました
当時、生活していた人たちは、堪らんッスよね -
24ポンドカノン砲(複製)
1820年代にアメリカで製造、日本に輸入され、東京都渋谷区の鍋島邸に置かれていたものの複製だそうです -
鯱の門
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鍋島直正公銅像
佐賀藩10代藩主でした -
天守台
天守は復元されていません
天守を復元せずに本丸御殿を復元するというのが、経費や歴史的な観点を鑑みた、佐賀の戦略なのでしょうね
確かに天守復元はお金がかかる上、各地で実施されている が、本丸御殿の復元は全国初なので、そのインパクトは大きいと思います -
天守台へ
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左手は先ほど訪れた本丸御殿
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天守台
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天守台からの北の眺め
2024GW 九州02:佐賀県立美術館、佐賀県立博物館、佐賀ラーメン、吉野ヶ里歴史公園
https://4travel.jp/travelogue/11902812
に続く
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